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Fターム[5F172DD02]の内容

レーザ (22,729) | 複数のレーザ媒質の配列 (529) | 直列配置 (409) | 共振器内での直列配置 (35)

Fターム[5F172DD02]に分類される特許

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【解決手段】 マイクロ波によってレーザガスを励起させてレーザ光Lを発振させるようにしたレーザ発振装置1は、内部にレーザガスを収容する筒状の放電管3と、フロントミラーとリヤミラーとから構成された共振器を有するレーザ発振器31A、31Bと、マイクロ波を発生させるマイクロ波発生器15と、このマイクロ波発生器によって発生されたマイクロ波を上記放電管に導波する導波管17とを備えている。上記導波管17は、放電管3の外周面に螺旋状に配置してあり、この導波管に複数のスリットを設けてある。
【効果】 上記放電管3の外周面の略全体から放電管3の半径方向内方に向かってマイクロ波を放射して放電管3内に収容されるレーザガスを励起させることができるので、該レーザガスを効率的に励起することができる。 (もっと読む)


【課題】 種光をレーザ媒質部において効率良く増幅することができるレーザ増幅装置を提供する。
【解決手段】 レーザ増幅装置は、種光L1を出力する種光源と、励起光L2を出力する励起光源と、励起光L2が入力された状態で種光L1が入力されることにより、種光L1を増幅して出力するレーザ媒質部5と、種光L1が入力されたときに光透過率が高くなる可飽和吸収体6と、を備えている。可飽和吸収体6は、種光L1の光路に沿ってレーザ媒質部5に並設されている。 (もっと読む)


【課題】 LDを光軸方向に複数並べた側面励起方式固体レーザ励起モジュールにおいて、長いレーザ媒質全体の相対的な励起量を精度良く計測する。複数の励起モジュールを光学的に連結した固体レーザ発振器の調整状態を変化させずに、各励起モジュール単体の診断を実施する。また、診断機能を固体レーザ励起モジュールに組み込んで初期コストを上げることを避ける。
【解決手段】 複数の固体レーザ励起モジュールを光学的に連結して構成された固体レーザの発振光軸上に、固体レーザ媒質端部から放射される蛍光を取り込む開口と蛍光量をモニタするパワーセンサヘッドを搭載した固体レーザ診断装置を、固体レーザ発振器構成を変化させることなく、固体レーザ励起モジュール側面に取り付けられるようにした。 (もっと読む)


【課題】高出力なレーザー光源装置を提供する。
【解決手段】本発明のレーザー光源装置は、基板110と、基板110の基板面110aに配置された一対の発光部と、一対の発光部の一方の発光部から射出された光を反射させる第1反射部と、第1反射部で反射した光を一対の発光部の他方の発光部に向けて反射させる第2反射部と、を備える。一対の発光部と第1反射部と第2反射部とを含んで共振器が構成される。第1反射部及び第2反射部の少なくとも一方の反射部は、光反射部材143と、基板面110aに沿って接合された接合部141と、接合部141に接続され基板面110aに平行な任意の1つの軸回りに光反射部材143を回動可能に保持する保持部142と、を有する。 (もっと読む)


【課題】従来のパルス発振ファイバレーザ光源の構成ではパルス発振を得るための部材が効率低下の要因となっていた。また、高効率な波長変換素子を使用した場合出力が飽和したり波長変換素子が劣化したりする等の問題があった。
【解決手段】Ybファイバレーザ共振器部分のYbファイバに励起が弱くなる部分をもうけ、ポンプ用LDに印加する電流をパルス状にすることによりファイバレーザを安定的にパルス発振させ、高効率な波長変換を実現する。 (もっと読む)


