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【課題】 湿度が変動する環境においても十分な耐食性を有するとともに、優れた磁気特性を有する、表面改質されたR−Fe−B系焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 磁石の表面に80mass%以上のRを少なくとも含有するRリッチ層を形成する第1工程を行った後、酸素分圧が1×10Pa〜1×10Paで水蒸気分圧が0.1Pa〜1000Pa(但し1000Paを除く)の雰囲気下、200℃〜600℃で熱処理する第2工程を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粒界相の存在により結晶粒のナノサイズ化を促進して保磁力を高めた希土類磁石およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の希土類磁石は、
組成式:RFeCo
R:Yを含む希土類元素の少なくとも1種
H:DyおよびTbの重希土類元素の少なくとも1種
M:Ga、Zn、Si、Al、Nb、Zr、Ni、Cu、Cr、Hf、Mo、P、C、MgおよびVの少なくとも1種
13≦a≦20
0≦b≦4
c=100−a−b−d−e−f
0≦d≦30
4≦e≦20
0≦f≦3
で表される組成を有し、
主相 : (RH)(FeCo)14B相
粒界相: (RH)(FeCo)相およびRH相
から成り、結晶粒径が10〜200nm
である組織を有する。
本発明の製造方法は、上記組成を有する合金溶湯を急冷凝固させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】希土類化合物を焼結体に、効率よくかつ、焼結体の表面に均一に塗布するができる希土類焼結磁石製造方法を提供することにある。
【解決手段】希土類化合物を含むスラリーを焼結体に塗布する塗布工程と、焼結体の長手方向の一方の端部と、一方の端部の反対側の他方の端部とを保持し、焼結体の長手方向に平行であり、かつ、焼結体を通る直線を回転軸として焼結体を回転させる回転工程と、スラリーが塗布され、焼結体を回転させつつ、乾燥させる乾燥工程と、スラリーが乾燥された焼結体を熱処理する熱処理工程と、を有し、塗布工程は、焼結体を回転させつつ、回転軸に直交する方向から、焼結体にスラリーを供給し、焼結体に前記スラリーを塗布することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】希土類磁石に対し、希少元素の使用量を抑え高い磁気特性を確保する。
【解決手段】R−Fe(Rは4f遷移元素またはY)の2元系またはR−Fe−T(TはFeを除く3d遷移元素、またはMo,Nb,W)の3元系で3d遷移元素に対する4f遷移元素が原子比で15%以下である4f遷移元素−3d遷移元素の合金において、前記合金の結晶格子の侵入位置にF元素を配置し、特にR2(Fe,T)17x(0<x≦3),R3(Fe,T)29y(0<y≦4)、及びR(Fe,T)12z(0<z≦1)で表記される結晶格子に関し、結晶格子体積の増加に伴う幾何学的な効果、及びF元素の強い電気陰性度による効果により磁気モーメントの増加,キュリー温度の上昇、及び磁気異方性の改質が得られことを特徴とする強磁性フッ素化合物の永久磁石材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】ナノサイズの結晶粒径を確保できるように、低温での焼結を可能とした焼結希土類磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】希土類磁石組成の合金溶湯の急冷凝固により作製した平均結晶粒径10〜200nmの薄片状の多結晶相と、該多結晶相の表面に形成され、該多結晶相より融点が低い低融点相とから成る原料を焼結することを特徴とする焼結希土類磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度が基本的に低下しないまま保磁力を大きく向上させ、大量生産を可能にし、且つ大きいサイズの高残留磁束密度と高保磁力の希土類永久磁石を生産する。
【解決手段】R−T−B系希土類永久磁石材料の製造方法であって、焼結体R1−T−B−M1を得る工程の後、焼結体をHR2M2とR3酸化物、R4フッ化物、R5フッ酸化物の一種または多種成分の粉末からなる混合粉末の中に埋め込み、真空或いは不活性ガス中において、磁石の焼結温度と同じまたはそれ以下の温度で、粉末中に埋め込んだ焼結体に対して1〜20時間の吸収処理を行う。ここで、R1、R3、R4、R5は希土類元素のうち少なくとも1種、TはFe、Coの少なくとも1種、Bはフッ素、M1はTi、Zr、Hf、V、Ta等のうち少なくとも1種、HR2はDy、Ho、Tbのうち少なくとも1種、M2はAl、Cu、Co、Ni、Mn等のうち少なくとも1種の元素である。 (もっと読む)


