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Fターム[5F051FA25]の内容

光起電力装置 (50,037) | 電極 (10,689) | 構造 (3,848) | 機能 (374) | ドーピング兼用(裏面電場) (55)

Fターム[5F051FA25]に分類される特許

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【課題】意匠性および光電変換効率に優れるとともに量産に適した安価な太陽電池を得ること。
【解決手段】p型半導体基板の表面にリンが拡散されたn型のリン拡散層とリン拡散層上に設けられた窒化膜とを備えた太陽電池の製造方法であって、半導体基板の表面にリンを拡散させてリン拡散層を形成する第1工程と、第1工程においてリン拡散層上を含む半導体基板の表面に形成されたリンガラス層を除去する第2工程と、リンガラス層が除去されたリン拡散層上に窒化膜を形成する第3工程と、を含み、第1工程後であって第2工程前の状態のリンガラス層の表面に対する、質量分析法によるマススペクトルが質量電荷比(質量数/電荷)88において一番大きいピークを有する有機物質の吸着を判定し、有機物質の吸着があったと判定された場合にのみ、第2工程後であって第3工程の前にリン拡散層の表面に対してアンモニアガスを用いたプラズマ処理を行う。 (もっと読む)


【課題】裏面側電極における膨れや突起の発生が防止され、歩留まりに優れた太陽電池セルおよびその製造方法を得ること。
【解決手段】第1の導電型層からなるシリコン基板13と、前記シリコン基板13の受光面に形成された第2の導電型層15と、前記第2の導電型層15上に設けられた受光面側電極21と、前記シリコン基板13の受光面と反対側の裏面に設けられた裏面側電極27と、を備え、前記裏面側電極27は、アルミニウムを主構成要素として前記裏面上に設けられた第1裏面側電極29と、銀、銅、金、ニッケルからなる群より選択されるいずれか1つ以上の金属を含有して前記第1裏面側電極29上の全面に設けられた第2裏面側電極31と、を備える。 (もっと読む)


【課題】多結晶半導体基板を用いた場合でも、裏面電極近傍における少数キャリアの再結合を従来に比して抑え、耐熱性を改善した裏面電極構造が得られる光起電力装置の製造方法を得ること。
【解決手段】P型多結晶シリコン基板101の受光面側にN型拡散層102と反射防止膜103を形成する工程と、反射防止膜103上に表面電極形状に導電性ペーストを形成し、800℃以上の温度で焼成する工程と、シリコン基板101の裏面側に裏面電極構造を形成する工程と、を含み、焼成前に、シリコン基板101の裏面上にプラズマCVD法によって、水素を含む第1の水素含有プラズマCVD膜を形成し、焼成後で裏面電極構造形成前に、第1の水素含有プラズマCVD膜を除去する工程をさらに含み、裏面電極構造を形成する工程では、プラズマCVD法によって形成された第2の水素含有プラズマCVD膜がシリコン基板101の裏面上に形成される。 (もっと読む)


【課題】裏面を平坦化できる太陽電池及びその裏面金属被覆の形成方法を提供する。
【解決手段】半導体基板41と、裏側表面の第1部分に設けられ、裏側表面から離れた側に面する平面状第1表面部46−11、および平面状第1表面部46−11から裏側表面に向かって延びる第1端部46−12を有する裏面電界金属化層46と、裏側表面の第2部分に設けられ、裏側表面から離れた側に面する平面状第2表面部48−11、および平面状第2表面部48−11から裏側表面に向かって延びる第2端部48−12を有するはんだパッド金属化層48と、を含む太陽電池において、第1端部46−12が重畳しない方式で第2端部48−12に当接することによって、平面状第1表面部46−11が平面状第2表面部48−11と実質的に同一平面になるように裏面電界金属化層46およびはんだパッド金属化層48を配置する。 (もっと読む)


【課題】発電効率の優れた太陽電池素子を提供する。
【解決手段】第1の面と第2の面とを含み、第1の導電型を有する半導体基板と、第1の導電型に寄与するドーパントを半導体基板よりも高い濃度で含有し、半導体基板の第1の面に設けられた第1ドープ層と、第1の導電型に寄与するドーパントを半導体基板よりも高い濃度で含有し、半導体基板の第2の面の第1領域に設けられた第2ドープ層と、半導体基板の第2の面の第2領域に設けられた真性半導体層と、第2の導電型を有し、真性半導体層上に形成された第2の導電型の層と、を有する。 (もっと読む)


