説明

Fターム[5E062CD04]の内容

コア、コイル、磁石の製造 (4,690) | 永久磁石−素材 (800) | 合金系 (686)

Fターム[5E062CD04]の下位に属するFターム

Fターム[5E062CD04]に分類される特許

161 - 180 / 499


【課題】残留磁束密度を低下させることなく、保磁力の向上を図ること。
【解決手段】以下の構成を備えた磁気異方性磁石素材及びその製造方法。(1)前記磁気異方性磁石素材は、Pr:12.5〜15.0原子%、B:4.5〜6.5原子%、及びGa:0.1〜0.7原子%を含み、残部がT及び不可避的不純物からなるPr−T−B−Ga系の成分組成を有する。但し、Tは、Fe又はFeの一部をCoで置換したものである。(2)前記磁気異方性磁石素材は、残留磁束密度(Br)/飽和磁束密度(Js)で規定される磁気配向度が0.92以上である。(3)前記磁気異方性磁石素材は、結晶粒径が1μm以下である。 (もっと読む)


【課題】 熱間塑性加工により結晶粒を特定の方向に配向させて磁気的に異方性を付与した永久磁石を製作する際に、残留磁束密度及び保磁力を効果的に向上させることができる低コストの永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の永久磁石の製造方法は、熱間塑性加工により製作された磁石Sを所定温度にて熱処理する熱処理工程と、前記磁石を処理室70内に配置して所定温度に加熱すると共に、同一または他の処理室内に配置したジスプロシウム、テルビウムの少なくとも一方を含む蒸発材料vを蒸発させ、この蒸発したジスプロシウムやテルビウムの金属原子の磁石表面への供給量を調節してこの金属原子を付着させ、この付着した金属原子を焼結磁石の結晶粒界及び/または結晶粒界相に拡散させる蒸気処理工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】R−T−B系合金中のDy濃度を高くすることなく、高い保磁力(Hcj)が得られ、しかもDyを添加したことによる磁化(Br)の低下を抑制でき、優れた磁気特性が得られるR−T−B系希土類永久磁石の材料となるR−T−B系希土類永久磁石用合金材料およびこれを用いたR−T−B系希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】R−T−B系合金(ただし、RはNd、Pr、Dy、Tbから選ばれる1種または2種以上であって、DyまたはTbを前記R−T−B系合金中に4質量%〜10質量%含むことを必須とし、TはFeを必須とする金属であり、Bはホウ素である)と、金属粉末とを含むR−T−B系希土類永久磁石用合金材料とする。 (もっと読む)


【課題】保磁力の高い永久磁石を製造することが可能な永久磁石用磁石粉末の製造方法、及び永久磁石粉末、並びに、優れた保磁力を有する永久磁石を提供する。
【解決手段】R−Fe−B系(Rは、Sc及びYを含む希土類元素から選ばれる1種以上である。)の組成を持ち内部に結晶粒界を持つ磁石粉末に対し、Sc及びYを含む希土類元素から選ばれる1種以上を含む金属を蒸着材又はターゲット材として用いて、蒸着又はスパッタリングを行い、その後熱処理を行い、永久磁石用磁石粉末を製造する。こうして得られた永久磁石用粉末を用いて永久磁石を得る。 (もっと読む)


【解決手段】R1214B型化合物を主相とするR1−T−B系焼結体に、R2(Sc及びYを含む希土類元素から選ばれる1種又は2種以上の元素)と、M(B、C、P、Al、Si、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、Ge、Zr、Nb、Mo、Ag、In、Sn、Sb、Hf、Ta、W、Pt、Au、Pb、Biから選ばれる1種又は2種以上の元素)とを含有する溶湯を急冷して得た急冷合金粉末を接触させ、真空又は不活性ガス雰囲気中で焼結体の焼結温度以下の温度に加熱することによりR2元素を焼結体の内部に拡散させる。
【効果】R2とMを含有する急冷合金粉末を焼結体上に塗布、拡散処理することにより、粉末の酸化が抑制されて取り扱い上の危険性が低減し、生産性に優れると共に、高価なTbやDy使用量が少なく、残留磁束密度の低減を抑制しながら保磁力を増大させた高性能のR−T−B系焼結磁石を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】高い保磁力(Hcj)が得られるR−T−B系希土類永久磁石、これを備えるモーター、自動車、発電機、風力発電装置を提供する。
【解決手段】R14B相(ただし、Rは1種以上の希土類元素であり、TはFeを必須とする金属であり、Bはホウ素である)を含む主相1と、主相1よりRを多く含む粒界相2とを備えた焼結体からなり、粒界相2中におけるFeの含有量が10質量%〜40質量%であるR−T−B系希土類永久磁石とする。 (もっと読む)


