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Fターム[5F053RR11]の内容

半導体装置を構成する物質の液相成長 (5,002) | 目的、効果、機能 (507) | 発光特性向上 (16)

Fターム[5F053RR11]に分類される特許

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【課題】複数の量子ドットを互いに連結させて一体化させて一つの独立した量子ドット連結体を作製する。
【解決手段】互いに異なる量子ドット21と量子ドット22とが混合された波長λ2以下の光照射で硬化する光硬化性溶液に対して、波長λ2より長い波長λ1の光を照射し、照射した波長λ1の光に応じて量子ドット21において励起子を励起させることにより当該量子ドット21の近傍に近接場光を発生させ、量子ドット22が量子ドット21に近接した場合に発生させた近接場光により誘起された非断熱過程に基づいて当該量子ドット22内に励起子を励起させ、量子ドット22において励起された励起子が放出されるエネルギーに応じて波長λ2以下の波長λ3の出力光を生成し、波長λ3の出力光を介して光硬化性溶液を硬化させることにより、互いに近接されている量子ドット21と量子ドット22を互いに連結させる。 (もっと読む)


【課題】窒化インジウム(InN)を基としたバンドギャップEgが0.7〜1.05eVをもつIn1-(x+y)GaxAlyN(x≧0、y≧0、かつx+y≦0.35)単結晶薄膜と良好に格子整合する単結晶基板、その製造方法、当該単結晶基板上に形成してなる半導体薄膜、および半導体構造を提供する。
【解決手段】窒化インジウム(InN)を基とするIn1-(x+y)GaxAlyN薄膜を成長させる単結晶基板は、stillwellite型構造を持つ三方晶系に属する化学式REBGeO5(REは希土類元素)で標記される単結晶からなり、結晶学的方位{0001}を基板面とする。前記単結晶基板は、1000℃以上に加熱して形成した焼結体を原料として溶融し、必要に応じて、酸素雰囲気下あるいは不活性ガス雰囲気下で融液から単結晶を育成した後、結晶学的方位{0001}を基板面として切り出すことにより製造される。 (もっと読む)


【課題】形状精度の良好な半導体層を形成することが可能であり、これによって特性の良好な薄膜半導体装置を得ることが可能な薄膜半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】有機半導体溶液L1とポリマー溶液L2とを基板1上に個別に供給することにより、有機半導体溶液L1とポリマー溶液L2との混合液層5aを形成する。混合液層5aを乾燥させて半導体層5を形成する。有機半導体溶液L1およびポリマー溶液L2は、インクジェット法のような印刷法によって基板1上に供給する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属の酸素および水との反応を防止可能であり、かつ成長レートが向上した3族元素窒化物結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】3族元素、アルカリ金属および3族元素窒化物の種結晶基板20を結晶成長容器18に入れ、窒素含有ガス雰囲気下において、結晶成長容器18内を加圧加熱し、種結晶基板20を核として3族元素窒化物結晶を成長させる3族元素窒化物結晶の製造方法であって、さらに、第1の炭化水素および第1の炭化水素よりも沸点が高い第2の炭化水素を準備し、結晶成長容器18内の加圧加熱に先立ち、アルカリ金属を、第1の炭化水素および第2の炭化水素の少なくとも第1の炭化水素により被覆した状態で結晶成長容器18に入れ、アルカリ金属の被覆に使用した第1の炭化水素を結晶成長容器18内から除去した後、第2の炭化水素の存在下、結晶成長容器18内を加圧加熱して3族元素窒化物結晶を成長させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブロードな発光スペクトルの赤外光を発する蛍光体、これを用いた発光素子及び発光装置、並びに蛍光体の製造方法を提供する。
【解決手段】SnがドーピングされたGaAsを液相成長法により成長した後、GaAsにNiをイオン注入法によりドーピングし、この後、GaAsに熱処理を施してイオン注入によるダメージを取り除くことにより、良好なドナー・アクセプタ・ペアの発光特性を有するNi及びSnドープのGaAs蛍光体が製造される。 (もっと読む)


