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Fターム[5E085JJ35]の内容

はんだ付け、接着又は永久変形による接続 (10,637) | 目的、課題、効果 (1,995) | 補強、強度の向上 (432)

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【課題】本発明は、電線に対する端子金具の圧着高さを電線の延びる方向について大きく変えることなく、端子金具付き電線の機械的強度の確保と、電線と端子金具との間の電気抵抗を小さくすることと、を両立させることを可能にする技術を提供する。
【解決手段】雌端子金具12は、電線11の端部が載置される底板16と、底板16の両側部から側方に延出されて電線11に巻き付くように圧着される一対のバレルと、底板16から延びて相手側端子と接続される接続部18と、を備え、バレルは電線11と接触する接触面22を有し、バレルには、電線11の端部側に位置する端縁から、電線11の延びる方向外方に延びて形成された延出片20が接触面22に折り返されており、延出片20の先端は先細り形状をなしている。 (もっと読む)


【課題】電線圧着部と電線の導体との固着力を向上させる。
【解決手段】端子金具10は、電線30の導体31を圧着により接続するためのオープンバレル状の電線圧着部12を有する。電線圧着部12には、電線圧着部12の一部を導体30側へ変位させた形態の固着壁20と、固着壁20の端縁部と電線圧着部12とを段差状に連結する形態であって、電線圧着部12及び固着壁20よりも厚肉の係止部21とが形成されている。導体30を圧着するときの締付け力が大きくても、肉厚の大きい係止部21は変形し難いので、係止部21における導体31との係止代が減少することはない。 (もっと読む)


【課題】一対のかしめ片で被覆を圧着した際に、両かしめ片の先端部同士を突き合てた状態に保持する。
【解決手段】本発明は、芯線42が被覆43で覆われてなる被覆電線40における被覆43を圧着するための一対のかしめ片32Aを備えた端子金具であって、一方のかしめ片の先端部33に、係止突部33Aが突出して設けられ、他方のかしめ片の先端部34に、圧着に伴って係止突部33Aと係止することにより両かしめ片の先端部33,34同士を突き当てた状態に保持する係止凹部34Aが設けられている構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム電線において、芯線が跳ね上がるのを防止するとともに、芯線の表面に形成された酸化被膜を効果的に除去する。
【解決手段】電線10は、アルミニウム系材料からなる芯線11とその周りを覆う絶縁性被覆12とを備えている。端子金具20は、電線10の前端部にて露出された芯線11にかしめ付けられるワイヤバレル21と、その後方において絶縁性被覆12にかしめ付けられるインシュレーションバレル22とを備えている。絶縁性被覆12には、インシュレーションバレル22によってねじり力の付与されたねじり部27が形成されている。 (もっと読む)


【課題】細径導体においても固着力と安定した接触抵抗が得られる圧着接続端子を得る。
【解決手段】前端に設け例えば相手側挿入端子を受け入れる接続部1と、中間部2と、後端に設け電線の導体を圧着する断面U字状の導線圧着部3と、電線の被覆を圧着する被覆圧着部4とから成っている。
導線圧着部3には、U字状の弯曲部に沿って内側に緩やかに凸状に膨らむ凸状部3a、外側に緩やかに凹状に凹んだ凹状部3bが2条に設けられ、内側の凸状部3aにそれぞれセレーション3cが弯曲部に沿って形成されている。 (もっと読む)


本発明は、一端に接続領域を有する固有剛性のコンタクトピンを備える電気接続エレメントに関する。コンタクトピンは、他方の端部において固有弾性の連結エレメントに接続されている。
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【課題】インシュレーションバレル部において電線の導体が傷付けられるのを防止する。
【解決手段】端子金具20のインシュレーションバレル部27には、導体11を絶縁被覆12で包囲した形態の電線10のうち絶縁被覆12で覆われている部分を圧着している。インシュレーションバレル部27の内周面における前後両縁部に、インシュレーションバレル部27の外部に向かうほど絶縁被覆12の外周面から離間するように湾曲した形態の曲面33を形成した。したがって、インシュレーションバレル部27のエッジ状の縁部が絶縁被覆12を突き破って導体11を傷付ける、という虞はない。 (もっと読む)


