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Fターム[5F092BA19]の内容

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Fターム[5F092BA19]に分類される特許

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【課題】電流により発生する磁場を化合物半導体回路で集約して検出することができる小型で、高感度かつ高精度な電流センサを実現すること。
【解決手段】半導体回路(LSI回路)と化合物半導体回路(ホール素子を有する化合物半導体素子)とが形成された基板に、さらに、化合物半導体素子の直上に、該直下の化合物半導回路に対して磁束密度を増加させるための所定の形状からなる電気配線(コ字型または馬蹄型の形状を呈した金属配線)を形成し、この電気配線に被検出電流を流すようにした。 (もっと読む)


【課題】ダイシングストリートにGaAsが露出している場合、結果ダイシング時に素子のチッピング、電極や磁性体の剥離、溶解したGaAsによる電極接合部の汚染が発生し、さらにGaAs基板裏面もエッチングされるためGaAsの溶解による電極接合部の汚染の課題がある。
【解決手段】本発明は、ホール素子が設けられたGaAs基板と、GaAs基板上に設けられた磁気増幅機能を有する磁性体とを備える磁気デバイスにおいて、上記ホール素子上に絶縁層と、上記絶縁層上にTi系金属層と、上記Ti系金属層の上にCu系金属層とを有し、ダイシングストリート上を少なくとも無機絶縁材料乃至有機絶縁材料もしくはその両方でカバーさせGaAsを露出させず、またさらにGaAs基板裏面にも有機絶縁膜でカバーすることにより本課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】室温付近で電圧によりキュリー温度を変化させることができ、かつ大きな磁化、即ち大きな磁界を発生させることが可能な電圧駆動型電磁石を提供する。
【解決手段】鉄、コバルト、ニッケルのうちのいずれか、もしくはこれらのうち少なくとも一つを含む合金からなる強磁性金属薄膜層12と、前記強磁性金属薄膜層12の片側に積層された絶縁層20と、前記絶縁層20の、前記強磁性金属薄膜層12とは反対側に設けられたゲート電極30と、前記強磁性金属薄膜層12と前記ゲート電極30の間に電圧を印加する電圧印加部40とを備える電圧駆動型電磁石を提供する。また、強磁性金属薄膜層12内の磁化を特定の方向に配向させる下地層13と、配向させた強磁性金属薄膜層12内の磁化の方向を維持させるキャップ層11を備える。 (もっと読む)


【課題】ホール素子を有する磁気センサにおいて、簡易な回路構成である信号処理回路で、ホール素子の出力電圧に含まれるオフセット電圧及びフリッカノイズを除去することのできる磁気センサを提供する。
【解決手段】ホールプレートHは、ホールプレートHを流れる電流のキャリアの種類を、ゲート電極Gの電位Vgにより、電子または正孔のいずれか一方にすることが可能な両極性材料から形成される。さらに、入出力端子TA,TA’,TB,TB’が、ホールプレートHの面内で対向する電流入力端子対と電圧出力端子対とになり、その際に電流入出力端子対と電圧出力端子対とが互いに直交するような位置に形成される。 (もっと読む)


【課題】コストの増大を抑えつつ、ホール素子のオフセット電圧Voを低減することができるようにしたホール素子及びその製造方法と、半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板1に設けられた第1のN型拡散領域10と、半導体基板1に設けられ、第1のN型拡散領域10に電気的に接合された複数の第2のN型拡散領域20と、半導体基板1に設けられ、複数の第2のN型拡散領域20の各々の間を電気的に分離するSTI領域30と、を有する。第1のN型拡散領域10は感磁部であり、複数の第2のN型拡散領域20の各々は感磁部に対する入出力端子部である。複数の第2のN型拡散領域20の各々におけるN型の不純物濃度は、STI領域30の底部30bを基点に深さ方向で0μm以上、0.2μm以下の範囲内で、5×1017個/cm3以上、3×1019個/cm3以下である。 (もっと読む)


【課題】モールド成型によりパッケージ化されてなる半導体装置において、パッケージからのストレスに起因する半導体デバイスの特性変化のさらなる抑制を図る。
【解決手段】Si−LSI202a、202b全体をSiO2膜205とSiN膜206とで覆い、2つのSi−LSI202a、202b間のSi基板201表面に、化合物半導体デバイスからなるホール素子208の感磁部を形成する。ホール素子208とSi−LSI202a、202bとを金属配線210で接続した後、SiN膜211、SiO2膜212を形成して平坦化し、その上にAl配線213を形成する。基板上面からみて、Al配線213の、ホール素子208と重なる領域にエッチング溶液注入穴214を形成しここからエッチング溶液を注入してAl配線213の下部のSiO2膜212を除去し中空部215を形成する。 (もっと読む)