【課題】液相成長法において、種結晶の結晶成長面における多核成長およびインクルージョンの発生を抑制し、前記結晶成長面に結晶を層成長させることが可能であり、結晶の品質、厚みの均一性および成長レートが向上したIII族元素窒化物結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】III族元素、アルカリ金属およびIII族元素窒化物の種結晶20を結晶成長容器18に入れ、窒素含有ガス雰囲気下において、前記結晶成長容器内18を加圧加熱し、前記III族元素、前記アルカリ金属および前記窒素を含む融液21中で前記III族元素および前記窒素を反応させ、前記種結晶20を核としてIII族元素窒化物結晶を成長させるIII族元素窒化物結晶の製造方法であって、前記融液21を、前記結晶成長面22に沿って一定方向に流動させた状態で、前記種結晶20の結晶成長面22にIII族元素窒化物結晶を成長させる。 (もっと読む)


【課題】フラックス法により、基板上に生成する単結晶の膜厚を種結晶全面に対して均一化することが可能な窒化物単結晶の育成方法を提供する。
【解決手段】育成容器1の底壁部10に、相対的に高温の高温部10bと相対的に低温の低温部10aとを設け、融液2内に種結晶基板5を浸漬し、種結晶基板5が高温部10b上に位置するように固定した状態で育成を開始する。高温部10b付近から矢印6のように種結晶基板の育成面5a(あるいは5b)に添って上昇流が生じ、次いで気液界面の近くでは育成容器の外側へと向かって流れ、次いで矢印8のように育成容器の内壁面に添って下降流が生じる。このように、整流でかつ効率よく対流させることができるため、気液界面付近で窒素を融液に溶解させた後に、その融液を育成容器の全体にすみやかに供給することができ、種結晶基板の育成面にステップフロー成長がおこり、品質の良い平滑な窒化物単結晶が形成される。 (もっと読む)


【課題】転位密度の小さな結晶を生産性よく成長させることができる結晶成長方法を提供する。
【解決手段】反応容器5内に基板7を設置した後、加熱装置4を用いて、反応容器5の温度が原料金属の融点以上になるように加熱し、原料金属が融解させ原料液8を得る。原料液は1mm以下の薄膜として基板7上に形成されることが好ましい。つづいて原料ガスを、供給部20である供給装置21から接続パイプ23を介して、耐熱耐圧容器3内に供給することにより原料液8と原料ガスとを反応させ、原料液8と原料ガスとの化合物の結晶を成長させる。 (もっと読む)


【課題】酸化亜鉛デバイス用基板材料として適した高純度で高品質な酸化亜鉛結晶を得る成長方法を提供する。
【解決手段】長さ方向一端側から他端側に向け温度勾配を有する成長容器11内において酸化亜鉛結晶15の成長を行う酸化亜鉛結晶の成長方法であって、溶媒としての亜鉛インゴット13と原料としての酸化亜鉛多結晶12が充填された成長容器11を、亜鉛の融点以上酸化亜鉛の融点以下の温度に加熱し、かつ成長容器11の高温側に配置された酸化亜鉛原料を、溶融した亜鉛を溶媒として成長容器11の低温側成長部において再析出、成長させて酸化亜鉛結晶15を得る。 (もっと読む)


【課題】輝度低下要因の一つである不要な不純物の混入を低減させ、高輝度な発光素子が得られるエピタキシャルウエハの製造方法を提供する。
【解決手段】基板2上に、半導体層を液相エピタキシャル法により順次形成するエピタキシャルウエハの製造方法において、基板2を収納するための成長治具3と原料溶液Lを収納するための溶液フォルダ5との互いに接触する面3u,5dを、予め鏡面研磨加工しておく方法である。 (もっと読む)