【課題】赤外波長帯域でコンパクトかつ低消費エネルギーな光源を作製する。
【解決手段】第1の光導波路上に配され入射される第1のポンプ光により励起されて第1の出射光を出射する第1の光ゲイン源12と、前記第1の光導波路上に配され前記第1の光ゲイン源を励起するための第1のポンプ光を入射する第1のポンプ光源19と、第2の光導波路上に配され第2のポンプ光を入射する第2のポンプ光源20と、少なくとも前記第1の光ゲイン源を囲む一対の鏡面構造11、18がキャビティを形成するように配されてなる光共振器構造と、二つの基本波が入射されるとこれらと波長の異なる変換波に波長変換する波長変換構造14と、前記第1の出射光と前記第2のポンプ光とから前記波長変換構造によって波長変換される変換波を透過させ前記第1の出射光及び前記第2のポンプ光を反射する性質を有するミラー構造体15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】安定したレーザ発振を得る。
【解決手段】HRコーティングM1を形成した第1面1aとそれに対向する第2面1bとが平行でない形状の第1のレーザ結晶1の第2面1bに、第1面2aとそれに対向する第2面2bとが平行な波長変換素子2の第1面2aを接合し、第1のレーザ結晶1と同一構成の第2のレーザ結晶3の第1面3aが第1のレーザ結晶1の第1面1aと平行になるように該第2のレーザ結晶3の第2面3bを波長変換素子2の第2面2bに接合した。
【効果】光共振器内部での反射による無用の光共振を十分に抑制でき、安定したレーザ発振が得られる。 (もっと読む)


【課題】広いダイナミックレンジで、高速かつ高精度なレーザエネルギー制御を行う。
【解決手段】シングルまたはマルチ縦モードレーザ光を出力する再生増幅器9、プリアンプPAおよびメインアンプMAと、再生増幅器9、プリアンプPAおよびメインアンプMAの増幅ラインの範囲において、シングルまたはマルチ縦モードレーザ光が発振可能で該シングルまたはマルチ縦モードレーザ光を再生増幅器9、プリアンプPAおよびメインアンプMAに入力する半導体レーザ4であるマスタオシレータと、半導体レーザ4から出射されるシングルまたはマルチ縦モードレーザ光の波長が再生増幅器9、プリアンプPAおよびメインアンプMAの増幅ラインに一致するようにマスタオシレータを波長制御するとともに、シングルまたはマルチ縦モードレーザ光のパルス波形および/またはパルス出力タイミングを調整する波形制御を行う半導体レーザシステム8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】安定度がすぐれ、高品質で、従来のものにくらべ格段に強度の高い強光電磁場を発生することができる強光電磁場発生器を提供する。
【解決手段】チャープパルス増幅を利用した光発振器内に設けた強光電磁場発生器は、光発振器が、広帯域あるいは複数の帯域に対する光エネルギー変換能を有し、光共振器から発振する発振光への光エネルギー変換を行う光増幅媒体1と、前記発振光であるパルス光に対して負の分散を与える負の分散素子2と、前記パルス光に対してモード同期作用を与えるモードロック部3と、前記パルス光に対して正の分散を与える正の分散素子4と、光学系と、少なくとも負の分散素子2、モードロック部3、および正の分散素子4を内部に収容する真空チャンバー11とを備え、負の分散素子2または正の分散素子4からのパルス光を取り込み、強光電磁場発生点(マイクロフォーカスポイント)28を真空チャンバー11内に形成させる。 (もっと読む)


