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Fターム[5F058BA20]の内容

絶縁膜の形成 (41,121) | 無機絶縁膜形成の目的、効果 (3,596) | その他 (1,569)

Fターム[5F058BA20]に分類される特許

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【課題】環境負荷が小さく、良好な圧電特性を有する圧電素子の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電素子の製造方法は、圧電体層の原料液となる前駆体溶液を第1電極10上に塗布して前駆体層22を形成する工程と、前駆体層22を熱処理により脱脂する工程と、脱脂した前駆体層22を結晶化して、圧電体層を形成する工程と、を含み、前駆体溶液は、ビスマス、ナトリウム、バリウム、およびチタンを含み、熱処理の温度は、425℃以上450℃以下である。 (もっと読む)


【課題】高誘電率を有する薄膜を改質する半導体装置の製造方法及び基板処理装置を提供する。
【解決手段】高誘電体膜が形成された基板を処理室へ搬入する工程と、基板にマイクロ波を照射することにより、高誘電体膜を加熱して改質する工程と、基板を前記処理室から搬出する工程と、を有する半導体装置の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく、良好な圧電特性を有する圧電素子を備えた液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】液体噴射ヘッド600は、ノズル孔612に連通する圧力発生室622と、圧電体層20、および圧電体層20に電圧を印加する電極10,30を有する圧電素子100と、を含み、圧電体層20は、ペロブスカイト型構造の複合酸化物を含み、複合酸化物は、Aサイトの元素として、ビスマス、ナトリウム、およびバリウムを含み、Bサイトの元素として、チタンを含み、Bサイトの元素に対する、Aサイトの元素のモル比(Aサイトの元素/Bサイトの元素)は、1.04以上1.08以下である。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置の多層配線において配線間隔を低減させても所定の低比誘電率を維持できるとともに、電気的特性の劣化などを抑制できる多孔性の層間絶縁膜の形成方法を提供する。
【解決手段】 半導体基板1上に形成される配線構造を構成し、空孔を有する多孔性絶縁膜13を得るための母体となる母体絶縁膜を気相成長法を用いて堆積する。この際、多孔性絶縁膜13の比誘電率、配線20間の間隔や絶縁耐圧のような、配線構造を決める因子に要求される設計値に応じて、多孔性絶縁膜13の分子骨格形成材料の流量に対する多孔性絶縁膜13の空孔形成材料の流量の比の、少なくとも範囲をまず決定する。この後、決定した流量比の範囲で母体絶縁膜を堆積し、この母体絶縁膜に熱や紫外線などのエネルギーを与えて空孔を有する多孔性絶縁膜13にする。 (もっと読む)


【課題】半導体基板上にパターニングされたSiO2膜および/もしくはSiN膜を生成する製膜方法において、拡散制御性能、またはパッシベーション性能を満たすSiO2膜および/もしくはSiN膜を生成する。
【解決手段】SiO2および/もしくはSiO2前駆体を含む溶液を半導体基板上にパターニングして塗布して第1パターンを生成するステップと、CVD法によってSiO2膜および/もしくはSiN膜を生成するステップと、フッ酸水溶液に浸漬させて前記第1パターンを除去することにより、前記CVD法によるSiO2膜および/もしくはSiN膜からなる第2パターンを生成するステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 CVD法によるシリコン酸化膜の成膜方法であって、シリコン酸化膜成膜後に熱処理または塩素処理などの別の改質工程を行わずとも、OH基の含有量が抑えられたシリコン酸化膜を成膜することができるシリコン酸化膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】 エピタキシャル成長用のシリコンウエーハに対してCVD法を用いてシリコン酸化膜を成膜する方法であって、少なくとも、前記シリコンウエーハとして表面にエピタキシャル層を成長する前のシリコンウエーハに対して、シリコン原料ガスの他に塩素ガスを含有する反応ガス雰囲気下で、前記CVD法によりシリコン酸化膜を成膜することを特徴とするシリコン酸化膜の成膜方法。 (もっと読む)


【課題】界面準位密度のゲート酸化膜/半導体界面が形成された半導体装置、および作製方法の提供。
【解決手段】半導体基板とゲート絶縁膜、層間絶縁膜、配線層、保護絶縁膜等の半導体装置に形成される膜又は層の界面近傍での重水素元素濃度が1x1019cm-3以上であることを特徴とする金属−絶縁膜−半導体(MIS)構造を有する半導体装置とする。シリコンカーバイド領域を含む半導体基板上に形成された金属-絶縁膜(あるいは酸化膜)-半導体(MISあるいはMOS)構造を有する半導体装置(電界効果型トランジスタ(MISあるいはMOSFET))に対して、高温に加熱された熱触媒体表面での重水素を含んだガスの熱触媒作用によって生成された活性化した重水素を用いることにより、600°C以下の低温においてゲート絶縁膜/シリコンカーバイド半導体界面近傍に存在するダングリングボンドの重水素終端を図る。 (もっと読む)


