説明

Fターム[5E062CD04]の内容

コア、コイル、磁石の製造 (4,690) | 永久磁石−素材 (800) | 合金系 (686)

Fターム[5E062CD04]の下位に属するFターム

Fターム[5E062CD04]に分類される特許

121 - 140 / 499


【課題】永久磁石中にα−Feが生成されることを抑制することが可能な永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粗粉砕された磁石粉末をジェットミル粉砕分級システム32へと搬送し、所定の範囲(例えば0.1μm〜5.0μm)の粒径のものを分級して回収し、回収された磁石粉末に対して、M−(OR)x(式中、Mは希土類元素であるNd、Pr、Dy、Tbの内、少なくとも一種を含む。Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物が添加された有機金属化合物溶液を加え、磁石の粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させた後に、成形及び焼結を行うことによって永久磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】めっき膜の密着性に優れるとともに優れた磁気特性を有する希土類焼結磁石を提供すること。
【解決手段】希土類化合物を含む磁石素体と、磁石素体の上にニッケル又はニッケル合金を含むめっき膜と、を備え、磁石素体の表面部の方が、表面部に囲まれた磁石素体の内部よりも重希土類元素の含有率が高い希土類焼結磁石10。 (もっと読む)


【課題】粉砕性を向上すると共に、磁気特性の向上を図った希土類焼結磁石の製造方法及び希土類焼結磁石を提供する。
【解決手段】本発明に係る希土類焼結磁石の製造方法は、R214B(Rは1種類以上の希土類元素を表し、TはFe又はFe及びCoを含む1種以上の遷移金属元素を表し、BはB又はB及びCを表す)化合物を含む主相と、Rを多く含む粒界相とを有する希土類焼結磁石を製造するにあたり、R214B化合物を含む第1合金の合金粉末と、HR214B化合物(HRは1種類以上の重希土類元素を表す)を含み、HRの含有量が25.0質量%以上32.5質量%以下であり、Bの含有量が0.6質量%以上1.4質量%以下である第2合金の合金粉末とを混合し、焼結して得られ、Rが25.0質量%以上32.5質量%未満であり、Bが0.5質量%以上1.5質量%以下の組成を有する。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度及び保磁力に優れた焼結磁石を提供すること。
【解決手段】本発明の焼結磁石は、コア4と、コア4を被覆する第1シェル6と、第1シェル6を被覆する第2シェル8と、を有するR−T−B系希土類磁石の結晶粒子群2を備え、第1シェル6における重希土類元素の質量の比率が、コア4における重希土類元素の質量の比率よりも高く、第2シェル8における重希土類元素の質量の比率が、第1シェル6における重希土類元素の含有率よりも高い。 (もっと読む)


【課題】HDDR粉末を用いたバルク磁石を従来よりも高い効率で製造できる希土類磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の希土類磁石の製造方法は、HDDR粉末を成形して圧粉体を作製する工程と、圧粉体を5℃/秒以上の昇温速度で500℃〜900℃の範囲内の所定の温度に加熱する工程と、圧粉体が上記所定の温度にある間に、加圧方向を正としたときの圧粉体の加圧方向における寸法変化の時間微分の値が−0.12〜0.0mm/分以下の値である期間が90秒未満となるように圧粉体を20〜3000MPaの圧力で加圧することによって密度7.52g/cm3以上の密度を有するバルク体を得る工程と、バルク体を所定の温度から400℃未満の温度に冷却する工程と、バルク体を加圧することなく、真空または不活性雰囲気下で500℃以上900℃以下の第1温度で1分以上60分未満の時間にわたって熱処理を行なう工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】耐食性が向上すると共に、フラックスの低下が抑制された希土類焼結磁石の製造方法及び希土類焼結磁石を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る希土類焼結磁石の製造方法は、R214B化合物を含む主相と、R214B化合物よりNdが多く、CoとCuとを含む粒界相とを有する希土類焼結磁石を製造するにあたり、R12Fe14B及び不可避不純物を含み、Co及びCuを含まない主相系合金の粉末と、R2とFeとCoとCuとを含み、R2の含有量が25質量%以上50質量%以下であり、Coの含有量が5質量%以上50質量%以下であり、Cuの含有量が0.3質量%以上10質量%以下である粒界相系合金の粉末とを混合し、得られた混合物を成形し、焼結して得られ、最終組成としてCoを0.6質量%以上3.0質量%以下、Cuを0.05質量%以上0.5質量%以下含む。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度及び保磁力に優れた焼結磁石を提供すること。
【解決手段】本発明の焼結磁石は、コア4と、コア4を被覆するシェル6と、を有するR−T−B系希土類磁石の結晶粒子2群を備え、シェル6における重希土類元素の質量の比率が、コア4における重希土類元素の質量の比率よりも高く、結晶粒子2においてシェル6が最も厚い部分が、粒界三重点1に面している。 (もっと読む)