【課題】添加する重希土類の使用量を減らしながらも、高い保磁力を有し、かつ、700℃以下の熱処理によって形成することができるNd−Fe−B系磁石、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のNd−Fe−B系磁石4は、NdFe14Bからなる主相5と、MFe14B(MはDy又はTbの重希土類元素)からなる粒界層6とで構成される結晶粒7を有する。 (もっと読む)


【課題】単一組成から成り、中心部から周縁部にかけて変化するように保磁力および磁化が分布する永久磁石およびその製造方法を提供する。
【解決手段】焼結によって多数のナノサイズの結晶粒が一体化されて成り、
体積全体に亘って化学組成が実質的に均一であり、
体積の周縁部から中心部にかけて高くなるように配向度が分布していることを特徴とする永久磁石。この永久磁石を製造する方法は、
磁石材料を溶融し急冷することにより結晶粒がナノサイズの多数の凝固リボンを形成する工程、
上記多数の凝固リボンを加圧成形して焼結することにより一体化し焼結体とする工程、
上記焼結体に、その体積の周縁部から中心部にかけて高くなるように歪が分布する塑性加工を施す工程
を含む。 (もっと読む)


【課題】 スパッタ法やレーザアブレーション法では基板の加熱処理なしでは得られない固有保磁力の高い膜磁石を、基板を加熱処理することなく得られる製造方法を提供するものである。
【解決手段】 磁石材料を含む電極と導電性の基板との間に所定の間隔を設け、電極と基板との間に電圧を印加してアーク放電を発生させることにより磁石材料を基板の表面に付着させて、内部に平均粒径が20nm以上で500nm以下の強磁性結晶相が分散した膜磁石を製造する製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の磁気特性である磁束密度もしくは保磁力の少なくともいずれか一方が向上され、かつ、それらのいずれの特性も低下されることのない、永久磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】主相Sと粒界相Rからなる金属組織を呈する永久磁石Eを用意し、無酸素雰囲気もしくは低酸素雰囲気下で、永久磁石Eの活性面Kを露出させる第1の工程、無酸素雰囲気もしくは低酸素雰囲気下で活性面Kに金属膜Cをコーティングし、金属膜Cを形成する第1の金属成分を粒界相Rに拡散させ、加熱処理して、粒界相Rを形成していた第2の金属成分と、第1の金属成分と、からなる金属合金の粒界相を形成する第2の工程、からなる、永久磁石の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】硬軟磁性相の比率を種々に変えるように組成を変えることができるFePd/Feナノコンポジット磁石の製造方法およびそれにより製造されたFePd/Feナノコンポジット磁石を提供する。
【解決手段】FePdをコアとしFeをシェルとするFePd/Feナノコンポジット磁石の製造方法であって、下記の工程:
Pdナノ粒子をコアとしFe23ナノ粒子をシェルとするPd/Fe23複合ナノ粒子を作製する工程1、
別途にPdナノ粒子を界面活性剤で保護した状態にして、上記Fe23/Pd複合ナノ粒子に添加してPd添加Fe23/Pd複合ナノ粒子を作製する工程2、および
上記Pd添加Fe23/Pd複合ナノ粒子を水素雰囲気中で加熱する水素還元処理工程3
を含むFePd/Feナノコンポジット磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 リン酸塩被膜などの従来の化成被膜よりも耐食性に優れた化成被膜を表面に有するR−Fe−B系焼結磁石およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 R−Fe−B系焼結磁石(Rは少なくともNdを含む希土類元素)の表面に、構成元素としてZr、Nd、フッ素、酸素を少なくとも含有する化成被膜(但しリンは含有しない)を直接的に有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 磁石粉末の体積比率が高いことで磁気特性に優れるとともに、強度や耐候性の面においても優れた特性を有する希土類系永久磁石およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の希土類系永久磁石の製造方法は、樹脂バインダを用いずに希土類系急冷合金粉末を冷間圧縮成形することにより、全体に占める希土類系急冷合金粉末の体積比率が75%〜95%の圧縮成形体を形成する圧縮成形体形成工程と、形成された圧縮成形体に対して樹脂含浸剤を含浸させる樹脂含浸剤含浸工程と、樹脂含浸剤を含浸させた圧縮成形体に対して60℃〜100℃で熱処理を行う第1熱処理工程と、圧縮成形体を上下反転させてから10℃/分以下の昇温速度で100℃〜200℃の範囲の温度まで昇温して熱処理を行う第2熱処理工程を少なくとも含んでなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】十分に優れた磁気特性を有する希土類磁石を製造することが可能な希土類磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1の希土類元素を含む水素化分解・脱水素再結合法による処理が施された希土類化合物粉末、及び第1の希土類元素とは異なる第2の希土類元素を含む拡散材を混合して混合粉末を調製する混合工程と、混合粉末を磁場中成形して成形体を作製する成形工程と、成形体を加熱して第2の希土類元素を希土類化合物粉末に拡散させる加熱工程と、を有する、第1の希土類元素及び第2の希土類元素を含む希土類化合物を含有する希土類磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】R−TM−B系ラジアル異方性リング磁石の製造方法において、変形の少ない焼結体を得るための焼結方法を提供する。
【解決手段】R−TM−B系ラジアル異方性リング磁石を製造する方法であって、焼結時にリング磁石成型体の内径に焼結治具(円柱体)を挿入し、なおかつ焼結治具の軸方向の長さを、焼結体の軸方向の長さよりも短くすることで、焼結体の変形を押さえることが出来る。更には焼結体の割れ発生を抑えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度を低下させることなく、外部から加えた着磁磁場により磁化方向を制御できる異方性磁石を提供することを目的とする。
【解決手段】モータのロータ60に固定される複数個のセグメント型の異方性磁石50Aにおいて、各セグメント型の異方性磁石50Aの配向方向が磁極中心軸と平行になるように配向され、かつ配向率が75〜88%に制御されると共に、各セグメント型の異方性磁石50Aの磁極中心軸付近ではロータ径方向に沿った配向方向に磁化方向が形成され、各セグメント型の異方性磁石50Aの端部付近ではロータ外周側の磁極中心軸方向に向かって傾斜して磁化方向が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 R−Fe−B系焼結磁石に対する機械的加工によって生じる脱粒を効果的に防止する方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のR−Fe−B系焼結磁石の脱粒防止方法は、磁石表面に対して砥石加工を行った後、酸素分圧が1×10Pa〜1×10Paで水蒸気分圧が0.1Pa〜1000Pa(但し1000Paを除く)の雰囲気下、200℃〜600℃で熱処理を行うことで、その表面に改質層を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】HDDR粉末を用いたバルク磁石を従来よりも高い効率で製造できる希土類磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の希土類磁石の製造方法は、HDDR粉末を用意する工程(a)と、HDDR粉末を成形して圧粉体を作製する工程(b)と、圧粉体を5℃/秒以上の昇温速度で500℃以上900℃以下の範囲内の所定の温度に加熱する工程(c)と、圧粉体が所定の温度にある間に、加圧方向を正としたときの圧粉体の加圧方向における寸法変化の時間微分の値が−0.12mm/分以上0.0mm/分以下の値である期間が1分以上15分以下となるように、圧粉体を20MPa以上3000MPa以下の圧力で加圧することによって、真密度の98%以上の密度を有するバルク体を得る工程(d)と、バルク体を所定の温度から500℃未満の温度に冷却する工程(e)とを包含する。 (もっと読む)


