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【課題】磁石特性の低下を防止することが可能となった希土類永久磁石及び希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁石原料を磁石粉末に粉砕し、粉砕された磁石粉末と炭化水素からなるバインダーと炭化水素からなる有機化合物から選択される1種以上の有機溶媒とを混練することによりスラリー12を生成する。そして、生成したスラリー12をシート状に成形し、グリーンシート13を作製する。その後、作製されたグリーンシート13を非酸化性雰囲気下でバインダー分解温度に一定時間保持することによりバインダーを解重合反応等によりモノマーに分解し飛散させて除去し、バインダーを除去したグリーンシート13を焼成温度に温度を上昇して焼結を行うことによって永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】HDDR処理を用いて希土類磁石を製造する際に、従来よりも高い磁化を実現できる製造方法を提供する。
【解決手段】RFe14B粉末を作成する工程;
上記RFe14B粉末に水素化分解処理を施してNdH、Fe、FeBの3相に分解する工程;
上記3相の粉末に別のRFe14B粉末を混合する工程;
得られた混合粉末を磁場中で圧粉成形する工程;
次いで加圧成形する工程;および
脱水素再結合処理を行なう工程
を含むことを特徴とする希土類磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】R−T−B系焼結磁石と保持部材とが溶着せずに一回あたりの処理量を増加させ、生産効率を向上させるとともに、不純物ガスによるR−T−B系焼結磁石の磁気特性低下や重希土類元素RHの拡散によるR−T−B系焼結磁石の磁気特性向上効果が阻害されることを防止する、R−T−B系焼結磁石の製造方法の提供。
【解決手段】RH拡散源とR−T−B系焼結磁石体とを保持部材を介して交互に積層し、積層体を構成する工程と、前記積層体を処理容器内に配置する工程と、前記処理容器内の少なくとも一箇所にゲッターを配置する工程と、前記処理容器内を0.1Pa以上50Pa以下、800℃以上950℃以下の雰囲気にしてRH供給拡散処理を行う工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】還元拡散法により得られる希土類−遷移金属系合金粉末の減磁曲線の角形性を改善し、永久磁石性能を高めることができる希土類−遷移金属系合金粉末とその製造方法を提供。
【解決手段】希土類酸化物粉末と、遷移金属粉末および/またはその酸化物粉末と、粒状または粉末状の、アルカリ金属、アルカリ土類金属およびこれらの水素化物から選ばれる少なくとも1種の還元剤とを混合し、不活性雰囲気中で該混合物を850〜1200°Cで1〜10時間保持して希土類−遷移金属系合金を含む反応生成混合物を得る第1の工程、この反応生成混合物を300℃以下に冷却した後、水素ガスを導入し、水素ガス分圧20〜40kPaの雰囲気中において700〜900°Cの温度で1〜20時間保持する第2の工程、得られた反応生成混合物を真空もしくは水素ガス分圧10kPa未満の雰囲気下500〜900°Cで10分〜20時間熱処理する第3の工程、得られた熱処理物を水で洗浄し、還元剤を含む副生物を除去して希土類−遷移金属系合金を回収する第4の工程、洗浄後の希土類−遷移金属系合金を150〜400°Cの非酸化性雰囲気下で乾燥する第5の工程とを含む希土類−遷移金属系合金粉末の製造方法などにより提供。 (もっと読む)


