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Fターム[5E082LL05]の内容

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【課題】メタリコン接続につき高信頼性を有する金属化フィルムコンデンサの製造方法を提供する。
【解決手段】金属化高分子フィルムコンデンサの製造方法であって、巻回したフィルムコンデンサ素子の幅方向両端のメタリコン端面部の金属溶射される部位に、平均粒径が5〜100μmであるオレイン酸アミド、エルカ酸アミド、ステアリン酸アミド、ベヘニン酸アミドからなるグループから選ばれた少なくとも一種以上の脂肪酸アミド化合物を10〜30mg/cm付着させた後に、溶射ガンにて金属を溶射して、前記メタリコン部を形成する。 (もっと読む)


【課題】外包材が可撓性を有する材料からなる蓄電デバイスの製造方法および製造装置において、セパレータを介在して正極と負極とが積層または巻回されることにより形成された電極構造体の間隙に電解液を含浸させる時間を短くすることが可能な蓄電デバイスの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】可撓性を有する外包材20を用いて電極構造体10を収容するラミネート型リチウムイオン二次電池の製造方法において、外包材20で囲まれた内側空間に、電極構造体10を収容し、外包材20の開口を通じて電解液を注入した後、外包材20が拘束された状態で圧力容器に収容し、外包材20の内側空間と外側空間の圧力を大気圧から真空状態になるように減少させ、外包材20の外側空間の圧力を真空状態から大気圧になるように増加させることを繰り返し行って、電極構造体10の間隙に電解液を含浸させる。 (もっと読む)


【課題】巻回装置の構造を簡素化するのに貢献し、しかも巻回装置のサイクル時間を短縮できる帯状物巻回方法を提供する。
【解決手段】帯状物巻回方法は、原反から繰り出される帯状物15をボビン17に巻き取らせる工程と、ボビン17に巻き取られた帯状物15の長さが巻軸3の周りに巻回されるべき帯状物の全長に一致するように、ボビン17に巻き取られた帯状物15を原反19から切断する工程と、ボビン17に巻き取られた帯状物15を巻回装置1の巻軸3に係止する工程と、巻軸5の回転に従いボビン17から繰り出される帯状物15を巻軸5の周りに巻回させる工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造により,帯状体の繰り出し速度を略一定に調整して,その張力の変動を抑えながら,帯状体の高速巻きを可能にする扁平巻回体の製造装置を提供する。
【解決手段】帯状体供給源10から繰り出される帯状体6 を,回転する扁平状の巻き芯11で巻き取って扁平巻回体1を製造する,扁平巻回体の製造装置において,帯状体供給源10から巻き芯11に至る帯状体6 の移動経路上に,巻き芯11と同期もしくは連動回転して帯状体6 を,その移動方向と直交する方向に振動させて帯状体6 の繰り出し速度の変動を緩和する回転カム15,115を配設した。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレンフィルムの幅方向に複数の単位コンデンサが直列に繋がるように、ポリプロピレンフィルムの両面に電極となる金属薄膜を蒸着により形成した両面金属化ポリプロピレンフィルムをフィルムコンデンサに用いた場合に、金属薄膜と外部電極との接続が不安定となり、誘電正接とそれに関わる耐電流性等の特性を損ねていた。
【解決手段】両面金属化ポリプロピレンフィルムの表面への金属薄膜の形成時に、一方の面に設けられた、外部電極と接続される第一の金属薄膜を先に形成し、その後に他方の面に第二の金属薄膜を形成することにより、引き出し電極と外部電極との接続を安定させる。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れ負極活物質に容易にリチウムイオンを吸蔵させることができるリチウムイオンキャパシタ用電極群の製造方法を提供する。
【解決手段】軸芯1にセパレータの一側端部を固定して捲回を開始し、セパレータを少なくとも1周捲回した後に、第1の負極板の捲回を開始し、次いで、第1の正極板の捲回を開始し、第1の正負極板の捲回終了後に、積層体20を1周分捲回し、積層体20の捲回終了後に、第2の負極板の捲回を開始し、次いで、第2の正極板を捲回して電極群7を形成する。 (もっと読む)