【課題】プラズマを利用して基板を処理する際に基板等へのダメージを小さくし、しかも基板処理温度を低くする。
【解決手段】基板200を処理する処理室201と、ガス供給口425、435を有する複数のバッファ室423、433と、第1の処理ガスを複数のバッファ室に供給する第1の処理ガス供給系320、330と、高周波電源270と、電源により高周波電力が印加されると、バッファ室の内部で第1の処理ガスを活性化させるプラズマ発生用電極471、472、481、482と、第2の処理ガスを処理室に供給する第2の処理ガス供給系310と、処理室を排気する排気系231と、基板を、活性化された第1の処理ガスおよび、第2の処理ガスに曝し、基板を200℃以下に加熱しつつ基板上に膜を形成するよう第1の処理ガス供給系、電源、第2の処理ガス供給系および排気系を制御する制御手段280と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複合シリコン/バリア層/金属膜によって電極及び及び相互接続を形成するにあたり、高抵抗金属シリサイド膜を形成する可能性があるシリコン膜と金属膜との間での拡散及び相互作用を防止し,複合膜が高抵抗となることを防ぐ方法を提供する。
【解決手段】複合膜を選択的に酸化する方法で有って、下側のシリコン膜と、バリア層と、バリア層上の上側金属膜とを備えた複合膜を有する基板を反応チャンバ内に配置し、その後、反応チャンバ内に不活性ガスを供給し、反応チャンバ内に不活性環境を形成する。その後、その不活性環境下で、基板の温度を第1の温度から第2の温度に高める、即ち、昇温する。基板の温度を第2の温度まで昇温した後、シリコンを酸化するが金属を酸化しない環境下で基板上の複合膜を選択的に酸化する事により、課題が克服される。 (もっと読む)


【課題】一括して処理することの出来る基板の枚数を減らすことなく、隣接する基板間へのガスの供給を促進させる。
【解決手段】基板を処理室内に搬入する工程と、処理ガス噴出口と排気孔とを結ぶ第1の直線が基板の中心付近を通るように構成された処理ガス噴出口から処理室内に処理ガスを供給するとともに、一対の不活性ガス噴出口と排気孔とを結ぶ第2の直線及び第3の直線が第1の直線をそれぞれ両側から挟むように構成された一対の不活性ガス供給ノズルから処理室内に不活性ガスを供給して基板を処理する工程と、処理後の基板を処理室内から搬出する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低廉な手法で電気特性が調節された酸化膜ならびにこれを成膜する方法および補修する方法を提供する。
【解決手段】ジルコニウム無機塩を溶質とし、アルコールを溶媒とし、ケトン類化合物を第1助剤として原料溶液が調製される。基板に向けて原料溶液のミストが段階的に供給され、かつ、雰囲気が加熱されることにより、基板の上にジルコニア薄膜が酸化膜として成膜される。原料溶液の調製に際して第1助剤の濃度を調節した上で、当該プロセスの繰り返し回数の調節により膜厚を調節することにより、電気特性が調節された酸化膜が成膜される。 (もっと読む)


【課題】被処理体を載置する載置台の電極にバイアス用の高周波電力を供給する方式のプラズマ処理装置において、プラズマ電位の振動を抑制し、安定なプラズマを生成させると共に、金属製の対向電極のスパッタリングによるコンタミネーションの発生を防止する。
【解決手段】蓋部材27の内周側には、拡張突出部60が形成されている。拡張突出部60は、プラズマ生成空間Sに臨んで形成されており、載置台5の電極7に対してプラズマ生成空間Sを隔てて対をなす対向電極として機能する主要部分である。バイアス用電極面積に対する対向電極表面積の比(対向電極表面積/バイアス用電極面積)は、1以上5以下の範囲内が好ましい。 (もっと読む)