【解決手段】組成Ra1bcd(Rは希土類元素、T1はFe又はCo、MはAl等、Bはほう素、a〜dは原子百分率を示し、12≦a≦20、0≦c≦10、4.0≦d≦7.0、bは残部)からなる焼結磁石体に対し、M1d2e(M1、M2はAl等、d、eは原子百分率を示し、0.1≦e≦99.9、dは残部)からなり、金属間化合物相を70体積%以上含む合金の粉末と、R1の酸化物(R1は希土類元素)を含有した混合粉体を焼結磁石体の表面に存在させた状態で、焼結磁石体の焼結温度以下の温度で熱処理を施すことにより、R1、M1、M2の1種又は2種以上の元素を上記焼結磁石体の内部の粒界部や焼結磁石体主相粒内の粒界部近傍に拡散させる希土類永久磁石の製造方法。
【効果】より多量のDyやTb等の希土類元素を粒界部を経路として磁石内の主相粒の界面近傍に導入することが可能で、残留磁束密度の低下を抑制しつつ保磁力を増大できる。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度の低減を抑制しながら保磁力を増大させる。
【解決手段】組成Ra1bcd(Rは希土類元素、T1はFe又はCo、MはAl等、Bはほう素、a、b、c、dは原子百分率を示し、12≦a≦20、0≦c≦10、4.0≦d≦7.0、bは残部)からなる焼結磁石体に対し、組成R1i1j、R1i1jk又はR1x2y1z(R1は希土類元素、M1はAl等、T2はFe及び/又はCo、15<j≦99、k≧0.1、5≦x≦85、15<z≦95、i、yは残部)からなり、かつ金属間化合物相を70体積%以上含む合金粉末とR2の酸化物(R2は希土類元素)を含有した混合粉体を上記焼結磁石体の表面に存在させた状態で、熱処理を施すことにより、R1、R2、T2、M1の1種又は2種以上の元素を当該焼結磁石体の内部の粒界部、及び/又は、焼結磁石体主相粒内の粒界部近傍に拡散させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、HDDR処理などの細粒化処理を施した後にNd−Cuを拡散させてNdFeB系希土類磁石を製造する際に、更に保磁力を向上させることができる製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】NdFeB系希土類磁石を製造する際に、細粒化処理後に、Nd−Cuの拡散処理を行なう製造方法において、上記NdFeB系希土類磁石の原料に、Al、ZrおよびNbの少なくとも1種を添加することを特徴とするNdFeB系希土類磁石の製造方法。上記細粒化処理を、HDDR処理により行なうことが望ましい。AlおよびZrを共に添加することが望ましい。Al添加量は1〜8at%、Zr添加量は0.5〜2at%が望ましい。 (もっと読む)


【課題】焼結前の原料粉末の組織が非晶質であるかナノ結晶質であるかによらず、高い残留磁化と高い保磁力とを同時に達成できる希土類磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】異方性でナノ結晶質の希土類磁石の製造方法であって、
ナノ結晶質および/または非晶質の希土類磁石合金の粉末を準備する工程、
上記粉末を焼結する工程、
得られた焼結体を熱処理する第1熱処理工程、
次いで熱間強加工を行なう工程
を含むことを特徴とする希土類磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れる希土類磁石が得られる希土類-鉄-窒素系合金材及びその製造方法、上記希土類磁石の原料に適した希土類-鉄系合金材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】希土類-鉄系合金粉末を水素含有雰囲気で熱処理して、鉄含有物の相2中に希土類元素の水素化合物の相3が離散して存在する多相粉末1を作製する。多相粉末1を圧縮成形して得られた粉末成形体4を真空中、3T以上の磁場を印加した状態で熱処理して、希土類-鉄系合金材5を形成する。希土類-鉄系合金材5を窒素雰囲気中、3.5T以上の磁場を印加した状態で熱処理して、希土類-鉄-窒素系合金材6を形成する。希土類-鉄系合金材5は、希土類-鉄系合金の結晶がc軸方向に配向した組織を有する。この配向組織の希土類-鉄系合金材5に磁場を印加した状態で窒化することで、希土類-鉄-窒素系合金材6は、理想的な窒化物により構成され、磁気特性に優れる希土類磁石7が得られる。 (もっと読む)


