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Fターム[5E082KK04]の内容

Fターム[5E082KK04]に分類される特許

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【課題】ナノ繊維層がセパレーターの製造過程で剥離して損傷することを抑制することが可能なセパレーターを提供する。また、上記のようなセパレーターを製造することが可能なセパレーター製造装置を提供する。さらにまた、上記のようなセパレーターを製造することが可能なセパレーター製造方法を提供する。
【解決手段】基材層10と、第1ナノ繊維22を含む第1ナノ繊維層20と、第2ナノ繊維32及び無機粒子34を含む第2ナノ繊維層30とを有し、基材層10、第1ナノ繊維層20及び第2ナノ繊維層30は、基材層10、第1ナノ繊維層20、第2ナノ繊維層30の順番で積層され、基材層10と第2ナノ繊維層30とは、第1ナノ繊維22により接合されているセパレーター1。 (もっと読む)


【課題】セパレーターの通液性が低下するのを抑制することが可能であり、従来のセパレーターよりも、一層高い電解液吸収性や一層低いイオン抵抗を実現することが可能なセパレーターを提供する。また、上記のようなセパレーターを製造することが可能なセパレーター製造装置を提供する。さらにまた、上記のようなセパレーターを製造することが可能なセパレーター製造方法を提供する。
【解決手段】基材層10と、基材層10との接合に用いられる接合ナノ繊維22を少なくとも含むナノ繊維層20とを有し、基材層10とナノ繊維層20とは、接合ナノ繊維22により接合されているセパレーター1。 (もっと読む)


【課題】巻回装置の構造を簡素化するのに貢献し、しかも巻回装置のサイクル時間を短縮できる帯状物巻回方法を提供する。
【解決手段】帯状物巻回方法は、原反から繰り出される帯状物15をボビン17に巻き取らせる工程と、ボビン17に巻き取られた帯状物15の長さが巻軸3の周りに巻回されるべき帯状物の全長に一致するように、ボビン17に巻き取られた帯状物15を原反19から切断する工程と、ボビン17に巻き取られた帯状物15を巻回装置1の巻軸3に係止する工程と、巻軸5の回転に従いボビン17から繰り出される帯状物15を巻軸5の周りに巻回させる工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】広幅のシート状材料から、後工程で使用しやすい形態の細幅シートを効率よく得ることのできるシート切断方法およびシート切断装置を提供すること。
【解決手段】シート状材料S0を幅方向の途中位置で切断してシート状材料S0よりも細幅の細幅シートS1を得るにあたって、シート状材料S0をロール状に巻回した広幅ロールR0の外周面にレーザービームLを照射して広幅ロールR0を細幅ロールR1に直接、分割する。その際広幅ロールR0の外周面においてレーザービームLの照射により発生したガスを集塵装置70で吸引して広幅ロールR0および細幅ロールR1への異物の付着を防止する。 (もっと読む)


【課題】巻回装置の小型化、及びその構造の簡素化を実現し、機械的荷重に依らず帯状物に適度な張力を発生させる巻回装置用張力発生機構を提供する。更に、帯状物を巻回する長さを所望に増減できる巻回装置用張力発生機構を提供する。
【解決手段】巻回装置用張力発生機構1は、帯状物2をその長手方向へ繰り出す帯状物供給手段3と、帯状物2を巻き取る2本の巻軸4,5と、2本の巻軸4,5及び4個のガイドローラ6をそれぞれ支持する回転部材7と、切断位置Pを横切るよう動作するカッタ8と、帯状物2が滑り接触できる案内面9に複数の吸引口10を形成した吸引ガイド部材11と、吸引口10に負圧を供給する吸引手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】電解コンデンサ自体のサイズを大きくすることなく、その電解コンデンサからの電解液の流出による漏電等を防ぐための構造を提供する。
【解決手段】電解コンデンサCには、基板21を介して高電圧が印加される。電動コンプレッサのハウジング22および補助部材23によりコンデンサ収容領域24が形成されている。電解コンデンサCのケース11の側面および底部を覆うように絶縁物31が設けられる。絶縁物31は、収縮性のある材料を使用して形成される。電解コンデンサCのケース11の側面とコンデンサ収容領域24の内壁面との間では絶縁物31が圧縮される。 (もっと読む)


