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Fターム[5F173AF03]の内容

半導体レーザ (89,583) | 半導体の積層方向の構造 (3,445) | 活性層の構造 (1,457) | 量子井戸構造 (641)

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【課題】 半導体ナノデバイスに関し、基板上における臨界膜厚を超えた厚さの歪のある半導体薄膜を形成してデバイス領域とする。
【解決手段】 長径が1μm未満の半導体ナノワイヤコアと、前記半導体ナノワイヤコアの側壁に形成され、前記半導体ナノワイヤコアの構成材料との歪εが1%以上異なる半導体材料からなり、且つ、膜厚t〔nm〕と歪ε〔%〕とが、
−0.720+0.0988ε−1.2<t≦−0.705+0.227ε−1.2
の関係を満たす少なくとも一層の半導体薄膜との接合界面或いは前記半導体薄膜同士の接合界面を機能領域とする。 (もっと読む)


【課題】超短パルスのレーザ光を出力し得る構成、構造を有する電流注入型の半導体レーザ装置組立体を提供する。
【解決手段】半導体レーザ装置組立体は、(A)光密度が、10ギガワット/cm2以上であり、且つ、キャリア密度が1×1019/cm3以上である電流注入型のモード同期半導体レーザ素子10、及び、(B)モード同期半導体レーザ素子10から出射されたレーザ光が入出射される分散補償光学系110を備えている。 (もっと読む)


【課題】回折格子を高精度に作製し、単一モード発振を安定して得ることが可能な量子カスケードレーザの製造方法を提供する。
【解決手段】量子カスケードレーザの製造方法は、可撓性を有する樹脂フィルムにマザースタンパを押しつけて、第1の溝パターンの凹凸が反転した第2の溝パターンP2を有する樹脂スタンパ201を作製する工程と、活性層が半導体基板上に形成されたウエハを作製する工程と、ウエハのうち活性層側の表面にレジスト膜304を形成する工程と、樹脂スタンパをレジスト膜304に空気圧により押しつけて、第2の溝パターンP2の凹凸が反転した第3の溝パターンP3をレジスト膜304に形成する工程と、レジスト膜304をマスクとしてウエハのエッチングを行い、ウエハの表面に回折格子を形成する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】半導体リッジから来るキャリアの横広がりを低減可能な構造を有する窒化物半導体発光素子を提供できる。
【解決手段】{20−21}面上の半導体レーザではホールバンドにおいてこのヘテロ接合に二次元ホールガスが生成される。二次元ホールガスを生成するヘテロ接合が、半導体リッジから外れて位置するとき、この二次元ホールガスは、p側の半導体領域においてキャリアの横広がりを引き起こしている。一方、c面上の半導体レーザでは、ホールバンドにおいてこのヘテロ接合に二次元ホールガスが生成されない。ヘテロ接合HJが半導体リッジに含まれるとき、半導体リッジから流れ出たキャリアには、二次元ホールガスの働きによる横広がりがない。 (もっと読む)


【課題】12μm以上、18μm以下の波長を有する赤外線を出射可能な半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザ装置は、積層体と、誘電体層と、を有する。積層体は、量子井戸層を含む活性層を有し、リッジ導波路が設けられる。また、前記活性層は前記量子井戸層のサブバンド間光学遷移により12μm以上、かつ18μm以下の波長の赤外線レーザ光を放出可能な第1領域と、前記第1領域から注入されたキャリアのエネルギーを緩和可能な第2領域と、が交互に積層されたカスケード構造を有し、前記赤外線レーザ光を前記リッジ導波路が延在する方向に出射可能である。誘電体層は、前記リッジ導波路と直交する断面において、前記積層体の側面の少なくとも一部を両側から挟むように設けられる。前記誘電体層は、光の透過率が50%に低下する波長が16μm以上であり、前記活性層を構成するいずれの層の屈折率よりも低い屈折率を有する。 (もっと読む)


【課題】多種類のガスの吸収線に一致した、2μm波長帯の複数の波長で発振可能な半導体素子、多波長半導体レーザ、多波長半導体レーザモジュール、ガスセンシングシステム及び半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】InP基板11上に複数の波長の光を発する発光層を有する半導体素子であって、発光層が、InAsの井戸層とInGaAsの障壁層からなる量子井戸構造14aと、当該量子井戸構造14aの一部を無秩序化した他の量子井戸構造14bとからなり、無秩序化により、他の量子井戸構造14bからなる発光層の発する光の波長を、量子井戸構造14aからなる発光層の発する光の波長より短波長化した。 (もっと読む)