【課題】高磁化残留と高保磁力を兼ね備えたNdFeB磁石の製法を提供すること。
【解決手段】NdFe14B相を含んでなる磁性組織に非磁性相を接触させる工程、
前記非磁性相をその融点以上の温度まで加熱する工程、および
前記非磁性相を前記磁性組織に粒界拡散させる工程を含んでなり、
ここで前記NdFe14B相を含んでなる磁性組織の少なくとも一部は、粒子径が10〜300nmのナノ結晶粒子である、
磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】R−T−B系焼結磁石と支持体との溶着の発生を減少させるとともに、RH供給源からR−T−B系焼結磁石体へ重希土類元素RHの供給を効率よくすることができる、R−T−B系焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】RH供給源とR−T−B系焼結磁石体との間に特定形状のスペーサを介在させて上下方向に多段配置する。これにより、従来用いられている網などの支持体と比べて、R−T−B系焼結磁石との溶着の発生を大幅に減少させることができる。また、RH供給源やR−T−B系焼結磁石体との接触面積が小さいため、RH供給源からR−T−B系焼結磁石体へ重希土類元素RHの供給を効率よくすることができ、重希土類元素RHの歩留まりを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】回転機のコギングトルクの低減を図ることができる回転機用磁石、回転機及び回転機用磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る回転機用磁石は、R214B(RはNd、Prの何れか一方又は両方を主成分として含む1種以上の希土類元素であり、TはFe又はFe及びCoを含む1種以上の遷移金属元素を表す)相の組成を含む希土類焼結磁石体を有する希土類焼結磁石であり、前記希土類焼結磁石体は、回転機の周方向に配置された複数のコイルを有するステータの対向面と前記対向面に対向する対向面とが略平行であると共に、前記希土類焼結磁石体の端面の両端部分及びその側面部分を含む両端部の残留磁束密度は、ステータと対向する端面の中央部分及びその側面部分を含む中央部における残留磁束密度より低く、希土類焼結磁石体の両端部の残留磁束密度と中央部の残留磁束密度との比が0.4%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】HDDR法を用いて良好な角型性と高い保磁力を有するR−T−B系永久磁石を提供する。
【解決手段】 50%体積中心粒径が1μm以上10μm未満であり、R214B相を含むR−T−B系合金(RはNdおよび/またはPrを50原子%以上含む希土類元素、TはFe、またはFeとCo)の粉末を用意する。この粉末を成型して圧粉体を作製する。圧粉体を250℃以上600℃以下の温度の水素雰囲気中で熱処理を施す第一熱処理工程と、圧粉体に対し、650℃以上1000℃以下の水素雰囲気中で熱処理を施す第二熱処理工程と、圧粉体に対し、650℃以上1000℃以下の真空または不活性雰囲気中で熱処理を施す第三熱処理工程とを実行する。第一熱処理工程終了時から第二熱処理工程の開始時までの昇温は、真空または不活性雰囲気中で行う。 (もっと読む)


【課題】HDDR法を用いて良好な角型性と高い保磁力を有するR−T−B系永久磁石を提供する。
【解決手段】50%体積中心粒径が1μm以上10μm未満であり、R214B相を含むR−T−B系合金粉末(RはNdおよび/またはPrを50原子%以上含む希土類元素、TはFe、またはFeとCo)と、粒径75μm未満のR’(R’はNd、Pr、Dy、Tbから選ばれる1種以上)、またはR’−M系合金(MはAl、Ga、Cu、Co、Ni、Cr、Fe、Si、Geから選ばれる1種以上)の粉末との混合粉末の圧粉体を200℃以上600℃以下の水素雰囲気中で熱処理を施す第一熱処理工程と、圧粉体に対し水素雰囲気中で650℃以上1000℃以下の温度で熱処理を施す第二熱処理工程と、真空または不活性雰囲気中で圧粉体に対し650℃以上1000℃以下の温度で熱処理を施す第三熱処理工程とを実行する。 (もっと読む)


【課題】焼結磁石体の表層領域においても重希土類元素RHが主相粒内部に拡散することを抑制し、Brを実質的に低下させずにHcJを向上させたR−T−B系焼結磁石を製造する方法及びそれに用いる製造装置を提供する。
【解決手段】本発明のR−T−B系焼結磁石の製造装置は、少なくとも1つの開口部8を有し、複数個のR−T−B系焼結磁石9が挿入される処理容器3と、処理容器3の外部に配置されたRH供給源5および処理容器3を加熱する加熱装置7、17と、RH供給源5が複数個のR−T−B系焼結磁石9の一部に対向し、かつ離間した状態で、RH供給源5と複数個のR−T−B系焼結磁石9との配置関係を変化させるように複数個のR−T−B系焼結磁石9を移動させる駆動装置4とを備える。 (もっと読む)


