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Fターム[5F173AA48]の内容

Fターム[5F173AA48]に分類される特許

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【課題】 リッジ構造上に対して再現性良く良好なオーミック接合を形成することができ、しかも段切れや配線抵抗の増大なく電極を引き出すことが可能になるため、より低コストで製造でき、低消費電力動作が可能な半導体素子を提供することにある。
【解決手段】 この発明の半導体素子では、リッジ部111の両側方に副構造体115を備える。この副構造体115は、本体部115aと、この本体部115aから側方に突出して上記リッジ部111の頂部上に延びる突出部115bとを有する。上記リッジ部111上から上記リッジ部111外に導電体層を引き出す際に、上記突出部115b上に形成された導電体層を介して、上記リッジ部111上の導電体層と上記本体部115a上の導電体層との電気的導通を保つことができる。 (もっと読む)


【課題】高出力で用いられる場合でも、端面に光学損傷が発生しない半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】基板2上にクラッド層4と、活性層5、クラッド層6と、エッチング停止層7とが順次積層され、更に、エッチング停止層7上に形成されたクラッド層8、キャップ層9からなるリッジ部10と、リッジ部10の両側面を挟持する電流狭窄層11と、リッジ部10上及び電流狭窄層11上に形成されたコンタクト層12と、からなり、キャップ層9が除去されてなるリッジ部10の一部は、各層の端面から所定距離だけ離れた部分までが低抵抗化されたクラッド層9だけの低抵抗リッジ部101を有し、コンタクト層12は、低抵抗リッジ部101を露出させるように開口を有したものである。 (もっと読む)


【課題】 発振波長1.0μm以下の近赤外波長帯半導体レーザ素子において、自由電子吸収の抑制と、それとトレードオフの関係にある温度特性、素子抵抗、発振横モードの安定性を両立させる。
【解決手段】 基板上101に、n型クラッド層103と、p型クラッド層107,109を含む複数のp型導電型層m(m=1、2…k)(kは自然数)と、活性層105とを備えた発振波長が1.0μm以下の半導体レーザ素子において、基板上の全ての層に存在する光量の総和に対するp型導電型層mに存在する光量の割合を光閉じ込め係数Γ(m)とし、p型導電型層mのドーピング濃度をP(m) (cm−3)としたとき、Γ(m)とP(m)の積の総和


を8.0×1017cm−3 以下とする。 (もっと読む)


【課題】支持板上に固着した状態で、アレイ状に配列された複数の半導体レーザ発光素子に分離することで、レーザ光の射出方向をそろえ、熱応力を緩和して、信頼性の高い、高出力の半導体レーザ発光装置を得ることを可能とする。
【解決手段】支持板33上に複数の半導体レーザ発光素子11がアレイ状に配列され固着された半導体レーザ発光装置1において、一つの基板12にアレイ状に配列された複数の半導体レーザ発光素子11が形成されてなる半導体レーザ発光素子バー10bを前記支持板33上に固着した後、前記支持板33上において前記半導体レーザ発光素子バー10bを前記基板12とともに個々の半導体レーザ発光素子11に分離させたものからなる。 (もっと読む)


【課題】 比較的大きな強度のレーザ光を出射可能であって、サイドピークを低減できる半導体レーザ素子及び半導体レーザ素子アレイを提供する。
【解決手段】 半導体レーザ素子3の活性層15には、p型クラッド層17のリッジ部9aによって屈折率型の主導波路4が生成される。主導波路4の側面4g及び4hは、光出射面1a及び光反射面1bに対し、該側面4g及び4hにおける全反射臨界角θcに基づく相対角度θを有する。主導波路4は、光出射面1a及び光反射面1bに対して所定距離隔たっており、主導波路4の一端と光出射面1aとの間、及び主導波路4の他端と光反射面1bとの間には、レーザ光L1が通過するための光路部分8a及び8bが設けられる。光路部分8a及び8bは利得型導波路となっており、光路部分8a及び8bを通過する光のうち所定の軸Aの方向から逸れた光L2、L3を外部へ放出する。 (もっと読む)