【課題】端子金具の上反り変形を防止する。
【解決手段】ワイヤーハーネスは、電線30と、電線30の端末部を圧着する端子金具10とを備えている。端子金具10は、前端側部分に形成され、相手端子に接続される端子接続部11と、後端側部分に形成され、端子接続部11に連なる底板部21及び底板部21の左右両側縁から立ち上げられた一対のカシメ片22、23からなる圧着部12とを有している。端子金具10は、底板部21と一対のカシメ片22、23とで電線30の端末部を包囲するように圧着部12をかしめることにより電線30の端末部を圧着している。底板部21には、内方へ叩き出しにより前後方向に延びる補強部24が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ワイヤバレル部に導体を圧着する際に、導体の前端部が拡がるように変形するのを防止するとともに、連結部が変形するのを防止する。
【解決手段】導体11の前端部が、ワイヤバレル部26から前方へ突出して連結部22内に収容されており、連結部22には、導体11の前端部を覆う形態であって、導体22の前端部が拡がるのを規制可能な規制部30と、底壁23の剛性を高めるための補強部31とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧着部が前後方向への力を受けた場合に金属素線の軸線方向への移動を確実に阻止する。
【解決手段】本発明は、相手側導体と接続される本体部20の後方に、複数本の金属素線41を撚り合わせた撚り線からなる芯線42を被覆43で覆った被覆電線40における芯線42の端末に抱き込むように圧着される圧着部30が設けられた端子金具10であって、圧着部30における芯線42の端末を包む接触面には、圧着に伴って芯線42が食い込む複数のセレーション34が形成され、各セレーション34の開口縁部には、金属素線41の軸線方向P1と略直交する引掛け辺部34Aが形成されている構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】導体圧着部において、導体の固着力の確保と、導体との接触抵抗の低減とを高いレベルで両立させる。
【解決手段】基板部18の左右両側縁から一対のカシメ片19を立ち上げた形態の導体圧着部13の略前半領域は、接触抵抗低減部20となっており、導体圧着部13の略後半領域は、導体31との接触面が接触抵抗低減部20に比べて凹んだ形態の固着力保持部21となっている。接触抵抗低減部20では、導体31に対する締付け力が強いので、導体31との接触抵抗が低減される。固着力保持部21では、導体31に対する締付け力が過大にならずに済むので、導体31が後方へ引っ張られても破断する虞はない。 (もっと読む)


【課題】電線の導体線に水分が付着することを抑制して、導体線の電食発生を減少させることが可能な圧着端子を提供する。
【解決手段】圧着端子1は、複数の導体線4が絶縁体で被覆される被覆部分3と、端末において導体線4が露出する露出部分とを有する電線2の該端末に圧着される圧着端子であって、電線2が載置される底壁9と、底壁9から立ち上がり、電線2の露出部分に圧着されるように曲げ加工されるワイヤバレル11と、底壁9から立ち上がり、電線2の被覆部分3に圧着されるように曲げ加工されるインシュレーションバレル13と、ワイヤバレル11とインシュレーションバレル13との間に設けられ、ワイヤバレル11およびインシュレーションバレル13の曲げ加工に伴い、ワイヤバレル11とインシュレーションバレル13との間の部分を覆うように塑性変形する形状を有する覆い部14とを含む。 (もっと読む)


【課題】圧着端子によって2本以上の電線を固定する際に、導線が破断することなく、かつ、電気特性を確保したまま、十分な圧着強度を得る。
【解決手段】底部と、前記底部との間で複数の導体を備えた2本以上の電線を固定する保持部とを備えた電線の接続構造であって、前記保持部は前記複数の導体を保持する第1導体保持部と、前記第1導体保持部よりも高密度で前記複数の導体を保持する第2導体保持部とを備えている。また、本発明の他の実施の形態に係る電線の接続構造は、前記第2導体保持部は、前記第1導体保持部と比して圧着高さが低いことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、接触抵抗が低減され、冷熱性能が向上し、且つ圧着部による導体の保持力が向上した端子金具及び端子付き電線を提供する。
【解決手段】ワイヤーバレル16のうち電線11が配される側の面には、複数の凹部18が、形成されている。ワイヤーバレル16に電線11が圧着される前の状態において、四角形状をなす凹部18の孔縁を構成する少なくとも一つの辺は、延び方向に対して85°以上95°以下の角度で交差する交差辺19とされており、ワイヤーバレル16に電線11が圧着される前の状態において、延び方向について隣接して位置する複数の凹部18の交差辺19同士は、延び方向についてオーバーラップして配されている。 (もっと読む)


