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Fターム[5F092AA02]の内容

ホール/MR素子 (37,442) | 目的、効果 (2,233) | 高出力化 (372)

Fターム[5F092AA02]に分類される特許

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【課題】真空中で行われるドライエッチングの微細加工の製造工程に特別な変更を加えることなく微細加工時に使用されるマスク材を二重に重ねて積層することで、製造工程中必然的に含まれる酸化過程により保護層の最表層に酸化層が形成されたとしても、MR比の低下を防止し、磁気抵抗効果素子としての性能を高く保持することができる磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】基板、少なくとも2層の磁性層を含む磁性多層膜、Ru、Rh、Os、Nb、Ir及びReのいずれか1つの金属からなる金属層、並びに該金属の酸化物からなる導電性酸化物層、を有する磁気抵抗効果素子とする。 (もっと読む)


【課題】真空中で行われるドライエッチングの微細加工の製造工程に特別な変更を加えることなく微細加工時に使用されるマスク材を二重に重ねて積層することで、製造工程中必然的に含まれる酸化過程により保護層の最表層に酸化層が形成されたとしても、MR比の低下を防止し、磁気抵抗効果素子としての性能を高く保持することができる磁気抵抗効果素子の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも2層の磁性層を含む磁性多層膜からなる磁気抵抗効果素子のドライエッチング方法であって、Taからなる第1のマスクの下層にRu、Rh、Os、Nb、Ir、及びReのいずれか1つである第2のマスクを二重に積層する方法である。 (もっと読む)


【課題】低い磁化および低いダンピング定数を合わせ持つ磁性材料を提供する。
【解決手段】Co-Fe-B合金に元素X(CrまたはV)を添加した(Co-Fe)aXbBc (CoとFeの組成比は任意でa=45-80%、b=5-25%、c=15-30%)の組成を持つ磁性材料である。 (もっと読む)


【課題】低RAでも高MR比を有する磁気抵抗効果素子の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 酸化性ガスに対するゲッタ効果がMgOより大きい物質(但し、Ta、CuN、CoFe、Ru、CoFeB、Ti、Mg、Cr、及びZrの1以上からなる、金属又は半導体を除く)を含有するターゲットをスパッタリングして、成膜室の内壁に被着する第一工程と、前記第一工程後に、前記成膜室においてMgOターゲットに高周波電力を印加してスパッタリング法によりMgO層を形成する第二工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】磁界検出素子において、スピントルク効果を抑えると共に、高い磁気抵抗効果の実現とシールド間ギャップの低減を図る。
【解決手段】磁界検出素子は、外部磁界に応じて磁化方向が変化する第1、第2、第3の磁性層6,8,10であって、第2の磁性層8が第1の磁性層6と第3の磁性層10との中間に位置する第1、第2、第3の磁性層と、第1及び第2の磁性層の間に挟まれ、第1及び第2の磁性層の間で磁気抵抗効果を生じさせる第1の非磁性中間層7と、第2及び第3の磁性層の間に挟まれ、無磁場中で第2の磁性層と第3の磁性層とを磁化方向が互いに反平行の向きとなるように交換結合させる第2の非磁性中間層9と、を有し、センス電流が膜面直交方向に流れるようにされた積層体2と、積層体の記録媒体対向面の反対面に設けられ、積層体に記録媒体対向面Sと直交する方向のバイアス磁界を印加するバイアス磁性層14と、を有している。 (もっと読む)


【課題】高い磁気抵抗変化率(MR比)と低い層間結合磁界(Hin)を両立するスピンバルブ型巨大磁気抵抗薄膜を製造することができるスピンバルブ型巨大磁気抵抗薄膜またはTMR膜の製造方法を提供する。
【解決手段】反強磁性層、磁化固定層、非磁性伝導層または酸化物層、磁化自由層の順番で膜して積層したボトムタイプのスピンバルブ型巨大磁気抵抗薄膜またはTMR膜の製造方法において、所定の積層界面にプラズマ処理を施して磁化固定層と磁化自由層の間に作用する層間結合磁界を低減し、高MR比が得られるようにする。 (もっと読む)


