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Fターム[5F173AA48]の内容

Fターム[5F173AA48]に分類される特許

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【課題】 リーク電流を抑制できる半導体レーザ及び半導体レーザの製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体レーザ1は、III−V族化合物半導体層5と、III−V族化合物半導体層5上に設けられた活性層7と、活性層7上に設けられリン元素を含むIII−V族化合物半導体層9とを備える。また、半導体レーザ1は、III−V族化合物半導体層9上に設けられリン元素を含むIII−V族化合物半導体層11と、III−V族化合物半導体層11上に設けられヒ素元素を含むIII−V族化合物半導体層13とを備える。III−V族化合物半導体層11とIII−V族化合物半導体層13とによって電流狭窄層12が構成される。 (もっと読む)


【課題】 ウェハプロセス投入前にウェハの活性層のPL(Photoluminescence)波長検査を行い、検査に用いたウェハをウェハプロセスに投入できるようにする。
【解決手段】 ウェハプロセス投入前に、デバイスを形成するウェハのコンタクト層6の一部を除去して開口部11を形成し、開口部11から励起レーザ9を入射して活性層3のPL波長検査を行う。そしてPL波長の良否判定を行い、所定の規格を満たすウェハをウェハプロセスに投入し、ウェハプロセス加工を行うようにする。
このように、デバイス形成に用いるウェハの活性層のPL波長検査をウェハプロセス投入前に非破壊検査により行うことにより、検査で用いたウェハをウェハプロセスに投入することができる。 (もっと読む)


熱放出効率を高めることができる電極構造を備えたレーザーダイオードとその製造方法を提供する。本発明によるレーザーダイオードは、注入された電流を光に変換させる活性層と、活性層に電流を注入するためのp型電極及びn型電極を備え、パッケージングの際ヒートシンクが付着されるp型電極あるいはn型電極に凹凸構造が反復的に形成される。レーザーダイオードの製造方法は、p型電極あるいはn型電極を形成する工程が、p型電極あるいはn型電極が形成される基板の表面にマスク層を蒸着する段階と、フォトリソグラフィー工程とBOE食刻工程で前記マスク層の蒸着膜を所定のパターンで除去してマスクを形成する段階と、マスクを通じて露出する部分を食刻して基板の表面に凹凸構造を形成する段階と、マスクを除去する段階及び凹凸構造に対応する屈曲を有する電極が形成されるように凹凸構造上に電極物質を蒸着する段階とを含む。
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【課題】本発明は、短時間成膜が可能で、反射率制御に優れ、かつ、信頼性が低下しない高出力半導体レーザ、さらには、従来よりも高反射率の高出力半導体レーザを提供することを目的とする。
【解決手段】半導体基板1上にレーザ発振するように半導体層が積層される半導体積層部2を有しており、半導体積層部2の光出射面である一端部に第1の端面膜3が形成され、半導体積層部2の他端部に第2の端面膜4と金属膜5とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】キンクの抑制、低損失化、偏光方向の安定化を同時に達成でき、かつ光分布が活性層から離れるに従って単調減少するような構造を持ち、その結晶組成制御が容易となる高出力動作可能な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザの下側クラッド層に光を寄せ、かつ偏光方向を安定化させるために、複数の、クラッド層と組成の異なる屈折率の高い層をスポットサイズより広い範囲に分散させて導入する。光分布に関しては電界強度を活性層から離れるに従って単調減少させる。 (もっと読む)


【課題】{100}結晶面から<01−1>方向へ傾いた面を主面とする化合物半導体オフ基板を用いても、しきい値電流を低くすることでき、かつ、出力を高めることできる半導体レーザを提供する。
【解決手段】上記赤色半導体レーザは、{100}結晶面から順メサ<01−1>方向に15度傾いた面を主面とするn型GaAsオフ基板1を備えている。n型GaAsオフ基板1の主面には、<011>方向に延在する逆メサストライプ形状の赤色レーザ用リッジ2が形成されている。赤色レーザ用リッジ2の上面には、n型AlGaInPクラッド層3、AlGaInP活性層4およびp型AlGaInP第1クラッド層5が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 クラッド層と活性層との界面で生じるバンドギャップ不連続を低減し、動作電圧、動作電流の向上を図った半導体レーザ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明における半導体レーザ装置は、結晶基板と、結晶基板上に設けられ第一の波長のレーザ光を放出する第一のレーザ素子部と、結晶基板上に設けられ第一の波長とは異なる第二波長のレーザ光を放出する第二のレーザ素子部とを有する半導体レーザ装置において、第一のレーザ素子部は、膜厚が0.01μm以上、0.1μm以下であるバルク構造の活性層を有し、第二のレーザ素子部は、量子井戸層とバリア層との積層構造からなる活性層とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高出力で動作する半導体レーザ素子が組込まれ、駆動時の消費電力が低減し、故障率が従来に比べて半減する半導体レーザモジュールを提供する。
【解決手段】歪み多重量子井戸構造から成る活性層を含む半導体の積層構造が基板1の上に形成され、共振器長と低反射膜の反射率を設計パラメータとし、共振器長Lが1000μmより長く1800μm以下であり、一方の端面に反射率が3%以下の低反射膜S1が形成され、他方の端面に反射率が90%以上の高反射膜S2が形成されている埋込み型半導体レーザ素子Aと、それを装荷する冷却装置14と、両者を内部に封入するパッケージ13と、半導体レーザ素子の一方の端面に配置されたレンズ15aとを有する半導体レーザモジュール。 (もっと読む)


