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Fターム[5F173AF92]の内容

Fターム[5F173AF92]に分類される特許

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【課題】本発明は、劈開時の結晶欠けを抑制できる半導体レーザダイオードとその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る半導体レーザダイオードは、基板14と、該基板14の上方に形成された活性層26と、該活性層26の上に形成された半導体層28と、該半導体層28のうち該前端面12aを含む部分の格子間結合の一部を切断して形成された、格子間結合を切断しない部分よりも高抵抗となる前端面高抵抗部28aと、該半導体層28のうち該後端面12bを含む部分の格子間結合の一部を切断して形成された、格子間結合を切断しない部分よりも高抵抗となる後端面高抵抗部28bと、該前端面12aにおいて該前端面高抵抗部28aと直接接しない部分を有し、かつ該後端面12bにおいて該後端面高抵抗部28bと直接接しない部分を有するように、該半導体層28の上に形成された電極38と、を備える。 (もっと読む)


【課題】発熱に起因する活性層の劣化を抑制することの可能な半導体レーザ素子、光電変換装置および光情報処理装置を提供する。
【解決手段】活性層を含むと共に上面に第1電極を有するメサ部と、前記メサ部を覆うと共に前記第1電極に達する第1接続孔を有する埋め込み部と、前記埋め込み部上に前記第1接続孔を跨がるよう設けられると共に前記第1接続孔を介して前記第1電極に電気的に接続された第1配線とを備えた半導体レーザ素子。 (もっと読む)


【課題】無効なリーク電流を抑制し、高効率および高速動作を実現する。
【解決手段】p型InP半導体基板7上に、p型クラッド層4、活性層3、および、n型クラッド層2を有する活性層部からなる半導体レーザ部と、半導体レーザ部の両側を埋め込む電流狭窄層とを備えた半導体レーザの製造方法であって、前記電流狭窄層は、第一のp型InP層9、RuドープInP層5、および、第二のp型InP層11を有し、RuドープInP層5が、第一および第二のp型InP層9,11にのみ接するように形成する。当該構成を得るため、RuドープInP層5の成長の途中でハロゲン元素を含むガスを導入する、もしくは、RuドープInP層5の成長開始時にガスを導入し、成長途中でガス導入量を変え、RuドープInP層5の成長完了後にガス導入を停止させる。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザ(ストライプ状の活性層)が高密度に配置された半導体レーザを提供すること。
【解決手段】互いに離間してストライプ状に設けられた、複数の活性層10と、活性層10のそれぞれに対応して、活性層10の上側に設けられた複数の電極12と、半導体からなり、活性層10の間の領域にそれぞれに設けられ、電極12よりも高い位置にその上面が位置する支持部40と、複数の電極12のうち1つと電気的に接続されるとともに、複数の支持部40によって支えられて、当該複数の支持部40の間に位置する電極12と離間した構造を備える配線16と、を備えることを特徴とする半導体レーザ。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド型エバネッセント・レーザーを電気的にポンピングする装置および方法を提供する。
【解決手段】能動半導体材料が、光導波路と能動半導体材料との間のエバネッセント結合界面を画定する光導波路の上に配置され、それにより、光導波路によって案内されるべき光モードは光導波路および能動半導体材料両方に重なる。電流注入経路が能動半導体材料を通じて画定され、光モードに少なくとも部分的に重なる。それにより、光モードに少なくとも部分的に重なる電流注入経路に沿った電流注入に応答した能動半導体材料の電気的ポンピングに応答して光が生成される。 (もっと読む)


【課題】高い単一基本モード出力で偏光安定性をもち、等方性の高いビーム断面形状で、ビーム発散角の小さく、高い歩留で安定して製造することができる面発光レーザを提供する。
【解決手段】 面発光レーザアレイの各発光部は、z軸方向からみたとき、射出領域が、中心部を含み相対的に反射率が高い第1半導体表面構造体領域116Bと、相対的に反射率の低い第2半導体表面構造体領域116Aとを有している。そして、各発光部における電流狭窄領域108bの形状は、z軸方向からみたとき、y軸方向に平行で中心を通る長さが、x軸方向に平行で中心を通る長さよりも短い形状である。また、各発光部における第1半導体表面構造体領域116Bの形状は、z軸方向からみたとき、y軸方向に平行で中心を通る長さが、x軸方向に平行で中心を通る長さよりも長い形状である。 (もっと読む)


【課題】半導体素子の製造工程を簡略化することができる。
【解決手段】半導体発光素子100の製造方法は、n型基板20上に電流狭窄層10を形成する工程と、電流狭窄層10をエッチングすることにより、電流狭窄層10からなる電流狭窄部14を形成するとともに、電流狭窄部14とは異なる領域に電流狭窄層10からなるアライメントマーク12を形成する工程と、を備える。このため、アライメントマークを用いた半導体素子の製造工程を簡略化することができる。 (もっと読む)


