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Fターム[5E085BB12]の内容

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【課題】樹脂で電線接続部分を覆った場合にも、コネクタハウジングの端子収容室への端子の挿入が容易にできるようにする。
【解決手段】コネクタハウジング10の端子収容室11に後方から挿入されるコネクタ端子1の電線接続構造であって、コネクタ端子1は、前部に電気接続部2を有し、その後部に電線Wの端末部に対して加締め接続される電線接続部3を有し、端末の先端からコネクタハウジング10の端子収容室11の後端より後方に突出する位置まで絶縁被覆Wbが除去された電線Wの導体Waを電線接続部3の底板部の上面に載置し、その状態で、加締片3bを導体Waを包み込むように内側に曲げることで、導体Waが底板部の上面に密着した状態となるように加締め接続し、且つ、導体Waの先端から、導体Waが電線接続部3に接続された部分を経て、除去後の絶縁被覆Wbの端部を含む位置までを樹脂8で覆ったコネクタ端子1の電線接続構造とする。 (もっと読む)


【課題】異種金属材料よりなる2部材を接合したものでありながら、電食を起こす可能性のある箇所を極力無くした圧着端子を提供する。
【解決手段】電気接続部11Aを備えた第1部材11と電線接続部12A,12Bを備えた第2部材12とに分割された上で一体に接合されており、第1部材11と第2部材12は異種金属材料(例えば、前者が銅、後者がアルミニウム)で構成され、第1部材11と第2部材12の接合部16が樹脂モールド部20により覆われている圧着端子とする。 (もっと読む)


【課題】一対の芯線圧着片の相互の接合面から内側の芯線部に水が入ることを防ぐ。
【解決手段】基板部4の両側に一対の芯線圧着片2,3を形成して電線圧着時に環状の芯線圧着部5を構成し、一方の芯線圧着片2の先端側を外向きに折り返して、外向きの反発力を有する折り返し部16を形成し、折り返し部の外側に他方の芯線圧着片3の先端側の覆い部17を配置して、覆い部の内面に折り返し部の外面を反発力で密着させた防水型圧着端子1を採用する。アンビル21に対向するクリンパ22に押圧用の一対の湾曲面24,25を段差面26を介して連続形成し、一方の湾曲面24の仮想延長面よりも他方の湾曲面25を外側に配置し、一方の湾曲面に沿って一方の芯線圧着片2を配置し、他方の湾曲面に沿って他方の芯線圧着片3を配置し、覆い部16の先端を段差面26に当接させつつ芯線圧着部をアンビルとクリンパとで圧着する。 (もっと読む)


【課題】電線端末と端子金具との電線接続部を樹脂でモールドしたときに端子金具からの樹脂の剥離を抑えることにより防水性能に優れる端子付き電線を提供する。
【解決手段】電線端末に導体露出部18aを有する被覆電線20の電線端末に端子金具14が接続された端子付き電線10において、端子金具14の電線接続部22および端子接触部24を連結する連結部26の底部44の両端からそれぞれ起立形成された一対の側壁部46a,46bにかかる位置から、電線接続部22よりも後端側で電線接続部22に隣接する被覆電線12の絶縁被覆20a上までの範囲で、電線接続部22および導体露出部18aの外周を覆うように樹脂でモールドされたモールド部16が形成され、このモールド部16における一対の側壁部46a,46bに挟まれた部分に、表面から底部44に向かって凹となる凹部50が形成されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、電線の導体に接続された端子をコネクタハウジングの端子挿入孔に対しスムースに挿入することができる電線と端子の接続構造及び接続装置、接続方法、ワイヤーハーネスの提供を目的とする。
【解決手段】ワイヤーハーネス1を構成する電線2の導体3と端子5の接続部分6に被覆樹脂7を被覆する際、コネクタハウジング8の端子挿入孔9に挿入される部分の絶縁体4を縮径加工して、該絶縁体4上に被覆される被覆樹脂7の外径を端子挿入孔9よりも小径に形成している。したがって、ワイヤーハーネス1の端子5をコネクタハウジング8の端子挿入孔9に挿入する際、電線2の導体3と端子5の接続部分6に被覆された被覆樹脂7の外周面が端子挿入孔9の入口側周縁部に当接することがなく、ワイヤーハーネス1の端子5をコネクタハウジング8の端子挿入孔9に対しスムースに挿入することができる。 (もっと読む)


