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Fターム[5F152NN05]の内容

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Fターム[5F152NN05]に分類される特許

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【課題】製造工程を増やすことなく、光取り出し効率の向上を図ることが可能な半導体発光素子およびウエハを提供する。
【解決手段】単結晶基板に化合物半導体層3を積層し、単結晶基板を分割して個片化することで形成された半導体発光素子1において、分割された単結晶基板である個片基板2の側面21〜24は、単結晶基板における結晶構造の劈開面とは異なる面となるように、個片基板2の基準とした側面21を、(1−100)面に対して15°の角度を成すように形成されている。 (もっと読む)


【課題】炭化シリコンのみからなる自立型で、欠陥が少なく結晶性に優れた立方晶系単結晶炭化シリコン基板を作製する。
【解決手段】シリコン基板2と埋め込み絶縁膜3と表面シリコン膜4とからなるSOI基板1を製造開始時に準備された材料として、表面シリコン膜4を炭化処理して単結晶炭化シリコン膜5に変成し、単結晶炭化シリコン膜5の上にエピタキシャル成長法により単結晶炭化シリコン膜6を形成し、単結晶炭化シリコン膜6の上に気相成長法により非晶質炭化シリコン膜7を形成し、シリコン基板2と埋め込み絶縁膜3を除去し、基板を加熱して非晶質炭化シリコン膜7を単結晶化し、単結晶炭化シリコン膜5,6と非晶質炭化シリコン膜7を単結晶化して生成した単結晶炭化シリコン膜とからなる積層構造を立方晶系単結晶炭化シリコン基板とする。 (もっと読む)


【課題】欠陥が少なく結晶性に優れた単結晶炭化シリコン膜を表面に有する自立型の複層構造炭化シリコン基板を作製する。
【解決手段】シリコン基板2と埋め込み絶縁膜3と表面シリコン膜4とからなるSOI基板1を製造開始時に準備された材料として、表面シリコン膜4を炭化処理して単結晶炭化シリコン膜5に変成し、単結晶炭化シリコン膜5の上にエピタキシャル成長法により単結晶炭化シリコン膜6を形成し、単結晶炭化シリコン膜6の上に気相成長法により多結晶炭化シリコン膜或いは非晶質炭化シリコン膜7を形成し、シリコン基板2と埋め込み絶縁膜3とを除去して、単結晶炭化シリコン膜5,6と多結晶炭化シリコン膜或いは非晶質炭化シリコン膜7とからなる積層構造を複層構造炭化シリコン基板とする。 (もっと読む)


【課題】比較的簡便な手法によって低転位のAlN系III族窒化物厚膜を得ることができる方法を提供する。
【解決手段】所定の基材上にMOCVD法によってAlN系III族窒化物成長下地層が形成されてなるエピタキシャル基板の上に、HVPE法によってAlN系III族窒化物厚膜をエピタキシャル形成する場合に、MOCVD法における加熱温度よりも高い温度で該エピタキシャル基板を加熱処理した上で、厚膜層の形成を行うようにすることで、厚膜層の低転位化を実現することができる。すなわち、HVPE法を用いた厚膜成長に先立って、加熱処理という比較的簡便な処理を施すだけで、HVPE法による成長に際して特別の構成を有する装置を用いたり、あるいは成長条件に特段の限定を加えたりしなくとも、低転位のAlN系III族窒化物からなる厚膜層を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】SiC基板の製造方法及びSiC基板並びに半導体装置において、マイクロパイプだけでなく基底面内転位及び積層欠陥も低減すること。
【解決手段】マイクロパイプを有するSiC単結晶基板1上に、SiCエピタキシャル成長層2を化学的気相成長させるSiC基板の製造方法であって、SiC単結晶基板1の表面近傍又はSiCエピタキシャル成長層2の中間領域に、ブリスタリングが生じない条件で水素又は希ガス元素のイオン注入を行う工程を備えている。 (もっと読む)


【課題】自立III-N層及びIII-N材料系の選択的に形成された後続層を備えるデバイスを効率的に提供または準備する。
【解決手段】 III-N層上にマスクを形成する方法において、複数のファセットからなる表面を持つIII-N層が提供される。マスク材料は一または複数のファセット上に選択的に成長させるが、全てのファセット上に成長させるものではない。詳細には、マスク材料の成長は、III-N層のエピタキシャル成長期間、(i)第一のファセット型または第一のファセット群上の少なくとも一の別のIII-N層の選択的成長と、(ii)第二のファセット型または第二のファセット群上のマスク材料の選択的成長とが同時に進行するような条件の下で行われる。
【効果】厚い自立III-N層の製造が可能となる。さらに、独自の構造および層を有する半導体デバイスおよび部品が製造可能となる。 (もっと読む)


