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Fターム[5E085BB12]の内容

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【課題】嵌合方向における嵌合作業スペースが小さくても相手方端子(相手方コネクタ)と容易に嵌合・離脱させることができるコネクタ端子20を提供する。
【解決手段】コネクタ端子20は、相手方端子が挿嵌される端子挿嵌部30aと、被覆電線Wの端末に接続される電線接続部50と、端子挿嵌部30aと電線接続部50とを連結する連結部60aとを備え、全体が共通の板状体により構成される。端子挿嵌部30aと電線接続部50とは、連結部60aを介して並設される。電線接続部50は、基壁52と、一対の導体バレル54と、一対のインシュレーションバレル56A,56Bとを有し、さらに、一方のインシュレーションバレル56Bは連結部60aとは別に端子挿嵌部30aと一体につながっている。 (もっと読む)


【課題】単純な形状のカバーを用いることで、電線の導体の露出を少なくしながら、端子と電線の電気接続性を良くしてコストダウンを図る。
【解決手段】電線Wの端末部の導体Waに、長手方向の一端側に断面円弧状のハーフパイプ部31を有すると共に他端側に断面略円形の環状部32を有する金属製のカバー30Aを装着して、ハーフパイプ部31を導体Waの先端側に導体の上方を覆うように位置させ、且つ、環状部32を導体Waの外周に嵌合させる。ハーフパイプ部31の開放部31aから露出した導体Waを底板部21に向けた姿勢で、カバー30Aを装着した電線Wの端末部を電線接続部12の底板部21の上にセットし、その状態で導体加締片22および被覆加締片24を内側に曲げて加締めて圧着固定する。 (もっと読む)


【課題】曲げ等に抗した強度は確保しつつ細い電線に圧着した場合にも十分な抜け止め力が得られるようにする。
【解決手段】ボルト孔13が開口された平板状の接続部12と、この接続部12の周縁の一部から延出された首部14と、被覆電線30における芯線31の端末が圧着されるべく首部14からさらに後方に延出して形成されたワイヤバレル15とを有する端子本体11と、この端子本体11における接続部12、首部14及びワイヤバレル15の底部に亘って重ねられる導電性の補強板20とが具備され、補強板20が重ねられた状態でワイヤバレル15が被覆電線30の芯線31にかしめ圧着される。 (もっと読む)


【課題】素線露出部の電食を防ぐとともに、端子接点部への防食剤の流出を防いで、接続相手端子との接続不良を防ぐことができる端子および端子付き電線を提供する。
【解決手段】端子20のうちで、電線10の素線露出部16に接触する部分である素線接触部28と、端子接続部21との間に、素線接触部28から離隔して、流出防止壁26を設ける。この端子20を電線10に圧着して、電線10の素線露出部16と端子20の端子接続部21との間に流出防止壁26が存在する状態とする。この状態で素線露出部16に防食剤31を塗布して、防食剤塗布部30を形成する。これによって、防食剤31で素線露出部16の電食を防ぐとともに、端子20と接続相手端子40とが接触する端子接点部41への防食剤31の流出を防いで、端子20と接続相手端子40との接続不良を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】電線の腐食を可及的に遅延させることができる端子付き電線およびその製造方法を提供する。
【解決手段】素線11のうち、端子20の連結部28で露出する接続部側露出部16aと、端子20の連結部28との間に、接続部側露出部16aと連結部28との導通を阻害する導通阻害部26、たとえば絶縁フィルムを介在させて、電線12と端子20とを圧着する。そして、電線12の一端部で露出する素線11と、導通阻害部26とを覆うように、防食部30を形成する。これによって、端子20の腐食が起きた場合に、腐食した部分が素線11に接触することを回避することができるので、接続部側露出部16a付近での腐食の発生を抑制し、電線12の腐食を可及的に遅延させることができる。 (もっと読む)


【課題】電線の導体を包みこむように加締められた導体加締片の先端付近の熱挙動を抑制することができ、導体に食い込んでいる部分の抜け方向の動きや先端同士の開き方向の動きをできるだけ防いで、熱衝撃を受ける環境下で使用した場合にも、電線との接触抵抗を安定化させることができる圧着端子を提供する
【解決手段】導体圧着部12が、底板21と該底板21の左右両側に延設された一対の導体加締片22,22とで、断面略U字状に形成された圧着端子10において、各導体加締片22の各先端22P付近の内面22Bのうち、両導体加締片の加締め時に各導体加締片の先端付近の外面22Aの一部同士が擦り合わせられる部分22Sの背面に相当する部分に、導体加締片の各先端の導体への食い込み状態からの抜け及び先端同士の開きを阻止する凹条26が設けられている。 (もっと読む)