【課題】アルミ電線圧縮率の設定が容易で、安定した電気的接続状態及び引張強度が得られる信頼性の高いアルミ電線用圧着端子を提供する。
【解決手段】アルミ電線に圧着されるアルミ電線用圧着端子において、ワイヤバレル部3は、アルミ電線に強く圧着される両側壁6の高さが高い強圧着部7と、アルミ電線に弱く圧着される両側壁6の高さが低い弱圧着部8とを有し、強圧着部7及び弱圧着部8とも両側壁6の高さが端子長手方向に一定であり、強圧着部によるアルミ電線の圧縮率が40%以上50%以下のときは、ワイヤバレル部の長さに対する弱圧着部の長さの割合が45%以上50%以下であり、前記圧縮率が50%より大きく60%以下のときは、前記弱圧着部の長さの割合が45%以上60%以下であり、前記圧縮率が60%より大きく80%以下のときは、前記弱圧着部の長さの割合が45%以上70%以下である、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が高く特殊な接続端子形状が不要で一般的な治具を使用して圧着することができ、安価に電線と接続端子とを圧着接続する。
【解決手段】接続端子10は、例えば接続部11、圧着バレル部12、保持バレル部13を備え、アルミ電線20は、芯線21を被覆22で覆った構造からなる。圧着バレル部12は一対の挟持片16からなり、挟持片16の間に載置された芯線21を圧着した場合、例えば折り曲げ頂部16bの高さHは側方から見て一定であるとともに、例えば芯線21の軸方向先端側の折り曲げ先端部16a間の対向方向の間隔が基端側に比べて広くなるように、挟持片16が軸方向に沿ってテーパ状に折り曲げられ圧着される。このため、特に圧着バレル部12の先端側にて芯線21の圧縮率が高く電気的導通が図られるとともに、基端側にて芯線21の圧縮率が低く機械的接続が図られる。 (もっと読む)


【課題】端子金具の幅方向寸法を小さくすることが可能な端子金具付き電線の製造方法及び端子金具付き電線を提供する。
【解決手段】溶着工程の際には、超音波溶着機100のアンビル60上に載置された端子金具30に収容された露出状態の芯線21を溶接ホーン70で上から押さえ付けて半円筒面の被溶着部50のうち、中間部及び左右の端部側にそれぞれ高周波振動を加えることにより、芯線接続部45と、芯線21とが超音波溶接される。 (もっと読む)


【課題】超細径電線と小型端子を電気接続するような場合にも、安定した接続性能を発揮することのできる被覆電線に対する端子の接続方法を提供する。
【解決手段】金属繊維の綿状体11を筒状に成形し、成形した筒状体を中間導通部材10として、被覆電線Wの樹脂被覆Wbの外側に被せて、その状態で樹脂被覆Wbを加熱溶融させながら、樹脂被覆の中に中間導通部材を侵入させて電線の導体Waに接触させ、その中間導通部材の上から端子1を圧着または圧接することにより、端子と電線の導体を中間導通部材を介して導通させる。 (もっと読む)


【課題】接続端子を、分岐端子等の変形や偶発的な切断等を生じさせることなく、良好な取扱い性で順送プレス加工する。
【解決手段】音叉状端子3を所定間隔をおいて複数並設し、他方の端部に電線の圧着部2を突設してなるバスバー1を、帯状の導電性金属板を順送プレス加工することで製造する方法であって、バスバー1を、音叉状端子3が順送プレスによる順送方向と平行となる縦向きで、且つ隣接するバスバー1同士が左右の連結部31,31で連結される縦連端子として形成した。これにより、バスバー1同士が二箇所で繋がった縦連端子となるため、ねじれが発生しにくく、音叉状端子3等の変形や偶発的な切断等を生じさせることがない。 (もっと読む)


【課題】この発明は、電気接続性及び機械接続性を向上することができる圧着端子を提供することを目的とする。
【解決手段】被覆電線100の芯線102を圧着するワイヤーバレル部10を、芯線102を載置するバレル底部11と、該バレル底部11の幅方向Yの両側から延出し、長手方向に平行な幅方向端部を有するワイヤーバレル片12とで構成し、バレル底部11に、幅方向Yの溝形状で形成し、長手方向Xに所定間隔を隔てて複数配置したセレーション20を備え、少なくとも基端側の基端側セレーション20cに、ワイヤーバレル部10におけるセレーション部分による芯線102の圧着によって圧縮される圧縮量を、他のセレーション20による圧縮量より低減させる圧縮量低減構造を備え、圧縮量低減構造を、ワイヤーバレル片12における後方セレーション20cに対応する部分に形成し、他の部分に比べて短い延出長さL2の短バレル片12bで構成した。 (もっと読む)


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