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Fターム[5F061CA02]の内容

半導体又は固体装置の封緘、被覆の形成 (9,309) | 封止方法、装置(付属装置を含む) (2,139) | ケース内へ樹脂等の液状体注入 (59)

Fターム[5F061CA02]に分類される特許

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【課題】ボイドの発生を有効に防止しつつ、良好な冷却機能を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体素子1,2が配置される主面を有する第1の電極3と、第1の電極3の主面に配置された半導体素子1,2と、半導体素子1,2を介して、第1の電極3と対向するように配置された第2の電極4と、第1の電極3の周囲を覆う第1の樹脂からなる樹脂枠部5と、第1の電極3、第2の電極4、および樹脂枠部5により形成される空間に充填された第2の樹脂61からなる樹脂封止部6と、を備え、樹脂枠部5には、第2の樹脂61が充填された空間から外部へと、樹脂枠部5を貫通する1以上の連通路51が形成されていることを特徴とする半導体装置。 (もっと読む)


【課題】封止樹脂層の形成に使用する樹脂の量を削減する。
【解決手段】本発明の一態様による樹脂封止モジュールの製造方法は、プリント基板1の第1の領域に電子部品2を実装し、第2の領域に電子部品2よりもプリント基板1の表面からの高さの高い電子部品3を実装し、電子部品2,3が実装されたプリント基板1を、モジュールケース6内にプリント基板1の裏面がモジュールケース6の底板と対向するように格納し、モジュールケース6内に熱硬化性樹脂4Aを注入し、プリント基板1および電子部品2を熱硬化性樹脂4A中に埋設し、平板部21と平板部21の表面から凸設された凸部22とを有するモールド部材20を、凸部22がモジュールケース6内の熱硬化性樹脂4Aに浸漬し且つ電子部品2の上方に位置するように位置決めし、熱硬化性樹脂4Aを加熱して硬化させ、モールド部材20を硬化した樹脂から取り外す。 (もっと読む)


【課題】高温環境下での絶縁耐圧と信頼性の向上を図ることができるパワー半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】酸素プラズマ表面処理工程(工程5)と、シリコーンゲル注入前の予備加熱工程(工程6)を組み合わせることで、シリコーンゲル9(保護材)と導電パターン付絶縁基板1および半導体チップ2との密着性を向上させ、高温環境下でのパワー半導体装置の絶縁耐圧と信頼性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】LEDパッケージ製造システムにおいて、個片のLED素子の発光波長がばらつく場合にあってもLEDパッケージの発光特性を均一にして、生産歩留まりを向上させることができる樹脂塗布装置および樹脂塗布方法を提供する。
【解決手段】LED素子を蛍光体を含む樹脂によって覆って成るLEDパッケージの製造に用いられる樹脂塗布において、樹脂8を発光特性測定用として試し塗布した透光部材43を光源部を備えた透光部材載置部41に載置し、光源部から発光された励起光を透光部材43に塗布された樹脂8に照射することによりこの樹脂8が発する光の発光特性を発光特性測定処理部39によって測定した測定結果と予め規定された発光特性との偏差を求め、この偏差に基づいて実生産用としてLED素子に塗布されるべき樹脂の適正樹脂塗布量を導出する。 (もっと読む)


【課題】反射体付基板を製造する際に環境に与える負荷を抑制して、反射体付基板を安価に製造する。
【解決手段】上型46の下面に基板本体2を固定し、キャビティ50を流動性樹脂51によって満たされた状態にし、上型46と下型47とを型締めして基板本体2の所定の面を流動性樹脂51に浸漬し、流動性樹脂51を硬化させて硬化樹脂53を形成し、上型46と下型47とを型開きし、成形済基板52を上型46から取り外す。下型47には基板本体2の領域4にそれぞれ対応する領域が設けられ、キャビティ50には複数の凹部48と複数の凹部48同士を連通する空間49とが設けられる。複数の凹部48において硬化樹脂53からなる反射体54を形成するとともに空間49において硬化樹脂53からなる薄肉部55を形成し、成形済基板52から薄肉部55を除去する。 (もっと読む)


【課題】パワーモジュールの絶縁基板とシリコーンゲルとの界面の欠陥形成を抑制し、部分放電や沿面での絶縁破壊電圧など、絶縁耐量を向上させたパワーモジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁基板と、その絶縁基板の上に設けられた導体と、この導体の上に設置された半導体チップと、これら絶縁体、導体、ならびに半導体チップを封止するシリコーンゲルを備えるパワーモジュールにおいて、絶縁基板表面を、減圧状態中でプラズマ処理し、このプラズマ処理した雰囲気内で、大気に曝すことなくシリコーンゲルを注型した後、ガスによりパージし、このパージしたガス雰囲気下でシリコーンゲルを加熱硬化処理する。パージガスが、窒素およびもしくは二酸化炭素およびもしくは六フッ化硫黄であるとが良い。プラズマ処理、シリコーンゲルの注型、ガスパージ、加熱硬化処理を、in situで行なうと良い。 (もっと読む)


