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Fターム[5E078AA06]の内容

電気二重層コンデンサ等 (17,975) | 目的、効果 (3,035) | 短絡(ショート) (60)

Fターム[5E078AA06]に分類される特許

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【課題】 全芳香族繊維を含む場合や、巻回型の電気化学素子のセパレータとして用いた場合であっても、短絡を発生させる可能性の低いセパレータ、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の電気化学素子用セパレータは、全芳香族繊維を含む3層構造の不織布からなる電気化学素子用セパレータであり、前記不織布のいずれの表面層においても、全芳香族繊維の占める質量比率が、各表面層の質量の90%以上である。このセパレータは、全芳香族繊維を全材料の90mass%以上含む第1、第2ウエブの間に、第1、第2スラリーとは異なる第3ウエブを積層した積層ウエブを形成した後、熱処理により不織布を形成することによって製造できる。 (もっと読む)


【課題】 電気二重層コンデンサ素子は組み立て電極に収容され、外装金属ケースによって覆われ、一定の圧力が加えられてカシメ封口される際に、電気的な接触不良が発生しない電気二重層コンデンサを提供する。
【解決手段】 プラス側板状リード端子6とマイナス側板状リード端子7とが装着された底を有する筒状の第1の絶縁ケース5aには、第1の絶縁ケース5aの開口部から挿入されるように底を有さない筒状の第2の絶縁ケース5bが筒状の中心軸が同じになるように嵌め込まれ、第1の絶縁ケース5aに設けられた固定挿入部15に固定突起部14が挿入され、第1の絶縁ケース5aと第2の絶縁ケース5bが固定される。第1の絶縁ケース5aの固定挿入部15は、第1の絶縁ケース5aの中心軸方向(高さ方向)に2箇所以上設けられる。第2の絶縁ケース5bの位置を2段階以上変化させることができるため、組み立て電極13の高さは調節され、収容される電気二重層コンデンサ素子12と外装金属ケース8との電気的な接触不良の発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】イオン通過の抵抗の低減が図れる、セパレータが予め合体された電極構造を提供する。
【解決手段】本発明のセパレータ合体型電極100は、電極10とセパレータ20とが予め密着して合体されている。電極10は、セパレータ20とは、活物質を含む電極合材層10aを介して、両者が分離しないように合体されている。かかる電極合材層10aは、電極10を構成する集電体10bとセパレータ20との双方に密着して接して設けられている。かかる電極10は、リチウムイオン電池、リチウムイオンキャパシタ等に使用できる。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスの安全性を向上させる。
【解決手段】蓄電デバイス10は正極13および負極14を有する。負極14の負極集電体23には負極合材層24が塗工される。また、負極集電体23には凸状に伸びる接合タブ25が形成される。接合タブ25の表面は金属が露出した状態である。この接合タブ25は複数枚を重ねた状態で互いに接合される。そして、接合された接合タブ群28の内側に入り込むように被覆剤が充填される。これにより、負極集電体23が備える全ての接合タブ25に対して被覆層32が形成される。このように、接合タブ25を被覆層32で覆うことにより、金属面と電解液との接触を防止することができる。したがって、接合タブ25からリチウムイオンが金属リチウムとして析出することを防止することが可能となる。延いては、蓄電デバイス10の安全性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】携帯機器等に使用される面実装用コイン形蓄電セルに関し、実装面積ロスが大きく小形大容量化が困難という課題を解決し小形大容量化で面実装時の高温度リフローに耐える面実装用方形蓄電セルを提供することを目的とする。
【解決手段】方形の蓄電素子20と、前記蓄電素子20を収納する方形枠状の金属ケース14、15の開放端14a、15aと絶縁性ガスケット16の凹部の嵌め込む係合部を封止樹脂20で接合し、正負極端子板17、18の一部を実装用接続端子として外表面に露出させるように全体に外装樹脂19を施した構成により、実装面積のロスを低減し小形大容量化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 外部端子板の封止位置での漏液や短絡が生じることがない、信頼性に優れた電気化学デバイスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 電気化学デバイス内部の電極体に接続されて外部に導出される、外部端子板2の外装フィルムシートとの接合部に貫通孔11を設け、そのうちの一部の貫通孔11に熱硬化性樹脂を充填して充填樹脂12として、さらにこの充填樹脂12の両端部を外部端子板2の表面から一定高さだけ突出させることとする。外装フィルムシートの内面に設けた熱可塑性樹脂層がこの接合部に熱圧着されることにより、外部端子板2の封止位置における内部の電解液の漏液や、正極および負極の外部端子板2の間での短絡が生じることがない、信頼性に優れた電気化学デバイスを作製することができる。 (もっと読む)