【課題】導体圧着部の底板の幅方向の中央部や底板から導体加締片にかけての部分の剛性を効果的に高めることができ、厳しい熱衝撃環境下においても電線との接触抵抗の増大を極力抑制することができる圧着端子を提供する。
【解決手段】電線の導体Wに圧着して接続される導体圧着部12を有し、該導体圧着部12が、導体が内面に載る底板21と、底板の左右両側に延設されて底板の内面上に載せられた導体を包むように内側に向けて丸められ、各先端22Aが導体に食い込むように加締められる左右一対の導体加締片22,22とにより、底板21が湾曲した断面略U字状に形成された圧着端子において、少なくとも底板から導体加締片までの範囲のいずれかの部位の壁板に、該壁板の外面からの凹状の打ち込みによって内面が凸部31Tになったビード31が形成されると共に、底板21の幅方向の中央部に、潰し加工することで加工硬化させた加工硬化部Eが形成されている。 (もっと読む)


【課題】端子製造ラインにおいて、セレーションの寸法やセレーションを配置している部分の寸法を精度良く全数検査する方法を提供する。
【解決手段】導体圧着部12が、底板21と、底板の左右両側に延設された左右一対の導体加締片22,22とで断面略U字状に形成され、導体圧着部の内面にセレーション25が設けられた圧着端子10の導体圧着部12の検査方法で、端子製造ライン上にて、導体圧着部の底板を所定幅を有する平板状に形成して導体圧着部を断面略コ字状にプレス加工すると共に、平板状の底板の内面幅内にセレーションを配置した圧着端子を製造する。一方、端子製造ラインの最終段にレーザ変位計を設置し、搬送されて来る圧着端子の導体圧着部の平板状の底板の上面を計測することで、底板の内面幅、セレーションの幅、セレーションの深さのうち、少なくともいずれか1項目のデータを検査結果として取得する。 (もっと読む)


【課題】 高層建築物等の配線コア内への電力幹線の配線が容易で、各階層における分岐回線を必要本数だけ任意に分岐させ易く、この分岐線の分岐が極めて迅速容易に行い得る分岐装置の提供。
【解決手段】 一端側3に大容量電線を挿入する電線挿通穴8を備えたスリーブ9を有する接続本体1であって、該スリーブ9に連なる通電接続部2が、柱状体を軸線方向に沿って切断された略半柱体形に形成し、該接続部2が、その長手方向に所定の間隔sを隔てた複数の連結ボルト孔5と、前記一端側3に偏した箇所と他端側4に偏した箇所との何れか一方に形成された肉厚方向に凹入する嵌合穴6と、何れか他方に形成された前記嵌合穴6と嵌合する嵌合突起7とを備えた形状とし、このような形状とした接続本体1が、2体一組として前記嵌合穴6と嵌合突起7が相互に嵌合し合う対称形姿勢に組み合わされ、前記連結ボルト孔5を介して一体的にボルト連結されて使用される構造とする。 (もっと読む)


【課題】導体部が露出している部分、及び圧着部全周を酸素透過係数の低い樹脂材で覆うことによって、導体部の酸化を抑制することが可能となり、長期間、外部環境で使用される場合でも、電気特性の劣化を最小限に抑える電線と端子の接続部およびその接続方法を提供する
【解決手段】
導体の絶縁被覆部および導体部を、前記導体部とは異種金属の端子の一部で圧着接続する導体と端子の接続部において、前記端子から露出された前記導体部、および圧着接続された圧着部の全周を覆うように配置された樹脂部を備えている。 (もっと読む)


【課題】電線端部と端子との半田付け部内部にボイドがない良好な電気半田接続状態とする。
【解決手段】電線1端部に端子2が装着され半田付けされている電線の端子接続構造であって、撚り線11内に、熱伝導率が高い金属からなる熱伝達部材3が線状に挿入されており、上記熱伝達部材3が挿入された電線1の端部の外周に端子2が装着され、上記端子主部2a内側に半田が導入されている。 (もっと読む)


【課題】引張強度及び接触抵抗をより高性能に両立させること。
【解決手段】圧着端子5の導体圧着部7が、電線2の端部で露出される導体部2aに圧着された端子圧着電線の製造方法であって、(a)導体部2aの温度より導体圧着部7の温度の方が相対的に高くなるように、導体部2aと導体圧着部7との間に温度差を発生させる工程と、(b)導体部2aに対して導体圧着部7を圧着する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】電線接続部に水分が付着しようとしても、電線の導体まで水分が浸入しないようにして、電線の導体の腐食の問題を無くした圧着端子を提供する。
【解決手段】電線接続部12の導体圧着部14が、底板部21と一対の導体加締片22とを有する断面視略U字状に形成されると共に、被覆加締部15が、底板部23と一対の被覆加締片24とを有する断面U字状に形成され、底板部が共通に形成され、導体加締片22と被覆加締片24との間に、それらに連続した一対の覆い壁17が設けられた圧着端子10Aであり、電線接続部12の内面全体に、セレーション31,35が、電線Wの長手方向と交差する方向に設けられている。 (もっと読む)


