説明

Fターム[5F172NQ09]の内容

レーザ (22,729) | 発振器自体の制御、調整 (2,232) | 能動制御・駆動 (937) | 共振器ミラー (121)

Fターム[5F172NQ09]の下位に属するFターム

Fターム[5F172NQ09]に分類される特許

1 - 20 / 72


【課題】光出力信号が安定化しているか否かを自動で判定でき、利便性の向上が図れる安定化判定方法を提供する。
【解決手段】安定化判定方法は、レーザ光を吸収セルに照射して得られる光出力信号に含まれる飽和吸収線に基づき共振器長を変化させてレーザ光の発振周波数を特定の飽和吸収線に安定化させるレーザ周波数安定化装置に用いられる光出力信号の安定化判定方法である。レーザ周波数安定化装置は、吸収セルを介したレーザ光を光出力信号に変換する変換装置と、共振器長を変化させるアクチュエータと、アクチュエータの動作を制御する制御装置とを備える。安定化判定方法は、制御装置が、光出力信号を解析する信号解析ステップST2と、信号解析ステップST2の解析結果に基づいて、光出力信号が安定化しているか否かを判定する安定化判定ステップST3とを備える。 (もっと読む)


【課題】 波長掃引の高速化と、発振スペクトル線幅の狭小化と、を同時に達成し得る光源装置を提供する。
【解決手段】 光を増幅させる光利得媒体を備えた光共振器と、前記光利得媒体より放出された光を波長に応じて分散させる分散素子と、前記分散素子を経た特定の波長の光を反射または透過する波長選択部と、を有する光源装置であって、前記光利得媒体より放出された光が前記光共振器内を一往復する間に前記波長選択部で複数回の波長選択がなされ、該複数回の波長選択により得られた重複した波長帯域の光を出射させる光源装置。 (もっと読む)


【課題】簡易で作製が容易な構成により、共振器内の実効的な利得を所定の形状にでき、発振スペクトルを測定に適した形状にすることが可能となる波長掃引光源装置を提供する。
【解決手段】共振器を構成する一方反射部である第2の反射部が、波長分散素子により与えられる空間的分散の方向に対し非平行な方向に移動可能に構成され、その移動する位置に応じて反射する波長が変化し、時間と共に発振波長が変化する波長掃引光源装置であって、
第2の反射部は、第2の反射部が非平行な方向へ移動して第2の反射部上での反射位置が移動した際、移動する位置に依存した反射率または透過率分布を有し、第2の反射部の反射率が、反射させる波長によって異なる反射率分布となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】低コスト化及び小型化を図りながら、レーザ光の波長及び光強度を安定化できるレーザ光源装置を提供する。
【解決手段】レーザ光源装置1は、電流が供給されることで励起光L1を出射する励起用光源10と、励起用光源10からの励起光L1を受けてレーザ光L2を生成する共振器20と、レーザ光源装置1から出射されるレーザ光の光強度を可変とする光学素子81を有する光強度変更装置80と、当該レーザ光源装置1から出射されるレーザ光の光強度を検出する光強度検出装置70と、励起用光源10及び光学素子81を制御する制御装置60とを備える。制御装置60は、光強度検出装置70の検出結果に基づいて、励起用光源10に供給する電流値を制御する光源制御手段と、光強度検出装置70の検出結果に基づいて、光学素子81を制御する素子制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】2次微分信号にノイズが重畳しているか否かを判定し、飽和吸収線を良好に認定できる飽和吸収線判定方法を提供する。
【解決手段】飽和吸収線判定方法は、光出力信号S1の2次微分信号S2の出力値と第1閾値とを比較する第1比較工程ST2Aと、光出力信号S1の出力値と第2閾値とを比較する第2比較工程ST2Bと、第1比較工程ST2A及び第2比較工程ST2Bの比較結果に基づいて、飽和吸収線であるか否かを判定する吸収線判定工程ST2C,2Dとを備える。 (もっと読む)