【課題】バレル片で圧着する電線導体に対して異種金属で構成しても導電性を確保しながら電食の発生を防止することのできる圧着端子、接続構造体およびコネクタを提供することを目的とする。
【解決手段】アルミニウム芯線201の露出部分を囲繞して圧着する圧着部30を構成するバレル片32を幅方向両側に備えた圧着端子10であって、前記バレル片32を、前記アルミニウム芯線201と異なる導電性の異種金属で構成するとともに、前記アルミニウム芯線201の露出部分の長さより長く形成し、前記圧着部30の囲繞面30Aに絶縁コーティング部37を備え、前記圧着部30が、前記アルミニウム芯線201の先端よりも先端側から被覆電線200の先端側被覆部分までを一体的に囲繞するように、前記バレル片32で圧着して構成する。 (もっと読む)


【課題】端子をワイヤ導体に取り付ける密封圧着連結部を形成する方法を提供する。
【解決手段】流動性コンフォーマルコーティング層を適用する。流動性コンフォーマルコーティング層は、少なくともリードが端子に受け入れられたとき、端子に被さり且つワイヤ導体の少なくともリードの下に置かれるように適用される。端子、流体層、及びワイヤ導体の少なくともリードを圧着し、圧着連結部を形成する。流動性コンフォーマルコーティングは、端子の当接面がワイヤ導体の少なくともリードと接触する場所に配置される。流動性コンフォーマルコーティングを硬化し、非流動状態にする。流動性コンフォーマルコーティングは、圧着連結部での引っ張り力を増大し且つ圧着抵抗を低くするウレタンアクリレート材料で形成されていてもよい。圧着連結部は、製造プロセスで自動組み立てラインで形成されてもよい。 (もっと読む)


【課題】導体圧着部により信号導体を加締める際に、導体圧着部間でばらけた芯線が上方へ移動することを回避し、最上部の芯線が導体圧着部の両端部間から外へ食み出すことを確実に防止可能にする。
【解決手段】底板部33における信号導体36の載置面に、この信号導体36を構成する少なくとも1本の芯線36aが嵌入可能な形状の芯線嵌入溝38が、前記載置面に載置される信号導体36の長手方向に沿って形成する構成である。 (もっと読む)


【課題】端子金具における本体部及び圧着部の双方の機能が良好に発揮できるようにする。
【解決手段】端子金具30はコネクタハウジング10のキャビティ11内に挿入される。この端子金具30は、筒状の本体部31と、本体部31の後方に配置され、電線90の端末部における芯線91に圧着される圧着部32と、本体部31と圧着部32との間で、かつ芯線91よりも前方に配置され、本体部31及び圧着部32の両者に連なる連結部33と、連結部33に装着され、本体部31と圧着部32との間の流通を止めることが可能な止め部70とを備える。 (もっと読む)


【課題】芯線の伸びに起因した止水壁の破損や芯線の乗り上げを防止し、止水被覆の開口端を止水壁の外面に正確に密着させる。
【解決手段】雌端子金具20の繋ぎ部24には合成樹脂材をモールド成形した止水壁30が設けられ、止水壁30の外面と絶縁被覆12の端末の外面とに密着して止水壁30と絶縁被覆12の端末との間に亘って芯線11を覆う筒状の熱収縮チューブ40が設けられる。止水壁30の後面には、弾縮可能な連結部34を介して圧着前の芯線11の先端を当てる当て板32が一体成形される。当て板32は、連結部34を弾縮させて前方に変位することを伴って芯線11の先端が前進することを許容し、かつ、当て板32の止水壁30の後面からの離間距離が、芯線11の先端が当て板32に当たった状態から芯線11が伸びた場合に、芯線11の先端が止水壁30の後面に押圧力を作用させない距離に設定される。 (もっと読む)