【課題】外郭部に重希土類元素RHが濃縮された主相結晶粒をR−Fe−B系希土類焼結磁石体の内部にも効率よく形成し、残留磁束密度の低下を抑制しつつ保磁力を向上させる。
【解決手段】軽希土類元素RLを主たる希土類元素Rとして含有するR2Fe14B型化合物結晶粒を主相として有する少なくとも1つのR−Fe−B系希土類焼結磁石体1を用意する工程(A)、重希土類元素RHを含有する箔2をR−Fe−B系希土類焼結磁石体1に接触させた状態でR−Fe−B系希土類焼結磁石体1とともに処理室内に配置する工程(B)、箔2およびR−Fe−B系希土類焼結磁石体1を加熱することにより、箔2から重希土類元素RHをR−Fe−B系希土類焼結磁石体1の表面に供給しつつ、重希土類元素RHをR−Fe−B系希土類焼結磁石体1の内部に拡散させる工程(C)を行う。複数のR−Fe−B系希土類焼結磁石体1は、それらの間に箔2を挟むように配置する。 (もっと読む)


【課題】希土類焼結磁石を製造するにあたって、磁性粉末を作製する際における合金の粉砕性の確保と磁気特性の確保との両立を図ること。
【解決手段】R、T、及びBを含む合金溶湯を鋳造して合金を得る工程、上記合金を不活性ガス雰囲気中又は真空中700℃以上900℃以下の温度範囲で熱処理する工程、及びda<d50<dbとするとともに、粉砕雰囲気中の酸素濃度を500ppm以上5000ppm以下として、上記合金を粉砕する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた希土類磁石を提供すること。
【解決手段】本発明の希土類磁石100は、希土類元素Rを含むR−Fe−B系合金の結晶粒子群4を備え、希土類磁石100の表面部40に位置する結晶粒子4の粒界三重点6に含まれるRリッチ相に存在するCuの原子数が[Cu]であり、Rリッチ相に存在するFeの原子数が[Fe]であり、Rリッチ相に存在するRの原子数が[R]であるとき、[Cu]>[Fe]であり、[Cu]/[R]>0.5である。 (もっと読む)


【課題】優れた磁気特性を維持しつつ耐食性に優れた希土類焼結磁石を提供する。
【解決手段】R−T−B系合金と、遷移元素の窒化物42とを含有し、遷移元素の窒化物42が表面部である第2の領域40に偏在している希土類焼結磁石100。(但し、Rは希土類元素を示し、Tは鉄及びコバルトの少なくとも一方からなる元素を示し、Bはホウ素を示す。) (もっと読む)


【課題】磁石の腐食を防止することができるのはもちろんのこと、磁性体のスロットへの挿入時、片寄せ工程を行うことなく、保護膜の破壊を防止することができる、ロータ、ロータの製造方法、および、磁石を提供する。
【解決手段】フラーレンおよびDLCのうち少なくともフラーレンを含有する保護膜12を磁性体21表面に形成し、磁性体21をロータコア11のスロット12へ挿入する。スロット12の内周面と磁性体21表面の保護膜22との間に樹脂膜31を形成する。保護膜22の材質であるフラーレンおよびDLCは潤滑性を有するから、スロット12への磁性体の挿入時の抵抗を大幅に低減することができる。スロット12への挿入時の干渉防止のためにスロット12内のスペースを大きく設定する必要がない。保護膜22中のフラーレンは樹脂材料に拡散するから、樹脂膜31の耐熱性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】R−T−B系希土類焼結磁石の角型性を向上させること、Dyの使用量を抑制しつつR−T−B系希土類金属磁石の保磁力HcJを向上させることとのうち、少なくとも一つを実現すること。
【解決手段】希土類焼結磁石1は、複数のR14B(Rは希土類元素のうちNdとPrとの少なくとも一方及びDyとTbとの少なくとも一方を含み、TはFeを必須とし、CoとNiとの少なくとも一つを含む遷移金属元素)の結晶粒2と、隣接する結晶粒2の間に存在し、結晶粒2の表面よりもNd及びCuの量が多く、かつDyの量が少ない結晶粒界3と、を含む。 (もっと読む)