【課題】 モータ用磁石に好適な低保磁力、高角型比を有するSmCo系磁石およびその製造方法を提供する。さらには、上記特性の永久磁石を用いてなる可変磁束型永久磁石モータを提供する。
【解決手段】 室温での保磁力が0.5kOe以上2.5kOe以下、かつ10kOeの磁場での磁化に対する残留磁化の比で表した角型比が80%以上であることを永久磁石として次の一般式を満たすものを使う。
一般式: Sm1−xNd(Co1−a―b−c−dFeCu (I)
MはTi,Zr,Hfから選ばれる少なくとも1種、SmとNdの和を1としたときの原子比が0<x≦0.4、0.3<a≦0.38、0.02≦b≦0.07、0.01<c≦0.04、7.3≦z≦8.3を満たす。 (もっと読む)


【課題】亀裂や凹凸を有する永久磁石表面層を排除しながら、新たに露出した表面に別途の亀裂や凹凸が形成されることがなく、しかも、保磁力性能の高い金属粒を効率的に永久磁石内に粒界拡散することのできる、永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】機械加工されてその形状および寸法が規定され、主相Sと粒界相Rとからなる金属組織を呈する、永久磁石Eを用意し、該永久磁石Eの表面の一部もしくは全部に高圧流体を噴射する液体ブラスト処理をおこない、次いで、該永久磁石Eの保磁力性能を高める金属粒を該永久磁石Eの液体ブラスト処理された表面を介して粒界拡散させる、永久磁石の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】焼結時の結晶化により粗大結晶粒を生成させず、良好な磁気特性を備えたナノコンポジット磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】硬磁性相と軟磁性相とから成る急冷組織から成り、結晶組織が85重量%以上である急冷合金を、加圧下で急速昇温により結晶化温度以下の温度に昇温して焼結することを特徴とするナノコンポジット磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸化熱処理によって温度や湿度が変動する環境においても十分な耐食性が付与され、磁気特性の低下が抑制され、ハイブリッド自動車や電気自動車の駆動モータや空調機のコンプレッサーに組み込まれるIPMモータで使用しても、高温や高圧の環境下で発生する水素を吸蔵し脆化することによる磁気特性の低下が効果的に防止される、表面改質された希土類系焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】希土類系焼結磁石に対し、酸素分圧が1×102Pa〜1×105Paで水蒸気分圧が200Pa〜1000Paの雰囲気下、250℃〜600℃で熱処理工程を含み、常温から熱処理開始温度までの昇温を、酸素分圧が1×102Pa〜1×105Paで水蒸気分圧が1×10-3Pa〜100Paの雰囲気下で2段階工程で行い、常温から200℃迄の昇温を20分間未満で行った後、200℃から熱処理開始温度迄の昇温を20分間以上で行う。 (もっと読む)


【課題】基材粒子の表面に、酸素などの不純物元素の含有量の少ない鉄の被覆層が形成された複合粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】基材粒子の表面に鉄の被覆層を有する複合粒子を製造する方法であって、平均粒子径が0.1μm以上1000μm以下の基材粒子を、240℃以下の温度で、鉄ペンタカルボニル錯体を含む炭化水素系有機溶媒中に存在させる工程(a)と、120℃以上240℃以下の温度の炭化水素系有機溶媒中において、鉄ペンタカルボニル錯体を熱分解させる工程(b)と、380nm以上1mm以下の波長を有する光を1000lx以上の照度で、炭化水素系有機溶媒中の基材粒子に照射する工程(c)とを包含する。 (もっと読む)


【課題】 過酷条件下においても優れた耐食性を発揮するR−Fe−B系焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 R−Fe−B系焼結磁石の表面に、水素含有量が50ppm以上のAlまたはその合金からなる被膜を蒸着形成した後、蒸着形成されたAlまたはその合金からなる被膜に対してピーニング処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】均一な加熱を確保して結晶粒の粗大化を防止できる通電焼結方法を提供する。
【解決手段】ダイス内の原料粉末を一対のポンチで加圧かつ通電加熱して焼結する通電焼結方法において、上記一対のポンチのうち少なくとも一方を揺動させながら通電する。 (もっと読む)


【課題】Dy若しくはTb並びにFeからなる共晶材とNd2−aPrFe14(式中、aの範囲は2≧a≧0である)の軽希土類元素化合物よりDyNd2−aPrFe14(0.5>b>0)又はTbNd2−aPrFe14(0.5>b>0)の新規な製方法及び装置の提供。
【解決手段】Dy若しくはTb並びにFeからなる共晶材に、Nd2−aPrFe14(式中、aの範囲は2≧a≧0である)で表される軽希土類元素化合物の焼結磁石を近接した状態に配置し、温度条件が900〜1020℃で処理して、軽希土類元素化合物の表面に、Dy又はTbの膜を形成することなく、DyNd2−aPrFe14(0.5>b>0)又は一般式TbNd2−aPrFe14(0.5>b>0)の新規な製造方法。 (もっと読む)