【課題】水が付着するような環境でも錆の発生を十分に抑制できる希土類磁石を簡便に製造することができる希土類磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】好適な実施形態の希土類磁石の製造方法は、軽希土類元素、Fe及びBを含む磁石素体と、この磁石素体の表面上に形成された、M(Mは、Si、Al、Zn、Mn、Ge、Sn、Bi、Pb、Ga、Cu、Ni及びCoからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示す。)の酸化物又は水酸化物を含む皮膜とを備える複合体に、熱処理を行って、磁石素体の表面上に、軽希土類元素、Fe、並びに、Mを含む合金を含有する保護層を形成させる熱処理工程を有する。 (もっと読む)


【課題】希土類焼結磁石の磁気特性を向上させることができる希土類焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】発明に係る希土類焼結磁石の製造方法は、R214B(Rは1種類以上の希土類元素を表し、TはFe又はFe及びCoを含む1種以上の遷移金属元素を表し、BはB又はB及びCを表す)化合物を含む主相と、前記R214B化合物よりRを多く含む粒界相とを含む希土類焼結磁石を製造するにあたり、R214B相の組成を含む希土類焼結磁石体の表面に、重希土類化合物を含む希土類化合物含有液を付着させる重希土類化合物の付着工程と、前記重希土類化合物が付着した希土類焼結磁石体を熱処理する熱処理工程と、を有し、熱処理した希土類焼結磁石体の角形比Hk/HcJは、熱処理して角形比Hk/HcJが一番高くなる焼結条件において得られる希土類焼結磁石体の角形比Hk/HcJの0.8以上1.0未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】R−T−B系焼結磁石と支持体との溶着の発生を減少させる蒸着拡散処理用ケース及びその蒸着拡散処置用ケースを用いたR−T−B系焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】棒状部材を用いた支持体を介して、RH供給源とR−T−B系焼結磁石を上下方向へ交互に多段配置する。これにより、従来用いられている格子状の網などの支持体とくらべて、R−T−B系焼結磁石と支持体との溶着の発生を大幅に低減した蒸着拡散処理用ケース及びそのケースを用いたR−T−B系焼結磁石の製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】希土類元素の組成比率がR2Fe14Bの化学量論組成より少ない磁石粉末を用いて比較的低い熱間成形圧力で残留磁束密度Brの高い等方性磁石を製造する。
【解決手段】本発明のバルク磁石の製造方法では、まず、希土類元素R(RはLaおよびCeを実質的に含まない少なくとも1種の希土類元素)の含有量が2原子%以上12原子%以下の組成であるR−Fe−B系急冷合金磁石粉末の粒子と、希土類元素R’(R’は、Nd、Pr、DyおよびTbからなる群から選択された少なくとも1種の元素)を含有する希土類含有粉末の粒子とが混合した混合粉末であって、前記希土類含有粉末の割合が全体の1質量%以上30質量%以下の範囲にある混合粉末を用意する。この混合粉末を加圧しながら500℃以上850℃以下の温度に加熱して成形し、バルク磁石を形成する。 (もっと読む)


【課題】Nd−Fe−B系永久磁石薄膜などの永久磁石薄膜の磁気特性を向上させることができる、永久磁石薄膜用スパッタリングターゲット及びその製造方法の提供。
【解決手段】原子比率による組成式が、R100−x−y(Rは希土類元素のうち少なくとも一種であってNd及び/又はPrを必ず含み、Tは遷移元素のうち少なくとも一種であってFeを必ず含み、MはB又はBとCであって50原子%≦B/Mを満足する)で表され、x、yが、17≦x≦20、7≦y≦10を満足する組成からなり、酸素含有量が1500ppm以下の焼結体である。 (もっと読む)


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