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Fターム[5F003BB01]の内容

バイポーラトランジスタ (11,930) | ベース (1,440) | 不純物濃度分布 (195)

Fターム[5F003BB01]に分類される特許

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【課題】窒化物半導体を用いたメサ型の半導体装置のp型層の抵抗を低減する。また、窒化物半導体を用いたメサ型の半導体装置に高い値でばらつくオン抵抗が生じることを防ぐ。
【解決手段】窒化物半導体からなり、所定のベース電極間隔を有するヘテロ接合バイポーラトランジスタにおいて、GaNベース層4およびGaNコレクタ層2の間に表面再結合抑制層3を設け、GaNベース層4を貫通して表面再結合抑制層3の途中深さまで開口するメサM1を形成することでGaNベース層4を分離する。 (もっと読む)


【課題】所望のブレークダウン電圧を確保し、大きな放電電流を流せるESD保護特性の良好なESD保護素子を実現する。
【解決手段】適切な不純物濃度のN+型埋め込み層2とP+型埋め込み層3からなるPN接合ダイオード35と、P+型拡散層6と繋がるP+型引き出し層5aをエミッタ、N−型エピタキシャル層4をベース、P型半導体基板1をコレクタとする寄生PNPバイポーラトランジスタ38とでESD保護素子を構成する。P+型埋め込み層3はアノード電極10に接続され、P+型拡散層6と、それと接続され、取り囲むN+型拡散層7とはカソード電極9に接続される。カソード電極9に正の大きな静電気が印加されるとPN接合ダイオード35がブレークダウンし、そのときの放電電流I1によりP+型引き出し層5aよりN−型エピタキシャル層4の電位が下がり寄生PNPバイポーラトランジスタ38がオンし、大きな放電電流I2が流れる。 (もっと読む)


【課題】バイポーラトランジスタの形成領域において半導体層の下部に絶縁層を有する基板が用いられた半導体装置において、バイポーラトランジスタの電流増幅率を向上させる。
【解決手段】バイポーラトランジスタは、半導体層1cに形成されたコレクタ5、ベース7、エミッタ9、ベース用高濃度オーミック拡散層11及びコレクタ用高濃度オーミック拡散層13、並びに半導体層1c上に形成されたゲート絶縁膜15及びゲート電極17を備えている。ベース7は、絶縁層1bに達する深さで形成され、上方から見てゲート電極17と一部重複して形成され、ゲート電極17下でコレクタ5に隣接して形成されている。ベース7は、ベース7側のゲート電極17の端部からコレクタ5側に向かってP型不純物濃度が低くなる濃度傾斜をもっている。 (もっと読む)


【課題】BiCMOSプロセスにより製造される半導体装置において、V−NPNトランジスタの製造工程を合理化する。また、そのトランジスタのhFEを大きな値に調整する。
【解決手段】N+型エミッタ領域14Eの下のP型ベース領域7の底部に接触してN型ベース幅制御層9が形成されている。N型ベース幅制御層9が形成されることで、N+型エミッタ領域14Eの下のP型ベース領域7が局所的に浅くなっている。また、P型ベース領域7は、P型ウエル領域6の形成工程を用いて形成し、N型ベース幅制御層9は、N型ウエル領域8の形成工程を用いて形成することにより、工程合理化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、数桁のレベルで変化する電流を、複雑な回路を使わないで一定の増幅率で増幅することを課題とする。
【解決手段】本発明ではこの課題を解決するために、第1導電形の第1半導体領域と、該第1半導体領域に接して設けられた逆導電形の第2半導体領域と、該第2表面で該第2半導体領域と接して設けられた第1導電形の第3半導体領域とを有する半導体デバイスにおいて、該第2半導体と接して該第3半導体領域を離間して囲む該第2半導体領域より高不純物濃度の
第4半導体領域を更に設ける。 (もっと読む)


【課題】埋め込み絶縁層により活性層と支持基板とが電気的に絶縁された半導体基板において、支持基板の電位を活性層の表面から取り出すための基板コンタクトの低抵抗化を図ることができる半導体装置およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】活性層16に素子領域4およびコンタクト領域5が形成された厚膜SOI基板2において、CMOSトランジスタ7のB/L層29およびL/I層37、npnバイポーラトランジスタ8のコレクタ層49と同一層に、n型基板コンタクト12の貫通コンタクト58を取り囲むn型コンタクト埋め込み層57を形成する。 (もっと読む)