【課題】GaとNとを含む系半導体層の表面近くのリーク電流を低減することが可能な半導体の処理方法、半導体装置およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、GaN系半導体層(20)の表面にシリコンを含有する第1絶縁膜(24)を形成する工程と、GaN系半導体層(20)の表面に形成された第1絶縁膜(24)を除去する工程と、を有することを特徴とする半導体の処理方法、半導体装置およびその製造方法である。本発明によれば、GaN系半導体層の表面のGaとNの組成比を化学量論的組成比に近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】幅広い材料選択が可能で生産性に優れた半導体膜の製造方法を提供する。
【解決手段】膜成長用基板1の表面の一部の領域に導電体層2を形成する工程と、
膜成長用基板1の表面の一部の領域以外の領域から半導体をエピタキシャル成長させ、導電体層2を覆う半導体膜3を形成する工程と、
誘導加熱用コイル4での電磁誘導により導電体層2を発熱させることで、半導体膜3を膜成長用基板1から分離する工程とを含む、半導体膜3の製造方法。 (もっと読む)


【課題】窒化物系の半導体デバイスを低コストで製造可能な半導体基板を提供すること。
【解決手段】第1の基板20上に設けられた窒化物系半導体結晶10に水素イオンを注入して、低転位密度領域12内に水素イオン注入層13を形成する。窒化物系半導体結晶10と第2の基板30とを貼り合わせ、この状態で外部から衝撃を付与して水素イオン注入層13に沿って窒化物系半導体結晶10の低転位密度領域12を分離して低転位密度領域12の表層部12bを第2の基板30上に転写(剥離)する。このとき、低転位密度領域12の下層部12aは第2の基板30上には転写されずに第1の基板20上に残存することとなる。低転位密度領域12の表層部12bが転写された第2の基板30は本発明の製造方法で得られる半導体基板とされ、低転位密度領域12の下層部12aが残存した状態の第1の基板20は再度エピタキシャル成長用の基板として利用される。 (もっと読む)


【課題】 抵抗値の高いIII族窒化物半導体結晶、III族窒化物半導体基板、半導体装置およびIII族窒化物半導体結晶の製造方法を提供すること。
【解決手段】 GaN基板1のFeドープGaN層14は、遷移金属原子であるFe原子が添加されたIII族窒化物半導体結晶であって、Ga原子空孔密度が1×1016cm−3以下である。FeドープGaN層14のFe原子の密度は、5×1017cm−3〜1020cm−3である。また、FeドープGaN層14のFe原子の密度は、FeドープGaN層14中の酸素原子およびシリコン原子の合計の密度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】半導体基板に汚染物質が付着することを抑えトランジスタの特性を劣化させることなく製造することができる半導体基板の製造方法及び半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板41の製造方法は、シリコン基板11上におけるSOI素子形成領域13のみに、シリコンバッファ層18及びシリコンゲルマニウム層15が成長する条件でエピタキシャル成長させる。次に、シリコン基板11上の全面にシリコン層16を成長させる。そのあと、シリコンゲルマニウム層15に代えて埋め込み絶縁層31を埋め込む。これにより、引き続く工程において、シリコン基板11上に汚染の原因であるシリコンゲルマニウム層15が残ることを少なくすることができ、処理を行う炉の中にゲルマニウムが広がることを抑えることが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、水素化シリコンゲルマニウム化合物、それらの合成法、それらの成膜法、およびそれらの化合物を用いて作製された半導体構造を提供する。これらの化合物は、式:SiHn1(GeHn2)yによって定義される。式中、yは2,3または4であり;n1は、0,1,2または3であって原子価を満たし;n2は、化合物中の各Ge原子に関して独立に0,1,2または3であって原子価を満たす。
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本発明は、新規水素化シリコンゲルマニウム化合物、それらの合成法、それらの成膜法、およびそれらの新規化合物を用いて作製された半導体構造を提供する。これらの化合物は、式:(SiHn1)x(GeHn2)yによって定義される。式中、xは2,3または4であり;yは1,2または3であり;x+yは3,4または5であり;n1は、化合物中の各Si原子に関して独立に0,1,2または3であって原子価を満たし;n2は、化合物中の各Ge原子に関して独立に0,1,2または3であって原子価を満たし;但し、yが1のとき、n2は0ではなく;さらに、xが3、かつ、yが1のとき、n2は2または3であり;さらに、xが2、かつ、yが1のとき、n2は3である。
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【課題】基板上にエピタキシャル層を成長させる際、新たな保護膜の形成や除去の工程を必要とすることなく、清浄で鏡面のオリエンテーションフラットを維持することを可能とする。
【解決手段】半導体エピタキシャルウェハは、劈開により形成されたオリエンテーションフラット2を有する基板1と、該基板1上に形成された半導体のエピタキシャル層とからなり、前記基板1のオリエンテーションフラット2の両端2aが、前記基板内側へ所定距離入った領域まで被覆部材15で覆い隠された状態で前記基板1上にエピタキシャル層が形成され、前記被覆部材15を前記基板1から取り除いた状態で前記エピタキシャル層が形成されていない未成長部が前記オリエンテーションフラット2の両端2aに存在する。 (もっと読む)


