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Fターム[5E070BA20]の内容

通信用コイル・変成器 (13,001) | 磁性コア(基本構成) (1,875) | その他の特徴 (46)

Fターム[5E070BA20]に分類される特許

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【課題】大電流化、高透磁率化、薄型化が可能で、かつ、特性ばらつきなく安定生産が可能な巻線型インダクタを提供する。
【解決手段】帯状の1対の端子電極13,13、および、端子電極上に立設された板状の1対の鍔部12b1,12b2と、鍔部間を連結する棒状の巻芯部12aとを備え複合磁性材料により形成されたドラム型コア本体12、を有するドラム型コア11と、巻芯部の外周に巻回された巻線14と、1対の鍔部の両側端面に鍔部間を連結するようにそれぞれ固着された1対のフェライト板15と、を備える。このため、巻線の上下に十分な厚みのヨーク部を設ける必要がなく、薄型化が可能である。また、ドラム型コア本体と巻線との位置ずれが生じることがなく、フェライト板と巻線との寸法間隔が安定して得られる。このため、特性ばらつきの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】大電流、高電圧に対応でき、十分な信頼性を維持しつつ、容易に且つ安価に製造でき、しかもより一層の小型化、低背化を図ることができるようにする。
【解決手段】巻胴部24の両端にフランジ26,28を備えた樹脂ボビン20に、巻線22を施し、磁気コアを組み付け、樹脂ボビンの巻胴部内に必要な磁気ギャップを有する中央磁路を、樹脂ボビンの外側に外周磁路を形成するインダクタである。樹脂ボビンは、フランジ半径に対して巻き軸方向長さが短い偏平構造であり、磁気コアは、少なくとも上コア30と下コア32を有し、いずれも無中脚形状であって、樹脂ボビンを、その巻軸が実装面に対して垂直となる向きとして、上コアを樹脂ボビンの上フランジ側に、下コアを樹脂ボビンの下フランジ側に、前記樹脂ボビンを挟み込む形に配設する。中央磁路には磁気コアは無く、磁気ギャップのみで構成される。 (もっと読む)


【課題】 磁束の外部への漏洩防止効果の高いインダクタ部品を提供すること。
【解決手段】 筒状支持体2と、筒状支持体2に巻き付けられているコイル3とが、磁性体を主成分とする焼結体4中に、筒状支持体2の内側に焼結体4が充填された状態で埋設されているインダクタ部品1である。筒状支持体2の内側に充填された焼結体4(内側焼結体4a)と、筒状支持体2およびコイル3を被覆している焼結体4(外側焼結体4b)とは一体で焼結されているので、コイル3で生じた磁束がインダクタ部品1の外部へ漏れにくくなり、磁束の外部への漏洩を効果的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 磁気に対するシールド効果の高い撮像モジュールを提供すること。
【解決手段】 撮像素子2と、撮像素子2により出力された電気信号から画像信号を形成する画像処理回路3と、撮像素子2および画像処理回路3にそれぞれ電源電圧を供給する、コイルを有するインダクタ部品5が組み込まれている電源回路4とを具備している撮像モジュール1であって、インダクタ部品5は、コイルの全体が磁性体で被覆されている撮像モジュール1である。インダクタ部品5においてコイルの全体が磁性体で隙間なく密に被覆されているので、コイルで生じた磁気がインダクタ部品5の外部へ漏れなくなり、撮像モジュール1における磁気に対するシールド効果が向上する。 (もっと読む)


【課題】低電流領域におけるインダクタンス変動の少ない直流重畳特性を有する積層インダクタを提供する。
【解決手段】電気絶縁性の磁性層40と導体パターン20が積層されるとともに、各層の導体パターン20が順次層間で接続されることで、磁性体41中で積層方向に重畳しながら螺旋状に周回するコイルが形成される積層インダクタにおいて、上記磁性層40は、上記導体パターン20の対応位置にループ状の非磁性パターン45を形成するとともに、そのループ状非磁性パターン45の外周に沿って形成される層面方向の磁路(Hr)に磁気ギャップ51を介在させる。 (もっと読む)