【課題】銅フィラメントの酸素汚染が少ないCCP層の形成方法、CCP−CPP素子およびその製造方法を得る。
【解決手段】 基板上に形成した銅層11の上に、Al,Mg,AlMg等の窒化性材料に銅を混入させてなる混合材料層を形成する。次に、銅層11を150°C以上に保って銅層11が窒化銅に変換されないようにしつつ、混合材料層に対して窒化処理を行う。これにより、窒化性材料が窒化されて絶縁層としての窒化物領域13が形成されると共に、この窒化物領域13によって囲まれるようにして銅が分結した導電パス(銅フィラメント12)が複数形成される。この銅フィラメント12は、銅層11から窒化物領域13を膜厚方向に貫通してその上面に達する。こうして、窒化物領域13および銅フィラメント12を含むCCP層20が形成される。 (もっと読む)


【課題】素子抵抗の低抵抗化とMR比の向上とを同時に実現する。
【解決手段】本発明の例に係るスピンFETは、ソース・ドレイン部に、少なくとも半導体基板11/トンネルバリア12/低仕事関数材料13/強磁性体14からなる積層構造を有し、低仕事関数材料13は、未酸化のMg,K,Ca,Scのうちの1つ、又は、その1つを原子数比で50%以上含む合金から構成される。 (もっと読む)


【課題】高い磁気抵抗変化率(MR比)と低い層間結合磁界(Hin)を両立するスピンバルブ型巨大磁気抵抗薄膜を製造することができるマルチチャンバ成膜装置を提供する。
【解決手段】第1成膜室13Aでの反強磁性層の成膜、プラズマ処理室14でのプラズマ処理、第1成膜室13Aでの磁化固定層の成膜、プラズマ処理室14でのプラズマ処理、第2成膜室13Bでの非磁性伝導層または酸化物層の成膜の順に基板を移動させる基板搬送ロボットを備えたマルチチャンバ成膜装置とする。 (もっと読む)


【課題】チャネル領域内でのスピン拡散或いはスピン緩和を抑える。
【解決手段】スピントランジスタ10は、基板上に設けられ、かつ磁化方向が固定された第1の強磁性層14と、基板上に第1の強磁性層14から第1の方向に離間して設けられ、かつ磁化方向が可変の第2の強磁性層15と、第1の方向に延在するように基板上に設けられ、かつ第1の強磁性層14及び第2の強磁性層15に挟まれた複数のフィン12と、複数のフィン12にそれぞれ設けられた複数のチャネル領域13と、複数のチャネル領域13上に設けられたゲート電極19とを含む。 (もっと読む)


【課題】半導体層上にエピタキシャル成長したホイスラー合金を有する積層体、及び前記ホイスラー合金を有する積層体を用いたスピンMOS電界効果トランジスタ及びトンネル磁気抵抗効果素子などの半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板31の表面領域には不純物拡散層32が形成され、不純物拡散層32上には、(001)配向したMgO層33が形成されている。さらに、MgO層33上には、エピタキシャル成長したホイスラー合金34が形成されている。 (もっと読む)


【課題】高いMR比を有し、量産性を高め、実用性を高めた磁気抵抗効果素子が得られる磁性多層膜形成装置を提供する。
【解決手段】アモルファスの強磁性体層を成膜する第1の成膜チャンバ27Aと、反強磁性体層を成膜する第2の成膜チャンバ27Bと、成膜層の厚さ方向において、(001)面が該層の界面に平行に配向した単結晶構造の酸化マグネシウム層を成膜する第3の成膜チャンバ27Cとが、それぞれゲートバルブ30,30,30を介して搬送チャンバ22に接続配置され、該搬送チャンバ22内に、基板を第1〜第3チャンバ27A,27B,27Cへ移動させるロボット搬送装置を備えた磁性多層膜製造装置とする。 (もっと読む)


【課題】高出力で高感度な磁気抵抗効果素子、これを用いた磁気ヘッド、磁気記憶装置、および磁気メモリ装置を提供する
【解決手段】磁気抵抗効果素子は、固定磁化層と、自由磁化層と、前記固定磁化層と自由磁化層の間に挿入される非磁性層とを備え、前記自由磁化層と前記固定磁化層の少なくとも一方は、Co及び/又はFeを構成成分として含みMgをさらに含むCoFeMg合金膜で構成され、当該CoFeMg合金膜は、(CoFe100-x)Mg(ここで0≦x≦100,0<y<30at%)の組成範囲の組成を有する。 (もっと読む)


