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Fターム[5F140BE07]の内容

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本発明は、低温プロセスを用いてhigh−k誘電体膜内に窒素の取り込み(例えば窒化物形成)を促進する。更に、本発明は、原位置法、すなわちhigh−k誘電体膜の形成及び膜の窒化物形成が従来の後処理技術とは対照的に膜の堆積中に同じプロセスチャンバ内で実施される方法を提供する。別の態様では、半導体デバイス内のゲート誘電体層として用いるための多層材料の堆積方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】電界効果デバイスのゲート材料を提供すること。
【解決手段】電界効果デバイスのゲート材料として用いられるTaおよびNの化合物であって、さらに別の元素を含む可能性があり、約20mΩcmより小さな比抵抗を有し、約0.9より大きなN対Taの元素比を有する化合物が開示される。そのような化合物の代表的な実施態様であるTaSiNは、誘電体層および高k誘電体層を含むSiO上の一般的なCMOSプロセス温度で安定であり、n型Siの仕事関数に近い仕事関数を有する。第3アミルイミドトリス(ジメチルアミド)Ta(TAIMATA)などのアルキルイミドトリス(ジアルキルアミド)Ta化学種をTa前駆体として用いる化学的気相堆積方法によって、金属性Ta−N化合物を堆積する。この堆積は共形であり、これらのTa−N金属化合物のCMOSプロセスフローへの融通の利く導入を可能にする。TaNまたはTaSiNを用いて加工されたデバイスは、ほぼ理想的な特性を示す。 (もっと読む)


【課題】 チャネルのNFET及びPFETにおいて、それぞれ大きい引張応力及び圧縮応力を生成するように、費用対効果が大きく、簡単化された方法を提供すること。
【解決手段】 n型デバイス及びp型デバイスを含むデバイスの製造方法である。本発明の一態様において、方法は、半導体基板の部分をドープするステップと、半導体基板のドープされた部分の少なくとも一部を除去することによって、該半導体基板内にギャップを形成するステップとを含む。この方法はさらに、半導体基板内のギャップの少なくとも一部に歪み層を成長させるステップをさらに含む。n型デバイスの場合には、歪み層は、少なくともn型デバイスのチャネルのほぼ真下にある部分の上に成長される。p型デバイスの場合には、歪み層は、少なくともp型デバイスのソース領域又はドレイン領域のほぼ真下にあり、p型デバイスのチャネルのほぼ下にはない部分の上に成長される。 (もっと読む)


バリア性を有する絶縁膜サイドウォールスペーサを有する半導体装置を提供する。 半導体装置は、半導体基板の上に形成されたゲート酸化膜とゲート電極と;半導体基板内に形成されたソース/ドレイン領域と;ゲート電極側壁上に形成された2層以上の積層サイドウォールスペーサであって、最外層以外の層として窒化膜を含み、最外層は、酸化膜又は酸化窒化膜で形成され、下面が半導体基板またはゲート酸化膜、又は窒化膜以外の他のサイドウォールスペーサ層と接している第1積層サイドウォールスペーサと;を有する。さらに、不揮発性メモリの積層ゲート電極構造と;積層ゲート電極構造の側壁上に形成され、中間層として半導体基板に接しない窒化膜を含む3層以上の第2積層サイドウォールスペーサと;を有することもできる。
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シリコン基板(101)上に、RTO法によりシリコン酸化物からなる下地層(103)を形成する。このとき、下地層(103)の膜厚を1.5nm以上とする。次に、下地層(103)上に、CVD法によりハフニウム窒化物を0.5乃至1.0nmの厚さに堆積させ、金属化合物層(104)とする。次に、水素雰囲気中において熱処理を施し、金属化合物層(104)から下地層(103)中にハフニウム元素を拡散させてシリケート化させ、ゲート絶縁膜(106)を形成する。その後、酸化雰囲気中において熱処理を行う。このとき、シリコン基板(101)とゲート絶縁膜(106)との界面には、ハフニウム元素が到達しないようにする。
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【課題】電流の流れを調整するトランジスタデバイスの組立て方法において、更なる駆動電流を可能にし、デバイスの動作を最適化するプロセスを提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態における方法は、チャンネル領域に対するショットキーバリア接合位置のより良い制御を与えるために、メタルソースドレイン接触の形成に先行して等方性エッチングプロセスを利用する。このショットキーバリア10接合の配置の制御性からの改善により、更なる駆動電流を可能にし、デバイスの動作を最適化する。 (もっと読む)