【課題】 蓄電装置内に混入した水による充放電特性の劣化を抑制する。
【解決手段】 セパレータ36a〜36cを介して対向する電極対18a〜18c,24a〜24cが形成されている。セパレータ36a〜36cは多孔質であり、その内部を非水系電解液12が移動することができる。蓄電装置10を構成する部材の表面のうちの非水系電解液に直接接する範囲、すなわち電極活物質層16a〜16cの表面に、各々触媒26b、26c、26fが付着しており、電極活物質層20a〜20cの表面に、各々触媒26a、26d、26eが付着している。触媒26a〜fは、非水系電解液は分解しないで水を分解する。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシタなどの電子化学素子の内部抵抗を低減させ、自己放電や短絡を防ぎ、かつ、薄膜で、イオン透過性や機械的強度に優れた電気化学素子用セパレータおよびその製造装置と製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の電気化学素子用セパレータ10は、不織布11と、不織布11上に設けられたセルロース系繊維層12とフィブリル繊維層13とを備えた積層体10aを有することを特徴とする。また、本発明のセパレータ10の製造装置は、サクションベルト上に分散液の液溜めを形成するヘッドボックスを備えた塗工手段を有し、ヘッドボックスの内部が2槽以上に分割できることを特徴とする。さらに、本発明のセパレータ10の製造方法は、不織布11上にセルロース系分散液とフィブリル分散液を塗工する塗工手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上面側から見てもその特性値を知ることが可能であるとともに、ケースの上面にその特性値を表示するための製造コストを抑えることが可能なコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る電解コンデンサ1は、電解コンデンサ素子をケース11に収納し、ケース11の上面11aには、その上面11aの中心で垂直に交差する直線状の第1及び第2の防爆用溝部16、17によって形成される4つの防爆弁18a〜18dが設けられているとともに、電解コンデンサ1に連続して印加できる上限電圧値を表す第1の溝19が、第1の防爆用溝部16の一端と中心15との間の第1の防爆用溝部16の第1の線分部分16aのみに直角に交わるように形成され、更に、電解コンデンサ1の静電容量値を表す第2の溝20が、第2の防爆用溝部17の一端と中心15との間の第2の防爆用溝部17の第3の線分部分17aのみに直角に交わるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】活物質として有機化合物を用いた電極および蓄電デバイスの検討はこれまでに多く行われている。しかし、活物質である有機化合物は一般に電子伝導性があまり高くないため、電極中に多量の導電材を入れる必要性があり、電極および蓄電デバイスのさらなる軽量、高容量、高出力化が難しいという課題があった。
【解決手段】本発明の電極は、集電体1と、導電材2と、活物質4としてπ電子共役雲を有する有機化合物とを少なくとも含んだ電極であり、前記導電材がカーボンナノチューブ3を少なくとも含むことを特徴とする電極である。これにより、活物質である有機化合物と導電材との良好な集電性を確保することができるため、導電材の量を大幅に減らすことができ、したがって電極および蓄電デバイスのさらなる軽量、高容量、高出力化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で多数の分離膜を当該位置に精密に配置できる電気二重層キャパシタ製造用分離膜シート及びこれを用いた電気二重層キャパシタの製造方法を提供する。
【解決手段】電気二重層キャパシタ製造用分離膜シート31は、複数の分離膜31aと、この複数の分離膜31aを保持する樹脂フィルム31bとを含んで構成され、前記分離膜31aは前記樹脂フィルム31b内に所定の間隔で配置される。 (もっと読む)


【課題】分極性電極とセパレータと集電極とから組成されるキャパシタ本体と、金属の中間層を持つ樹脂の積層フィルムから形成される容器にキャパシタ本体を電解液と共に密封するヒートシール部と、を備える電気二重層キャパシタの耐久性および信頼性を高めるため、容器の密封に溶着強度が均一な溶着面の剥離しにくい良好なヒートシール部が得られるようにする。
【解決手段】ヒートシール部を形成する工程において、シーラにより、積層フィルムの重なり合う接合代を挟み、所定の面圧に所定の時間だけ加熱する1次処理と、シーラにより、積層フィルムの重なり合う接合代を挟み、所定の面圧に所定の時間だけ冷却する2次処理と、を設定する。 (もっと読む)


【課題】駆動装置のばらつきを直接受けることなく、コンデンサ素子に対する電解液の液面位置を精度よくコントロールでき、含浸性を高める電解液の含浸装置及びその含浸方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コンデンサ素子1を固定部4に配置しつつ、電解液2を貯留した収容槽3に対し液面調整体5を駆動装置により相対的に進退させ、収容槽3に対する液面調整体5の突入により、収容槽3の電解液2の液面をコンデンサ素子1の上面部まで上昇させ、この電解液2の中にコンデンサ素子1を浸漬させるものである。 (もっと読む)


【課題】 高圧用の電極箔であっても、芯金部の破断や欠損などがなく、機械的強度を備えかつ平坦化された、酸化皮膜を除去した接続部を形成し、引出端子との接続性を向上させる。
【解決手段】 表面に酸化皮膜を有するエッチング層を備えた電極箔に引出端子を接続し、この電極箔を、セパレータを介して巻回又は積層する電解コンデンサの製造方法において、前記電極箔の引出端子接続部位にレーザ光を照射することにより、エッチング層を、その平均ピット深さの20〜70%が残存するように除去する。 (もっと読む)


