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Fターム[5E070CB15]の内容

Fターム[5E070CB15]に分類される特許

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【課題】EMIフィルタの体積を小さくし、それによりパワーエレクトロニクス・インバータの出力密度をさらに向上させる。
【解決手段】本例のEMIフィルタ内のインダクタ/キャパシタ集積構造は、第1のコア1と第2のコア2とから形成される閉磁路を含み、該閉磁路のセンターコア脚31には空隙3が設けられ、2つのサイドコア脚32,33のそれぞれには第1の絶縁層と第1の銅箔と絶縁媒体層と第2の銅箔と第2の絶縁層とが順次積層されてなるシート材を巻くように曲げて形成された筒状の両面フレキシブル基板4,5が巻装されている。フレキシブル基板によりEMIフィルタ内のコモンモード・インダクタ、コモンモード・キャパシタおよびノーマルモード(差動モード)インダクタの集積を実現した。 (もっと読む)


【課題】 フレキシブル配線板を巻回し、フレキシブル配線板に設けられた複数の配線を相互に接続して1本のコイルを構成するようにしたコイル状電子部品において、フレキシブル配線板を複数回巻回することができるようにする。
【解決手段】 巻回したときに半径Rの円筒状となるフレキシブル配線板2は、展開された状態において、接合部3a、3bと、その間に設けられた胴部3eと、各接合部3a、3bと直線状部3eとの間の湾曲部3c、3dとを有する形状であり、フレキシブル配線板2の軸に垂直方向の長さは、4πRよりもやや長くなっている。ここで、接合部3a、3bを軸上に投影した線分300a、300bと、直線状部3eを軸上に投影した線分300eとが重畳しないので、ボビン1にフレキシブル配線板2を2回(複数回)巻回することができる。 (もっと読む)


【課題】平面型広帯域トランスの一次コイルと二次コイルの並列コイルを配置する方法及び製造方法を提供する。
【解決手段】帯域幅をDC〜GHzに広げ、コアの透磁率が大幅に減少する場合高周波結合を可能にし、広帯域幅にわたって低反射エネルギ及び低損失を実現するように、平面型広帯域トランスの一次コイルと二次コイルの間隔及び幅を配置する。所定パターンの孔対を有する下側モールドに導体素子を垂直に挿入し、導体素子の中間部が上側モールドと下側モールドとの間に延在するように該上側モールドを取り付ける。中間部を絶縁材料で覆う。モールドの押しのけ部は空間を作る。該空間にフェライト素子を堆積させる。第2の上側モールドを下側モールドとつなぎ、絶縁材料を堆積させ、成形アセンブリを作成する。塗布された所定パターンの導電コーティングが導体素子の端部同士を接続し、トランスのコイルを画定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁性体層を有するインダクタンス部品において、最も磁束が多く流れる磁性体層内方部における、渦電流発生の抑制効果を高めることを目的とする。
【解決手段】本発明は、素体7と、この素体7内に形成されたコイル8と、このコイル8に電気的に接続された端子9Aと、コイル8の上方あるいは下方の少なくとも一方に設けられた磁性体層10とを備え、磁性体層10における少なくともその内方部10Aには、その曲折部11AAから磁性体層10の外周方向へ広がる略くの字形状のスリット11Aを複数並走させて形成したインダクタンス部品としたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁性体層にスリットを設けたインダクタンス部品において、そのインダクタンス値の向上を目的とする。
【解決手段】本発明は、素体6と、この素体6内に形成されたコイル7と、このコイル7に電気的に接続された端子8と、前記コイル7の上方あるいは下方の少なくとも一方に設けられた磁性体層9と、この磁性体層9に設けられたスリット10A、10Bとを備え、磁性体層9の内方部9Aにおけるスリット占有面積率を、磁性体層9の外方部9Bにおけるスリット占有面積率よりも低くしたインダクタンス部品としたものである。 (もっと読む)


