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Fターム[5F058BF56]の内容

絶縁膜の形成 (41,121) | 無機絶縁膜の形成法 (10,542) | 基板、処理対象等の直接変換 (1,722) | 加熱変換 (1,052) | 温度 (363) | 1,000度超過 (74)

Fターム[5F058BF56]に分類される特許

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【課題】ゲート絶縁膜を形成する際に、界面準位を低減しつつ、EOTのさらなる低減が実現可能な金属酸化物高誘電体エピタキシャル膜の製造方法、および基板処理装置を提供すること。
【解決手段】単結晶領域102を有する基板101上に、金属膜であって、該金属膜の酸化物の誘電率が酸化シリコン膜よりも高く、かつ金属膜の酸化物が単結晶領域102とエピタキシャル関係を有する金属膜103を、単結晶領域102と金属膜103とが界面反応しない基板温度で形成する(図1(b))。金属膜103が形成された基板101を、上記界面反応しない基板温度で、単結晶領域102と金属膜103とが界面反応しない酸素分圧の酸素ガス雰囲気に暴露する(図1(c))。酸素ガス雰囲気に暴露された基板103を、上記酸素分圧の酸素ガス雰囲気に保持し、金属膜の酸化物である金属酸化物高誘電体膜が結晶化する基板温度で熱処理する(図1(d)。 (もっと読む)


【課題】開口部が数μm、アスペクト比が5以上のトレンチ壁面に高濃度の不純物がドーピングされた縦型pn接合を形成する技術を確立する。
【解決手段】開口部の最小寸法が10μm以下、アスペクト比5以上、かつ壁面の凹凸が0.2μm以下のSiトレンチ壁面に対し不純物をドープし、さらに、不純物がドープされたトレンチ壁面を、900℃以上の熱処理でリフローが生じるSiO2膜により被覆し、このSiO2膜を固体拡散源としたトレンチ壁面にpn接合膜を形成する高アスペクト比のトレンチ構造を有する半導体デバイスの製造方法。前記ドープに先立ち、トレンチ壁面の熱酸化処理を行い、この熱酸化処理によって形成された熱酸化膜を除去する処理によりトレンチ壁面の凹凸を0.1μm以下に抑える。 (もっと読む)


【課題】稼働率を向上させる基板の製造方法、半導体装置の製造方法、基板処理方法、クリーニング方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】基板の製造方法は、反応管に設けられたガス導入ノズルにより、前記反応管内に酸化性ガスを導入して支持具により支持した基板に酸化膜を形成する工程と、酸化膜形成後の基板を前記反応管内から搬出して、前記反応管内をクリーニングする工程とを有し、前記反応管内をクリーニングする工程は、前記反応管内を所定の温度に維持した状態で、前記反応管内にフッ化水素ガス、フッ化水素ガスと水素ガス、または、フッ化水素ガスと水蒸気を少なくとも含むガスを供給することにより、前記反応管、前記支持具及び前記ガス導入ノズルのうちの少なくとも何れかの部材に形成された酸化膜を除去する工程と、前記所定の温度を維持した状態で前記反応管内に不活性ガスを供給する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】リーク電流を抑制することが可能な半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】MOSFET100の製造方法は、炭化珪素基板1を準備する工程と、炭化珪素基板1上に活性層7を形成する工程と、活性層7上にゲート酸化膜91を形成する工程と、ゲート酸化膜91上にゲート電極93を形成する工程と、活性層7上にソースコンタクト電極92を形成する工程と、ソースコンタクト電極92上にソース配線95を形成する工程とを備える。ソース配線95を形成する工程は、ソースコンタクト電極92上に導電体膜を形成する工程と、導電体膜を反応性イオンエッチングによりエッチングすることにより導電体膜を加工する工程とを含む。そして、MOSFET100の製造方法は、導電体膜を加工する工程よりも後に、炭化珪素基板1を50℃以上の温度に加熱するアニールを実施する工程をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】特に厚い熱酸化膜を形成する際に発生するウェーハボートへの貼り付きを防止し、熱酸化膜形成中のシリコン単結晶ウェーハのスリップ転位や割れの発生を抑制することのできる熱酸化膜の形成方法を提供することを目的とする。
【解決手段】シリコン単結晶ウェーハに熱酸化膜を形成する方法であって、前記シリコン単結晶ウェーハを熱処理炉に投入して、熱酸化膜が形成される温度T1まで昇温して厚さd1の熱酸化膜を形成し、その後、前記温度T1よりも低い温度まで降温した後、前記温度T1よりも高い温度T2まで昇温して前記厚さd1よりも厚い厚さd2の熱酸化膜を追加形成するシリコン単結晶ウェーハの熱酸化膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素MOSFETにおいて、炭化珪素層とゲート絶縁膜との界面に発生する界面準位を十分に低減できず、キャリアの移動度が低下する場合があった。
【解決手段】この発明に係る炭化珪素半導体装置は、炭化珪素層を有し炭化珪素層上にゲート絶縁膜を形成した基板を炉の中に導入する基板導入工程と、基板を導入した炉を加熱して一酸化窒素と窒素とを導入する加熱工程とを備え、加熱工程は、窒素を反応させてゲート絶縁膜と炭化珪素層との界面を窒化する。 (もっと読む)