【課題】半導体基板(12)に形成され、シリコン酸化物およびそれの異なる程度の窒化(18Dと18E)で構成されたPFETゲート誘電体層(16)およびNFETゲート誘電体層(14)でそれぞれ覆われたPFET領域およびNFET領域を有するCMOS半導体(10)材料を形成する方法を提供すること
【解決手段】シリコン基板(12)にPFET領域(16)およびNFET領域(14)を設け、その上にPFETおよびNFETゲート酸化物層を形成する。PFET領域の上のPFETゲート酸化物層の窒化を行って、PFET領域の上のPFETゲート酸化物層に、第1の濃度レベルの窒素原子を有する、PFET領域の上のPFETゲート誘電体層(42)を形成する。NFETゲート酸化物層の窒化を行って、第1の濃度レベルと異なる濃度レベルの窒素原子を有する、NFET領域の上のNFETゲート誘電体層(40)を形成する。NFETゲート誘電体層(40)およびPFETゲート誘電体層(42)は、同じ厚さを有することができる。 (もっと読む)


半導体構造体を作製する方法は、基板上に酸化物層を形成する段階と、酸化物層上に窒化ケイ素層を形成する段階と、各層をNO中でアニールする段階と、各層をアンモニア中でアニールする段階とを含む。酸化物層と窒化ケイ素層とを併せた等価酸化膜厚は、最大25オングストロームである。 (もっと読む)


【課題】 Geベース材料上にゲルマニウム酸窒化物層を生成すること。
【解決手段】 ゲート誘電体として用いるために、6nmより薄い等価酸化物厚をもつ薄いゲルマニウム酸窒化物層をGeベース材料上に生成する方法が開示される。この方法は二ステップのプロセスを含む。第一に、窒素がGeベース材料の表面層に組込まれる。第二に、窒素組込みステップ後に酸化ステップが続く。本方法は、MOSトランジスタなどのGeベース電界効果デバイスのための高品質ゲート誘電体の厚さに対する優れた制御をもたらす。薄いゲルマニウム酸窒化物ゲート誘電体を有するデバイスの構造及びこのようなデバイスから作られるプロセッサも同様に開示される。 (もっと読む)


半導体基板上に形成する絶縁膜を高性能化して、リーク電流の少ない電子デバイスを製造する方法を提供する。高誘電材料金属のみを半導体基板上に金属膜として形成し、その金属膜を250〜450℃に加熱し、その加熱した金属膜に、クリプトンガス(またはキセノンガス)を酸素ガスと混合させ、その混合ガスをプラズマ化したガスを加えることにより、金属膜を酸化して、半導体基板上に絶縁膜を形成するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


MISFETの高性能化を実現する高移動度歪みシリコン構造に、低欠陥かつ低コストで移動度を向上した半導体装置を提供する。MISFETの高性能化を実現する高移動度歪みシリコン構造として、空洞を有するシリコン基板上に、格子緩和シリコン・ゲルマニウム膜/濃度傾斜シリコン・ゲルマニウム膜を形成し、さらにその上に歪みシリコン膜を形成する。これにより、空洞近傍の格子の束縛が緩み、自由度が増すことにより、シリコン・ゲルマニウム膜の薄膜化が実現できるため、低欠陥かつ低コストで移動度を向上した半導体装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 ウェハ内における相対的に均一な厚さ及び窒素濃度を有するSiO層を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 基板を準備するステップと、該基板の上面に二酸化シリコン層を形成するステップと、還元雰囲気内でプラズマ窒化を実行し、該二酸化シリコン層を酸窒化シリコン層に変換するステップとを含む、ゲート誘電体層を製造する方法である。このように形成された誘電体層を、MOSFETの製造において用いることができる。 (もっと読む)