【課題】 高出力レーザ光共振器において、発振開始直後からの適正なアライメント保持が可能な光共振器用自動アライメント装置を提供すること。
【解決手段】 光共振器1の共振器ミラー2,3からの出力ビーム6の一部を取り出すビームスプリッタ25と、前記ビームスプリッタ25で取り出したビーム26を、前記出力ビーム6を取り出した出力結合部におけるビーム像23として像転送するイメージリレー光学系30と、前記イメージリレー光学系30で像転送したビーム像23を入射させる受光部を有する4分割光検出器21と、前記4分割光検出器21に入射させたビーム像23に基づいて前記受光部の分割された領域におけるビーム強度信号が均一又は一定の比になるように、前記共振器ミラー2,3の角度を適正にアライメント補正する補正部28とを備えさせる。 (もっと読む)


【課題】レーザー出力の安定化を図ることが可能な簡潔な構成のレーザー装置を提供する。
【解決手段】レーザー媒質と、レーザー媒質に光を照射して励起させるとともに温度を上昇させる光源と、レーザー媒質が励起されて発生する光のうち所定の波長の範囲の光を反射する第一の平面を含む反射手段と、レーザー媒質を間にして反射手段と対向して配置され、所定の波長の範囲の光を前記第一の平面との間で共振させることによりレーザーを発振する出力鏡を有するレーザー装置であって、反射手段は、出力鏡と第一の平面との間で光を共振させてレーザー装置を発振状態にする位置と、レーザー装置を非発振状態にする位置との間で移動可能に構成されているレーザー装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】 眼底用OCT装置に適した短い波長で高速に波長挿引可能な光源装置を提供する。
【解決手段】 光を増幅させる光増幅媒体と、光共振器と、を備えた発振波長を変化可能な光源装置であって、前記光共振器は、前記光増幅媒体の一方の側に位置する第一の反射部材と、前記光増幅媒体の他方の側に位置する第二及び第三の反射部材を有して構成され、該第二及び第三の反射部材は前記光増幅媒体で増幅された光の光束を該光束の径方向に空間的に分離した状態で前記光増幅媒体方向に反射するものであり、第一の反射部材と前記光増幅媒体と第二の反射部材とを含んで規定される第一の光路と、第一の反射部材と前記光増幅媒体と第三の反射部材とを含んで規定される第二の光路と、の光路長差を可変とする光路長差調整部材により前記光路長差を変化させて前記発振波長を変化させる光源装置。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の低空間コヒーレンス化をはかり、スペックルノイズの発生によるレジストパターン形成への悪影響を低減化すること。
【解決手段】発振段レーザ(MO)10からのビームは、MOビームステアリングユニット30を介して増幅段レーザ(PO)20の共振器内に注入され増幅発振される。増幅段レーザ(PO)20からのビームは、POビームステアリングユニット40を介してOPS50に入射し、OPS50からの光はコヒーレンスモニタ60を介して出力される。レーザコヒーレンスコントローラ66は、コヒーレンスモニタ60の検出値に基づいて、増幅段レーザ(PO)20の共振器のミラー、MOビームステアリングユニット30のミラー、POビームステアリングユニット40のミラー等のアクチュエータに駆動信号を送り、これらのミラーの角度などを制御する。 (もっと読む)


【課題】2台のレーザの繰り返し周波数の差を変動させる。
【解決手段】繰り返し周波数制御装置1は、繰り返し周波数が所定値に制御されたマスタレーザ光パルスを出力するマスタレーザ112と、スレーブレーザ光パルスを出力するスレーブレーザ212と、所定値の周波数の基準電気信号の電圧と、所定の電圧(接地電位)とを比較し、その結果を出力する基準比較器222と、スレーブレーザ光パルスの光強度に基づく電圧と、所定の電圧(接地電位)とを比較し、その結果を出力する測定比較器215と、基準比較器222の出力と、測定比較器215の出力との位相差を検出する位相差比較器232と、位相比較器の232の出力の高周波成分を除去するループフィルタ234と、ループフィルタ234の出力に、繰り返し周波数制御信号を加算する加算器235とを備える。 (もっと読む)