【課題】 静電容量の増大及び内部抵抗の低下を可能ならしめる電気二重層キャパシタの電界賦活方法を提供すること。
【解決手段】 黒鉛類似の微結晶炭素を有する非多孔性炭素質電極が、有機電解液に浸漬されてなる電気二重層キャパシタを得る工程;該電気二重層キャパシタを、電極間電圧が静電容量発現電圧以上定格電圧未満の所定の電圧に達するまで定電流充電する工程;該所定の電圧で有機電解液における溶質のイオンが微結晶炭素の表面に均一に吸着されると考えられる所定の時間定電圧充電する工程;電極間電圧が定格電圧以上電解液の分解電圧以下の所定の電圧に達するまで定電流充電する工程;及び該所定の電圧で有機電解液における溶質のイオンが微結晶炭素の層間に均一に挿入されると考えられる所定の時間定電圧充電する工程;を包含する、電気二重層キャパシタの電界賦活方法。 (もっと読む)


【課題】 電解質と接触する表面積が大きく、より大容量である電気二重層キャパシタに適したカーボンナノチューブを用いた電気二重層キャパシタ及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本第1基板11と、第1集電電極12と、第1電極13と、セパレータ14と、第2電極15と、第2集電電極16と、第2基板17と、をこの順に備え、第1電極と第2電極との間に充填された電解液18を具備し、第1電極及び第2電極は、炭化ケイ素膜を熱分解して得られたカーボンナノチューブが複数立設したカーボンナノチューブ層を具備することを特徴とする。カーボンナノチューブ間に電解質部が浸透しやすく、電極が電解質部と接触する有効表面積が大きく、より大容量の静電容量を備えることができる。 (もっと読む)


【課題】 入熱量の大きいレーザ溶接が小型の溶接設備にて可能で、高出力かつ安定した性能を有する電気化学素子を製造することができるレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】集電箔2a上に電極層2bを設けた複数枚の電極シート2とセパレータ5とを交互に積層させてなる積層体LAを、2つのL形リードプレート3を用いて定形保持せしめた後に、電極シート2のリード部2cをL形リードプレート3に溶接によって電気的に接合導通させることによって形成される電気シート組立体ELのL形リードプレート3の集電壁31の幅方向両辺端部と集電箔2aのリード部2cとの溶接領域Lをレーザ照射により隅肉M溶接する際に、集電箔2aのリード部2cと集電壁31との溶けた溶融液が、該リード部2cと集電壁31との間に重力で流れ込むように、その重力方向に電極シート組立体ELを適宜傾斜させ、かつ、レーザの送り速度を徐変制御しながらレーザ溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシタを積層する際に、正極集電板と負極集電板との接続を容易にするとともに、集電板間の電気抵抗を低減し得る、電気二重層キャパシタを得る。
【解決手段】外装ケース1の正極集電穴20aから正極集電電極5aaが露出しており、この部分の正極集電電極5aaには、正極集電穴20aよりも一回り小さい正極シール穴21aが形成された正極シール層4aが、リング状の融着部4a3によって密着されている。外装ケース1の左側面の外側から正極シール穴21a及び正極集電穴20aを介して、正極集電板3aの突出した中央部が外装ケース1内に差し込まれている。正極集電板3aの中央部は、接合部3a1によって正極集電電極5aaに密着されている。正極シール層4aは、リング状の融着部4a1,4a2によって、正極集電穴20aの周囲において外装ケース1に密着されるとともに、正極集電板3aの周縁部に密着されている。 (もっと読む)


【課題】蓄電体を保護して取扱いを容易化すると共に、パッケージの小型・軽量化や耐振性の向上を図る事のできる蓄電体及びそのパッケージ構造を提供する。
【解決手段】電極端子4,5の付け根をアダプタ10で固定した蓄電体セルを、互いに結合される2つの枠体21内に収納し、枠体21によってアダプタ10を押圧・挟持し、アダプタ10を支点として蓄電部2を枠体21に対してフローティングさせる。これにより、蓄電体セルの取扱いを容易化して枠体21への位置合わせを容易とし、組付け作業性を向上することができる。また、枠体21に外力が加わった場合にも、蓄電体セル1に応力が直接加わることがなく、蓄電体セル1を効果的に保護することができ、蓄電体セル及び枠体を積層したパッケージの小型・軽量化や耐振性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】コンデンサの内部抵抗を減少させることができ、かつ小型化と部品点数を削減することができるコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】平板状の一対の電極をその間にセパレータを介在させ、各々の電極の端面が互いに逆方向に突出するようにして巻回することにより両端面に一対の電極部が形成された中空状のコンデンサ素子1を駆動用電解液と共に収納する有底筒状の金属ケース6と、この金属ケース6の開口部を封止する封口板7を有したコンデンサの製造方法であって、上記金属ケース6の底面側からレーザー光の照射により上記金属ケース6底面とコンデンサ素子1の一方のスウェッジ加工された電極部2bとを接合すると共に、金属板5の表面からのレーザー光の照射により上記金属板5とコンデンサ素子1の他方のスウェッジ加工された電極部2aとを接合するようにした製造方法である。 (もっと読む)


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