【課題】窒化処理によって低下した閾値電圧を、向上させることができる炭化珪素半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】ベース領域7およびソース領域8を含む炭化珪素ドリフト層6上に二酸化珪素を主成分とするゲート絶縁膜11が形成された炭化珪素基板2を窒化処理する窒化処理工程と、窒化処理工程後、炭化珪素基板2を、一酸化二窒素を含む雰囲気中で600℃以上1000℃以下の温度で熱処理する熱処理工程と、を備える。 (もっと読む)


【解決手段】複数枚のシリコン基板を炉内で熱処理し、該基板表面にシリコン酸化膜を形成する方法であって、上記基板をこれら基板間に空隙を設けずに密着させ、上記炉の長さ方向に直立状態で重ね合わせて又は上記炉の高さ方向に積層して熱処理することを特徴とするシリコン酸化膜の形成方法。
【効果】本発明のシリコン酸化膜の形成方法を用いることで、熱酸化炉への充填枚数は飛躍的に増加するため、生産性が著しく向上する。本発明によれば、テクスチャ構造が必須となる結晶系の太陽電池の製造に極めて有効であり、また、太陽電池性能の低下も生じないため、効率のよい太陽電池の製造方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】サファイア基板表面に、結晶性のよい窒化アルミニウム単結晶層が形成された積層体を生産性よく製造する方法を提供する。
【解決手段】窒素原子を有する窒素源ガスと水素ガスとの混合ガス雰囲気下において、サファイア基板を1350℃以上1750℃以下の温度で加熱することにより、サファイア基板の表面に窒化アルミニウム単結晶層が形成された積層体を製造する方法であり、条件を調整すれば、サファイア基板と窒化アルミニウム単結晶層との界面に空隙を有する積層体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高いゲート酸化膜をSiC基板の熱酸化によって得ることができる酸化膜形成方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、SiC基板1上に水素および酸素を同時に導入する工程と、前記SiC基板1上において、1000℃以上の温度かつ減圧の条件下で前記水素および前記酸素を燃焼反応させ、該燃焼反応により前記SiC基板1表面にシリコン酸化膜であるゲート酸化膜4を形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】SiCを用いた、低オン抵抗、かつ信頼性にも優れた半導体装置および半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】炭化珪素層と、炭化珪素層上に形成され、珪素、酸素、窒素を主成分とし、窒素の最低濃度が1×1020atoms/cm以上のゲート絶縁膜と、ゲート絶縁膜上に形成されるゲート電極を有することを特徴とする半導体装置。炭化珪素層の(000−1)面または(11−20)面上に酸化物膜または酸窒化物膜を形成する工程と、酸化物膜または酸窒化物膜の形成後に、アンモニアガスを含む雰囲気中で熱処理しゲート絶縁膜を形成する工程と、ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】Si基板や石英基板等をベースとした材料・プロセスを用いることによって、高品質なグラフェン膜を有する基板を提供すること。
【解決手段】絶縁層上の金属炭化物膜、例えばSiC膜を酸化処理することによって得られる、絶縁層上にグラフェン膜と金属酸化物膜、例えばSiO膜が順次積層されてなる基板。更に、かかる基板の表面の金属酸化物膜を除去することによって得られる、絶縁層とその表面に積層されたグラフェン膜とからなる基板。絶縁層としては、Si基板上にSiO層が形成されたもの、あるいは、石英基板が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 絶縁膜/炭化珪素界面の窒化処理においてNOガスもしくはNOガスを高温の反応炉内に導入すると、これらのガスが熱分解し、この熱分解時に発生する酸素による再酸化によって新たな界面準位が発生するため、低減できる界面準位密度が抑制される問題があった。
【解決手段】 本発明の炭化珪素半導体装置の製造方法は、表面が炭化珪素層から成るウエハ上に絶縁膜を形成する工程と、絶縁膜形成後のウエハを一酸化炭素ガスが添加された酸化窒素系ガス雰囲気中で所定の処理温度で熱処理することにより炭化珪素層と絶縁膜との界面を窒化する窒化処理工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】化学強化以外の方法で炭化珪素基板を強化することや、炭化珪素基板の薄板化の手法を工夫することで、割れやクラックの発生、進展を抑制した炭化珪素基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板の表裏主面のうち半導体装置の形成領域に対応する中央部CPの周辺領域部PPと基板側面部SPとを含んで構成される炭化珪素基板WFの外周部に、膨張力発生部EXを形成することで、基板内部に向かうように圧縮応力CSが生じる。このために、基板加工中または、プロセス中に、微小な割れの起点が発生しても、圧縮応力で抑えられて割れが広がらないために、ウエハ割れが発生せず、実質的に基板外周部が強化された構成となる。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素MOSFETにおいて、炭化珪素層とゲート絶縁膜との界面に発生する界面準位を十分に低減できず、キャリアの移動度が低下する場合があった。
【解決手段】この発明に係る炭化珪素半導体装置の製造方法は、炭化珪素層上に接して二酸化珪素で構成されるゲート絶縁膜を形成するゲート絶縁膜形成工程と、前記ゲート絶縁膜形成工程後に、一酸化窒素または一酸化二窒素とトランス−1,2−ジハロゲノエチレンとを含有するガス中で前記ゲート絶縁膜が形成された前記炭化珪素層を加熱処理する窒化工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】同一基板上に複数のゲート絶縁膜を有する半導体装置において、例えばコア部におけるHPトランジスタの高速性の確保と、例えばI/Oトランジスタ及びLPトランジスタのゲート耐圧の向上やゲートリーク電流の低減とを両立する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板11上に形成された複数のゲート絶縁膜を備えており、複数のゲート絶縁膜のうち、HPトランジスタ形成領域1Cにおける膜厚が最も薄いゲート絶縁膜は、シリコン酸化膜20よりなり、I/Oトランジスタ形成領域1A及びLPトランジスタ形成領域1Bにおける残りのゲート絶縁膜は、シリコン酸窒化膜16、17よりなる。 (もっと読む)