【課題】小型かつ薄型であって、面積当たりのターン数を大きく、しかも容易に製造することができる電磁誘導部品を提供する。
【解決手段】半導体基板からなるベース基板10の表裏の一面に集積回路を形成した回路形成領域30が設けられる。回路形成領域30を全周に亘って囲む形で設定した環状の仮想枠の上に平面型インダクタ20が形成される。平面型インダクタ20は、ベース基板10に形成された導電層からなる下パターンと、下パターンの上に膜形成技術により形成された磁性体層からなる環状コア22と、環状コア22の表面に形成された導電層であって下パターンに電気的に接続される上パターン23とにより形成される。下パターンと上パターン23とが接続されることにより環状コア22に巻回された巻線が形成される。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減し得るフィルタ素子を提供する。
【解決手段】絶縁体21aの半領域A1および半領域A2に信号用導電体22a,22bおよび信号用導電体23a,23bをそれぞれ並設した信号用帯状体11と、絶縁体21bの半領域B1および半領域B2に接地用導電体24a,24bおよび接地用導電体25a,25bをそれぞれ並設した接地用帯状体12とを重ね合わせて筒状に巻回したコイル部を備え、接地用帯状体12は、筒状に巻回したときの巻初め側において接地用導電体24aが接地用導電体24bよりも短くなるように形成されると共に、巻初め側において接地用導電体25bが接地用導電体25aよりも短くなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】十分な耐圧を確保し得るフィルタ素子を提供することを主目的とする。
【解決手段】帯状絶縁体8a上に配設された接地用導電体9a,9bと帯状絶縁体8b上に配設された信号用導電体10a,10bとを帯状絶縁体8bを介して重ねて構成した積層体11における一端側の半分を中心部位(境界部位)Aを中心として所定方向に巻回して筒状に形成したコイル部5と、積層体11における他端側の半分を中心部位(境界部位)Aを中心としてコイル部5とは逆方向に巻回して筒状に形成したコイル部6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】コモンモードノイズに対して優れたノイズ減衰特性を有するフィルタ素子を提供する。
【解決手段】各信号用導電体9a,9bは、帯状絶縁体7bを介して各接地用導電体8a,8bとそれぞれ対向し、各帯状導電体10a,10bは、帯状絶縁体7bを介して各帯状導電体10c,10dとそれぞれ対向し、帯状導電体10aは、一端側において信号用導電体9aおよび帯状導電体10dと接続され、帯状導電体10bは、一端側において信号用導電体9bおよび帯状導電体10cと接続されている。 (もっと読む)


【課題】特性のバラツキが少なく、磁気探傷の励磁用に用いることのできる筒状のコイルを提供すること
【解決手段】可撓性の矩形の第1の絶縁基板31の表面に複数の第1の薄膜導体32がその全長にわたって互いに平行に設けられて第1の配線基板11が形成されており、第2の絶縁基板41の表面に複数の第2の薄膜導体42が第1の薄膜導体32と同じピッチで且つその両端部が互いに1ピッチづつずれて設けられて第2の配線基板12が形成されており、第1の薄膜導体32と第2の薄膜導体42とが、それぞれの両端部が半田付けまたは溶接によって接続されて1つの環状のコイルに形成される。 (もっと読む)


【課題】 平面面積が小型で、かつ信号の授受の精度に優れたアンテナ配線基板を提供すること。
【解決手段】 複数の絶縁層2が積層されて成る絶縁基体1と、最上層の絶縁層2の上面に形成された第1および第2の電極パッド3,4と、最上層の絶縁層2以外の絶縁層2aの上面にそれぞれ形成されるとともに互いに電気的に直列接続された渦巻き状の配線導体5と、第1の電極パッド3および最上層の絶縁層2直下の絶縁層2aに形成された配線導体5を電気的に直列接続する第1の貫通導体6と、第2の電極パッド4および最下層の絶縁層2bに形成された配線導体5aを電気的に直列接続する第2の貫通導体4とを具備している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、外部電極に気泡の残存がなく、且つ小型電源とする際にプリント基板への実装が容易に行える平面磁気素子を提供することを目的としている。
【解決手段】コイル・パターンの中心部及び外周端に端子を有するスパイラル状の平面コイルと、平面コイル全体の上下部及びコイル・パターン間を埋めるフェライト磁性層とからなる平面磁気素子において、前記下部のフェライト磁性層と前記平面コイルとの間に電気絶縁層を設けると共に、該電気絶縁層内には、前記コイル・パターンの中心部に設けた端子の下部から平面磁気素子の端面に至る導電体を設けた。 (もっと読む)


【課題】 汎用的なシート材料を用いることにより低コストで簡便なプロセスにより、樹脂回路基板内に高精度のLCRや電波吸収部品層の内蔵化を歩留まり良く実現させることができるプリント配線板製造用シート材を提供する。
【解決手段】 支持体層2、金属層3、受動部品形成層4、金属層5の順に積層成形して成るプリント配線板の製造にあたり、支持体層2によって金属層3,5及び受動部品形成層4が支持されていると共に支持体層2の存在により金属層3がパターニングされていない状態で積層成形する。このことから成形時の受動部品形成層4の変形や割れが抑制される。この金属層3,5や受動部品形成層4によってコンデンサ、インダクタ、抵抗、電波吸収部品層等の回路部品を形成することにより、これらの回路部品をプリント配線板に内蔵すると共に受動部品形成層4の薄いものでも歩留まり良く高精度に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 中間タップを有し、かつ、巻き数の多いコイルを2層基板で実現する。
【解決手段】 プリント基板40において、a1(タップ41)からa2を介してc1(タップ42)に、螺旋状にパターンが展開され、c1(タップ42)からc2を介してb1(タップ43)に、螺旋状にパターンが展開されることによりコイルが形成されている。プリント基板40のA面およびB面のそれぞれのパターンが生成するコイルのインダクタンスは、内周側より外周側のほうが大きいため、プリント基板40におけるパターンは、A面からB面、B面からA面にパターンが移動するときに、内周と外周が入れ替わるように結線され、タップ42を、タップ41とタップ43の電気的な中点に備えることができる。 (もっと読む)


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