【課題】高出力化に適しかつ安定したTMモード発振が得られる半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子70は、リッジストライプ状に形成された第2p型クラッド層を含むリッジストライプ30を備えている。リッジストライプ30の側面には、n型電流狭窄層6が形成されている。第2p型クラッド層19における第1p型クラッド層17側の面の幅であるリッジボトム幅W1が3.0μm以上4.5μm以下に形成され、第2p型クラッド層19における第1p型クラッド層17側と反対側の面の幅であるリッジトップ幅W2が2.0μm以上に形成されている。 (もっと読む)


【課題】接合時の加熱プロセスに起因して電極層が有するオーミック性が劣化するのを抑制することが可能な窒化物系半導体発光素子を提供する。
【解決手段】この青紫色半導体レーザ素子100(窒化物系半導体発光素子)は、n型GaN基板1と、n型GaN基板1の下面上に形成され、非晶質SiからなるSi層31とAl層33とを有するオーミック電極層30と、オーミック電極層30のn型GaN基板1とは反対側に形成されたAu層41を有するパッド電極層40と、オーミック電極層30とパッド電極層40との間に形成されたPdからなるバリア層35とを含むn側電極22とを備える。 (もっと読む)


【課題】素子寿命を改善できる窒化物発光素子を提供する。
【解決手段】III族窒化物半導体領域13−1は、活性層15−1上に設けられ、また第1領域13a−1及び第2領域13b−1を含む。第2領域13b−1は第1領域13a−1に沿って延在する。第1領域13a−1はリッジ部を含み、リッジ部はp型導電性を有する。第1領域13a−1の厚さT13a−1は第2領域13b−1の厚さT13b−1より大きい。III族窒化物半導体領域13−1は、p型ドーパント及び水素を含む。電極17−1は、第1領域13a−1のリッジ部の上面13c−1に接触JC1−1を成す。活性層15−1はIII族窒化物半導体からなる。金属層19−1は、水素化物を形成可能な材料からなり、また第2領域13b−1上に設けられる。多孔質陽極酸化アルミナ層21−1は、金属層19−1上に設けられる。 (もっと読む)


【課題】電流経路の電気抵抗の低減を図りつつ横モード制御が可能なVCSELを提供する。
【解決手段】VCSEL10、基板12上に形成され、Alを構成元素とする半導体被酸化層32を含む下部DBR14と、活性領域16と、ポストPに加工された上部DBR18とを備える。下部DBR14には、ポストPの外側において、その表面から半導体被酸化層32に到達する複数の孔30が形成されている。半導体被酸化層32には、孔30の側面から選択的に酸化された酸化領域34が形成されている。下部DBR14には、酸化領域34によって囲まれた非酸化領域(導電領域)による電流経路K1に加えて、酸化領域34を回り込むような電流経路K2が形成されている。 (もっと読む)


【課題】よりいっそうの低消費電力化が可能な面発光レーザ、光源、及び光モジュールを提供すること。
【解決手段】電流狭窄層を挟むように形成され、第2導電型コンタクト層側に配置された第1組成傾斜層および活性層側に配置された第2組成傾斜層を備え、第1組成傾斜層および第2組成傾斜層は、積層方向において電流狭窄層からそれぞれ反対側の隣接する層に近づくにつれてそのバンドギャップエネルギーが単調減少し、隣接する層のバンドギャップエネルギーに近づくように構成され、第2導電型クラッド層はキャリアの移動度を低下させる材料を含み、第2組成傾斜層のキャリア濃度が、電流狭窄層の電流注入部のキャリア濃度以上である。 (もっと読む)


【課題】遠視野像(FFP)にリップルが出現することを抑制することが可能な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この青紫色半導体レーザ素子100(半導体レーザ素子)は、活性層14と、活性層14の上方において共振器の延びる方向(A方向)に沿って延びるように形成されたリッジ部3(電流通路部)とを含む半導体素子層10と、リッジ部3の中心から幅方向(B方向)に距離L1を隔てた状態でA方向に沿って延びるように形成され、半導体素子層10のうちの少なくともリッジ部3が形成された側の上面17cから活性層14にわたる部分をC1方向に貫通して分断する溝部5aおよび5bとを備える。 (もっと読む)


【課題】リッジ下部の幅のばらつきを抑制することができるリッジ型半導体光素子の製造方法を得る。
【解決手段】n型InP基板10上に、活性層12、p型InP層14、p型InP層16を順に形成する。次に、p型InP層16をドライエッチングしてリッジ下部20を形成する。次に、リッジ下部20の周りをInGaAsP層22によりリッジ下部20の上面を覆わない高さまで埋め込む。次に、リッジ下部20及びInGaAsP層22上にp型InP層24を形成する。次に、p型InP層24をドライエッチングしてリッジ下部20上にリッジ上部28を形成する。ここで、リッジ上部28の上面の幅がリッジ下部20の幅よりも広くなるようにする。次に、InGaAsP層22をp型InP層14、リッジ下部20及びリッジ上部28に対して選択的に除去する。 (もっと読む)