【課題】 湿度が変動する環境においても十分な耐食性を有するR−Fe−B系焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の表面改質されたR−Fe−B系焼結磁石の製造方法は、磁石表面に対して砥石加工を行ってから酸化熱処理を行う工程を含んでなることを特徴とする。砥石加工は番手が♯60〜♯400の粒度を有する砥石を用いて行うことが望ましく、酸化熱処理は、酸素分圧が1×10Pa〜1×10Paで水蒸気分圧が0.1Pa〜1000Pa(但し1000Paを除く)の雰囲気下、200℃〜600℃で熱処理を行う方法を採用することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 極めて高い保磁力を有する高性能なネオジウム鉄ボロン系の焼結磁石を提供する。
【解決手段】 本発明のネオジウム鉄ボロン系の焼結磁石は、ネオジウム、プラセオジウム、ジスプロシウム及びテルビウムのうち少なくとも1つを含む希土類元素を有する合金原料を磁場配向させて液相焼結してなるものであり、焼結磁石表面に付着させたジスプロシウム及びテルビウムのうち少なくとも一方を熱処理により焼結磁石の結晶粒界に拡散させることで、前記焼結磁石の結晶粒界のネオジウムの濃度が主相のものより低く、かつ、前記結晶粒界のジスプロシウムまたはテルビウムの濃度が主相のもの高い組成を備える。 (もっと読む)


161 - 180 / 499