【課題】
活性層を十分に混晶化させて窓構造を形成し、かつ素子特性の劣化が少ない高出力半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】
n型化合物半導体基板2表面に、n型クラッド層4と、活性層5と、第1のp型クラッド6と、p型エッチング停止層7と、を順次積層する。このp型エッチング停止層7表面の一部に第2のp型クラッド8と、p型キャップ層9と、を積層してなる台形状のリッジ部10を形成し、このリッジ部10を挟持するようn型電流狭窄層11,11を形成する。さらに、これらの上にp型コンタクト層12を積層してなる半導体レーザ素子1であって、n型クラッド層4の下に光学分離層16と、n型高濃度層15とをそれぞれ設けた。 (もっと読む)


本発明による半導体発光素子の製造方法は、ストライプ状のマスク層を第1のIII−V族化合物半導体上に形成する工程(A)と、第1のIII−V族化合物半導体の表面のうち前記マスク層で覆われていない領域上に第2のIII−V族化合物半導体を選択的に成長させることにより、前記マスク層によって規定されるストライプ状開口部を有する電流狭窄層を形成する工程(B)と、マスク層を選択的に除去する工程(C)と、ストライプ状開口部を介して露出する前記第1のIII−V族化合物半導体の表面、および前記電流狭窄層の表面を覆う第3のIII−V族化合物半導体を成長させる工程(D)とを含む。
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【課題】対称の垂直型リッジ構造を有し、ドライエッチングによる損傷面の除去された半導体レーザーおよびその製造方法を提供すること
【解決手段】基板31上に第1導電型クラッド層32、活性層33及び第2導電型クラッド層34を順次形成し、上記第2導電型クラッド層のリッジ形成領域上に第1マスクM1を形成し、上記第2導電型クラッド層をドライエッチングして上記第2導電型クラッド層上部に垂直な側断面を有するリッジ構造を形成し、上記リッジ構造の上面と垂直な側断面を包囲する第2マスクM2を形成し、上記第2導電型クラッド層の上面をウェットエッチングして上記ドライエッチングで損傷した第2導電型クラッド層部分を除去し、上記リッジ構造上面が開放されるよう上記第2導電型クラッド層上に電流遮断層37を形成してGaAs系半導体レーザーを製造する。 (もっと読む)


【課題】狭い遠視野像を得ることができると共に、閾値電流を十分に小さくできる半導体レーザを提供する。
【解決手段】N型GaAs(100)ジャスト基板1には、<011>結晶軸方向に延存する逆メサリッジ3が形成されている。逆メサリッジ3上には、N型AlGaAs下部クラッド層5、ノンドープの量子井戸活性層6、P型AlGaAs上部クラッド層7、AlGaAs高抵抗上部クラッド層8およびAlGaAs上部クラッド層9を含む断面三角形状領域30が形成されている。N型AlGaAs下部クラッド層5の屈折率はP型AlGaAs上部クラッド層7の屈折率と異なる。 (もっと読む)


【課題】同一基板上に複数の波長の異なる半導体レーザ装置チップを集積する場合において、同時に端面窓構造を形成する。
【解決手段】101はn型GaAs基板、102はn型AlGaInPクラッド層、103はGaAs井戸層とAlGaAs障壁層から構成された量子井戸構造の活性層、104はp型AlGaInP第一クラッド層、105はp型GaInPエッチング停止層、106はp型AlGaInP第二クラッド層、107はp型GaInPバンド不連続緩和層、108はp型AlGaAs拡散制御膜である。111はレーザ端面に端面窓構造を形成するためにZnの固相拡散により設けられた不純物拡散領域である。 (もっと読む)