【課題】150℃以下の温度範囲で、温度上昇による保磁力の低下が極めて小さく、かつ実用的な保磁力を有する、Y−T−B系永久磁石を提供する。
【解決手段】Y−T−B系永久磁石において、その組成を適正なものとすることによって、特に、YおよびBの量をY14Bの化学量論組成より大きくし、組成をY(100−x−z)(13≦x≦20、7≦z≦20)とすることによって、異方性磁界の小さいY14B相を主相としながらも実用的な保磁力を有する磁石を得る。 (もっと読む)


【課題】磁気特性が十分に優れ且つ複雑な工程を経ることなく製造できる新しいタイプの希土類磁石を提供すること。
【解決手段】本発明に係る希土類磁石5は、第1の希土類元素を含む希土類化合物粒子1と、第1の希土類元素とは異なる第2の希土類元素を含み、隣接する希土類化合物粒子1の間に介在して希土類化合物粒子1同士を結着している結着材2とを含有する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の保磁力性能を向上させる金属粒を永久磁石の深部を含む全領域の磁粉表面に形成でき、しかも、主相が金属粒によって改質されることを抑止して永久磁石の磁化特性をも向上させることができ、さらには、永久磁石用磁粉や永久磁石を効率的に製造することのできる、永久磁石用磁粉の製造方法と製造装置、永久磁石の製造方法と製造装置および製造システムを提供する。
【解決手段】一つの閉空間Hの中に磁粉Mを投入し、閉空間H内で磁場を発生させるとともに該磁場の方向を変化させることにより、閉空間H内で磁粉Mをその飛翔方向を変化させながら飛翔させ、閉空間H内で、飛翔する磁粉に対して物理蒸着法(PVD法)を適用して保磁力性能を高める金属粒Pを該磁粉M表面に付着させて、永久磁石用の磁粉を製造する、永久磁石用磁粉の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 磁石全体にわたって主相結晶粒の外殻部に重希土類元素RHを拡散させた希土類焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明によるR−Fe−B系希土類焼結磁石の製造方法では、まず、軽希土類元素RL(NdおよびPrの少なくとも1種)を主たる希土類元素Rとして含有するR2Fe14B型化合物結晶粒を主相として有するR−Fe−B系焼結磁石を用意する。次に、焼結磁石体の表面にRH(但し、RHは、Dy、Ho、Tbから選ばれる希土類元素の1種又は2種以上)と、RHMとなり融点を下げる金属M(但し、MはAl、Cu、Co、Fe、Agから選ばれる金属元素の1種または2種以上)とからなるRHM合金層を被覆する。この後、真空又はAr雰囲気中で800℃以上1000℃以下の熱処理を行い、表面から金属元素Mを焼結磁石の内部に拡散させ、また、表面から重希土類元素RHを希土類焼結磁石体の内部に拡散させる。 (もっと読む)


【課題】結晶化熱処理も高温焼結も必要とせずに、微細な結晶粒から成り、大きな保磁力を備えたナノコンポジット磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】ナノコンポジット磁石組成の合金溶湯の急冷凝固により作製した平均結晶粒径10〜200nmの硬磁性相と平均粒径1〜100nmの軟磁性相とから成る多結晶相の薄片と、
該薄片の表面に形成され、該多結晶相より融点が低い低融点相と
から成る原料を焼結する。望ましくは、前記急冷凝固を単ロール法によって行い、前記薄片の、該単ロールに接触する面とは反対側の面に前記低融点相を形成する。 (もっと読む)


【課題】一次成形工程での結晶粒粗大化を防止することができる磁石およびその製造方法を提供する。
【解決手段】希土類元素、鉄、および、ボロンを基本成分とする合金片に成形を行うことにより一次成形体を得る一次成形工程と、一次成形体に塑性加工を行うことにより主相結晶粒の磁化容易軸方向を配向させて異方性を付与する塑性加工工程とを含む。一次成形工程では、Heガス雰囲気中で熱間成形を行う。この場合、Heガスは、熱伝達能力が高いので、粉末内温度を高温で均一化することができる。また、Heガスは熱伝達能力が高いので、一次成形体の冷却時での冷却性能を向上させることができる。この場合、一次成形工程のHeガス雰囲気のゲージ圧力は、0以上0.2MPa以下に設定することが好適である。 (もっと読む)


【課題】 湿度が変動する環境においても十分な耐食性を有するとともに、優れた磁気特性を有する、表面改質されたR−Fe−B系焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 磁石の表面に80mass%以上のRを少なくとも含有するRリッチ層を形成する第1工程を行った後、酸素分圧が1×10Pa〜1×10Paで水蒸気分圧が0.1Pa〜1000Pa(但し1000Paを除く)の雰囲気下、200℃〜600℃で熱処理する第2工程を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


121 - 140 / 499