【課題】十分な感度を有したp型キャリアのホール素子の製造に適した半導体基板を提供する。
【解決手段】表面の全部または一部がシリコン結晶面であるベース基板と、前記ベース基板の上に位置し、前記シリコン結晶面に達する開口を有し、結晶の成長を阻害する阻害体と、前記開口の底部の前記シリコン結晶面の上に位置する第1結晶層と、前記第1結晶層の上に位置し、互いに離して配置した一対の第1金属層と、前記第1結晶層の上に位置し、互いに離して配置した一対の第2金属層と、を有し、前記一対の第1金属層のそれぞれを結ぶ第1最短線と、前記一対の第2金属層のそれぞれを結ぶ第2最短線とが、交わる関係、または、ねじれの位置関係にある半導体基板を提供する。 (もっと読む)


【課題】低保磁力をもつ軟磁性薄膜を備え、この軟磁性薄膜で磁気収束する半導体装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体基板1に設けられたホール素子2と、ホール素子1上に設けられた軟磁性薄膜6が、少なくともホウ素を含有している。また、半導体基板1上で、かつホール素子2上に設けられた有機絶縁膜4と、有機絶縁膜4と軟磁性薄膜6との間に設けられた金属導電層5とを備え、軟磁性薄膜6が、金属導電層5上で少なくとも1個以上のホール素子2の感磁部を覆うように配置されている。形成された軟磁性薄膜6の総重量を100重量%としたときの鉄含有量が15〜30重量%、ホウ素含有量が0.15〜0.35量%、電解めっき液を安定化するpH緩衝剤に起因する炭素を0.4〜0.8重量%、残部がニッケルである。 (もっと読む)


【課題】減少された大きさ、改善された精度、および/または改善されたダイナミックレンジを有する外部磁界センサ等を提供することを目的とする。
【解決手段】 集積回路(10)は、磁界感知素子(30)を支持する第1の基板(14)および他の磁界感知素子(20)を支持する第2の基板(26)を備えることができる。第1および第2の基板は、様々な構成で配列されてもよい。他の集積回路は、その表面に配置された第1の磁界感知素子および第2の異なる磁界感知素子を備えることができる。 (もっと読む)


【課題】化合物半導体ウェハー素材を用いてホール素子などを作成するに当たり、無駄となる部分が多くコストの増加を招いていた。
【解決手段】 複合半導体素子が、基板(11)と、基板上(11)に備えられ有機材料を主材料とする平坦化層(14)と、例えばホール素子を構成する化合物半導体素子を含み平坦化層(14)上にボンディングされた半導体薄膜(12)を有する。化合物半導体薄膜(12)との電気的接続のための金属配線膜(23)をさらに備え、化合物半導体薄膜(12)と金属配線膜(23)との間に、より高い不純物濃度の化合物半導体層(17)を介在させても良い。 (もっと読む)


【課題】ホールセンサ出力の、磁束密度に対する直線性を向上させる。
【解決手段】絶縁性基板または半絶縁性基板10上に形成された膜厚方向に電子移動度の分布を有する化合物半導体薄膜を用いた磁気センサにおいて、導電層20となる化合物半導体薄膜を、第一の半導体層21と第二の半導体層22と第三の半導体層23とをこの順に積層して構成し、前記第一の半導体層21が前記絶縁性基板または半絶縁性基板10に接するように配置し、前記第二の半導体層のキャリア移動度を、前記第一の半導体層及び前記第三の半導体層のキャリア移動度よりも高く、且つ前記第二の半導体層22の不純物濃度を、前記第一の半導体層21及び前記第三の半導体層23の不純物濃度よりも大きくする。 (もっと読む)


集積回路及びその集積回路を製造する方法は、ゲルマニウム・ホール・プレートを有するホール効果素子を提供する。このゲルマニウム・ホール・プレートは、シリコンと比較して増大した電子移動度を提供し、それ故、より高感度なホール効果素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】 調整可能なグラフェンを用いた磁界センサを提供する。
【解決手段】 グラフェンセンス層を採用する磁界センサであって、センス層内を移動する電荷キャリアに作用するローレンツ力が、グラフェン層内を移動する電荷キャリアの経路に変化をもたらす。磁界の存在を示すこの経路の変化を検出することができる。センサは、非磁性の電気的絶縁材料によってグラフェン層から分離される1つまたは複数のゲート電極を含む。ゲート電極へのゲート電圧の印加により、グラフェン層の電気抵抗が変化し、このゲート電圧の印加を用いて、センサの感度および速度を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】少ない製造工程数でS/N比が良く、資源に無駄を生じない低コストの電流センサを提供する。
【解決手段】InSb等の単結晶基板1とフェライト基板2とを接着し、単結晶基板1の非接着面を厚みが5〜10[μm]になるまで研磨する。この研磨面に、ホール素子パターンとしての複数の感磁性部1aを形成した後、フェライト基板2ごと切断して複数のホール素子チップ5を分割形成する。次に、接着剤7を介しホール素子チップ5をフェライトコア6の段差部6aに接着し、感磁性部1aに電極8及び保護膜9を形成する。フェライトコア6及び感磁性部1aを含む磁気回路を他のLコア、Iコアを組み付けて構成し、電流センサを製造する。 (もっと読む)