【課題】得られる電極の適切な電気的性能と基板との密着性を確保する。
【解決手段】導電性組成物は、銀粉末と、Bi23,B23,ZnO及びアルカリ土類金属酸化物を含む無鉛ガラス粉末と、有機物からなるビヒクルとを含み、窒化ケイ素層11を貫通してn型半導体層12と導通する電極13を形成する導電性組成物である。アルカリ土類金属酸化物の組成物中の比率が10モル%以上50モル%以下である。ガラス粉末の塩基度が0.3以上0.8以下であって、ガラスの転移点が300℃〜450℃であることが好ましい。Bi23の組成物中の比率が10モル%以上65モル%以下であり、B23の組成物中の比率が20モル%以上50モル%以下であり、ZnOの組成物中の比率が0.1モル%以上50モル%以下であることが更に好ましい。アルカリ土類金属酸化物が、MgO、BaO、CaO、SrOからなる群より選ばれた1又は2以上を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】改良された交差指型背面接触太陽電池及びその製造方法の提供。
【解決手段】裏面とこれに対向する前面を有する基板と、基板の裏面に形成され、第1のドーピング濃度を有し裏面から基板へと第1の深さだけ延出する第1の拡散領域および第2の拡散領域と、第2のドーピング濃度を有し裏面から基板へと第2の深さだけ延出し第1の拡散領域と第2の拡散領域との間に配置される第3の拡散領域とを有する複数の互いに入り込んだ拡散領域と、複数の互いに入り込んだ拡散領域の隣接する対間の基板の裏面に画定される複数の溝であって、第1の拡散領域は第1の溝によって第3の拡散領域から分離され、第2の拡散領域は第2の溝によって第3の拡散領域から分離される溝とを含み、複数の溝それぞれが第1の深さおよび第2の深さよりも深い裏面から基板への第3の深さを有する、交差指型背面接触太陽電池。 (もっと読む)


【課題】高いBSF効果を保証しつつシリコン半導体基板に顕著な反り等の変形が発生するのを防止し得る太陽電池(セル)の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明により提供される太陽電池の製造方法では、アルミニウム電極を形成する材料として、レーザー回折法に基づく粒度分布の中心粒径(D50)が2μm〜8.5μmの範囲内にあるアルミニウム粉末と、酸化ビスマスを必須成分とし且つガラス軟化点が580℃以下であるビスマス系ガラスフリットと、有機ビヒクルとを含むアルミニウムペーストを使用すること、前記アルミニウムペーストを前記基板上に塗布し、焼成することによってアルミニウム電極を形成すること、および、前記焼成後のアルミニウム電極の一部であってアルミニウムを含む物質からなる崩壊容易な低密度のアルミニウム層を除去することを包含する。 (もっと読む)


【課題】貫通孔の形成が不要なEWT型の裏面電極型太陽電池およびその裏面電極型太陽電池の製造方法を提供する。
【解決手段】第1導電型多結晶半導体基板を含み、第1導電型多結晶半導体基板は表面および裏面をそれぞれ有しており、第1導電型多結晶半導体基板の表面に表面側第2導電型領域が形成され、第1導電型多結晶半導体基板の裏面に裏面側第2導電型領域が形成されており、表面側第2導電型領域と裏面側第2導電型領域とは第1導電型多結晶半導体基板の内部の粒界部に形成された粒界部第2導電型領域によって電気的に接続され、第1導電型多結晶半導体基板の裏面の裏面側第2導電型領域以外の領域上に第1導電型用電極を備え、第1導電型多結晶半導体基板の裏面の裏面側第2導電型領域上に第2導電型用電極を備えている裏面電極型太陽電池とその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】発電効率を上げ、かつスペクトルミスマッチによる太陽光損失を低減し、光利用効率を高めて発電効率を向上させることのできる太陽電池モジュール用波長変換型ライトトラッピングフィルム及びこれを用いた太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】光の入射側から順に、第1の層、第2の層、・・・第mの層とし、各層の屈折率をそれぞれ第1の屈折率n、第2の屈折率n、・・・第mの屈折率nとしたとき、n≦n≦・・・≦nが成り立つ複数の光透過性層を含む太陽電池モジュールの少なくとも1層の光透過性層として用いられる波長変換型ライトトラッピングフィルムであって、一方の面に微細な凸又は凹形状の多角錐又は円錐が隙間なく多数敷き詰めるように形成してなり、屈折率が1.6〜2.4であり、かつ有機蛍光物質を含むことを特徴とする波長変換型ライトトラッピングフィルムである。 (もっと読む)