【課題】 閾値電流密度Jthを低減し最高動作温度Tmaxを高めた量子カスケードレーザー素子を作製する。
【解決手段】 本発明のある態様においては、一対の電極20、30に挟まれている半導体超格子構造100AのQCL構造100を備えるTHz−QCL素子1000が提供される。半導体超格子構造100A(QCL構造100)は、例えば一対の電極間に電圧が印加された際のサブバンド間の電子の遷移により、THz領域の電磁波を放出する活性領域10を備えている。その活性領域10は、交互に積層されたウェル層10Wとバリア層10Bをいくつか含むある厚みの単位構造10Uを繰り返し有しており、ウェル層10Wは、AlAsとGaAsとの混晶であるAlGa1−xAs(ただし、0<x<1)からなる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で所望のパルス光周波数が容易に得られる光発振装置、記録装置を提供することを目的とする。
【解決手段】二重量子井戸分離閉じ込めヘテロ構造を有し、負のバイアス電圧を印加する過飽和吸収体部2と、ゲイン電流を注入するゲイン部3を含む自励発振半導体レーザ1と、自励発振半導体レーザ1から出射した発振光の位相とマスタークロック信号との位相差に基づいて、自励発振半導体レーザ1のゲイン部3に注入するゲイン電流を制御する制御部38または、過飽和吸収体部2に印加する負のバイアス電圧を制御する制御部45を含んで光発振装置及び記録装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で所望のパルス光周波数が容易に得られる光発振装置、記録装置を提供することを目的とする。
【解決手段】GaInN/GaN/AlGaN材料による二重量子井戸分離閉じ込めヘテロ構造を有し、負のバイアス電圧を印加する過飽和吸収体部2と、ゲイン電流を注入するゲイン部3を含む自励発振半導体レーザ1と、自励発振半導体レーザ1から出射した発振光の位相とマスタークロック信号との位相差に基づいて、自励発振半導体レーザ1の過飽和吸収体部2に印加する負のバイアス電圧を制御する制御部45を含んで光発振装置及び記録装置を構成する。そして、発振期間では、負のバイアス電圧として所望の周期で変動する周期電圧を過飽和吸収体部2に印加する。 (もっと読む)


【課題】耐圧特性を十分に維持しながら放熱特性を向上させることが可能な埋め込みヘテロ構造半導体レーザの製造方法等を提供する。
【解決手段】埋め込みヘテロ構造半導体レーザの製造方法は、半導体基板1上に半導体積層9とマスク層11を形成する工程と、マスク層11を用いて半導体構造物10をエッチングすることにより、第1方向に沿って延びる半導体メサ15であって、第1方向と直交する第2方向において被エッチング領域17と隣接する半導体メサ15を形成する工程と、マスク層11を半導体メサ15上に残した状態で、被エッチング領域17の第1領域17A1のみに埋め込み層19Aを形成する工程と、上部電極25を形成する工程と、を備える。上部電極25は、半導体メサ15の上面15Tから被エッチング領域17の第2領域17A2に亘って形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】閾値電流が低減される窒化ガリウム系半導体レーザ素子及び窒化ガリウム系半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】n型クラッド層15bと、n側光ガイド層29と、活性層27と、p側光ガイド層31と、p型クラッド層23と、を備え、活性層27の発振波長は、400nm以上550nm以下であり、n型クラッド層15bは、InAlGa1−x−yN(0<x<0.05,0<y<0.20)であり、p型クラッド層23は、InAlGa1−x−yN(0≦x<0.05,0<y<0.20)であり、n側光ガイド層29及びp側光ガイド層31は、何れも、インジウムを含有し、n側光ガイド層29及びp側光ガイド層31のインジウムの組成は、何れも、2%以上6%以下であり、n型クラッド層15bの膜厚は、n型クラッド層15bの膜厚とp型クラッド層23の膜厚との合計の65%以上85%以下の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】発光波長に応じて発光層の障壁層のAl組成比を最適化して、発光効率を向上させること。
【解決手段】InGaNからなる井戸層、AlGaNからなる障壁層、が順に繰り返し形成されたMQW構造の発光層を形成するに当たり、障壁層131のAl組成比をx(%)、障壁層131のバンドギャップエネルギーと井戸層130のバンドギャップエネルギーとの差をy(eV)として、12.9≦−2.8x+100y≦37、かつ、0.65≦y≦0.86、の範囲を満たすように井戸層130と障壁層131を形成する。あるいは、障壁層131のAl組成比をx(%)、井戸層130のIn組成比をz(%)として、162.9≦7.1x+10z≦216.1、かつ、3.1≦z≦9.2、の範囲を満たすように形成する。 (もっと読む)


【課題】製造プロセスなどに起因して初期又は動作中に半導体に生じる歪や欠陥を抑制し、発振特性などの特性の向上や安定化を実現することができる導波路及びその製造方法を提供する。
【解決手段】導波路107は、導波モードの電磁波に対する誘電率実部が負の負誘電率媒質の第一の導体層103と第二の導体層104と、2つの導体層に接し且つ2つの導体層の間に配置され半導体部101を含むコア層102を有する。少なくとも第一の導体層103は、面内方向に広がった特定の凹凸構造109、110を有する。 (もっと読む)