【課題】出射光の色ムラを抑制できる半導体発光装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体発光装置10は、上面側に凹部15aを有する基材15と、凹部15aの底面に搭載された半導体発光素子11とを備える。基材15に、凹部15a内と基材15の外面とを連結する少なくとも1つの導入口17が設けられている。 (もっと読む)


【課題】種々の配置の回路基板に対応し得る、少ない樹脂量で実現できる封止方法を新たに見出して、電子回路装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】電子部品13を搭載した回路基板12を収容する筐体11に液状化した樹脂材料30を導入し、導入した樹脂材料30の表面をカバー部材20で覆って押し込み、部分的に樹脂材料30を押し上げた後に硬化させる、電子回路装置の製造方法であって、上記カバー部材20は、電子部品13を搭載した回路基板12を覆うように形成され、回路基板12に搭載した最も背の高い電子部品13に対応する位置に液状化した樹脂材料30が通過し得る孔を有しており、樹脂材料30の表面を当該カバー部材20で押し込むことにより液状化した樹脂材料30が電子部品13を封止するとともに上記孔から余剰の樹脂材料30が流出するよう構成されている、上記の製造方法。 (もっと読む)


【課題】個基板の実装面に電子部品がフリップチップ実装され、電子部品と基板との間にボイドが形成されないように封止樹脂が充填された、信頼性の高い高周波モジュールを効率よく製造することを可能にする。
【解決手段】少なくとも一部の電子部品3bがフリップチップ実装された集合基板10を、その主面10aが垂直になる姿勢で収容することが可能で、かつ、上面が開口した基板収容空間11が、収容されるべき集合基板の厚み方向に対応する方向に複数並べて配設された治具20を用い、開口11aから基板収容空間のそれぞれに、集合基板を収容し、開口から基板収容空間のそれぞれに、未硬化の封止樹脂4aを充填して、集合基板を未硬化の封止樹脂に浸漬した状態で樹脂を硬化させることにより集合基板の実装面と電子部品を封止する封止層を形成し、その後、集合基板を所定の位置でカットして、個々の個基板に分割する。 (もっと読む)


【課題】金属部材と封止樹脂との密着性に優れた信頼性の高い半導体装置を得る。
【解決手段】銅合金製の金属部材1に半導体素子4を搭載した実装体を封止樹脂6によって封止して形成した半導体装置7であって、酸性かつ還元性を有するガス雰囲気中にて180℃以上の温度で前記実装体を5分間以上加熱することによって、金属部材1と封止樹脂6との界面に、膜厚が100nm以下で、かつ、酸素および銅の成分濃度が50at%以上の酸化膜が介在し、金属部材1を防錆するための防錆皮膜が介在しない。 (もっと読む)


【課題】シールド構造を具備したモジュール部品において、小型・薄型化を低コストに実現する。
【解決手段】モジュール部品10では、シールド構造として上面を比較的安い金属材料からなる金属薄膜7で構成し、側面のみ高価な導電性樹脂層8で形成することによって、導電性樹脂の使用量を減らしコスト低減を図る。
また、第1の絶縁性樹脂層5、第2の絶縁性樹脂層6を形成した後に、モジュール部品単位に個片化を行う。その後、比較的剛性のあるキャリア14上に再配置し導電性樹脂層8を形成することで、導電性樹脂層8の硬化収縮による反りをキャリア14によって抑制する。従って、高い精度で導電性樹脂層8をダイシングできることから、安定したシールド特性を得る。 (もっと読む)


【課題】 熱硬化性樹脂の硬化方法を工夫することにより加熱硬化時間の短縮が図れるパワーモジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】 ケース2内の基板3に搭載された半導体チップ4などの電子部品に封止樹脂5を充填してなるパワーモジュール1の製造方法において、充填された封止樹脂5の表面のみを加熱硬化させる。加熱方式としては、オーブンなどを用いる雰囲気加熱の他に、電子部品に充填された封止樹脂5にハロゲンランプなどの光を照射して加熱硬化させる光加熱方式を採用することもできる。また、封止樹脂5には、常温でも硬化が促進する材料を用いるとよい。 (もっと読む)


