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Fターム[5F044EE08]の内容

ボンディング (23,044) | ボンディングパッド電極 (1,310) | パッドの腐食防止、耐湿改善したもの (41)

Fターム[5F044EE08]に分類される特許

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【課題】複数の電極パッド間の短絡を確実に防止することができ、従来に比べて信頼性の高い半導体チップおよびそれを備える半導体パッケージを提供すること。
【解決手段】半導体基板11と、半導体基板11上に形成された層間絶縁膜12と、層間絶縁膜12上に形成された複数の電極パッド9と、層間絶縁膜12上に形成されたポリイミドからなる表面保護膜14であって、各電極パッド9を露出させるパッド開口22が形成された表面保護膜14とを含む半導体パッケージ1において、表面保護膜14において隣り合う電極パッド9の間に、当該隣り合う電極パッド9が同一のポリイミドに接しないように、表面保護膜14を選択的に除去したスリット開口23を形成する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の外部端子に加わる外力により外部端子の下方の絶縁膜にクラックが生じるのを抑制または防止する。
【解決手段】半導体基板1の主面上には複数の配線層が形成されている。この複数の配線層のうちの最上の配線層MHの直下の第5配線層M5において、最上の配線層MHのボンディングパッドPDのプローブ接触領域PAの直下には、導体パターン(第5配線5F、ダミー配線およびプラグ6C)を形成しない。上記第5配線層M5において、最上の配線層MHのボンディングパッドPDのプローブ接触領域PAの直下以外の領域には、導体パターン(第5配線5F、ダミー配線およびプラグ6C)を形成する。 (もっと読む)


【課題】電極パッド間におけるデンドライトの発生を抑制する。
【解決手段】半導体装置は、第1電極パッド1a及び第2電極パッド1bと、第1電極パッド1aと第2電極パッド1bとの間に配置されている金属膜パターン3と、を有している。(1)金属膜パターン3は第1電極パッド1aと電気的に接続されているか、又は、金属膜パターン3には第1電極パッド1aと同電位が印加され、且つ、(2)金属膜パターン3は絶縁膜(保護絶縁膜2)により覆われている。 (もっと読む)


【課題】配線層の露出面において、ダイシングの工程等で水が接触することにより生じ、配線層の露出面における接合強度の低下や外観不良等の原因となる腐食の発生を抑制する。
【解決手段】半導体基板の一方の面側にて、標準電極電位が互いに異なる2種以上の金属を含む合金により形成された配線層を露出させる工程(パッドを開口する工程(S10))と、前記配線層の露出面を含む範囲に、N/Arプラズマを照射するプラズマ処理を行う工程(N/Arプラズマ処理を行う工程(S30))と、を含む方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の金属配線を高信頼性化する。
【解決手段】一つの実施形態によれば、半導体装置は、第1の配線材、開口部、及び電極端子部が設けられる。第1の配線材は、半導体基板上の第1の層間絶縁膜上に設けられ、配線層として用いられる。開口部は、第1の配線材上に設けられた第2の層間絶縁膜をエッチングして形成される。電極端子部は、開口部及び開口部周囲の第2の層間絶縁膜上に設けられ、第1の配線材に接するバリアメタル膜、シードメタル膜、及び第2の配線材が開口部を覆うように積層形成され、第2の配線材の上部及び側面に被覆メタル膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】ガルバニック腐食に起因するパッド電極の剥離を低減することができ、かつ外部接続部材を接合する際のパッド電極の剥離をより低減することができる半導体素子を提供する。
【解決手段】半導体層(n型窒化物半導体層)2と、半導体層2上に設けられたパッド電極7と、を備える半導体素子(窒化物半導体素子)10であって、パッド電極7は、半導体層2側から順に、W層、金属層、Au層が少なくとも積層されており、金属層は、Wよりも大きく、かつAuよりも小さい標準電極電位を有する金属から構成されており、金属層の膜厚は、50nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Cuを主成分とする材料からなる最上層配線からのパッシベーション膜の剥離を防止することができる、半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置1は、層間絶縁膜26と、絶縁材料からなり、層間絶縁膜26上に形成されたパッシベーション膜33と、銅を主成分とする材料からなり、層間絶縁膜26の表面とパッシベーション膜33との間に形成された最上層配線28と、アルミニウムを主成分とする材料からなり、パッシベーション膜33と最上層配線28の表面との間に介在され、最上層配線28の表面を被覆する配線被覆膜31とを含む。 (もっと読む)