【課題】フィルムコンデンサの耐電圧性を高める。
【解決手段】互いに対向する第1および第2の対向電極15および16の間に位置する誘電体樹脂フィルム12において、絶縁耐力の比較的高い高耐電圧領域14と、誘電率の比較的高い高誘電率領域13とを設ける。第1の対向電極15における第2の対向電極16に対向する第1の端縁15aとその近傍を高耐電圧領域14に位置させるとともに、第2の対向電極16における第1の対向電極15に対向する第2の端縁16aとその近傍を高耐電圧領域14に位置させる。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れ負極活物質に容易にリチウムイオンを吸蔵させることができるリチウムイオンキャパシタ用電極群を作製可能な捲回装置を提供する。
【解決手段】捲回装置は、正極板2を供給する正極板供給部と、負極板3を供給する負極板供給部と、セパレータ4A、4Bを供給するセパレータ供給部と、金属リチウムが金属箔で保持された積層体20A、20Bを供給する積層体供給部と、軸芯1が装着されるとともに軸芯1を回転させる軸芯回転部と、を備えている。軸芯回転部を回転作動させ、軸芯1を中心にセパレータ供給部から供給されたセパレータ4A、4Bを介して負極板供給部から供給された負極板3および正極板供給部から供給された正極板2を捲回するとともに、積層体供給部から供給された積層体20A、20Bを、負極板3が挟まれたセパレータ4A、4Bの2面間で負極板3の捲回延長線上に配置するように捲回する。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れ負極活物質に容易にリチウムイオンを吸蔵させることができるリチウムイオンキャパシタ用電極群の製造方法を提供する。
【解決手段】軸芯1にセパレータ4A、4Bの一側端部を固定して捲回を開始し、セパレータ4A、4Bを少なくとも1周捲回した後に、金属リチウムが金属箔で保持された積層体20Aを捲回し、積層体20Aの捲回後に、負極板3、正極板2の順で捲回を開始し、正極板2および負極板3の捲回終了後に、金属リチウムが金属箔で保持された積層体20Bを捲回する、ステップを含む。積層体20A、20Bは、負極板3が挟まれたセパレータ4A、4Bの2面間で負極板3の捲回延長線上に配置されるように捲回する。 (もっと読む)


【課題】フィルム上に金属膜が形成された金属化フィルムを捲回してなるフィルムコンデンサにおいて、基材上にコーティング組成物を塗布してフィルムを形成するコーティング法の製造コストを低減できるような構成を得る。
【解決手段】金属箔(19c)上にコーティング組成物を塗布してなる絶縁フィルム(19a)の表面上に、幅方向端部にマージン部(21)が設けられるように金属膜(19b)を形成してなる両面電極フィルム(19)と、金属化フィルム(20)とを、該両面電極フィルム(19)において上記マージン部(21)が設けられた幅方向端部で金属箔(19c)を上記引出電極(14)の一方に電気的に接続するとともに、該両面電極フィルム(19)の金属膜(19b)を上記引出電極(15)の他方に電気的に接続するように、重ね合わせて捲回する。 (もっと読む)


【課題】巻回素子における短絡等の不具合の発生をより確実に防止し、生産品質の向上を図る。
【解決手段】巻回素子の製造装置10は、正極箔5、負極箔6、及び、セパレータ3,4を巻回可能な回転手段16を備える巻取手段11と、正極箔5を巻取手段11へと供給する正極箔供給部21と、負極箔5を巻取手段11へと供給する負極箔供給部31と、セパレータ3,4を巻取手段11へと供給するセパレータ供給部41,51とを備える。また、巻回素子の製造装置10は、正極箔供給部21を覆う第1正極箔側カバー61と、正極箔供給経路25を覆う第2正極箔側カバー62と、負極箔供給部31を覆う第1負極箔側カバー71と、負極箔供給経路35を覆う第1負極箔側カバー72とを有している。 (もっと読む)


【課題】厚みが薄いフィルムを用いると素子巻回時にしわが入り易いという課題を解決し、生産性、品質共に優れた金属化フィルムコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】金属化フィルム1が、誘電体フィルムの幅方向の一端側に絶縁マージン2を長手方向に連続して設けると共に、この絶縁マージン2から他端側に向かって横マージン3を設けることにより複数の分割電極が形成され、かつ、誘電体フィルムの長手方向に亘って縦マージン4を設け、この縦マージン4と横マージン3の少なくとも一方が傾斜した構成により、金属化フィルム1を巻回して素子を作製する際に、金属化フィルム1に加わるテンションを横マージン3を介してフィルム走行方向の後方へ逃がすことができるため、金属蒸着電極5には複雑に分散されたテンションが加わらないようになり、厚みが薄い誘電体フィルムを用いた場合でもしわの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車等に使用されるケースモールド型コンデンサの耐振動性、耐静粛性を向上させることを目的とする。
【解決手段】素子1の両端面に設けられた一対の電極1a、1bに夫々バスバー2、3を接続し、上記素子1の一対の電極1a、1bを垂直方向にしてこれらをケース4内に収容し、樹脂モールドしてなり、上記素子1の両端面に設けられた一対の電極1a、1bが載置される素子搭載リブ4aを上記ケース4の内底面に設け、この素子搭載リブ4aにより形成される素子1とケース4内底面間の隙間に樹脂からなる緩衝材層5aを配設した構成により、素子1に交流電圧を印加してリプル電流が発生し、素子1自体が振動しても、この振動を上記緩衝材層5aによって緩和することができるため、ケース4を伝って伝播される振動は大きく低減され、騒音の発生を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車等に使用される金属化フィルムコンデンサに関し、巻き取り素子にしわが入り、コンデンサ特性が劣化するという課題を解決し、優れた性能のコンデンサ素子を製造できるコンデンサ素子製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】フィルムを送り出す供給部と、このフィルムを巻回する巻き取り部とを有し、上記巻き取り部で巻回されるコンデンサ素子6の周面に付勢状態で当接する加圧ローラ7を揺動自在なアーム8の先端に設け、このアーム8が上記コンデンサ素子6の巻き取り状態に連動して移動する構成により、コンデンサ素子6の周面を付勢する加圧ローラ7の付勢状態が常に一定になるため、薄いフィルムを用いた場合でもフィルムが加圧ローラ7にくっついた状態で送り込まれてしわが入ることがなくなり、安定した性能のコンデンサ素子6を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】複数個並列接続された巻回形箔電極コンデンサ素子間の電流の不均衡を低減しつつ、これらの巻回形箔電極コンデンサ素子の口出線の寄生インダクタンスを低減する。
【解決手段】リボン状導体11は巻回形箔電極コンデンサ素子3、4から巻回形箔電極コンデンサ素子1、2の方向に向かって配し、巻回形箔電極コンデンサ素子1、2の外周部で外側方向に引き出されるように折り返すとともに、リボン状導体12´は巻回形箔電極コンデンサ素子1、2から巻回形箔電極コンデンサ素子3、4の方向に向かって配してから、巻回形箔電極コンデンサ素子1〜4との接続面に並行するように、巻回形箔電極コンデンサ素子3、4の外周部で折り返し、回形箔電極コンデンサ素子1、2の外周部に沿って引き回されるようにして、リボン状導体11の引き出し部分に延伸し、リボン状導体11の折り返し部分でフィルム状絶縁体13を介してリボン状導体11と対向配置する。 (もっと読む)


