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Fターム[5F033MM28]の内容

半導体集積回路装置の内部配線 (234,551) | 配線構造、形状の特徴点 (15,803) | 膜厚の異なる複数の配線を有するもの (89)

Fターム[5F033MM28]に分類される特許

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【課題】広大な断面積が得られ、抵抗値を著しく低下させることができてQ値を向上させることができると共に、膜厚の均一性が高い半導体集積回路用インダクタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ダマシン法により形成された多層配線層の最上層配線層18上に、スパイラルインダクタ40が形成されている。このインダクタ40は、最上層配線29が形成された絶縁膜17a上に、この最上層配線29に接触するようにしてバリアメタル層をパターン形成し、その後、全面に保護絶縁膜を形成した後、この保護絶縁膜におけるバリアメタル層上の部分を開口し、その上に更にバリアメタル層を全面に形成し、このバリアメタル層をメッキ電極としてCu膜をメッキにより厚く形成し、このCu膜を湿式エッチングすることにより、形成する。このため、膜厚が厚く、線幅が広いインダクタ40を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】デュアルダマシン(Dual-Damascene)法を用いた多層Cu配線の形成工程を簡略化する。
【解決手段】層間絶縁膜45上に形成したフォトレジスト膜51をマスクにして層間絶縁膜45をドライエッチングし、層間絶縁膜45の中途部に形成したストッパ膜46の表面でエッチングを停止することによって配線溝52、53を形成する。ここで、ストッパ膜46を光反射率の低いSiCN膜によって構成し、フォトレジスト膜51を露光する際の反射防止膜として機能させることにより、フォトレジスト膜51の下層に反射防止膜を形成する工程が不要となる。 (もっと読む)


【課題】 半導体基板上に引っ張り応力を有する層間絶縁膜や配線用金属膜等の形成された半導体装置において、ウェハの反りを抑制できる半導体装置を提供する。
【解決手段】 半導体素子が形成された半導体基板10と、半導体基板10上に堆積された1または複数層の配線用金属膜16a、16b、18を備えてなる半導体装置であって、1または複数層の配線用金属膜の内、1つの配線用金属膜の堆積によって生じるウェハ反り量の絶対値が最大となる第1配線用金属膜18の下層側及び上層側の少なくとも何れか一方側に、ウェハ反り量を緩和する応力緩和膜17を備え、応力緩和膜17が圧縮応力を有し、第1配線用金属膜18が引っ張り応力を有し、応力緩和膜17の堆積によって生じるウェハ反り量の絶対値が、第1配線用金属膜18の堆積によって生じるウェハ反り量の絶対値より小さい。 (もっと読む)


【課題】信号端子を有する入出力セルを備えた半導体集積回路において、前記入出力セルの信号端子が接続用配線ヴィアを介して内部回路に接続される場合に、そのヴィアの原子の移動に起因するオープン不良を有効に防止する。
【解決手段】入力/出力セル2の信号端子3Aは、複数層(例えば4層)の導電層で形成される。その複数層の導電層の隣接する導電層同士は、ヴィアで接続される。前記複数層の導電層のうち、最大径のヴィア6−3で接続される導電層(例えば第4層の導電層)3−4では、その導電層3−4の幅が前記最大径のヴィア6−3を1個だけ配置できる幅に設定される。従って、接続用配線4から入力/出力セル2の入力端子3Aに原子が移動することが抑制され、前記接続用配線4に形成されるヴィア(図示なし)のオープン不良が有効に防止される。 (もっと読む)


【課題手段】 本発明は、容量素子の下部電極503の上層バリア膜113及びこれと同層に形成されている金属配線層502の上層バリア膜113の膜厚を、他の金属配線層501,502,505の上層バリア膜103,108,122の膜厚よりも厚くする。
また、本発明は、容量素子の下部電極503の上層バリア膜113の膜厚を、110nm以上,更に好ましくは160nm以上とする。
【効果】 上層バリア膜のクラックによる容量絶縁膜の絶縁耐圧低下も生じさせることなく、容量絶縁膜の成膜温度を高温化することができ、容量絶縁膜の絶縁耐圧が向上した高性能で高容量なMIMキャパシタを有する半導体装置が実現できる。 (もっと読む)