【課題】回路基板又はパッケージ基板上の露出型電気接点もしくはパッド構造及びその製作方法を提供する。
【解決手段】基板10の表面10a上の銅配線パターン12を保護するためのはんだマスク11が被覆されている。はんだマスク11にははんだレジスト孔11aが形成されており、そこから一部の銅配線パターン12が露出し、ワイヤボンディングまたははんだボールの電気接点の位置を定めている。回路基板または基板10はこの電気接点を通してチップと電気的に接続する。はんだレジスト孔11aから露出した銅配線パターン12には化学めっき法で形成されたニッケル金属層13と金層14と、ナノめっき膜15が順次形成される。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性が向上した電気的なコンタクトをソーラセルのような任意の半導体部品上に形成する製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも以下の工程段階、すなわち、(a)コンタクトを形成する湿った材料を、所望のストリップ状のおよび/または点状の構造で、半導体部品の少なくとも1つの外面に付着させること、(b)湿った材料を、温度Tへの半導体部品の加熱によって乾燥し、時間tに亘って、半導体部品を温度Tに保つこと、(c)乾燥した材料を、温度Tへの半導体部品の加熱によって焼結し、時間tに亘って、半導体部品を温度Tに保つこと、(d)半導体部品を、室温に同じかほぼ同じである温度Tに冷却し、時間tに亘って、半導体部品を温度Tに保つこと、(e)半導体部品を温度T(T≦−35℃)に冷却し、時間tに亘って、半導体部品を温度Tに保つこと、および(f)半導体部品を室温に加熱することを有する。 (もっと読む)


【課題】金属膜の酸化を防止し、さらに金属膜の酸化を防止するだけでなく、酸化防止を行うことで新たに発生した不具合(腐食)も防止する。
【解決手段】
電子部品素子1では、基板2上に少なくとも3層からなる金属膜群5が形成されている。この金属膜群5は、少なくとも、金属膜51と、金属膜51を保護する保護膜52と、金属膜51と保護膜52との電位差を無くす調整膜53とから構成されている。この電子部品素子1では、基板2上に、金属膜51、調整膜53、および保護膜52の順に積層されている。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の外部からの水分がパッド上の開口部に浸入した場合でも、開口部の側面に露出している窒化チタン膜が酸化チタン膜に変化することを抑制することができ、半導体装置の信頼性を向上できる技術を提供する。また、パッドの表面保護膜にクラックが発生することを抑制し、半導体装置の信頼性を向上できる技術を提供する。
【解決手段】開口部OP2の径を開口部OP1の径よりも小さくし、かつ、開口部OP2を開口部OP1に内包されるように形成する。これにより、開口部OP1の側面に露出する反射防止膜ARの側面を、開口部OP2を形成している表面保護膜PAS2で覆うことができる。この結果、反射防止膜ARの側面を露出することなく、パッドPDを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】現在のLSI、すなわち、半導体集積回路装置の製造工程においては、デバイスの組み立て(たとえばレジン封止)後に、高温(たとえば摂氏85から130度程度)・高湿(たとえば湿度80%程度)の環境下での電圧印加試験(すなわち、高温・高湿試験)が広く行われている。これに関して、高温・高湿試験中に、正電圧が印加されるアルミニウム系ボンディング・パッドの上面端部において、封止レジン等を通して侵入した水分に起因する電気化学反応により、反射防止膜である窒化チタン膜が酸化されて膨張し、上部膜との剥がれや、膜クラックが発生することが、本願発明者等によって明らかにされた。
【解決手段】本願発明は、アルミニウム系ボンディング・パッドの周辺部において、パッド上の窒化チタン膜をリング・スリット状に除去するものである。 (もっと読む)


【課題】ヨウ素を含む腐食性ガスに対する耐食性に優れた端子、半導体装置及びこれらの防食方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金からなり、ヨウ素が存在する雰囲気中で使用されるAl端子1に対して、その表面の少なくとも一部、好ましくは金ワイヤー2が接合される領域の周辺部に、ヘキサシアノ鉄(II)塩又はヘキサシアノ鉄(III)酸塩などの電子メディエーター化合物を付着させる。そして、このAl端子1を備える半導体素子を配線基板に搭載し、半導体素子のAl端子1と配線基板の端子とを、ワイヤーボンディング法などにより金ワイヤー2を介して相互に接続する。 (もっと読む)