【課題】高度に均一性の酸化物層、とりわけ超薄層の調節された成長方法を提供する。
【解決手段】本発明は、高水準の均一性を持つ酸化物層、とりわけ超薄層の作成方法に関するものである。このような方法の一つは、実質的に飽和された又は飽和された酸化物層を、半導体基材の半導体表面上に直接又は間接的に形成する段階、及び前記実質的に飽和された又は飽和された酸化物層の厚さをエッチングにより減少させる段階であって、エッチングされた酸化物層が前記実質的に飽和された又は飽和された酸化物層より薄い厚さを有するような量だけ減少させる段階を含む。特定の実施態様において、本発明の方法は、約±10%未満の均一性を持つエッチングされた酸化物層を提供する。本発明はまた、本発明の方法により作成されてなるミクロ電子デバイス、及び本発明の方法を実施するための製造システムに関するものである。 (もっと読む)


【課題】 自己制限的界面酸化による超極薄酸化物層および酸窒化物層の形成の提供。
【解決手段】 超極薄酸化物層および酸窒化物層は、基板の自己制限的酸化を達成するように、および超極薄酸化物並びに酸窒化物を提供するように、低圧プロセスを利用して形成される。被処理基板は、酸化物層、酸窒化物層、窒化物層、およびhigh−k層のような初期の誘電体層を含むことができるか、あるいは、初期の誘電体層をなくすことができる。プロセスは、バッチ型処理チャンバを使用するか、あるいは、単一のウェーハ処理チャンバを使用することによって、実行されることができる。本発明の一実施例は、厚さ約15ÅのSiO層をもたらす、Si基板の自己制限的酸化を提供し、そこにおいて、SiO層の厚さは、基板にわたって約1Å未満で変化する。 (もっと読む)


SiC基板1と、SiC基板1表面に形成されたソース3a及びドレイン3bと、SiC表面に接して形成され厚さが1分子層以上のAlN層5と、その上に形成されたSiO層とを有する絶縁構造と、この絶縁構造上に形成されたゲート電極15とを有しており、SiCとの間の界面状態を良好に保ちつつ、リーク電流を抑制することができる。 (もっと読む)


Si(100)基板の表面にシリコン酸化膜を形成した後、このシリコン酸化膜をプラズマ窒化して酸窒化シリコン膜にする。その後NOガス雰囲気中で770乃至970℃の温度条件下で熱処理することにより、ゲート絶縁膜における基板との界面部分の窒素濃度を1乃至10原子%にすると共に、基板と酸窒化シリコン膜との界面に存在する界面Si結合欠陥の結合手の方位角分布が、基板の[100]方位に対して25°以上の角度にピークをもつようにする。 (もっと読む)


窒化ゲート誘電体層を形成するための方法及び装置。この方法は、電子温度スパイクを減少するために、滑らかに変化する変調のRF電源により処理チャンバー内に窒素含有プラズマを発生することを含む。電源が滑らかに変化する変調のものであるときには、方形波変調のものに比して、電界効果トランジスタのチャンネル移動度及びゲート漏洩電流の結果が改善される。 (もっと読む)


窒素を含む誘電体膜を形成するための方法。この方法は、プラズマ窒化プロセスを使用して誘電体膜に窒素を組み込んで、酸窒化シリコン膜を形成するステップを含む。該酸窒化シリコン膜はまず、約700℃〜1100℃の温度で不活性または還元雰囲気においてアニーリングされる。該酸窒化シリコン膜は、約900度〜1100℃の温度で酸化雰囲気において2回目のアニーリングがなされる。 (もっと読む)


【課題】 従来のMOSFETデバイスに比べてGIDL電流が小さい低GIDL電流MOSFETデバイス構造を提供する。
【解決手段】 MOSFETデバイス構造は、縁部がソース/ドレイン拡散にわずかに重なる場合(82)がある中央ゲート導体と、薄い絶縁性の拡散バリア層によって中央ゲート導体から分離した側方ウイング・ゲート導体とを含む。また、側方ウイング・ゲート導体の左右の横方向の縁部が、前記ソース拡散領域および前記ドレイン拡散領域の一方に重なる場合(80)も含まれる。 (もっと読む)


【課題】 結晶の乱れ及び結晶表面の荒れを低減させたイオン注入層を提供する。
【解決手段】 本発明に係るSiC半導体1のイオン注入層2は、4H型SiCの{03−38}面から10°以内の角度αのオフ角を有する面方位の面に広がっている。 (もっと読む)


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