【課題】巻線の巻き付け量の調整(増減)無しにコイルのインダクタンス調整をコイルの形状に関係なく簡単に行うことができるコイル素子の製造方法、コイル素子の提供。
【解決手段】コイル13内側の中空部134への磁性粉複合材料17の充填量の調整と、前記コイル13のインダクタンス計測とによってインダクタンスを調整するインダクタンス調整工程を有するコイル素子の製造方法、コイル素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】巻線型インダクタの両端のリード線を無くし、浮遊インダクタンスのばらつきを無くし、回路動作の安定した信頼性の高い、また製造が容易な巻線型インダクタを提供することを目的とする。さらには基端部の形状を工夫することにより、自動整列可能であってプリント基板に全自動実装が可能な巻線型インダクタを提供することを目的とする。
【解決手段】巻線型インダクタは、径大な基端から径小な先端に向けて外径の縮径率が徐々に減少する先細り形状に形成したコアに導線を巻いて成る巻線型インダクタであって、前記コアに巻線することにより前記導線の巻線の径が一定ではなく前記先端に向けて徐々に径小となると共に、前記コアは前記基端部に外径が一定のストレート形状部を有し、上記ストレート形状部に延在する電極部及び上記先細り形状の先端部の両方を直接プリント基板の端子にハンダ付して面接合する。 (もっと読む)


【課題】 全高が低い薄厚形状の構成を採り、例えば2次側のピン端子とコアとの間について沿面距離を十分に得ることができ、安全規格の仕様に対応した空間・沿面距離を確保することができるトランスを提供すること
【解決手段】 樹脂性のボビン1を薄厚形状に形成し、ボビンは扁平形状の筒部5の両端にベース板6を張り出させて一体に形成し、ベース板の端面には複数のピン端子2…を埋め込んで設け、筒部5へ線材3を巻き付けると共にベース板上にコア4を組み付ける。ベース板には例えば2次側となる一方について、ピン端子2…の並び列に沿う障壁8を一体に設け、障壁8にさらに、ピン端子2…の並び列に沿う凸部9を一体に設ける。ベース板6には少なくとも例えば2次側となる一方について両側に側壁7を一体に設ける。例えば2次側に、障壁,凸部および側壁を設けるので、沿面距離を長く得ることができる。 (もっと読む)


本発明による誘導マイクロデバイスは、複数の分離された長方形の折り返し部(14)を備え、直線的に伸びている、ソレノイド巻線(13)を備え、折り返し部の各々は、所定の寸法を有している。折り返し部(14)の寸法のうちの少なくとも1つは、可変であり、且つ、巻線(13)に沿った折り返し部の位置と、巻線(13)の所定の磁気特性(特に、均一な磁界及び/又は最適な品質ファクター)とに応じて、各折り返し部(14)について個別に決定される。折り返し部(14)の上記可変な寸法は、幅、長さ、厚さ(EBOB)、折り返し部の高さ(ISOL)、及び2つの隣接する折り返し部(14)間のギャップ(INT)の値から選択される。
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【課題】 積層インダクタや、インダクタを内蔵する多層基板等の電子部品において、励磁電流によってインダクタンス値の変動が少なく、かつ大きな励磁電流であっても、インダクタンスが急激に低下する事のない電子部品を提供する。
【解決手段】 積層体の積層方向に複数の導体パターンを接続してなるコイルで形成したインダクタを含む電子部品であって、コイルを形成する全ての導体パターンを非磁性体層に直接して形成し、導体パターンの周囲には、その厚みと略等しい厚みの第1磁性体、非磁性体層に直接に配置し、導体パターンの端部は、非磁性体層に設けたビアホールを介して他の導体パターンと接続し、コイルの上下には第2磁性体層を配した。 (もっと読む)


【課題】次世代の高周波化に対応したGHz帯域における電磁波抑制吸収効果を高めた電磁波抑制デバイスを提供する。
【解決手段】電気信号伝達媒体54に挟持的に取付けて電磁波干渉を抑制する電磁波抑制デバイス50であって、電気信号伝達媒体54の外周に沿う形状の封止部材に、液状またはゲル状の電磁波抑制材料52を封入する。 (もっと読む)


【課題】実装スペースを有効利用できると共に輻射ノイズが大幅に低減されたインダクタを実現する。
【解決手段】本発明によるインダクタは、高透磁率の磁性体コア(1)と、磁性体コアの内部に一体的に埋設されたコイル素子(2)とを有する。磁性体コア(1)は球状構造を有し、コイル素子(2)はコイル導線が球状に積層された球状コイル構造を有する。コイル素子の引出し端部は磁性体コアの外部に延在して接続端子(2a,2b)を構成する。球状構造の磁性体コアの内部に、球状コイル構造のコイル素子が一体的に埋設されているので、漏洩磁束が大幅に減少すると共に磁束乱れが防止される。 (もっと読む)