【課題】ホール素子チップの厚さを均一化し、感度特性が均一で歩留まりや耐熱性に優れた電流センサの製造方法とする。
【解決手段】InSb単結晶基板13を、エポキシ接着剤12が塗布された支持基板11に接着する。単結晶基板13を面出し表面研磨し、その鏡面研磨面に感磁性部14を形成する。仮接着剤16を均一に塗布した支持基板15の一面と、感磁性部14が形成された単結晶基板13の一面とを仮接着し、支持基板11を除去する。単結晶基板13を感磁性部14が露出するまで研磨し、個々の感磁性部14を支持基板15ごと切断して多数のホール素子チップ17を分割形成する。エポキシ接着剤19を介しホール素子チップ17をフェライトコア18に接着して支持基板15を除去し、感磁性部14に電極21及び保護膜22を形成する。フェライトコア18及び感磁性部14を含む磁気回路を他のコアを組み付けて構成し、電流センサを製造する。 (もっと読む)


【課題】高感度で消費電力が低く、かつ、温度特性にも優れたホール素子の提供すること。
【解決手段】InX1Ga1−X1AsY1Sb1−Y1(0≦X1≦1、0≦Y1≦1)からなる活性層の上下に、この活性層より大きな禁制帯幅を有する化合物半導体層を配置した半導体薄膜と、金属電極層を形成する領域の上部の化合物半導体層をエッチングして活性層が露出された半導体薄膜をすべて覆うように設けられた第一保護層と、パターンニングした第一保護層をマスクとして用いて半導体薄膜の感磁部及び電極接触部以外をエッチングして露出した基板と半導体薄膜の側面及び第一保護層を被覆した第二保護層と、この第二保護層と第一保護層とをエッチングして露出された活性層のみに接触する金属電極層とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ダイシングストリートにGaAsが露出している場合、結果ダイシング時に素子のチッピング、電極や磁性体の剥離、溶解したGaAsによる電極接合部の汚染が発生し、さらにGaAs基板裏面もエッチングされるためGaAsの溶解による電極接合部の汚染の課題がある。
【解決手段】本発明は、ホール素子が設けられたGaAs基板と、GaAs基板上に設けられた磁気増幅機能を有する磁性体とを備える磁気デバイスにおいて、上記ホール素子上に絶縁層と、上記絶縁層上にTi系金属層と、上記Ti系金属層の上にCu系金属層とを有し、ダイシングストリート上を少なくとも無機絶縁材料乃至有機絶縁材料もしくはその両方でカバーさせGaAsを露出させず、またさらにGaAs基板裏面にも有機絶縁膜でカバーすることにより本課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高感度かつ小面積の半導体磁気センサーを低コストで提供すること。
【解決手段】半導体基板上に化合物半導体から構成されたエピタキシャル成長層を分割することにより形成された3つのメサ領域が形成されている。メサ10Cはホール素子部100として使用される。メサ10A及びメサ10Bは、それぞれホール素子部100からの出力を増幅するための電界効果トランジスタ部200A、200Bとして使用される。メサ10Cとメサ10B、メサ10Cとメサ10Aはそれぞれ隣接して設けられているが、これらのメサ同士はエッチングにより分断されることによって絶縁されている。電圧検出用電極20A及び20Bは、それぞれ電界効果トランジスタ部200A及び200Bのゲート電極40A、40Bに直接接続されている。 (もっと読む)


【課題】低保磁力と低い残留磁束密度をもつ軟磁性膜を備え、この軟磁性薄膜で磁気収束する半導体装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体基板1に設けられたホール素子2と、このホール素子1上に設けられた軟磁性薄膜6とを備え、軟磁性薄膜6が、少なくともホウ素を含有している。半導体基板1上で、かつホール素子2上に設けられた有機絶縁膜4と、この有機絶縁膜4と軟磁性薄膜6との間に設けられた金属導電層5とを備え、軟磁性薄膜6が、金属導電層5上で少なくとも1個以上のホール素子2の感磁部を覆うように配置されている。 (もっと読む)


【課題】ホール素子チップの厚さを均一化し、感度特性が均一で歩留まりに優れた電流センサを提供する。
【解決手段】InSb単結晶基板10の一面に感磁性部11を形成し、支持基板12と単結晶基板10との少なくとも一方に仮接着剤13を均一の厚さに成膜して支持基板12と単結晶基板10とを接着する。単結晶基板10の裏面を感磁性部11が露出するまで研磨し、本接着剤14を均一の厚さに成膜し、個々の感磁性部11を支持基板12ごと切断して多数のホール素子チップ15を分割形成する。本接着剤14を介してチップ15をフェライトコア20に接着し、チップ15から支持基板12を除去し、感磁性部11に電極22を形成して感磁性部11を覆うように保護膜23を形成する。フェライトコア20及び感磁性部11を含む磁気回路を構成するように他のLコア、Iコアを組み付けて電流センサを製造する。 (もっと読む)


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