【課題】 受動整列が容易であり、整列誤差を最小化することができるフリップチップボンディングのための半導体光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板210上に、活性層220と、クラッド230と、整列パターン及び光学パターンが形成されたマスクと、を順次に積層する過程と、活性層220及びクラッド230を、前記マスクの各パターンにより第1及び第2の整列キー280、290a,290bと光学領域300とを有するようにメッサ構造にエッチングする過程と、前記第1及び第2の整列キーと前記光学領域との間のメッサエッチングされた部分に、二つ以上の電流遮断層240,250を成長させる過程と、前記第1及び第2の整列キー280、290a,290b上に保護マスクを形成し、この保護マスクが形成された箇所以外の光学領域300及び電流遮断層240,250上に電極270を形成する過程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 n型ドーパントとしてSiを用い、n−AlGaInPクラッド層もしくはn−AlGaAsを含む半導体層を有する半導体レーザ装置の高効率化・高信頼性化を図る。
【解決手段】 n−GaAs基板12の上に配設されるとともにn型不純物としてドープされたSiの濃度が0.2×1018cm−3〜1.4×1018cm−3の範囲であるAlGaAs層を含むn−バンド不連続緩和層15と、このn−バンド不連続緩和層15の上に配設されるとともにAlGaInPで形成されたn型クラッド層16と、このn型クラッド層16の上に配設され、量子井戸を含む活性層182と、この活性層の上に配設されたAlGaInPのp型クラッド層とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】電流ブロック層にボイドが発生することを防止して、良好なレーザ特性を有する半導体レーザ素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体基板2上にクラッド層3と、活性層4と、第1のクラッド層5と、第2のクラッド層7からなるリッジ部8と、キャップ層9とが順次積層され、更に、第1のクラッド層5上にあって、リッジ部8及びキャップ層9を挟持する電流ブロック層10と、キャップ層9及び電流ブロック層10上に形成されたコンタクト層12を有し、キャップ層9の上部の幅をW1、キャップ層9の下部の幅をW2、リッジ部8の上部の幅をW3とするとき、W1>W2=W3の関係を満たす構成とする。 (もっと読む)


【課題】レーザ特性を悪化させずに素子抵抗を低減できる半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】p型AlGaInPクラッド層とn型AlGaInPクラッド層の間に活性層を備え、p型AlGaInPクラッド層上にp型GaInPバンド不連続緩和層を有し、リッジ導波路を構成するリッジ部分のp型AlGaInPクラッド層とp型GaInPバンド不連続緩和層との間に、複数のAlGaInPポテンシャルバリヤ抑制層を形成し、AlGaInPポテンシャルバリヤ抑制層の膜厚をp型GaInPバンド不連続緩和層より薄く設定し、かつp型GaInPバンド不連続緩和層と複数のAlGaInPポテンシャルバリヤ抑制層の合計の膜厚を、0.1μm以下とし、p型AlGaInPクラッド層及び各AlGaInPポテンシャルバリヤ抑制層のAlの含有量を、p型GaInPバンド不連続緩和層に近い層ほど少なくした。 (もっと読む)


【課題】 InGaPあるいはAlGaInPに代わる良質な活性層を備えて、経時に及ぶ活性層の劣化を抑制できる、信頼性の高い半導体発光装置を得る。
【解決手段】 第1導電型GaAs基板1上に、少なくとも第1導電型AlGaInPクラッド層2、AlGaInP光ガイド層、量子井戸活性層、AlGaInP光ガイド層、第2導電型AlGaInPクラッド層4を有してなる半導体発光装置において、量子井戸活性層をInGaAsyP1-yもしくはAlGaInAsyP1-yから構成し、そのInGaAsyP1-yもしくはAlGaInAsyP1-yにおけるV族元素中のAsの含有割合yを、0<y≦0.1の範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】 図1に示すように、内部領域112は、n型GaAsからなる基板100上に、n型AlGaInPからなるn型クラッド層101、AlGaInPからなるガイド層102a(厚さ30nm)、複数のGaInP層と複数のAlGaInP層とで構成される量子井戸からなる活性層102、AlGaInPからなるガイド層102b(厚さ30nm)、ドーパントとしてMgを含むp型AlGaInPからなるp型第1クラッド層103、n型AlGaInPからなる電流ブロック層104、ドーパントとしてMgを含むp型AlGaInPからなるp型第2クラッド層105、およびドーパントとしてMgを含むp型GaAsからなるコンタクト層106が順に積層された構造を有している。 (もっと読む)


【課題】 光吸収損失を低減し、閾値電流や動作電流も低減できるリッジ導波路型半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 基板2上に活性層4を挟むクラッド層4、5が形成され、更にこのクラッド層5上にエッチングストップ層6、クラッド層7a及びキャップ層8aからなるリッジストライプ9を形成し、リッジストライプ9とエッチングストップ層6上に電流狭窄層101A,102A,103Aを形成し、フォトリソグラフィ法及びエッチング法を用いて電流狭窄層103Aの一部を露出させるフォトレジストパターン形成し、このフォトレジストパターンで覆われた以外の電流狭窄層103Aをエッチングしてキャップ層8を露出させ、フォトレジストを除去し電流狭窄層及びキャップ層8を覆ってコンタクト層11Aを形成する。 (もっと読む)


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