【課題】太陽電池セルを電気的に直列に接続する際の配線作業を容易に行なうことができるとともに、配線抵抗による損失を低減して特性を向上することができる裏面電極型太陽電池およびその裏面電極型太陽電池を用いた太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】半導体基板の裏面に、p型領域と、p型領域に隣り合うn型領域と、p型領域上のp電極と、n型領域上のn電極とを含む単位太陽電池セルを複数備えており、単位太陽電池セル同士の電気的な接続の少なくとも1つが直列接続であって、直列接続は単位太陽電池セルのp電極と、その単位太陽電池セルとは異なる他の単位太陽電池セルのn電極とを電気的に接続する接続部材により行なわれている裏面電極型太陽電池とその裏面電極型太陽電池を用いた太陽電池モジュールである。 (もっと読む)


【課題】200μm以下の薄いシリコン基板を用いて太陽電池素子を作製するとき、性能を劣化すること無く、裏面電極による素子全体の反りを小さくする。
【解決手段】アルミニウムから成る裏面電極6は、第1裏面電極7と、第1裏面電極7の残留応力よりも小さな残留応力を有する第2裏面電極8とから成る。しかも、シリコン基板1の裏面全体に対する第1裏面電極7が形成されている面積比率が、シリコン基板1の裏面全体に対する第2裏面電極8が形成されている面積比率よりも小さい。例えば、裏面上に於いて第1裏面電極7はドット状に形成・配置されており、裏面の内で接続用電極5を除いたその他の部分上に第2裏面電極8が形成されている。両裏面電極7,8の電極厚みを同一とするのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】表面波プラズマによる窒化シリコン膜の反射防止膜の成膜において、高いHパッシベーション効果を得る。
【解決手段】表面波プラズマによる窒化シリコン膜の反射防止膜の成膜において、基板の受光面側に、膜質を異にする窒化シリコン膜を表面波プラズマを用いて積層して、多層の反射防止膜とするものである。積層する窒化シリコン膜の内で、基板側の第1の層をSi−H基が高い膜質とし、外側の第2の層を膜密度が高い膜質とする。第1の層の窒化シリコン膜のSi−H基の含有の程度を高めることによってHが窒化シリコン膜から脱離し難くし、また、第2の層の窒化シリコン膜の膜密度を高くすることによってHの外部への放出を防ぐCAP効果を高めることによって、窒化シリコン膜の反射防止膜のHパッシベーションを高める。 (もっと読む)


【課題】限りある資源を有効活用しつつ、優れた光電変換特性を有する光電変換装置を提供する。
【解決手段】単結晶半導体基板の一表面から1000nm未満の深さの領域に脆化層を形成し、且つ単結晶半導体基板の一表面側に第1不純物半導体層、第1電極を形成する。第1電極と支持基板とを重ね合わせて貼り合わせた後、脆化層又は当該脆化層の近傍を分離面として単結晶半導体基板を分離させることにより、支持基板上に第1単結晶半導体層を形成する。第1単結晶半導体層の分離面上に非晶質半導体層を形成し、熱処理を行い、非晶質半導体層を固相成長させて第2単結晶半導体層を形成する。第2単結晶半導体層上に、第1不純物半導体層とは逆の導電型の第2不純物半導体層を形成し、第2不純物半導体層上に第2電極を形成する。 (もっと読む)