【課題】2台のレーザの繰り返し周波数をそれぞれ独立して制御しないで、2台のレーザの繰り返し周波数の差を一定にする。
【解決手段】繰り返し周波数制御装置1は、スレーブレーザ光パルスを出力するスレーブレーザ12と、スレーブレーザ光パルスを受け、スレーブ電気信号に変換するスレーブ光電変換部16と、マスタレーザ光パルスを出力するマスタレーザ23と、マスタレーザ光パルスを受け、マスタ電気信号に変換するマスタ光電変換部26と、マスタ電気信号の繰り返し周波数を所定値だけ変更する周波数変更部28と、スレーブ電気信号と、周波数変更部の出力との位相差を検出する位相比較器32と、位相比較器32の出力の高周波成分を除去するループフィルタ34とを備える。マスタレーザ23の繰り返し周波数f1は、マスタ電気信号およびスレーブ電気信号の一方または双方に基づく制御を受けない(フリーラン状態)。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の発振周波数が特定の飽和吸収線に安定化しているか否かを良好に判別できる安定化判別器を提供する。
【解決手段】安定化判別器40は、レーザ光を吸収セルに照射して得られる光出力信号に含まれる飽和吸収線に基づき共振器長を変化させてレーザ光の発振周波数を特定の飽和吸収線に安定化させるレーザ周波数安定化装置に用いられる。この安定化判別器40は、光出力信号の2次微分信号S2の出力値に基づいて、発振周波数の安定状態を判別する第1判別手段50と、共振器長を変化させるアクチュエータへの操作量Vcの変化に基づいて、発振周波数の安定状態を判別する第2判別手段60と、第1,第2判別手段50,60による判別結果に基づいて、発振周波数が特定の飽和吸収線に安定化しているか否かを判別する第3判別手段70とを備える。 (もっと読む)


【課題】中心波長の制御に影響を与えることなくスペクトル純度幅(スペクトル指標値)の安定化制御が行える狭帯域化レーザ装置を提供する。
【解決手段】増幅用レーザ装置から出力されるレーザ光のスペクトル純度幅E95をスペクトル純度幅計測手段で計測し、計測されたスペクトル純度幅E95が、目標スペクトル純度幅E95の許容幅E95±dE95内に収まるように、発振用レーザ装置で放電を開始してから増幅用レーザ装置で放電を開始するまでの放電タイミングを制御する。 (もっと読む)


【課題】従来技術の電気光学結晶をプリズム型に加工した電気光学偏向器を利用した波長可変光源では、以下の問題があった。(1)印加電圧の変化を通じて変化させることのできる波長範囲が狭い。(2) 共振器モード番号を不変に保った、モードホップのない滑らかな波長変化動作が実現されていない。(3)大きな寸法の電気光学偏向器を用いるために、高速動作が困難であって光学的均一性の確保も難しい。
【解決手段】本発明の波長可変光源は、共振器内に利得媒質と回折格子とを有し、利得媒質と回折格子との間に電気光学偏向器を挿入し、回折格子の電気光学偏向器の挿入したのと異なる側に直入射端面鏡を配置する。回折格子への電気光学偏向器側からの光入射角θと、回折格子への直入射端面鏡側からの光入射角φとの間で、|θ|>|φ|の関係を満たす。回折格子と電気光学偏向器との間に、2分の1波長板を挿入することもできる。さらに、凹面回折格子を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】モードホップしない安定動作温度範囲を拡大し、安定したレーザ発振を得る。
【解決手段】第1ポートから入射される光を第2ポートから出射し、第2ポートから入射される光を第3ポートから出射し、第4ポートから入射される光を第1ポートから出射する光サーキュレータと、励起光により励起されることにより内部を伝播する光を増幅し、第3ポートから出射された光を第1ポートに入射させる第1光増幅ファイバと、第2ポートから出射された光のうち、予め定められた波長の光を反射して第2ポートへ再び入射させ他の波長の光を透過する反射型光フィルタと、励起光を発生する励起光源とを備え、反射型光フィルタは、第1光増幅ファイバ、光サーキュレータ及び当該反射型光フィルタにより形成されたリング型共振器内でレーザ発振した光を通過させて出力し、励起光源は、第4ポートからリング型共振器内に励起光を入射するレーザ発振器を提供する。 (もっと読む)