【課題】中空パッケージにおける端子とワイヤーとの異種金属接合部分の腐食を、容易にかつ確実に防止できる端子、実装構造体及びこれらの防食方法を提供する。
【解決手段】端子4を構成する金属層2上に、フッ素系樹脂又はシリコーン系樹脂などからなる撥水撥油性樹脂層3を形成する。また、このような端子4を備える素子5を、中空状のパッケージ本体10に搭載し、超音波を利用したワイヤーボンディング法により、素子5の端子4とパッケージ本体10のインナーリード11とを、第一の金属とは主成分が異なる第二の金属からなるワイヤー15を介して相互に接続して実装構造体とする。 (もっと読む)


【課題】UBMエッチング時に異種金属接触腐食によるCu配線層の側壁エッチング量を抑え、ボンディング時にボンディング位置の目印を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】多層配線構造を有する半導体装置において、第1の配線層と、第1の配線層上に形成される層間絶縁膜と、層間絶縁膜の第1の配線層の形成位置内に、層間絶縁膜を貫通して形成される配線用溝と、配線用溝の周囲の層間絶縁膜上の一部と、に形成され、Cuの層間絶縁膜への拡散を防止するバリアメタル膜と、バリアメタル膜上に形成され、上面に配線用溝に対応する部分が周囲よりも窪んだ凹部を有するCuを含む材料からなる第2の配線層と、第2の配線層上の全面に形成され、Cuよりもイオン化傾向の大きい材料からなる第1の金属層、および凹部内に形成され、Cuよりもイオン化傾向の小さい材料からなる第2の金属層を有するトップメタル層と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水分の浸入による半導体装置の信頼性低下を抑制した装置の提供。
【解決手段】GaAs系半導体、InP系半導体、及びGaN系半導体のいずれかからなる半導体層2と、半導体層2上に設けられ、端部4aが半導体層2上に位置する第1窒化シリコン膜4と、第1窒化シリコン膜4の端部4aを覆うように、半導体層2上及び第1窒化シリコン膜4上に設けられたポリイミドまたはベンゾシクロブテンのいずれかからなる保護膜12と、半導体層2の上面及び第1窒化シリコン膜4の端部4aに接するように、半導体層2と保護膜12との間から第1窒化シリコン膜4の端部4aと保護膜12との間にかけて連続的に設けられた第1Ti層14と、を具備することを特徴とする半導体装置。 (もっと読む)


【課題】金属パッドの下方に位置する層間絶縁膜にクラックが発生し、クラック内に水分が進入することがあっても、金属パッドの近傍の配線の信頼性が低下することを防止する。
【解決手段】半導体基板10上に形成された層間絶縁膜18と、層間絶縁膜18を貫通して設けられたリング用金属配線20Aと、層間絶縁膜18を貫通して設けられたコンタクト用金属配線20Bと、層間絶縁膜18上及びリング用金属配線20Aの全上面上に形成された第1の保護絶縁膜21と、第1の保護絶縁膜21上に形成された金属パッド23とを備え、リング用金属配線20Aは、層間絶縁膜18のうち金属パッド23の下方に位置する領域にリング状に設けられており、金属パッド23は、第1の保護絶縁膜21に形成された第1の開口部21aを通じてコンタクト用金属配線20Bに接続されている。 (もっと読む)


【課題】 特に、ダイシング工程時におけるボンディングパッドの腐食を防止できるとともに、ワイヤボンディングしたときの接合部のシェア強度を高くできる電子デバイス及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 表面にボンディングパッド6を備えた電子デバイス1において、前記ボンディングパッド6はAlあるいはAl合金で形成されており、前記ボンディングパッド6の表面6aが無機絶縁材料(例えばSiO2)で形成されたキャップ層11で覆われており、前記キャップ層11の膜厚h1が1nm以上8nm以下の範囲内で形成されている。 (もっと読む)


【課題】上部パッドの損傷に関係なく、下部パッドの大気露出を防止するボンディングパッド構造物を提供する。
【解決手段】ボンディングパッド構造物は、パシベーション膜140、上部パッド120、下部パッド110、及びコンタクト部材130を含む。上部パッドは、前記パシベーション膜で覆われる第1領域、及び前記パシベーション膜から露出された第2領域を有する。下部パッドは、前記第2領域を通じて露出されないように前記上部パッドの第1領域下部に位置する。コンタクト部材は、前記上部パッドと前記下部パッドとの間に介在され、前記上部パッドと前記下部パッドを電気的に連結させる。従って、下部パッドが大気中に露出されない。 (もっと読む)


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