【課題】一平面内にコイルパターンを形成する場合よりも面積当たりのターン数を大きくとることができ、しかも放熱性に優れている電磁誘導部品を提供することにある。
【解決手段】ベース基板10は表裏に貫通する巻線形成凹所11を備える。巻線形成凹所11は、ベース基板10の一面側の開口面積が他面側の開口面積よりも大きいテーパ状に形成される。巻線形成凹所11の内周面には、導電層により螺旋状に巻回されたコイルパターン12が形成される。また、コイルパターン12が形成された巻線形成凹所11には内コア14が充填される。さらに、ベース基板10を囲む形で内コア14に磁気結合する外コア15が設けられる。内コア14と外コア15とにより閉磁路のコア13が形成される。コイルパターン12がテーパ状に形成されるから、放熱性がよく、寄生容量を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 GHz帯域で動作可能な磁性薄膜とこれを用いた電子デバイスを得ることを目的とする。
【解決手段】 磁性体層と絶縁体層が交互に積層された磁性薄膜で、磁性体層は第一の磁性体層1と第二の磁性体層2を含み、前記第一の磁性体層1は前記第二の磁性体層2よりも異方性磁界が高く、前記第二の磁性体層2は前記第一の磁性体層1よりも飽和磁化が高いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】これまでにない広い周波数帯域において良好にインダクタ特性を発揮し得、広い周波数帯域で高い減衰量が得られる極めて実用性に秀れた巻線型インダクタを提供する。
【解決手段】コア1に導線2を巻線して成る巻線型インダクタであって、前記コア1は、このコア1に巻線した前記導線2の巻線径が一定ではなく徐々に径小となるべくこのコア1の外径が徐々に径小となる先細り状部3を有する形状とし、この先細り状部3は、この先細り状部3の径大な基端から径小な先端まで一定の縮径率で前記コア1の外径が縮径するテーパ形状とせずに、この先細り状部3の径大な基端から径小な先端に向けて前記コア1の外径の縮径率が徐々に減少する先細り形状、即ち、この先細り状部3の基端側で急激に縮径し、先端側では前記基端側に比して緩やかに縮径する先細り形状に形成した巻線型インダクタ。 (もっと読む)


【課題】コイル端末部のフォーミングを不要とし、コイル封入成形品にパーティングラインが生じないようにしてクラックを防止する。
【解決手段】コイル1両側の各コイル端末部を支持するためのコイル固定ピン2a,2bを金型面上に突設した後、金型内に磁性粉体を注入して粉体成形体5を成形する。成形硬化後の離型時に、粉体成形体5からコイル固定ピン2a,2bを抜去し、該ピン抜去後の穴部に各導体ピン6a,6bを挿着固定する。粉体成形体5の外側表面に露出する各導体ピン端面7a,7bは、コイル1のリード端子として使用する。 (もっと読む)


【課題】 加熱の前後においてインダクタンス値の変動を効果的に低減できる積層型電子部品を提供すること。
【解決手段】 そのような積層型電子部品の一つである積層型チップビーズ1は、絶縁体を積層して形成された積層体10(外装部11)と、積層体10内部に配置されるコイル部30とを備え、コイル部30を形成するコイル導体間において、外装部11のみによって囲繞される空洞40が1箇所以上形成されている。 (もっと読む)


【課題】 磁気ギャップを容易に精度が良く形成でき、使用環境の影響が少なく、かつ経時的なインダクタンス値の変化を小さくすることが出来るフェライト部品とモジュール、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 複数のフェライトグリーンシートを積層してなる積層体であって、その積層方向に形成した第1透孔と、該第1透孔に配置した−40℃以上の温度で非磁性のセラミックである絶縁体を有し、積層体を焼結して第1透孔を分散磁気ギャップとして備えた。 (もっと読む)


【課題】 特性インピーダンスのばらつきを低減したコイル部品を提供する。
【解決手段】 巻芯部3の第一面31には、複数の第一凸部31A〜Dが設けられ、第一面31の反対面である第二面32には複数の第二凸部32A〜Cが設けられている。これら凸部は、互いに同一形状に構成されていると共に、第一凸部31A〜Dと第二凸部32A〜Cとは、互いにずれた位置に整列して配置されている。この第一凸部31A〜D及び第二凸部32A〜Cの隣り合う各凸部の間に導線6と導線7とが、一方の導線が隣り合う凸部のうちの一方の凸部に接触し、他方の導線が他方の凸部に接触するように巻回されている。 (もっと読む)


【課題】 ライン上で複数のインダクタを近接配置して小型化を図ったとしても、各インダクタ同士の静電的な分離を行ってフィルタとしての高域特性の改善を行うことができるようにしたラインフィルタを提供する。
【解決手段】 第1および第2の巻線11,12をそれぞれ別々のコア21,22に巻いて第1および第2のインダクタを構成したことで、各インダクタが磁気的に分離される。また金属からなる遮蔽部材20が各コア21,22に近接すると共に接地されていることで、各インダクタが静電的にも分離される。さらに各コア21,22と接地面との間で浮遊容量が形成されることで、別途キャパシタを追加しなくとも、その浮遊容量と各インダクタとで等価的にT型フィルタが形成され、高域特性が改善される。 (もっと読む)


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