【課題】高保磁力の希土類磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の希土類磁石の製造方法は、希土類元素(R1)を含む磁性合金の表面にその共晶点よりも低温で液相を生じ得る浸透材(Nd−Cu合金)を付着させる付着工程と、この付着工程後に加熱して磁性合金の結晶粒の粒界へ浸透材を浸透拡散させる浸透工程とを備えてなる。これにより、結晶粒が少なくとも浸透材の構成元素で被包された希土類磁石が得られ、希土類磁石の保磁力を高めることができる。 (もっと読む)


下記一般式:Ra−x−yHoDyFe1−a−b−c−dCo によって表された希土類永久磁性材料を提供すること。式中、x、y、a、b、c、およびdは対応する元素の重量割合であり、28%≦a≦34%、0.95%≦b≦1.3%、0≦c≦1.5%、1%≦d≦10%、15%≦x≦20%、および3%≦y≦8%であり;Rは希土類元素であり、Nd、Pr、La、Ce、Gd、Tb、およびそれらの組み合わせからなる群から選択され;Mは、Al、Cu、Ti、V、Cr、Zr、Hf、Mn、Nb、Sn、Mo、Ga、Si、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される。また、希土類永久磁性材料を調製する方法を提供すること。 (もっと読む)


【課題】 微粒子の凝集や、被塗布材の腐食等の抑制効果が期待できる非極性溶媒を用いた希土類フッ化物微粒子分散液を提供する。
【解決手段】 (A)構造内に親水性基を有する希土類フッ化物微粒子と、(B)非極性溶媒と、(C)ノニオン系界面活性剤とを含む、希土類フッ化物微粒子分散液。(B)非極性溶媒が、誘電率10以下の非極性溶媒、又は、この誘電率10以下の非極性溶媒を含む2種類以上の混合溶液である希土類フッ化物微粒子分散液。希土類が、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Sc、Yの内、少なくとも一種類以上を含むものである希土類フッ化物微粒子分散液。 (もっと読む)


【課題】Ga、Dy、Tb等を含まない元素をHDDR磁粉外部から供給することで、HDDR磁粉の保磁力を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明のR−T−B系永久磁石の製造方法は、HDDR処理によって作製され、その組成中の希土類量が29mass%超40mass%以下およびB量が0.3mass%以上2mass%以下であるR−T−B系永久磁石粉末を用意する工程と、少なくともZnを30mass%以上含みGa、Dy、およびTbを含まない金属、合金のいずれかの粉末であるZn含有粉末を用意する工程と、前記異方性R−T−B系永久磁石粉末およびZn含有粉末を、Znが全体の0.05mass%以上1.5mass%以下となるように混合して混合粉末とする工程と、前記混合粉末を真空中あるいは不活性ガス中で450℃以上900℃未満の温度で拡散熱処理する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 低コストで所望の配向が可能になり高い磁気特性が得られる、粉末充填配向装置およびそれを用いたプレス成形装置、ならびに粉末充填配向方法およびそれを用いた焼結磁石製造方法を提供する。
【解決手段】 プレス成形装置10は粉末充填配向装置14を含む。粉末充填配向装置14は、粉末mが収容される給粉箱32を含む。給粉箱32内に棒状部材50を設け、給粉箱32の開口90に線状部材92を設ける。給粉箱32を金型18のキャビティ28上へ移動し、給粉箱32がキャビティ28上に位置したとき給粉箱32内で棒状部材50を水平方向に動作させながら粉末mをキャビティ28に充填する。キャビティ28内の粉末mに磁場発生コイル94によって配向磁場を印加して粉末mを配向する。キャビティ28に充填された粉末mを上パンチ24および下パンチ22によってプレスして成形体を得、その成形体を焼結して焼結磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】Ga、Dy、Tbを含まない元素をR−T−B系合金粉末と混合しHDDR処理することで、HDDR磁粉の保磁力を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明のR−T−B系永久磁石の製造方法は、組成中の希土類量が29mass%超40mass%以下およびB量が0.3mass%以上2mass%以下であるR−T−B系合金粉末を用意する工程と、少なくともZnを30mass%以上含みGa、Dy、およびTbを含まない金属、合金のいずれかの粉末であるZn含有粉末を用意する工程と、前記R−T−B系合金粉末およびZn含有粉末を、Znが全体の0.05mass%以上1.5mass%以下となるように混合して混合粉末とする工程と、前記混合粉末をHDDR処理する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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