【課題】長期絶縁破壊耐性を改善することが可能で、高信頼の炭化珪素半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 炭化珪素からなる基板1を不活性ガス雰囲気中で酸化温度まで昇温する段階、酸化温度において基板1上に酸化ガスを導入して基板1の表面を熱酸化する段階、酸化温度において基板1上を不活性ガス雰囲気として熱酸化を停止する段階により、ゲート酸化膜9を成長する工程と、ゲート酸化膜9上に多結晶シリコン膜を成膜し、多結晶シリコン膜を選択的に除去してゲート電極7を形成する工程と、ゲート電極7の少なくとも側面を酸化して、多結晶シリコン熱酸化膜8を形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 基板上での酸化物形成方法。
【解決手段】 本発明の方法によると、基板をチャンバに置く。次いで、酸素含有ガス及び水素含有ガスをチャンバに供給する。次いで、酸素含有ガスと水素含有ガスを相互に反応させてチャンバ内に水蒸気を形成する。次いで、水蒸気が基板を酸化する。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れた実用的なプロセスを用いて、炭化珪素基板と二酸化珪素膜との間の界面準位を大幅に低減することができ、デバイスとしての信頼性と電気特性が優れた炭化珪素半導体装置を提供する。
【解決手段】二酸化珪素膜51の形成後、CVD法により、二酸化珪素膜51上に酸窒化珪素膜61を形成する。その後、酸窒化珪素膜61が堆積された炭化珪素基体10を窒化処理反応炉に導入し、窒素酸化物ガス雰囲気中で窒化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】欠陥が低減され膜質が良好なゲート酸化膜を有する半導体素子を製造する。
【解決手段】基板2のフィールド領域の表面にフィールド酸化膜4を形成する工程と、フィールド酸化膜4を形成した基板2の第1アクティブ領域および第2アクティブ領域の表面に第1ゲート酸化膜11A,11Bを形成する工程と、第1ゲート酸化膜11A,11Bに第1純水ヒーリングを施す工程と、第2アクティブ領域における第1ゲート酸化膜11Bを除去する工程と、第1アクティブ領域および第2アクティブ領域の表面に第2ゲート酸化膜12A,12Bを形成する工程と、第2ゲート酸化膜12A,12Bに第2純水ヒーリングを施す工程と、第1アクティブ領域および第2アクティブ領域における第2ゲート酸化膜12A,12B上にゲート電極8を形成する工程と、をこの順に有する半導体素子の製造方法。 (もっと読む)


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