【課題】コア層に印加される電界の均一性を向上する量子カスケード半導体レーザを提供する。
【解決手段】量子カスケード半導体レーザ1は、主面10aと裏面10bと裏面10bに設けられた凹部50とを有する半導体基板10と、主面10aに設けられた半導体領域20と、半導体領域20上において一方向に延在するリッジ部30と、リッジ部30に沿って設けられた上部電極E1と、裏面10bに設けられた下部電極E2と、を備え、半導体領域20は、下部クラッド層21と、コア層23と、上部クラッド層25とを含み、各層は主面10aの法線軸NVに沿って順に配列されており、下部クラッド層21の導電型は、上部クラッド層25の導電型と同じであり、凹部50は、裏面10bにおいて、リッジ部30に対応する位置に設けられており、下部電極E2は、凹部50に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温度特性が良く、高速変調が可能な半導体レーザを提供する。
【解決手段】InP基板上の半導体量子井戸構造を活性層とする半導体レーザにおいて、井戸層にはSbを含まないInGaAsPまたはInAsPまたはInGaAsのいずれかを用い、障壁層にはSbを含むInGaPSbまたはInGaAsPSbのいずれかを用いる。このように障壁層にのみSbを含むため、伝導体のバンド不連続を大きくしても、従来の材料よりも価電子帯のバンド不連続を小さくでき、井戸層の数を増加させた際の正孔と電子の不均一な分布の発生を避けることが可能となり、温度特性の改善や高速変調を実現できる。 (もっと読む)


【課題】しきい値電流の大きさのばらつきを低減する。
【解決手段】半導体レーザ素子11は、六方晶系III族窒化物半導体からなり半極性主面17aを有する支持基板17と、半極性主面17a上に設けられた、窒化ガリウム系半導体からなる活性層25を含むレーザ構造体13とを備える。半極性主面17aは、六方晶系III族窒化物半導体の{20−21}面であるか、若しくは六方晶系III族窒化物半導体の{20−21}面に対してc軸の方向に−0.2度以上0.2度以下の範囲内で傾斜している。レーザ構造体13は、レーザ共振器の共振端面を構成する一対の割断面27,29を有する。一対の割断面27,29は、六方晶系III族窒化物半導体のc軸と、半極性主面17aの法線軸とによって規定される面とそれぞれ交差する。 (もっと読む)


【課題】複数の井戸層がバリア層を介して積層されてなる活性層を有しつつ動作電圧を低減することが可能な窒化ガリウム系半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザ1は、半極性主面である表面10aを有する半導体基板10と、表面10a上に配置された下部光ガイド層20dと、下部光ガイド層20d上に配置されると共に510〜550nmの光を発生可能な量子井戸構造を有する活性層30と、を備え、量子井戸構造が、InGaNからなる井戸層30aと、井戸層30a上に配置されると共に窒化ガリウム系半導体からなるバリア層30bと、バリア層30b上に配置されると共にInGaNからなる井戸層30cと、を有し、バリア層30bのバンドギャップが下部光ガイド層20dのバンドギャップより小さい。 (もっと読む)


【課題】光の回折効率とキャリアの注入効率が高く、且つ、光の吸収を抑えることが可能となるフォトニック結晶面発光レーザ等を提供する。
【解決手段】基板101上に、活性層104と、該活性層の近傍に設けられ面内方向に共振モードを有する2次元フォトニック結晶層105と、を含む複数の半導体層が積層されたフォトニック結晶面発光レーザであって、前記2次元フォトニック結晶層105は、前記基板の面内方向に、低屈折率媒質105bと該低屈折率媒質よりも高屈折率の高屈折率媒質105aとが周期的に配列され、前記低屈折率媒質と前記高屈折率媒質との間に、導電性を備えた側壁部材105cが配置されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】 消費電力を低減することが可能な量子カスケードレーザを提供する。
【解決手段】 半導体基板10と、基板10上に設けられ、量子井戸発光層及び注入層からなる単位積層体が多段に積層されることで発光層と注入層とが交互に積層されたカスケード構造を有し、量子井戸構造でのサブバンド間遷移によって光を生成する活性層15とを備えて量子カスケードレーザ1Aを構成する。また、活性層15で生成される所定波長の光に対するレーザ共振器構造において、レーザ光の出力面となる前方端面12に、レーザ発振光に対する反射率が40%以上99%以下の前方反射膜20を形成し、かつ、後方端面13に、レーザ発振光に対する反射率が前方反射膜20よりも高い後方反射膜30を形成する。 (もっと読む)


【課題】半導体発光素子の一面に高い効率で電子線を照射することができ、電子線源に印加される電圧を高くすることなしに高い光の出力が得られ、しかも、半導体発光素子を効率よく冷却することができる電子線励起型光源を提供する。
【解決手段】電子線源と、この電子線源から放射された電子線によって励起される半導体発光素子とを備えてなる電子線励起型光源において、前記電子線源は、面状の電子線放出部を有し、当該電子線放出部から放射される電子の放射量が25mA/cm2 以下であり、前記半導体発光素子における前記電子線源からの電子線が入射される面から光が放射されることを特徴とする。 (もっと読む)


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