【課題】フルシリサイドゲート電極を有するMISFETにおいて、ゲート配線抵抗が小さい半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板10における素子分離領域11によって囲まれた第1の活性領域13A上に形成されたp型MISトランジスタを備えた半導体装置は、第1の活性領域13A上に形成された第1のゲート絶縁膜と、第1のゲート絶縁膜を介して第1の活性領域13Aを跨ぐように形成され、第1の活性領域13A上の第1のフルシリサイドゲート電極24Aと素子分離領域11上の第1のフルシリサイドゲート配線24Eとからなる第1のフルシリサイドゲートパターン24aとを備える。第1のフルシリサイドゲート電極24Aの厚さは、第1のフルシリサイドゲート配線24Eの厚さよりも薄い。 (もっと読む)


【課題】ライン抵抗のばらつきを抑制する配線構造を提供する。
【解決手段】半導体デバイスが提供される。この半導体デバイスは、カーボン・ドープのシリコン酸化膜の領域により分離される密に詰まったラインの領域と孤立ラインを含む領域とを含む。半導体デバイスの表面がエッチされるにつれ、エッチ・レートは、エッチされる材料に応じて変化する。それに応じて、孤立ラインの断面積は、その領域における遅いエッチング・プロセスを補償するために調節される必要がある。密に詰まったラインは、高さ、a、そして幅、b、を有し、そのためa*bの断面積を有する。しかしながら、孤立ラインは、高さ、D*a、そして幅、E*b、を有する、ここでD*E=1である。1つの又は複数のエッチング・プロセスが使用されることができ、それに応じてライン幅が調節される。 (もっと読む)


【課題】2回以上のリソグラフィとエッチングを行って単一の配線層を形成する際に、パターンの重複部におけるレジスト残渣の発生を抑制し、安定した電気的特性を得る。
【解決手段】半導体装置は、第1パターン領域における絶縁膜12の表面に形成され、側壁にテーパを有する第1の深さD1の第1の配線溝と、第2パターン領域における絶縁膜12の表面に形成され、第1の配線溝よりも深い第2の深さD2の第2の配線溝と、上記第1,第2パターン領域の境界領域における絶縁膜の表面に形成され、第2の配線溝内に第2の配線溝よりも深い第3の深さD3で第1の配線溝のパターンが重複し、第2の配線溝の底面にテーパを持った側壁の段差部を有する第3の配線溝と、第1乃至第3の配線溝に埋め込まれる単一の配線層M1とを備える。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一方がFUSI構造である2つの導電体を備えた半導体装置において導電体同士の接続箇所での金属拡散に起因する中間相領域の発生を抑制する。
【解決手段】N型FETのゲート電極となる第1の導電体116とP型FETのゲート電極となる第2の導電体117とが互いに同電位となるように電気的に接続されている。第1の導電体116及び第2の導電体117のうちの少なくとも一方はFUSI構造を有している。第1の導電体116と第2の導電体117との境界の少なくとも一部分に、庇118を有する段差が形成されている。 (もっと読む)


【課題】LSIプロセスによる制約のない最上位配線層を提供することで長距離配線における信号遅延を低減可能な半導体集積回路装置の製造方法を提供する。
【解決手段】
半導体集積回路基板を提供する過程は、半導体集積回路用ベース基板11上に、半導体集積回路及び該半導体集積回路用の最上位配線層を含まない配線層12を形成する過程と、半導体集積回路用ベース基板の配線層上に、該配線層に接続される接続パッド13を形成する過程とからなる。配線基板を提供する過程は、配線基板用ベース基板1上に、半導体集積回路用の最上位配線層となる厚膜配線層3をメッキ形成する過程と、厚膜配線層上に、該厚膜配線層に接続される接合バンプ6を形成する過程とからなる。そして、半導体集積回路基板の接続パッドが形成される面と配線基板の接合バンプが形成される面とを対向させ接続パッド及び接合バンプを位置合わせして接合する。 (もっと読む)


【課題】インダクタ素子を有する半導体装置において、インダクタにより占有される面積を縮小し、かつ、該インダクタ配線における電流エレクトロマイグレーション耐性を向上させ、かつ好ましくない寄生容量の増加を抑制する。
【解決手段】膜厚の厚い金属配線1により上層インダクタ部を形成する。膜厚が薄い下層の金属配線2と金属配線3とを並列接続して下層インダクタ部を形成する。上層インダクタ部と下層インダクタ部とを層間プラグ4により直列接続する。最下層の金属配線3の配線幅を狭くする。 (もっと読む)


【課題】 配線容量C及び配線遅延RCの低減の可能なLSIの配線構造の設計方法を提供する。
【解決手段】2層目以下の下層配線層の配線幅Wと該配線膜厚Tとの比W/Tが、3層目以上の上層配線層の配線のW/Tよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】 配線容量C及び配線遅延RCの低減の可能なLSIの配線構造を提供する。
【解決手段】配線長が1mm以上の配線構造において、配線の幅方向の配線間絶縁層の誘電率を、前記配線の厚み方向の配線間絶縁層の誘電率より相対的に高くする。 (もっと読む)