【課題】 素子容量を抑制しつつリーク電流を抑制することができる光半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 光半導体装置の製造方法は、基板上に順に形成されたn型クラッド層、活性層、およびp型クラッド層に対して選択的にエッチング処理を施すことによってメサ構造を形成する工程と、前記メサ構造の側面から前記基板の前記メサ構造以外の平面部にかけて、前記平面部における厚さが5nm〜45nmのp型半導体層を形成する工程と、前記p型半導体層上に、前記メサ構造を埋め込む高抵抗半導体層を形成する工程と、を含み、前記平面部において、前記p型半導体層の厚みと前記p型半導体層のp型ドーパントの濃度との積は、2.5×1019nm/cm以下である。 (もっと読む)


【課題】リークパスが狭窄化された光半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】光半導体装置の製造方法は、一導電型半導体基板10上に順に形成された一導電型クラッド層、活性層、および反対導電型クラッド層に対してメサ構造を形成する工程と、前記メサ構造の両側を前記活性層より高い位置で埋込む第1埋込層50を成長する工程と、前記メサ構造の上面の両側に位置する前記反対導電型クラッド層に対してエッチングを施し、前記メサ構造の上面よりも低い面を形成する工程と、前記エッチングにより形成された低い面および前記第1埋込層上に一導電型の第2埋込層60を成長する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】より高い光出力を実現できる半導体レーザ素子を提供すること。
【解決手段】基板と、前記基板上に形成され、第1導電型半導体層領域と、前記第1導電型半導体層領域上に形成された活性層と、前記活性層上に形成された第2導電型半導体層領域と、前記活性層に注入する電流経路を狭窄するための電流狭窄領域を有する電流狭窄構造と、を有する半導体積層構造と、前記第1導電型半導体層領域と前記第2導電型半導体層領域とから前記活性層に電流を注入するための2つの電極と、を備え、前記半導体層積層構造は、光出射方向に垂直な幅方向において前記電流狭窄領域とは幅中心が許容範囲内で一致するように形成された非窓領域と、前記非窓領域を囲むように形成され、前記活性層のバンドギャップエネルギーが前記非窓領域よりも大きい窓領域とを有し、前記電流狭窄領域の幅をW1、前記非窓領域の幅をW2とすると、3μm≦W2−W1が成り立つ。 (もっと読む)


【課題】電流狭窄層からの欠陥の転移を十分に抑制することができる面発光型半導体素子を提供すること。
【解決手段】面発光型半導体素子1では、電流狭窄層7が上側超格子構造層21及び下側超格子構造層22により挟まれており、これらの超格子構造層21,22は、複数の種類の結晶格子が重ね合わされた構造であるため、電流狭窄層7に欠陥が生じても、その欠陥は超格子構造層21,22内を伝搬し難くなり、欠陥が超格子構造層21,22を越えて他の層に転移することを防止することができる。よって、電流狭窄層7からの欠陥の転移を十分に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】電流を効率よく狭窄でき、且つマルチモード発振を抑制できるIII族窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子10は、n型半導体領域12と、活性層44を含むアンドープ半導体層14と、所定方向に延びる開口16aを有する電流狭窄層16と、p型半導体領域18とを備える。電流狭窄層16のバンドギャップは、p型半導体領域18のバンドギャップより大きい。p型半導体領域18は、上部光ガイド層32及びクラッド層33,34を含む。アンドープ半導体層14は、活性層44上に設けられた上部光ガイド層46を更に含む。電流狭窄層16は、Inx1Aly1Ga1−x1−y1N(0≦x1≦0.5,0.5≦y1≦1)からなる。電流狭窄層16の厚さは、20nm以上50nm以下である。開口16aの幅は、1.3μm以上2.3μm以下である。 (もっと読む)


【課題】酸化絶縁物による電流狭窄構造を有するストライプ状リッジ構造の半導体レーザにおいて、酸化絶縁物による電流狭窄構造部分からクラック等が発生するのを防止または抑制する。
【解決手段】基板10と、基板内の活性層14と、基板に設けられた第1および第2の溝42、44と、溝42と44の間に形成されAl含有化合物半導体を含む層を有するリッジ46とを備え、Al含有化合物半導体を含む層は、第1の溝の全周囲にわたって設けられた酸化絶縁物20と、第2の溝の全周囲にわたって設けられた酸化絶縁物20と、リッジ内の両側の酸化絶縁物20に挟まれたAl含有化合物半導体と、を有し、リッジ内において、両側の酸化絶縁物20により電流狭窄構造を形成し、基板の端面には酸化絶縁物20は露出しない。 (もっと読む)


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