光電デバイス及び関連する方法。デバイスは、電子収集電極及びホール収集電極間に配置されたナノ構造物質を有する。電子輸送/ホール遮断材料は、電子収集電極とナノ構造物質との間に配置される。特定の実施例においては、ナノ構造物質における光吸収により生成される負電荷キャリアは、電子輸送/ホール遮断材料に選択的に分離される。特定の実施例においては、ナノ構造物質は、波長が約400nm〜700nmに及ぶ光に対し、少なくとも10cm−1の光吸収係数を有する。 (もっと読む)


【課題】原料融液溜と融液中心部側との熱交換を促進する。
【解決手段】 原料融液溜8(9,10)にエピタキシャル成長原料を投入してこの原料融液溜8(9,10)の加熱により溶融した後、原料融液溜8(9,10)の融液に基板7の成長面を接触させてエピタキシャル成長させるようにしたエピタキシャルウエハの製造方法において、前記原料融液溜8(9,10)の融液に接する表面を原料融液溜の中心部側に拡大して、融液中心部側と前記原料融液溜との熱交換を促進する。 (もっと読む)


【課題】 冷却過程において原料溶液を撹拌する機構を備えることによって原料溶液の温度を均質化し、これにより、大面積の基板上でも、その上に成長されるエピタキシャル層の膜厚が周辺と中央とで差が生じないようにした液相成長装置を提供することにある。
【解決手段】 基板ホルダ1を有するスライダー2と、原料溶液溜を形成する原料溶液ホルダ3を有する原料溶液ホルダ保持体11とを、互いに対向させて相対的に摺動可能とし、所定の温度から冷却しながら原料溶液6又は7に基板5を接触させて、基板5上に半導体のエピタキシャル層を成長する液相成長装置において、上記原料溶液ホルダ3に、原料溶液を基板5に接触させた後の冷却過程において原料溶液6、7を撹拌する羽根9を原料溶液溜中に有する撹拌機構10を設ける。 (もっと読む)


【課題】 基板表面の酸化膜及び不純物を最小限に除去できる液相エピタキシャル成長方法を提供することにある。
【解決手段】 GaAs基板4上にAlGaAs層を液相エピタキシャル法によりエピタキシャル成長するに際し、上記AlGaAs層の成長開始温度をAl及びAsが飽和溶解する温度よりも1〜10℃高めることで、基板4の表面を溶解しながら成長させる。 (もっと読む)


【課題】 昇温時のZnドーパントのZn拡散を防止し、安定したZnドーパントを供給すること及びn型層への飛入を防止することで、従来よりも少ないZnチャージ量で結晶性のよい発光ダイオードを製造することを可能にする。
【解決手段】 成長用基板1を収容する基板ホルダ12と、原料溶液溜15を摺動方向に2以上有する原料溶液ホルダ13とを対向させ且つ相対的に摺動可能としたエピタキシャル成長装置を用いて、化合物半導体のエピタキシャル層を成長させる発光ダイオード用エピタキシャルウェハの製造方法において、上記原料溶液溜15の一つに仕切板20、30を挿入して原料溶液を上下三層に区切り、この仕切板20、30を引き抜くことで、各室の原料溶液を下層に落としてエピタキシャル成長に使用する。 (もっと読む)


【課題】ガリウム砒素からなる基板の裏面から砒素が抜けることを防止して、不良発生率の少ない発光ダイオードを製造することができる液相成長装置を提供すること。
【解決手段】ガリウム砒素からなる基板1を収容するための基板収納載置凹部16を設けた基板ホルダ12と、原料溶液溜を摺動方向に2以上有する原料溶液ホルダ13とを、互いに対向させて相対的に摺動可能とし、原料溶液7、8、9に基板1を接触させて基板1上に化合物半導体からなる半導体層を成長する液相成長装置において、基板収納載置凹部16の表面に鏡面加工16aを施すことにより、前記基板1から砒素が抜けることを防止する。 (もっと読む)


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