【課題】負極におけるリチウム金属の析出を防止することができ、よって上記リチウム金属の析出に起因する正極板および負極板間の短絡を確実に防ぐことができるリチウム塩を含む電解液を用いた蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】集電体13の表面に正極14が形成された平板状の正極板10と、集電体15の表面にリチウムイオンの吸蔵および放出が可能な物質からなる負極16が形成された平板状の負極板12とが、セパレータ11を間に介して複数積層されて、これらの間にリチウム塩を含む電解液が注液されてなり、負極16は、予めリチウムがドープされ、かつ外形寸法が正極14よりも大きく形成されるとともに、複数の正極14は、その外周縁の少なくとも一部が隣接する層の正極14の外周縁と積層方向に一致せず、かつ上記外周縁が負極16の外周縁の内側に位置するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】集電体に残留するバリによる電極間短絡を回避し、コンデンサの信頼性を高める。
【解決手段】集電体(18)に分極性電極層(20)が形成された正極(4)にセパレータ(8、10)を併設して巻回し、前記セパレータに保持させた電解液と前記分極性電極層との界面に形成される電気二重層を利用したコンデンサ素子(2)と、このコンデンサ素子を収納し、収納されている前記コンデンサ素子の方向に側面を変形させ、その変形によって前記コンデンサ素子を圧縮させた外装ケース(22)とを備え、正極側の電極の最外周端に絶縁被覆(14)を施し、この絶縁被覆が電極の最外周端を防護し、集電体に存在するバリ(16)による隣接電極の短絡事故を回避し、コンデンサ(3)の信頼性を高めている。 (もっと読む)


【課題】電気化学キャパシタにおいて、導電層を形成することなく、デンドライトの発生を効果的に防止する。
【解決手段】正極に分極性電極を用い、負極にリチウムイオンを吸蔵・放出可能な炭素材料からなる電極を用い、リチウムイオンを含む電解液を用いた電気化学キャパシタにおいて、正極の抵抗値を負極の抵抗値で除した正極/負極比を1.05〜1.7にするという簡明な条件により、新たに設ける導電層による特性の変動を回避しつつ、デンドライトの発生を効果的に防止可能となる。 (もっと読む)


【課題】 薄膜化と、イオン透過性と、低抵抗および電解液の良好な保持性を維持した上で、有機溶剤やイオン性液体存在下の高温環境下での長期使用後においても、放電容量の低下や膜厚の減少を伴う劣化を生ずることのない耐久性に優れ、且つ、電極間の短絡および自己放電が生じない電気化学素子用セパレータを提供することを目的とする。
【解決手段】 熱可塑性合成繊維A、耐熱性合成繊維Bおよび天然繊維Cを含有し、該耐熱性合成繊維Bが、全芳香族ポリアミド、全芳香族ポリエステル、半芳香族ポリアミド、ポリフェニレンサルファイド、ポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾールから選ばれた少なくとも1種からなることを特徴とする電気化学素子用セパレータである。 (もっと読む)


【課題】 リチウム金属の小片の遊離物がセル内でリチウム金属板近傍から流出することを防ぎ、特性劣化が少なく、かつ安全性の高い蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】 リチウム金属板の両表面を2枚のセパレータ4で覆うとともに、この2枚のセパレータ4をリチウム金属板8の周囲に形成した融着接合部7によって接合し、リチウム金属板を封止する。この封止したリチウム金属板と、分極性電極からなる正極2とリチウム金属と接触させてリチウムイオンが予めドープされた電極からなる負極3とをセパレータ4を介して対向させた基本セルとを、積層して蓄電素子1を構成する。 (もっと読む)


【課題】 微細ショートを防止することが可能であり、かつ低抵抗の巻回型の電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】 キャパシタ素子の最外周部の正極電極体2および負極電極体3に、それぞれ曲げ加工した正極端子5および負極端子6を取り付け、正極電極体2、セパレータ4、負極電極体3、セパレータ4の順に積層し、正極電極体2が内側になるように巻回することで電気二重層キャパシタ素子1を形成し、形成された電気二重層キャパシタ素子1を有底円筒状の金属ケースである外装ケースに入れ、外装ケースの開口部をキャップで封口することで電気二重層キャパシタを作製する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成において、蓄電体に対する過充電等を抑制することができる蓄電装置を提供する。
【解決手段】 蓄電体(3)と、蓄電体(35)に接触するとともに、蓄電体の充放電に用いられる配線(38)が接続された導電性部材(37)とを有し、導電性部材が、温度に応じて熱変形することにより、蓄電体(35)との接触面積を変化させる。 (もっと読む)