【課題】 窒化物半導体層を用いた青紫色半導体レーザ素子において、低閾値電流かつ高出力動作を可能とする高寿命の半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】 GaN基板1上にn型GaN層2、n型AlGaNクラッド層3、第1のn型GaNガイド層4及びp型AlGaNブロック層6(電流阻止層)が順次形成され、さらにp型AlGaNブロック層6の一部にストライプ状の開口部が形成されており、この開口部を覆う形で第2のn型GaNガイド層5が形成され、その上にInGaN多重量子井戸活性層7、アンドープGaNガイド層8、p型AlGaN電子障壁層9、p型AlGaNクラッド層10及びp型GaNコンタクト層11が順次形成されている。 (もっと読む)


【課題】 電流ブロック層を構成するn型層とn型クラッド層またはn型コンタクト層との接触を防止して、漏れ電流を低減し、レーザ特性を向上できる半導体レーザ素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体レーザ素子は、p型InPからなる基板1上に形成され、活性層3およびn型InPからなるクラッド層4を含むリッジ構造と、リッジ構造の両側に形成され、p型InP層11/n型InP層12/p型InP層13の積層からなる電流ブロック層とを備え、リッジ構造の上面におけるリッジトップ幅のうねりを10nm以下に抑制している。 (もっと読む)


【課題】埋め込み型構造の半導体レーザ装置において、電流ブロック層の上に形成された半導体層の結晶性及び表面モフォロジーを向上させ、レーザ発振閾値電流が小さく且つ信頼性が高い半導体レーザ装置を実現できるようにする。
【解決手段】基板1の上に、バッファ層2と、n型クラッド層3と、n型ガイド層4と、多重量子井戸構造の活性層5と、第1のp型ガイド層6と、電流ブロック層7とが順次積層されている。電流ブロック層7は、n型のAl0.15Ga0.85N層8とn型のGaN層9とからなり、電流が流れるストライプ状の窓部20が形成されている。GaN層9の上には第2のp型ガイド層10と、p型クラッド層11と、p型コンタクト層12とが形成されている。p型コンタクト層12上にはNi系材料からなるp型電極13が形成され、基板1裏面にはTi系材料からなるn型電極14が形成されている。 (もっと読む)


【課題】戻り光による影響を抑制することができる半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】 半導体レーザ素子10から出射された光LBに対してガラス板21を垂直に配置し、光LBの一部をガラス板21と半導体レーザ素子10の反対側端面10Rとの間で共振させることにより外部共振器を構成する。半導体レーザ素子10の発振状態に基づいてガラス板21を光LBに平行な方向Aに移動させてガラス板21と半導体レーザ素子10の反対側端面10Rとの間の距離L、すなわち外部共振器の共振器長Lを調整する。液晶光学素子や可変NDフィルタなどの透過率制御素子を用いて、外部共振器内で共振する光の量を調整してもよい。また、位相補償板により、外部共振器内で共振する光の位相を調整するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 より低い消費電力で可視光領域の波長を有するレーザ光を発振可能な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】 活性層53を、(Ga0.5 In0.5 0.5 Pや(Al0.5 Ga0.5 0.5 In0.5 P等のリン(P)を含む化合物半導体を用いて構成する。電流阻止層7についても、(Al0.7 Ga0.3 0.5 In0.5 P等のリン(P)を含む化合物半導体を用いて構成し、かつ、電流阻止層7の屈折率を活性層53の屈折率よりも小さくする。電流阻止層7と活性層53との屈折率差によって効率よく光を活性層53に閉じ込めることができ、電流しきい値の低減やスロープ効率の増大を図ることが可能となる。活性層53と電流阻止層7とのバンドギャップ差も大きくすることができ、積層構造5からの電流漏れを抑制することができる。 (もっと読む)


選択MOVPE成長を用いて作製した半導体レーザにおいて、広幅部に成長した再結合層の格子緩和を抑制し、リーク電流が抑制され、信頼性の高い半導体レーザを実現することを目的とする。選択MOVPE成長を用いて半導体レーザを作製する際に、酸化シリコンマスク13の間隙となる狭幅部14にエピタキシャル成長したDHメサストライプ6の平均歪量を格子緩和が起こらない範囲で圧縮歪側にずらすことにより、広幅部15に成長した再結合層16の引張歪を低減する。 (もっと読む)


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