【課題】 従来の2つのバッファ層を持つAlN系超格子バッファ層を持つ窒化物半導体素子においては、シリコン基板上に、表面が平滑で、しかも、クラックのない窒化物半導体を得ることは困難であった。
【解決手段】 AlxGa1-xNから成る第1のバッファ層のAl組成xおよびAlyGa1-yNから成る第2のバッファ層のAl組成yを厳密に規定することにより、形成される窒化物半導体の表面の平坦性およびクラック発生の防止を両立する最適な条件を明らかにした。第1のバッファ層と第2のバッファ層との界面が平滑で、しかも、結晶性の良いAlN系超格子バッファ層を作製することができる。窒化物半導体を使用した信頼性の高い電子デバイス・光デバイス等を作成することができる。 (もっと読む)


半導体ウェハ(1)を横方向に分断する本発明の方法では、成長基板(2)を準備し、この成長基板(2)に半導体層列(3)をエピタキシ成長させる。ここではこの半導体層列には、分離層(4)として設けられた層と、成長の方向に見てこの分離層に続く少なくとも1つの機能半導体層(5)とが含まれている。引き続いてこの機能半導体層(5)を通して分離層(4)にイオン打ち込み、半導体層をこの分離層(4)に沿って分断し、上記の成長基板(2)を含む半導体ウェハ(1)の部分(1a)が切り離される。
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【課題】簡便な方法によってAlNを含むAlN系III族窒化物の自立した状態の単結晶を作製する方法を提供する。
【解決手段】サファイア基材1の上にAlNの成長下地層2を形成した下地基板3の上に、第1中間層4を形成したうえで、さらにAlN単結晶層7をHVPE法によって形成し、積層体10を得る。ここで、第1中間層4は単結晶層7よりも分解温度の低い物質、好ましくはAlGaNなどのIII族窒化物により形成される。この積層体10を第1中間層4の分解温度よりも高く単結晶層7の分解温度よりも低い温度、例えば1650℃に加熱すると、第1中間層4が分解消失し、主としてAlN単結晶層7の部分からなる自立した状態のAlN系III族窒化物単結晶7aを得ることが出来る。 (もっと読む)


本発明は、成長基板(2)と半導体層列(3)を含んでいる半導体ウエハの横方向切断のための方法に関している。この方法は成長基板(2)を設けるステップと、前記成長基板(2)において機能性半導体層(5)を含んだ半導体層列(3)をエピタキシャル成長させるステップと、マスキング領域(11)と非マスキング領域(12)の作成のために前記半導体層列(3)の部分領域にマスク層(10)を被着させるステップと、半導体ウエハ(1)におけるイオン打込み領域(13)作成のために非マスキング領域(12)を通してイオンを打ち込むステップと、前記イオン打込み領域(13)に沿って半導体ウエハ(1)を切断するステップとを有し、前記成長基板(2)又は少なくともその一部が半導体ウエハから分離されるようにしたことを特徴とする。
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【課題】 素子の抵抗が小さく、動作電圧の高い窒化物半導体を提供する。
【解決手段】 本発明による窒化物半導体は、導電性SiC基板上に不純物濃度の高い窒化物半導体層と不純物濃度の低い窒化物半導体層を順次形成し、導電性SiC基板の裏面にオーミック電極を形成することを特徴としている。例えば、導電性SiC基板の表面上に不純物濃度の高い導電性のn型AlGaN層(Al組成>0)と、不純物濃度の低いAlBGaN層(Al組成≧0、B組成≧0)を順次形成し、導電性SiC基板の裏面にオーミック電極を形成する。これによって、クラックを生じることなく、100nm以上の厚いAlBGaN層を形成することができ、素子の抵抗を抑えつつ、降伏電圧の高い窒化物半導体を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも結晶品質の優れたIII族窒化物結晶およびその形成方法を提供する。
【解決手段】所定の基材に第1のIII族窒化物結晶を成長下地層2としてエピタキシャル形成してなる下地基板に対して、1250℃以上の所定の温度で熱処理を行う。これにより、成長下地層2の表面には、島状結晶2Iによる三次元的な微細な凹凸形状が形成される。係る下地基板の上に、結晶層4として、第2のIII族窒化物をエピタキシャル形成する。結晶層4と下地基板3との界面には多数の微細な空隙5を介在することになるが、該空隙5の存在により、下地基板3からの転位の伝搬が抑制されるので、結晶層4の転位密度は低下する。結果的に、良好な結晶品質の結晶層4を得ることが出来る。 (もっと読む)


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