【課題】高いMR比を有し、量産性を高め、実用性を高めた磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】第1の強磁性層、第2の強磁性層、該第1の強磁性層と第2の強磁性層との間に位置するバリア層、及び前記第1の強磁性層の側に位置する基板を含み、前記バリア層は、前記第1の強磁性層との界面から前記第2の強磁性層との界面まで、層の厚さ方向において、(001)面が界面に平行に配向した単結晶構造の酸化マグネシウムを有し、前記第1の強磁性層は、CoFeBを含有する磁気抵抗効果素子とする。 (もっと読む)


【課題】ノイズの抑制とスピントルクの影響の抑制とを可能とする抵抗値を有し、且つ大きなMR比を得ることのできる磁気抵抗効果素子を実現する。
【解決手段】MR素子は、信号磁界に応じて磁化の方向が変化する自由層25と、磁化の方向が固定された固定層23と、これらの間に配置されたスペーサ層24とを備えている。スペーサ層24は、それぞれ層状をなしMR素子の各層の面と交差する方向に並ぶ第1の領域41、第2の領域42および第3の領域43を有している。第2の領域42は、第1の領域41と第3の領域43に挟まれている。第1の領域41および第3の領域43は酸化物半導体によって構成され、第2の領域42は、非磁性導体相と酸化物半導体相のうち少なくとも非磁性導体相を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】ターゲット間のクロスコンタミネーションを防止する。
【解決手段】シャッタ機構は、下記(a)〜(c)を同時に満たす様に動作するスパッタ装置。
(a)第1シャッタ板61の第1孔61aと第2シャッタ板62の第3孔62aとの重ね合わせ部が第1ターゲット38下に位置する。
(b)第1シャッタ板61の第2孔61bが第2ターゲット35下に位置し、第2シャッタ板62が第2ターゲット35を覆う。
(c)第1シャッタ板61と第2シャッタ板62とが第3ターゲット(36,37)を覆う。 (もっと読む)


【課題】 より偏光度の高い円偏光の光を発する素子を提供する。
【解決手段】 半導体発光素子は、p型半導体層とn型半導体層とが活性層を介して接合されており、順方向のバイアスを印加することで発光する半導体発光素子であって、p型半導体層およびn型半導体層がそれぞれ強磁性体である構成である。再結合する正孔および電子の両方がスピン偏極しているため、正孔のみがスピン偏極している場合と比較して発生する光の偏光度が高くなる。したがって、より偏光度の高い円偏光の光を発生する発光素子を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】磁性膜の作成において、良質の磁性膜を成膜できるようにする。
【解決手段】スパッタチャンバー1内に基板8を配置し、マグネトロンスパッタリングにより基板8の表面に磁性膜を作成するマグネトロンスパッタリング装置であって、磁性材のターゲット21を保持するためのカソード2を、該ターゲット21の中心軸と前記基板8の中心軸とが角度θで交差するように設置し、前記基板8の直径dと該ターゲット21の直径Dとをd≧Dの関係を持つように設置すると共に、前記基板8を回転するための回転機構33及び前記カソード2の背後に位置するカソードマグネット22を有するマグネトロンスパッタリング装置とする。 (もっと読む)


【課題】スピン偏極率に優れた磁気トンネル接合素子を備えたSTT−MTJ−MRAMセルを提供する。
【解決手段】MTJ素子10は、MnIrからなるピンニング層2と、SyAFピンド層345と、マグネシウム層を自然酸化処理してなる結晶質のトンネルバリア層6と、フリー層7とを有する。SyAFピンド層345は、ピンニング層2の側から順に、Co75 Fe25 からなる第2強磁性層3と、ルテニウムからなる非磁性スペーサ層4と、Co60 Fe20 20 層とCo75 Fe25 層との複合層である第1強磁性層5とが積層されたものである。第1強磁性層5の上面は、プラズマ処理によって形成された平滑面である。フリー層7は、鉄からなる一対の結晶質層の間にCo60 Fe20 20 からなる非晶質層が挿入された3層構造である。これにより、ギルバート減衰定数が極めて小さくなる。 (もっと読む)


【課題】TMR素子における出力電圧を大きくすることを目的とする。
【解決手段】磁気抵抗素子は、単結晶MgO(001)あるいは(001)結晶面が優先配向した酸素欠損多結晶MgO(0<x<1)層503の両側に設けられる電極として、アモルファス強磁性合金、例えばCoFeB層501、505を用いた点に特徴がある。アモルファス強磁性合金は、例えば蒸着法或いはスパッタリング法を用いて形成可能である。得られた特性等は第1の実施の形態の場合とほぼ同様である。 (もっと読む)


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