【課題】 配線容量C及び配線遅延RCの低減の可能なLSIの配線構造の設計方法を提供する。
【解決手段】プロセスばらつき量を推定しδとし、配線容量変動ΔC/Cと配線遅延の変動Δ(RC)/(RC)とをともにδ/2とし、フリンジ容量Cと平行平板容量Cからフリンジ容量比F=C/Cを評価して、以下の式
F = 1 − δ
を満たすように、配線構造が決定される。 (もっと読む)


【課題】 配線容量C及び配線遅延RCの低減の可能なLSIの配線構造を提供する。
【解決手段】配線長が1mm未満の配線構造において、配線の厚み方向の配線間絶縁層の誘電率を、配線の幅方向の配線間絶縁層の誘電率より相対的に高くする。 (もっと読む)


【課題】配線形成工程で実行される平坦化処理の際の配線形成層の平坦性の確保と、配線とダミー配線との間の容量の低減化による回路シミュレーションの高精度化を図ることができるようにした半導体装置を提供する。
【解決手段】N+1層目の信号配線形成層13には、N+1層目の信号配線17〜20と上面において面一、かつ、信号配線17〜20よりも厚みが薄いダミー配線44を形成する。N層目の信号配線層11についても同様である。 (もっと読む)


【課題】半導体プロセスの微細化と集積化に伴い、配線抵抗と電力密度の増加にともなう集積回路内部での電源電圧降下による性能の低下という問題がある。最先端の半導体プロセスでは、上位ほどシート抵抗の低い多層配線構造がとられるが、電源電圧の降下抑制と配線性の両立が困難になってきている。
【解決手段】本発明では、シート抵抗が最も低い最上位の配線層を有する多層配線構造の半導体集積回路において、電源電圧の降下抑制と配線性を両立した半導体集積回路を提供する。シート抵抗の差異を利用して、チップ形状及びマクロセル形状の短辺と最上位層の配線方向とを合わせることで、配線資源を確保しながら、よりシート抵抗の低い最上位層を電源配線として使用し易くし、電源電圧降下による性能劣化の少ない半導体集積回路を実現する。 (もっと読む)


【課題】異なる高さのコンタクト線を有する高密度MOSFET回路を製造するための構造、方法などを提示すること。
【解決手段】このMOSFET回路は、コンタクト線(500、1300)と、コンタクト線(500、1300)の近くに位置するゲート(310、1210)とを含む。コンタクト線(500、1300)は、ゲート(310、1210)の高さよりも低い高さを含む。このMOSFET回路はさらに、ゲート(310、1210)の近くに位置するゲート・スペーサ(710、715、1610、1615)を含み、コンタクト線(500、1300)とゲート(310、1210)との間のコンタクト線(500、1300)の近くに位置するコンタクト線スペーサを含まない。 (もっと読む)


【課題】 金属ゲート電極形成時のゲート絶縁膜や半導体基板へのダメージを低減する。
【解決手段】 金属ゲート電極12,22を形成する際、第1,第2のMOSFET10,20を形成する領域に、一方には所定エッチング条件でエッチングレートの低い第1の金属層31を薄く形成し、他方にはその所定エッチング条件でエッチングレートの高い第2の金属層32を厚く形成して、第1,第2の金属層31,32を同時にエッチングする。それにより、それらのエッチングレート差が厚さの違いで相殺され、第1,第2の金属層31,32のエッチングを同時あるいはほぼ同時に終了させることが可能になる。それにより、ゲート絶縁膜11,21やSi基板2へのエッチングダメージを最小限に抑えることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】ウエットエッチングでもウェハの中央部と外周部で配線幅にばらつきが生じ難く微細化が可能となる低コストの半導体装置の製造方法およびその製造装置を提供すること。
【解決手段】半導体ウェハ1の中央部のシード層6の膜厚を外周部のシード層6の膜厚に比べ薄くすることで、ウェットエッチング時に外周部のシード層6と中央部のシード層6がほぼ同時に除去され、エッチング時間を短縮できる。エッチング時間が短縮することで、Cu配線9の幅の狭まり量を小さくでき、また、半導体ウェハの外周部と中央部とのCu配線9の幅のばらつきを小さくできて、Cu配線9の微細化を図ることができる。 (もっと読む)


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