【課題】各種原因による内部短絡に対する信頼性に優れ、短絡や過充電などにより電池の温度が異常に上昇したときの安全性にも優れた電気化学素子を提供する。
【解決手段】本発明の電気化学素子用セパレータは、第1セパレータ層と、第2セパレータ層とを含み、前記第1セパレータ層は、加熱により非水電解液を吸収して膨潤し且つ温度上昇と共に膨潤度が増大する樹脂Bを主体として含み、前記第2セパレータ層は、耐熱温度が150℃以上のフィラーを主体として含み、前記第1セパレータ層および前記第2セパレータ層の少なくとも一方は、板状粒子を含む。 (もっと読む)


【課題】重金属の還元析出によるデンドライト化現象を生じさせにくく、ショートなどの障害を起こし難く、また、良好な自己放電保持率を示す活性炭を提供する。
【解決手段】炭素質材料を賦活処理して活性炭を得る際に、重金属の総含有量を20ppm以下とする。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属や重金属の還元析出によるデンドライト化現象を生じさせにくく、ショートなどの障害を起こし難く、また、良好な自己放電保持率を示す活性炭を提供する。
【解決手段】炭素質材料を賦活処理して活性炭を得る際に、重金属の総含有量を20ppm以下且つアルカリ金属の総含有量を200ppm以下とする。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、第1セパレーターと前記第1セパレーターの両側に位置したカソード及びアノードをそれぞれ備える複数の単位セル;及び積層された形態で対応するように隣接した各々の単位セルの間に介されて各々の単位セルを囲むように配置された、連続した単一の第2セパレーターを備える電気化学素子に関するものであって、前記第1セパレーターは、融点が200℃以上である耐熱性多孔性基材と、前記耐熱性多孔性基材の少なくとも一面にコートされており、複数の無機物粒子及びバインダー高分子の混合物から形成された第1多孔性コーティング層とを含み、前記第2セパレーターは、ポリオレフィン系多孔性基材と、前記ポリオレフィン系多孔性基材の少なくとも一面にコートされており、複数の無機物粒子及びバインダー高分子の混合物から形成された第2多孔性コーティング層とを含む。本発明の電気化学素子は、多孔性コーティング層がそれぞれ形成された第1セパレーターと第2セパレーターとを用いることで、電気化学素子が過熱される場合にもセパレーターの多孔性基材が熱収縮することを抑制しカソードとアノード間の接触を防止してカソードとアノード間の短絡現象を改善することができる。また、過度の充電によって急速な昇温が生じる場合にも第2セパレーターのポリオレフィン系多孔性基材の気孔が閉じられることによって電流が遮断されて昇温速度が減少するので、第2セパレーターの熱的安定性によって電気化学素子の爆発及び発火を予防することができる。
(もっと読む)


【課題】自動車用等に使用されるキャパシタに関し、封口ゴムの封止能力が高く、駆動用電解液の漏液を抑止するとともに、異常使用時にも安全性の高いキャパシタを提供することを目的とする。
【解決手段】キャパシタ素子と、有底筒状の金属ケース1と、金属製の端子板2と、封口ゴム3とからなるキャパシタにおいて、端子板2の外周にフランジ部2dを設け、このフランジ部2dと封口ゴム3の下面とを当接させて位置決めし、封口ゴム3を圧縮するように金属ケース1の外側から絞った封口ゴム3の上面に金属ケース1と端子板2との間に突出するリング状の上部突出壁3aと、および/または封口ゴム3の下面に金属ケース1とフランジ部2dとの間に突出するリング状の下部突出壁3bとを設けたことを特徴とするキャパシタとする。 (もっと読む)


【課題】 異常過熱した際の安全性と、内部短絡およびデンドライトによる短絡に対する信頼性に優れた電気化学素子を構成し得るセパレータ、並びに該セパレータを有する電気化学素子とその製造方法を提供する。
【解決手段】 正極、負極、非水電解液およびセパレータを有する電気化学素子に用いられるセパレータにおいて、融点が80〜130℃である樹脂(A)を主成分とする微多孔膜からなるセパレータ層(I)と、耐熱温度が150℃以上のフィラーを主体として含む多孔質のセパレータ層(II)とを有し、上記セパレータ層(I)および上記セパレータ層(II)の少なくとも一方に、板状粒子を含有させることにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】正極/分離膜/負極構造のスタック型またはスタック/折り畳み型電極組立体を提供する。
【解決手段】電極組立体を構成するそれぞれの電極板には、活物質の塗布していないタブ(電極タブ)が突出しており、これら電極タブは、一つの電極リードに結合して電極リード−電極タブ結合部を形成し、前記電極リードは、電極タブ積層体の上面と下面を同時に被覆する構造に結合するように、その端部が分枝された電極組立体とする。 (もっと読む)


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