【課題】デバイスサイズの縮小、シリーズ抵抗の低減、及びリーク電流の抑制を可能とする半導体装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、デバイス動作にとって、本来は不要な電位段差を発生させる層をデバイスの構造内にあえて挿入したものである。この電位段差は、バンドギャップの小さな半導体がメサ側面に露出しても、その部分の電位降下量を抑制し、デバイス動作に不都合なリーク電流を低減できる、という機能をもたらす。この効果は、ヘテロ構造バイポーラトランジスタ、フォトダイオード、及び電界吸収形光変調器などに共通して得られる。また、フォトダイオードにおいては、リーク電流が緩和されるのでデバイスのサイズを縮小することが可能となり、シリーズ抵抗の低減による動作速度の改善のみならず、デバイスを高密度にアレイ状に配置できるという利点も生まれる。 (もっと読む)


【課題】表面欠陥を低減でき、オン電圧ドリフトを抑制できるバイポーラ半導体素子を提供する。
【解決手段】このSiC GTOによれば、メサ状のp型アノードエミッタ層5の長側面5Bが延在している方向を、〈11−20〉方向としたオフ方向から角度φ=60°だけ傾斜させた方向とした。これにより、長側面5Bは、{01−10}面となり、{11−20}面である短側面5Cに比べて、表面欠陥が入りにくくなる。また、長側面5Bの延在方向を、上記オフ方向から角度φ=60°だけ傾斜させたことで、長側面5Bの延在方向とオフ方向とが一致している場合(φ=0°)に比べて、メサ状のp型アノードエミッタ層5の長側面5Bに現れる{0001}面の層の数を減らすことができて、{0001}面の層内に入る表面欠陥を減少できる。 (もっと読む)


【課題】半導体層の不純物濃度およびプロファイルを正確に制御することを可能とする不純物濃度プロファイルの測定方法、その方法に用いられるウェーハ、および、それを用いた半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基板10と、前記基板10の主面上に設けられた半導体層12,17であって、前記主面上において互いに面積の異なる複数の第1領域17a,17bに形成された第1の部分と、前記主面上で前記第1領域17a,17bを取り囲む第2領域17cに形成され前記第1の部分とは異なる構造を有する第2の部分と、を有する半導体層12,17と、を有するウェーハを用いる。そして、前記半導体層のうちの複数の前記第1の部分の表面から深さ方向の不純物濃度プロファイルを測定し、前記第1の部分の面積に依存する前記不純物濃度プロファイルの変化を求める。 (もっと読む)


【課題】ホールド電圧を変化させずに、トリガー電圧のみを調節することができるようにする。
【解決手段】本実施形態における保護素子10は、低濃度コレクタ層102、シンカー層110、高濃度コレクタ層112、エミッタ層130、高濃度ベース層122、ベース層120、第1導電型層140、及び第2導電型層150を有している。第2導電型層150は低濃度コレクタ層102に形成されており、ベース層120と第1導電型層140の間に位置している。第2導電型層150は低濃度コレクタ層102よりも不純物濃度が高い。 (もっと読む)


【課題】アナログアプリケーションの性能向上と共に、DCゲインおよび効率の増加を提供する。
【解決手段】バイポーラ接合トランジスタは、絶縁基板上の島状半導体と、島状半導体内に、第1伝導性型であるエミッタ、並びに第1伝導性型であるコレクタおよび/またはサブコレクタと、島状半導体内に、エミッタと、コレクタおよび/またはサブコレクタとを分離する、第2伝導性型であるベースと、島状半導体内に、第2伝導性型であるベース接触領域と、島状半導体内に、ベースに隣接するとともに、ベースをベース接触領域に接続する一方で、エミッタとは直接接触していない接続ベース領域と、を備え、接続ベース領域は、第2伝導性型であり、ベース接触領域のドーピング濃度未満のドーピング濃度を有する。 (もっと読む)


【課題】バイポーラトランジスタにおいてオフ耐圧及び破壊電流量の双方を高くする。
【解決手段】第2のベース領域116は、ディープウェル112の表層に形成されており、平面視において第1のベース領域114とシンカー110との間に位置している。そして第2のベース領域116は、第1のベース領域114に接続しており、第1のベース領域116よりも不純物濃度が高く、かつ第1のベース領域116よりも深さが浅い。埋込層108は、半導体層106に形成され、上面がディープウェル112及びシンカー110に接しており、ディープウェル112よりも不純物濃度が高い。 (もっと読む)


【課題】III-V族窒化物半導体に設けるオーミック電極のコンタクト抵抗を低減しながらデバイスの特性を向上できるようにする。
【解決手段】半導体装置(HFET)は、SiC基板11上にバッファ層12を介在させて形成された第1の窒化物半導体層13と、該第1の窒化物半導体層13の上に形成され、該第1の窒化物半導体層13の上部に2次元電子ガス層を生成する第2の窒化物半導体層14と、該第2の窒化物半導体層14の上に選択的に形成されたオーム性を持つ電極16、17とを有している。第2の窒化物半導体層14は、底面又は壁面が基板面に対して傾斜した傾斜部を持つ断面凹状のコンタクト部14aを有し、オーム性を持つ電極16、17はコンタクト部14aに形成されている。 (もっと読む)