【課題】メタモルフィック層を含む多接合ソーラーセルを提供する。
【解決手段】上部サブセル、中間サブセル及び下部サブセルを含む多接合ソーラーセルを製造する方法は、半導体材料のエピタキシャル成長のために第1の基板を準備し、第1のバンドギャップを有する第1のソーラーサブセルを基板上に形成し、第1のバンドギャップより小さい第2のバンドギャップを有する第2のソーラーサブセルを第1のソーラーサブセルの上に形成し、第2のバンドギャップより大きい第3のバンドギャップを有するグレーディングインターレイヤを第2のサブセル上に形成し、第2のバンドギャップより小さい第4のバンドギャップを有する第3のソーラーサブセルをグレーディングインターレイヤの上に形成して、第3のサブセルが第2のサブセルに対して格子不整合となるようにし、前記ベースのうちの少なくとも1つが指数関数的にドープされたプロフィールを有するようにする。 (もっと読む)


【課題】高効率の積層型化合物半導体太陽電池を提供する。
【解決手段】半導体基材と、半導体基材上に形成された化合物半導体からなる太陽電池層と、を含み、太陽電池層の格子定数と、半導体基材の格子定数とが異なっており、半導体基材と太陽電池層との間にV族元素としてヒ素(As)を含有するIII−V族化合物半導体からなるバッファ層を有し、バッファ層の格子定数が、半導体基材の格子定数と太陽電池層の格子定数との間の値である積層型化合物半導体太陽電池である。 (もっと読む)


【課題】接合分離部の周囲長を短くして絶縁抵抗を改善し、高効率の太陽電池を提供する。
【解決手段】第1導電型の半導体基板を貫通する貫通電極により受光面電極を裏面電極に接続する光電変換素子において、前記半導体基板の裏面に前記貫通電極の周囲に形成した接合分離部と、前記接合分離部を覆うように形成され、前記貫通電極が貫通する絶縁膜と、前記絶縁膜上に形成され、前記受光面電極と接続される前記貫通電極に接続される裏面電極とを備える。 (もっと読む)


【課題】メタモルフィック層を含む多接合ソーラーセル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】上部サブセル、中間サブセル及び下部サブセルを含む多接合ソーラーセルを製造する方法であって、半導体材料のエピタキシャル成長のために第1基板を準備し、第1バンドギャップを有する第1ソーラーサブセルを基板上に形成し、第1バンドギャップより小さい第2バンドギャップを有する第2ソーラーサブセルを第1ソーラーサブセルの上に形成し、貫通転位を防止するために第2サブセルの上にバリア層を形成し、第2バンドギャップより大きな第3バンドギャップを有するグレーディング中間層をバリア層の上に形成し、第2バンドギャップより小さい第4バンドギャップを有する第3ソーラーサブセルであって、第2サブセルに対して格子不整合している第3サブセルをグレーディング中間層の上に形成するステップを含む方法が、開示される。 (もっと読む)


【課題】
素子特性の低下を抑制し、且つ、半導体基板の反りを低減することができる太陽電池素子の製造方法を提供する。
【解決手段】
一主面に導電性ペーストが形成された半導体基板を、450℃以上の最高焼成温度で焼成する焼成工程と、前記最高焼成温度からの冷却過程の250℃以上の温度領域において、7.5℃/秒以下の冷却速度を所定時間維持する維持工程とを備えて成る太陽電池素子の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】マルチ接合のソーラーセル、及び、アノードとカソードの双方が、セルの背面の上に配置されることを可能とする。
【解決手段】半導体材料のエピタキシャル成長のための第1の基板を提供し、基板上に第1のソーラー・サブセルを形成し、第1のサブセルの上に、第2のソーラー・サブセルを形成し、第2のサブセルの上に、徐々に変化する中間の層を形成し、第3のソーラー・サブセルを形成して、第3のサブセルが、前記第2のサブセルに関して格子ミスマッチされるようにし、そして、第3のサブセルの頂部から、基板にviaをエッチングして、アノードとカソード接触の双方がソーラーセルの背面側の上に配置されることを可能とすることによって、上部サブセル、中段サブセル、及び、底部サブセル、を含む多接合ソーラーセルを形成する方法。 (もっと読む)


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