【課題】ALD法により成膜を行う半導体デバイスの製造方法であって、Naによる基板の汚染を低減できる半導体デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】半導体デバイスの製造方法は、基板を収容する処理室に、第1の処理ガス及び第2の処理ガスを互いに混合させないように、それぞれの処理ガスの供給と排出を交互行って、前記基板の表面に膜を生成する基板処理工程と、前記処理室に前記第1の処理ガス及び前記第2の処理ガスを共に供給して、前記処理室の内壁表面にコーティング膜を形成するコーティング膜形成工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置の製造工程を簡略化させ、金属元素含有膜の酸化を抑制させる。
【解決手段】 金属元素含有膜及び金属元素含有膜上に形成された絶縁膜を備える基板を処理室内に搬入し、処理室内に設けられた基板支持部により支持する工程と、励起状態の水素と励起状態の窒素のいずれか又は両方と、励起状態の酸素と、を含む反応ガスを処理室内で基板上に供給して基板を処理する工程と、基板を処理室内から搬出する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】酸化プラセオジムの誘電体、酸化プラセオジムを備えたトランジスタ及びその製造方法を提供し、以って半導体素子のリーク電流及び等価酸化物膜厚の過大の問題を解決すること。
【解決手段】本発明では、酸化プラセオジムを備えたトランジスタは、少なくとも一つのIII−V族基板と、一つのゲート誘電層と、一つのゲート電極とを含む。また、III−V族基板にゲート誘電層が設けられ、ゲート誘電層にゲート電極が設けられ、誘電層は酸化プラセオジム(Prxy)である。本発明は、誘電層材料として高誘電率及び高エネルギーギャップを備えた酸化プラセオジム(Pr611)を用いることにより、リーク電流を有効に抑制する外、更にIII−V族材料を基板とした素子の等価酸化膜厚(EOT)を薄くさせることもできる。 (もっと読む)


【課題】 トンネル絶縁膜を有するトランジスタにおいて、トンネル絶縁膜の電子トラップが増加することによるトランジスタの電気特性の劣化を抑制することが可能な半導体装置及びその製造方法を提供する
【解決手段】 実施形態に係る半導体装置は、半導体基板1と、前記半導体基板1上に形成されたトンネル絶縁膜2を含むトランジスタと、前記トランジスタの上方に形成されたBを含むシリコン窒化膜7と、を備える。前記シリコン窒化膜7は、B−N結合を有する。 (もっと読む)


【課題】成膜装置において稼働率の低下とメンテナンス費用アップの原因となる処理室や排気経路への反応副生成物の堆積を防止する。
【解決手段】処理室2内に設けられ複数の基板4が載置されて回転する支持部より上方に設けられ、第一のガスを供給する第一ガス供給部10と、前記支持部より上方に設けられ、第二のガスを供給する第二ガス供給部11と、前記支持部と第一および第二ガス供給部10,11との間の空間に、前記第一および第二のガスを分離する不活性ガスを供給する不活性ガス供給部16,17,18と、前記支持部の下方の処理室2の底壁との間に設けられ、仕切り板19a,19bによって気密に区画された少なくとも二つの排気空間21と、該排気空間のそれぞれに設けられた排気孔22,23と、を有する基板処理装置とする。 (もっと読む)


【課題】ボイドを発生させることなく絶縁膜を注入することを可能とする終端トレンチを備えた半導体装置を提供すること。
【解決手段】本発明の実施形態にかかる半導体装置は,半導体素子が形成されたセル領域と,このセル領域の四方をX方向に対して長手方向が平行な2つのトレンチとX方向と90度であるY方向に対して長手方向が平行な2つのトレンチとで囲む終端トレンチ領域とを有する素子形成領域と,複数の素子形成領域を分離する溝を備えるダイシングライン領域とを具備する。この終端トレンチ領域は,素子形成領域の四隅においてX方向に長手方向が平行なトレンチとY方向に長手方向が平行なトレンチとが交差し,素子形成領域の四方側面において,終端トレンチ領域の短手方向の垂直断面が開放された状態で,ダイシングライン領域の長手方向と垂直に接していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固体成膜原料を、従来からのCVD法やALD法による成膜方法に使用できる形態で安定的に供給する。
【解決手段】固体成膜原料21を気化させて供給する気化供給装置1であって、超臨界流体を生成して供給する超臨界流体供給部10と、超臨界流体供給部10から供給される超臨界流体を固体成膜原料21に接触させて、超臨界流体に固体成膜原料21を溶解させる超臨界流体調整部20と、固体成膜原料21が溶解した超臨界流体を気体に相転移させて、気体中に固体成膜原料21を析出させるとともに、析出した固体成膜原料21を気化させる気化部30と、を有している。 (もっと読む)


【課題】低コストで量産性の高い不純物拡散を実現する。
【解決手段】基板10に不純物を拡散する不純物拡散方法では、まず、基板10において不純物を拡散すべき領域18に、不純物の拡散を防止するマスク材料を含む溶液を塗布する。次に、基板10を乾燥して、溶液に含まれる溶媒の一部を蒸発させた半乾きマスク14を形成する。次に、基板10に対し不純物の気相拡散を行う。これにより、半乾きマスク14に形成された拡散領域18は、半乾きマスク14を形成しなかった拡散領域16に比べて、不純物の濃度が高くなる。 (もっと読む)


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