【課題】なだれ増倍を利用して電流を直接増幅することが可能であると共に、リニアモード動作において、高感度と応答速度の速さとを両立させることができる電流増幅素子を提供する。
【解決手段】電流増幅素子は、半導体基板の表面に平面視が円形となるように中心軸の周りに対称に形成されたn型半導体ウエル(n−ウエル)104、n−ウエル内に同心円状に形成されたp型半導体領域112、p型半導体領域内に同心円状に形成されたn型半導体領域112、及び順バイアス電圧と逆バイアス電圧とを印加するための複数の電極を備えている。n−ウエルの内側の面は、中心軸から予め定めた距離の範囲内では基板裏面に向って半径が小さくなると共に、範囲より外側では基板裏面に向って半径が大きくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】InGaPをエミッタ層として有し、熱的安定性と通電に対する信頼性を両立することの出来るHBTを用いた電力増幅器を提供する。
【解決手段】InGaPエミッタ層を有するHBTにおいて、InGaPエミッタ層5とAlGaAsバラスト抵抗層7の間にGaAs層6を挿入し、ベース層4から逆注入された正孔がAlGaAsバラスト抵抗層7まで拡散、到達することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 製造コストを上昇させることなくSOI構造の高耐圧半導体集積回路装置に組み込むことができるとともに、チップ面積の増大を抑制できるESD保護素子を提供する。
【解決手段】
ESD保護素子は、埋め込み絶縁膜2上に形成され、素子分離領域17で囲まれた第1導電型半導体層3、半導体層3に形成された第1導電型第1半導体領域8、第1導電型第1半導体領域8から離間して半導体層3に形成された第2導電型第1半導体領域16、第2導電型第1半導体領域16に形成され、それより高不純物濃度の第2導電型第2半導体領域10、第2導電型第2半導体領域10に形成された高不純物濃度の第1導電型第2半導体領域9からなる構造を有している。また、第1電極12および第2電極13は高耐圧半導体回路に電気的に接続され、第2導電型第1および第2半導体領域16、10は電気的にフローティング状態となっている。 (もっと読む)


【課題】CMOS回路側の仕様で不純物領域の深さや濃度が制約を受けるような場合でもhFEの向上を可能とする。
【解決手段】1つのバイポーラトランジスタが、横型の主トランジスタ部と、縦型の補助トランジスタ部とから形成されている。横型の主トランジスタ部は、エミッタ領域31と、ベース領域14Bの表面側部分とコレクタ側部領域13Bとを電流チャネルとして動作する。縦型の補助トランジスタ部は、エミッタ領域31と、その底面に接するベース領域14Bの深部側部と、コレクタ深部領域12Bとを電流チャネルとして動作する。 (もっと読む)


【課題】 GaN基板上に結晶成長する各半導体層の平坦性が、半導体素子の寸法相当において向上した半導体基板を提供し、更には、この半導体基板を基礎として、特性の高性能化された半導体発光素子、半導体素子を提供する。
【解決手段】基板11と、この基板11上に積層された窒化物系III−V族化合物半導体単結晶層12と、基板11と窒化物系III−V族化合物半導体単結晶層12との間に設けられた、不純物元素を5x1017cm-3以上2x1019cm-3以下含有する層10とを備える。 (もっと読む)


【課題】MOSプロセスへの導入が容易で、エミッタ−ベース間のリーク電流(電界強度)を低減し、ノイズやサージ電圧の影響を受けにくい高性能な半導体装置とその製造方法の提供。
【解決手段】導電膜をマスクとして、2回のイオン注入を行ってエミッタを形成する。第2エミッタ領域111bは、低濃度の不純物イオン注入によって形成し、第1エミッタ領域111aは、高濃度の不純物イオン注入によって形成する。その結果、エミッタの周縁部に低濃度の第2エミッタ領域が形成され、電界が緩和され、リーク電流が低減する。また、導電膜とエミッタ電極116とが接続され、ノイズの影響を受けにくくなる。 (もっと読む)


【課題】高温や電流密度が高い条件下でも基板へ少数キャリアが到達するのを防いで、順方向電圧の増大を防ぐことができるバイポーラ半導体素子を提供する。
【解決手段】このSiC pinダイオード20では、n型SiC基板21とn型バッファ層22との間に形成したn型少数キャリア消滅層31は、n型バッファ層22よりも炭素空孔欠陥の濃度が高く、少数キャリア消滅層31の炭素空孔欠陥はp型のアノード層24,25からの正孔のトラップとして働く。よって、小数キャリア消滅層31に達した正孔(少数キャリア)がトラップされ、小数キャリア消滅層31において正孔密度K2が急激に減衰する。これにより、正孔(少数キャリア)が基板21へ到達することを防いで、基板21から積層欠陥が拡大するのを防いで、順方向電圧の増大を防止できる。 (もっと読む)


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