【課題】チタン酸化物ナノシートを用いて誘電体層を形成した新規な誘電体構造を有する静電容量の大きなコンデンサ及びその製造方法を得る。
【解決手段】陽極と、陰極と、陽極及び陰極の間に設けられる誘電体層とを備えるコンデンサであって、陽極または陰極として用いられる導電性基体1の表面上に付着補助層2が設けられており、該付着補助層2の上に誘電体層としてチタン酸化物ナノシート層3が設けられていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】
一対の半円柱形で構成される巻取り機の巻芯シャフトに、コンデンサ用フィルムの端部を挟み込んで巻きつけ、断面が円形状の素子を得た後、前記巻芯シャフトから前記素子を抜き取り、別工程でプレスして偏平素子を得ると、巻芯シャフトに挟み込んだフィルム部分がプレスの際、歪またはしわを発生する場合があり、この歪またはしわの発生により、交流成分の電圧印加によるうなり音増加や耐圧低下を招く。
【解決手段】 一対の半円柱形で構成される巻取り機の巻芯シャフトに、コンデンサ用フィルムの端部を挟み込んで巻きつけ、断面が円形状の素子を得た後、前記巻芯シャフトの軸回転により、前記フィルムを挟み込んだフィルム挟み込み面と、前記素子を偏平形にプレスする面とを平行にすることを特徴とする偏平素子の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車等に使用される金属化フィルムコンデンサに関し、小型大容量化を図ることを目的とする。
【解決手段】一対の金属化フィルムを金属蒸着電極が誘電体フィルム1を介して対向するように巻回し、この両端面にメタリコン電極を形成した金属化フィルムコンデンサにおいて、上記金属蒸着電極が、高抵抗の第1の金属蒸着電極2と低抵抗の第2の金属蒸着電極3を積層形成し、第2の金属蒸着電極3に分割電極を設けた構成により、第1の金属蒸着電極2をヒューズとして分割電極を接続した自己保安機構を構成することができるようになり、しかも、この自己保安機構を構成する分割電極には非金属蒸着部が存在しないために面積ロスの発生が皆無となり、有効電極面積を拡大して小型大容量化が図れる。 (もっと読む)


【課題】吸着剤に吸着されたガスを脱離させ放出することで、吸着剤の吸着能力を回復させる。これにより、コンデンサ外部から金属化フィルムコンデンサ素子の内部にガスが侵入することを防ぎ、信頼性を向上させる。
【解決手段】開口部を有するコンデンサケース3に収納された金属化フィルムコンデンサ素子2を、吸着剤5が含まれた充填樹脂4を用いて封止することで金属化フィルムコンデンサ1を構成する。吸着剤5にガスを吸着させた後、コンデンサケース3の外部から熱を加えると、吸着剤5に吸着されたガスが脱離されて充填樹脂4に溶け込まれる。そして、充填樹脂4に溶け込んだガスが移動して、コンデンサケース3の開口部より放出される。これにより、吸着剤5の吸着能力が回復されるものである。 (もっと読む)


【課題】大型の四角形素子を巻き取る際に、巻取り時間を短縮するために、巻出しユニットを複数個とすることが有効であるが、巻取り条件の制御が難しく、巻取り時間を短縮することが困難だった。
【解決手段】巻出しユニット1が、コンデンサ素子3の頂点と同数の4個であり、コンデンサ素子3を中心とした同一円周上に配置され、かつ各々が等間隔で配置されていることから、巻取りの条件制御を容易にできるため、巻取り時間を短くすることができる。 (もっと読む)


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