本発明は、概して、コヒーレントな紫外線(UV)または超紫外線(XUV)の極短パルスの発生に関し、より具体的に言うと、50kHzと数メガヘルツとの間に含まれる調節可能な周波数において、紫外線または超紫外線領域の、フェムト秒長さのパルスを生成することが可能な、極めて輝度の高い再集束可能な源に関する。本発明は、パルスを含むレーザビームを生成するように構成されたファイバレーザ装置(10)と、相互作用媒体を含む高調波発生装置(20)とを備えている。高調波発生装置(20)およびファイバレーザ装置(10)は、レーザビームが、少なくとも1013W/cmの電力で相互作用媒体に衝突してUV−XUVパルスを発生するように、結合されている。
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【課題】パルスレーザを放射するスラブ型炭酸ガス(CO)レーザ装置について、より効率の高い、設置面積を縮小できるレーザ装置を提供する。
【解決手段】スラブ型ガスレーザ媒体部30の一部を挟んで対向する1対の共振器ミラー11,12とカップリング装置で構成され、内部で発振したレーザ光を所定の光強度まで増幅した後にカップリング装置を駆動してレーザ光を増幅器部20に入射させる発振器部10と、入射したレーザ光を偏向する入射ミラー21と、スラブ型ガスレーザ媒体部30の一部を挟んで対向する折返しミラー22,23の間をレーザ光が複数回往復するように構成され、レーザ光を所定の出力をもつレーザ光まで増強して出力する増幅器部20を備える。 (もっと読む)


【課題】イントラキャビティ型高調波発生固体レーザに対して、所定の条件において、非線形結晶の長さ、出力パワー等を計算できる計算モデルを利用したレーザ設計支援装置等を提供する。
【解決手段】レーザ設計支援装置1は、所定のパラメータの値を入力する入力手段21と、入力手段によって入力されたパラメータの値から、イントラキャビティ型高調波発生固体レーザに関する設計値を算出する算出手段と、算出手段によって算出された設計値を出力する出力手段29と、を具備する。算出手段は、実効ポンピングパワーを入力、基本波パワーおよび高調波パワーを出力、高調波へのエネルギー変換率をミラー損失の一部として含む損失の合計を閾値、とした入力と出力と閾値との関係式から導出された方程式に従って、設計値を算出する。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価な構成でありながら、レーザ光軸のズレ等により生じる問題点を解決するアパーチャ構造を備えたレーザ発振器を提供する。
【解決手段】モード制限用アパーチャを保護するために、ガードアパーチャ41〜43が配置される。各ガードアパーチャの内径は、該ガードアパーチャを挟むモード制限用アパーチャの内径よりもいくらか大きく設定される。この場合、経路36は、ガードアパーチャ41及び43によって遮断され、モード制限用アパーチャ31及び34に到達する所望のレーザプロファイル35に属さない周辺光は減殺される。図3のように光軸がずれた場合においても、アパーチャ31及び34の発熱が少なくなることになるので、アパーチャの溶融破損は起こりにくくなる。 (もっと読む)


【課題】熱応力によって平均パワー出力が制限されず、固体レーザの熱的限界に対処しかつ高平均パワーを実現するレーザデバイスを提供すること。
【解決手段】内部領域および利得媒体を有するチャンバ(22)を備える、発振器または増幅器として使用可能なレーザデバイス(10)は、内部領域内に分布された活性レーザイオンを含む固体要素(14)を備える。デバイスからのレーザ発光が利得媒体(14)および流体(16)を通過するように、冷却流体(16)が固体要素のまわりを流れ、さらに半導体レーザダイオード(18)がレーザチャンバ(12)の内部領域中に光励起放射を供給する。レーザデバイス(10)は、固体利得媒体レーザの利点(例えば、ダイオード励起、高パワー密度)を実現するが、純粋な固体媒体で達成できるかもしれないものに比べてより高い平均パワーおよびビーム品質での動作を可能にする。 (もっと読む)


【課題】共振器長が短く動作の安定したモードロックレーザ装置100。
【解決手段】4ポート光サーキュレータ110と、第3ポート113から出射された光を第1ポート111に入射させる第1光増幅ファイバ120と、第1光増幅ファイバ120の伝播光を変調させる光変調器170と、第4ポート114に励起光を注入する励起光源130と、第2ポート112に結合された中継光ファイバ140と、中継光ファイバ140の伝播光の一部を反射する反射型光フィルタ150と、反射型光フィルタ150を透過した光パルスを案内する出射ポート160と、中継光ファイバ長を変化させるアクチュエータ260と、光パルスの繰り返し周波数を電気信号に変換する光電気変換器220と、電気信号および基準周波数の差分を検出する位相比較器230と、当該差分が低減されるようにアクチュエータ260を駆動するピエゾドライバ250とを備える。 (もっと読む)