【課題】防水性に優れた端子金具付き電線および端子金具を提供する。
【解決手段】芯線13の外周を絶縁被覆14で被覆した電線11の端末に端子金具12が接続されてなる端子金具付き電線10であって、前記端子金具12が、導電部材に接続される接続部20と、前記絶縁被覆14の端末から露出された前記芯線13の端末に圧着されるワイヤバレル17と、このワイヤバレル17と前記接続部20とを繋ぐ繋ぎ部19とを備えて構成され、前記繋ぎ部19には合成樹脂材をモールド成形してなる止水壁22が設けられ、この止水壁22の外面と前記絶縁被覆14の端末の外面とに密着して前記止水壁22と前記絶縁被覆14の端末との間に亘って前記芯線13を覆う筒状の止水被覆24が設けられており、前記繋ぎ部19における前記止水壁22との境界面30のうち少なくとも前記芯線13が配置される側の面には、凹凸部40が形成されている。 (もっと読む)


【課題】電線端末に接続した圧着端子の表面に高品質のメッキ層を形成する。
【解決手段】電線端末の露出させた芯線に圧着端子の芯線バレルを加締め圧着し、その後、噴流メッキ装置の上方に設置したマスキング装置の端子固定台に、前記電線に圧着した圧着端子の芯線バレル圧着部を下向きとして水平配置し、該芯線バレル圧着部のみ又は該芯線バレル圧着部から電気接触部の先端までを前記端子固定台の下部に設けたマスキングプレートの開口に位置させて下方に露出させ、前記マスキングプレートの下方に配置する噴流メッキ槽の口金部に前記マスキングプレートの開口を位置合わせし、前記端子圧着部を錫100%の噴流メッキ処理でメッキする。 (もっと読む)


【課題】端子を破壊することなく端子内側における防食剤の浸透状態を確認できる端子付き電線を提供する。
【解決手段】端子付き電線1において、電線10に圧着された電線圧着部91には、熱可塑性ポリアミド樹脂を主成分とし、JIS K6850に準拠して測定されるアルミニウム同士の重ね合わせ引張せん断強度が6N/mm以上、ASTM D−1708に準拠して測定される伸び率が100%以上、JIS K7209に準拠して測定される吸水率が1.0%以下である防食剤71が塗布される。この電線圧着部91の底部6には、塗布される防食剤71の浸透状態を確認する観察孔59が設けられており、観察孔59が防食剤71で覆われていることによって、電線圧着部91内側において防食剤71が十分浸透していることを確認できる。 (もっと読む)


【課題】防食剤を最低限付着させる必要がある、端子の外側の面における一定の範囲が、防食剤で完全に覆われていることを容易に確認でき、かつ、耐腐食性に優れた端子付き電線を提供する。
【解決手段】端子20の電線圧着部111で電線10が圧着されて端子付き電線1が得られる。電線圧着部111の側壁部7a、圧着爪64aにおける外側の面に境界線8aが、側壁部7b、圧着爪64bにおける外側の面に境界線8bが示されている。境界線8a、8bによって防食剤99を最低限付着させる必要がある防食範囲800が特定される。防食剤99は、熱可塑性ポリアミド樹脂を主成分とし、JIS K6850に準拠して測定されるアルミニウム同士の重ね合わせ引張せん断強度が6N/mm以上、ASTM D−1708に準拠して測定される伸び率が100%以上、JIS K7209に準拠して測定される吸水率が1.0%以下である。 (もっと読む)


【課題】電線側への水の浸入を防止する。
【解決手段】芯線13の外周を絶縁被覆14で被覆してなる電線11と、絶縁被覆14から露出された芯線13に接続された端子金具と、を備えた端子金具付き電線10であって、端子金具は、芯線13が載置された底板15と、底板15の側縁から突出すると共に芯線13に圧着されたワイヤーバレル17と、底板15から芯線13の延びる方向に延びて形成されると共に芯線13側の面が凹形状に曲げ加工された延出部19と、を備え、延出部19は合成樹脂材をモールド成形することにより延出部19内に充填された止水壁22を有し、止水壁22から絶縁被覆14の端部に至る領域は熱収縮チューブ24によって被覆されており、熱収縮チューブ24の内面は止水壁22と密着している。 (もっと読む)