【課題】光共振器のフィネスを高くしても、共振を安定させることができると共に、光共振機内にレーザー光を蓄積させることにより従来装置と比較してより強いレーザー光を発生可能なレーザー発振装置を提供する。
【解決手段】励起用のレーザー光を発生する励起用レーザー光源と、励起用レーザー光源で生成されたレーザー光が供給されたとき、所望波長のレーザー光を生成するファイバ増幅器と、光共振器と、光共振器とファイバ増幅器との間に介挿され、ファイバ増幅器からのレーザー光を光共振器の一方に導き、逆方向のレーザー光を遮断する光アイソレータと、光共振器の他方から出射されるレーザー光を取り込み、ファイバ増幅器、光アイソレータを介し、光共振器に戻し、共振を促進させる光周回路と、光周回路内のレーザー光を振幅変調する変調器とを備える。 (もっと読む)


【課題】周波数安定化制御システムの安定性を改善するため、変調信号と検波用の基準信号とを位相同期させてロックイン検波器での位相同期検波を実現すること。
【解決手段】周波数安定化レーザー光源において、基準信号から正弦波の変調信号を生成する変調信号生成器21は、矩形波の基準信号とフィードバック信号との位相差を電圧出力する位相比較器32と、位相比較器32の電圧出力によって出力信号の周波数を調整する電圧制御発振器34と、電圧制御発振器34の出力信号から正弦波信号を生成する正弦波発振器36とを有し、ループ回路により形成される。正弦波信号を位相比較器32へのフィードバック信号にして、位相比較器32での位相差が零となるように電圧制御発振器34の出力周波数が調整されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 発振スペクトル線幅の狭小化と、高速な波長掃引と、を達成し得る光源装置を提供する。
【解決手段】 光増幅媒体と光スイッチとを含んで構成された光共振器を備える光源装置で、光スイッチは、波長可変光源で構成された光照射源より、出射された光パルスの照射を受けて透過率または反射率が変化するもので、波長可変光源より出射される光パルスの中心波長に対応して、増幅された光を光共振器より出射するものであり、光共振器の長さLと光パルスの繰り返し周波数fとの関係(L<c/(nf))と、光スイッチの変化した透過率または反射率が回復する回復時間τとLとの関係(τ>(nL)/c)を規定。 (もっと読む)


【課題】電磁放射線をフィルタリングする装置および発信装置構成を提供すること。
【解決手段】電磁放射線をフィルタリングする装置および発信源構成は、電磁放射線の周波数に基づいて当該電磁放射線の1つ以上の成分を物理的に分離するよう構成された少なくとも1つのスペクトル分離構成を備える。また、前記1つ以上の成分に関連する少なくとも1つの信号を受信するよう構成された少なくとも1つの連続回転光学構成を備える。さらに、前記信号を受信するよう構成された少なくとも1つのビーム選択構成を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で小型・安価に構成することができ、安定して長寿命に動作するHe−Neガスレーザ装置を提供する。
【解決手段】ガラスで構成されたレーザ管にHe−Neガスが封入されてなる発振器と、その発振器に具備され、内部にHeガスを収蔵し、そのHeガスをレーザ管に補給することができる補給タンクとを有するHe−Neガスレーザ装置において、レーザ管(管孔12)の内部空間と補給タンク61の内部空間とをガラスの隔壁64を隔てて隣接させ、レーザ管の内部のHeガスの分圧と補給タンク61の内部のHeガスの分圧との差により、隔壁64を透過して補給タンク61からレーザ管へ供給される単位時間当たりのHeガスの量を発振器から外部へ漏出する単位時間当たりのHeガスの量と等しくする。 (もっと読む)


1 - 20 / 72