【課題】
レーザの高出力化及び高繰り返し化を実現する2ステージレーザのパルスエネルギー制御を高精度に行い、パルスエネルギーを安定化させる。
【解決手段】
制御部は、今回パルスで動作させる増幅段の励起強度(充電電圧)を、今回パルスで目標とするパルスエネルギーと、前回パルスまでにその増幅段を動作させて出力したパルスエネルギーと、そのパルスエネルギーを出力したときにその増幅段に供給された励起強度と、を用いて求め、求めた励起強度が今回パルスで動作させる増幅段に供給されるように制御する。 (もっと読む)


【課題】複数の外部共振器を用いてFMサイドバンド法に従い所望のレーザ光を発生させる際、1つの変調信号を利用して安定したロッキングを実現する。
【解決手段】レーザ光発生装置1において、レーザ光源2、位相変調器4とこれに変調信号を印加するための信号発生部3、複数の外部共振器6,9を設ける。また、外部共振器6,9中に非線形光学素子7,10を設けるとともに、各外部共振器6,9の光路長を変化させるための光路長可変手段18を設ける。各外部共振器6,9からの光を受光する光検出器14,15の検出信号を用いて誤差信号を得て、FMサイドバンド法に従って光路長可変手段18を制御することで共振器長の制御に係る負帰還構成の制御回路19を形成する。このとき、変調信号の周波数を、各外部共振器から得られる誤差信号のS/N比が平均化される値に設定することにより、各外部共振器の安定したロッキングを実現する。 (もっと読む)


【課題】途中段階で得られる第2高調波レーザ光を効率よく利用することができ、例えば、第3高調波レーザ光等のより高次の高調波レーザ光への変換を高効率化し、高出力化することができる固体レーザ発振器を提供する。
【解決手段】固体レーザ媒質1a及び1bにおいて、例えば1064nmの基本波レーザ光9が発生する。基本波レーザ光9は、平面ミラー4で反射された後、再度、Qスイッチ3a、固体レーザ媒質1a、Qスイッチ3b、Qスイッチ3c、固体レーザ媒質1b及びQスイッチ3dを通過する間に増幅され、更に、平面ミラー8で反射されて第2高調波共振用の平面ミラー12及びレンズ6aを通過した後、レーザ光分離用の平面ミラー7で反射され、第3高調波用の非線形光学結晶2b及び第2高調波用の非線形光学結晶2aに入射する。 (もっと読む)


【課題】クラッドモード光による影響を低減することができる光学部品を提供する。
【解決手段】光学部品7は、増幅用光ファイバ12と、増幅用光ファイバ12に光学的に接続された光ファイバ15と、貫通孔に裸ファイバ部12b,15bがそれぞれ挿入されたガラス管25,26と、を備えている。ガラス管25,26の光屈折率及び光ファイバ12,15のクラッド21,23の光屈折率は、互いに略等しくなっており、且つ、ガラス管25,26の他端部25b,26bにおいて貫通孔の内周面29,32がクラッド21,23に融着している。 (もっと読む)


本発明は、殊に自動車の、内燃機関(10)用の点火装置の作動方法であって、この点火装置はレーザ装置(26)と、ポンピング光源(30)とを有しており、前記レーザ装置は、受動的なQスイッチ(46)を備えたレーザ活性固体(44)並びに、当該受動的なQスイッチ(46)の後に配置されている光学的な増幅器(70)を有しており、燃焼室(14)内への放射のためにレーザパルス(24)を生成し、前記ポンピング光源(30)は、ポンピング光(60)をレーザ装置(26)のレーザ活性固体(44)と光学的な増幅器(70)のために供給する形式の方法において、前記ポンピング光(60)の波長を変えることによって、前記レーザパルス(24)のエネルギーを制御する。
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