【課題】端子を破壊することなく端子内側における防食剤の浸透状態を確認できる端子付き電線を提供する。
【解決手段】芯線圧着部42と被覆圧着部62とを備える電線圧着部91を有する端子20は、電線圧着部91の底部6に観察孔59が設けられている。このような端子20が、芯線12の周囲が絶縁体で被覆された被覆部13と、一端において芯線12が剥き出しである芯線端部14と、を有する電線10に接続され、さらに電線圧着部91に、エポキシ樹脂を主成分とし、JIS Z8803に準拠して測定される25℃での粘度が1000〜30000mPa・sの範囲内にある防食剤71が塗布されて端子付き電線1が形成される。観察孔59が防食剤71で覆われていることによって、電線圧着部91内側において防食剤71が十分浸透していることを確認できる。 (もっと読む)


【課題】電線付き端子金具の連結部を確実に補強する。
【解決手段】連結部23は、底板部24から一対の側板部25を立ち上げた略U字形をなし、底板部24の前端と後端は、夫々、箱部11の底壁部12と圧着部17の載板部18とに連なり、側板部25の前端と後端は、夫々、箱部11の側壁部13と圧着部17のカシメ片19とに連なる。圧着部17では、載板部18に載せた電線30の端末部に対し第1カシメ片19を湾曲変形させながら巻き付けることで、電線30が圧着されている。側板部25の立ち上がり端縁部には、側壁部13に連なる前端からカシメ片19に連なる後端まで連続した形態であって、内側に巻き込まれるように湾曲した領域を有する補強部26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、防水性に優れた端子金具、端子金具付き電線、連鎖端子及び端子金具付き電線の製造方法を提供する。
【解決手段】芯線13の外周を絶縁被覆14で被覆してなる電線11に雌端子金具12と、を備えた端子金具付き電線10であって、雌端子金具12は、芯線13が載置された底板15を有すると共に芯線13に圧着されたワイヤーバレル17と、底板15から芯線13の延びる方向に延びて形成されると共に芯線13側の面が凹形状に曲げ加工された溝部19と、を備え、溝部19は合成樹脂材をモールド成形することにより溝部19内に充填された止水壁22を有し、止水壁22から絶縁被覆14の端部に至る領域は止水被覆25によって被覆されており、止水被覆25の内面は止水壁22と密着している。 (もっと読む)


【課題】確実に、かつ、安価に、繊維導体と端子金具との接続を行うことができる接続方法及び当該接続方法を用いて接続された繊維導体と端子金具とを備えた端子付電線を提供する。
【解決手段】繊維導体21を曲げて輪を作る。その後、繊維導体21により作られた輪の中に端子金具3の電線接続部31を挿入する。このとき、輪の一部を端子金具3の電線接続部31上に沿わせる。次に、繊維導体21の一端を輪の中で端子金具3の電線接続部31及びこの電線接続部31に沿った輪に数回巻き付ける。即ち、繊維導体21の一端を巻き付けながら数回輪の中に通している。その後、輪を小さくするように繊維導体21の一端を引っ張ることにより繊維導体21を端子金具3に結び付けて、繊維導体21と端子金具3とを接続する。 (もっと読む)


【課題】確実に、かつ、安価に、繊維導体と端子金具との接続を行うことができる接続方法及び当該接続方法を用いて接続された繊維導体と端子金具とを備えた端子付電線を提供する。
【解決手段】端子金具3に対して繊維導体21が浮き沈みして交錯するように、端子金具3に設けられた長手方向Y1に沿って並べられた複数の穴31A1〜31A5に、繊維導体21を挿入して繊維導体21を端子金具3に編みこむことにより、繊維導体21と端子金具3とを接続する。 (もっと読む)


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