【課題】ケースとカバーとをレーザー溶接により接合する工程や、接着材を用いてケースとカバーとを接着する工程を省略することができ、剛性を向上させた電子回路装置を提供する。
【解決手段】金属製のケース101およびカバー102により形成される内部空間SPに収納される回路基板を備える電子回路装置であって、ケース101およびカバー102は、それぞれ内部空間SPを挟んで対向する対向面部101A,102Aと、対向面部101A,102Aの周縁から立ち上がる側面部101B,102Bとを有し、カバー102は、その側面部102Bがケース101の側面部101Bよりも内側に入り込むようにケース101に嵌め込まれており、カバー102の側面部102Bは、回路基板103Aを封止するようにケース101の内側に充填されて硬化された封止樹脂105によってケース101に固定されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮成形と脱気成形とを併用実施可能であって、樹脂圧縮時の加圧部材のストロークを大きくすることのできる樹脂封止成形型装置及び該樹脂封止成形型装置用外気遮断部材を提供する。
【解決手段】樹脂封止成形型装置10は、下型12の周囲に密閉空間を形成するための外気遮断部材16が外筒161と内筒162とに分割されており、これらを上下方向に互いに摺動させることによって外気遮断部材16の高さを変更できるものとなっている。従って、樹脂封止成形型装置10によれば、樹脂圧縮時の加圧部材17の移動に応じて外気遮断部材16の高さを変化させることで、樹脂圧縮時の加圧部材17のストロークを大きく確保することができ、その結果、樹脂モールドの厚みを大きくすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】溶接不要で小型化を図ることができる半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属ターミナルによって構成された入力線3や出力線4に対して制御部品7や半導体スイッチング素子8等の半導体チップをベアチップ実装し、入力線3や出力線4を通じて外部との電気的な接続が図れる構造とする。これにより、従来のようにベアチップを実装したリードを熱可塑性樹脂に備えた金属ターミナルに溶接するような形態とは異なり、溶接が必要なくなる。したがって、溶接を行うためのスペースが必要なくなり、半導体装置1を溶接不要で小型化を図ることができるものとすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造コストが安価で、封止樹脂層の信頼性が向上する、封止樹脂層から導電性ポストの一部が露出した電子部品モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明に係る電子部品モジュール1の製造方法は、回路基板11の一方の面に電子部品12、13を実装し、回路基板11の一方の面、及び/又は回路基板11の一方の面に実装した電子部品12、13の上に、少なくとも1つの導電性ポスト14を形成し、回路基板11の一方の面に、電子部品12、13及び導電性ポスト14を覆う半硬化状態の封止樹脂層15を形成する。封止樹脂層15の天面に弾性部材16を載置し、弾性部材16を介して封止樹脂層15を押圧して導電性ポスト14の一部を弾性部材16に埋め込み、封止樹脂層15から弾性部材16を剥離し、封止樹脂層15に熱を加えて硬化する。 (もっと読む)


【課題】ゲルがフタの上に這い上がるのを防ぐことができる半導体装置を得る。
【解決手段】ベース板10上にマザーケース12が設けられている。マザーケース12の内壁に突起14が設けられている。マザーケース12内においてベース板10上に半導体素子18が設けられている。突起14によりピン端子20及びネジブロック端子22が保持されている。ピン端子20及びネジブロック端子22は半導体素子18に接続されている。マザーケース12内にシリコーンゲル26が充填されている。マザーケース12にフタ28が取り付けられている。フタ28は半導体素子18及びシリコーンゲル26を封止する。柱30の下端はベース板10に接し、柱30の上端はフタ28の下面に接している。柱30はマザーケース12に対してフタ28を固定する。突起14の上面とフタ28の下面は離れている。 (もっと読む)


【課題】はんだ付け状態の確認を容易とするはんだフィレットの形成を可能としながら、個片への切断時に、切断面に金属バリが発生しない樹脂封止型半導体パッケージおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】実装基板に接続する為の外部端子13〜16と、前記外部端子13〜16の周囲を覆う樹脂体12とを備え、前記樹脂体12には、その底面の一部および側面の一部において開口する樹脂凹部18,19が形成され、前記外部端子13〜16は、その端部が前記樹脂体12の側面より中央側に入り込んだ位置に形成され、且つ第二の外部端子14,16は、前記樹脂凹部18,19の内部に露出されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】樹脂モールドする際のノズルの詰まりを抑制し、安定して連続生産することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため本発明は、上面が開放されたキャビティ15を有する第一金型のキャビティ15内に素子を配置し、キャビティ15に、ノルボルネン系樹脂を含む主剤17と、触媒を含む硬化剤19とを、それぞれ別のノズルから注入し、キャビティ15を覆うように第一金型上に第二金型を配置してノルボルネン系樹脂を硬化させる、樹脂モールド型電子部品の製造方法とした。これにより本発明は、ノズル内ではノルボルネン系樹脂が硬化しないため、ノズルの詰まりを抑制し、安定して連続生産することができる。 (もっと読む)


【課題】ナノ粒子の含まれたモールディング部を含む発光ダイオードパッケージ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明はパッケージ基板上に実装された発光ダイオードチップ130と、発光ダイオードチップ130を覆ってパッケージ基板110上に配置され、蛍光体151、モールディング樹脂153及びナノ粒子152を含有するモールディング部150とを含み、該モールディング部150内に蛍光体151を均一に分布させることができる。 (もっと読む)


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