【課題】安価な両端開口の筒状のキャップを用いながら、電線の端末部を外部からの水の浸入に対し保護する。
【解決手段】電線接続部12が、底板部21,23と一対の電線加締片22,24とを有する断面視略U字状に形成された圧着端子10を使用し、電線Wの端末の絶縁被覆Wb部分を除去して露出させた導体Waに、金属製の筒状キャップ30を装着し、その上でキャップ30ごと電線Wの端末の導体Waを潰しながら電線加締片22,24を加締めた構造において、キャップ30の先端31が潰されることで、その潰し部35によってキャップ30の先端が封止されている。 (もっと読む)


【課題】圧着強度の低下を抑制しつつ、小型化を図ることが可能な圧着端子を提供する。
【解決手段】圧着端子1は、第1の突起23を有する下板20と、第1の突起23に対向する第2の突起33を有する上板30と、下板20の側部21に立設され、下板20の長手方向において第1の突起23よりも先端側に位置する第1のバレル40と、下板20の側部21に立設され、下板20の長手方向において第1の突起23よりも後端側に位置する第2のバレル50と、を備え、第1のバレル40は、下板20の一方の側部21のみに設けられ、第2のバレル50も、下板20の一方の側部21のみに設けられ、下板20と上板30の間にフレキシブル基板6を挟み込んだ状態で、第1のバレル40と第2のバレル50を上板30に向かって折り曲げることで、フレキシブル基板6に圧着されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】芯線への応力緩和を図った上で電線の抜け止め力を向上させる。
【解決手段】シールド端子20の外側端子30に設けられた後バレル50は、底壁51の左右両側縁から一対のバレル片52L,52Rが立ち上がり形成された形状であって、底壁51に載置されたシールド電線10の絶縁外皮14に対し両バレル片52L,52Rがそれぞれの突出端を重ね合わせつつ左右両側から抱き込むようにしてかしめられる。後バレル50の底壁51における幅方向の中心を挟んだ両側の位置には、シールド電線10の軸線方向と直交する方向に沿ったせん断面61を前縁に、軸線方向に沿ったせん断面62を対向する側縁にそれぞれ有する突起60が切り起こしにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】防食剤を使用することなく電線と端子金具との接続部分の電食を確実に防止する。
【解決手段】本発明の端子金具付き電線は、金属製の芯線11を絶縁被覆13で覆ったアルミ電線10と、芯線11とは異種の金属製であって、アルミ電線10と接続されるワイヤバレル25を設けた雌端子金具20と、雌端子金具20とイオン化傾向が近い金属を主成分とする半田からなり、アルミ電線10の絶縁被覆13の一部が皮剥きされて露出された芯線11を半田によってシールした状態で、ワイヤバレル25が圧着される半田シール30と、露出された芯線11に連なる絶縁被覆13と半田シール30との間をシールした状態でこれらを接続するシール接続部14とを備えた構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】内部導体を破断させることなくシールドケーブルの端末部分と圧着部との保持力を高める。
【解決手段】本発明は、内部導体41の外周を覆う外部導体43とその外部導体43の外周を覆うシース44とを有するシールドケーブル40の端末部分に接続される端子金具10であって、シールドケーブル40の端末部分のシース44を皮剥きすることで露出された外部導体43に圧着される圧着部30を備え、圧着部30における外部導体43を挟んで圧着方向両側に、セレーション部34,35,36,37が形成され、圧着部30における外部導体43を挟んで圧着方向と交差する方向に対向する両対向部の少なくとも一方に、凸部38が形成されている構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】芯線とワイヤバレル部との接触部分への浸水を防止する。
【解決手段】電線付き端子金具Tは、後端部にオープンバレル状の電線接続部15を有する端子金具10と、電線接続部15に対し包囲された状態で圧着により接続された電線30とを備えて構成され、電線接続部15は、電線30のうち前端部の絶縁被覆32を除去して露出させた芯線31が圧着されるワイヤバレル部16と、電線30のうち絶縁被覆32で覆われている部分が圧着されるインシュレーションバレル部17とから構成され、インシュレーションバレル部17の後端から、電線30の絶縁被覆32で覆われている部分が後方へ導出されている。絶縁被覆32とインシュレーションバレル部17との間は、シール剤41によって液密状にシールされている。 (もっと読む)


【課題】防食剤を使用することなく電線と端子金具との接続部分の電食を確実に防止する。
【解決手段】金属製の芯線11を絶縁被覆13で覆った電線10と、芯線11とは異種の金属製であって同芯線11と接続される電線接続部25を設けた端子金具20と、端子金具20とイオン化傾向が近い金属製であって、電線10の絶縁被覆13が皮剥きされて露出された芯線11の端末から残された絶縁被覆13の端末に亘って被着可能な薄肉の被着体30とが具備される。被着体30は、銅箔を複数層に巻き付けることで形成される。被着体30が電線10の芯線11に対して超音波溶接により接合され、被着体30に端子金具20の電線接続部25が圧着される。 (もっと読む)


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