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Fターム[5F173AL03]の内容

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【課題】
高出力化又は短波長化に対応できる端面保護膜を有する半導体レーザ素子を提供することである。
【解決手段】
光共振器端面の少なくとも一方に、誘電体膜を有する半導体レーザ素子であって、前記誘電体膜は、同一元素からなる第1の誘電体膜と第2の誘電体膜とを前記半導体の端面側から順に形成されて成るものであり、前記第1の誘電体膜は単結晶から成る膜を含有しており、前記第2の誘電体膜はアモルファスから成る膜を含有する半導体レーザ素子である。 (もっと読む)


【課題】 新たな構成によるSG−DR導波路によって、レーザ発振のモード安定化を図ることができる波長可変半導体レーサを提供する。
【解決手段】 半導体レーザ(200)は、回折格子(2)を有する第1の領域と、第1の領域に連結されかつスペース部となる第2の領域とを備えるセグメントを複数備えた第1回折格子領域(3)を備え、複数の第2の領域のうち少なくとも2つの光学的長さは互いに異なり、各セグメントの屈折率はそれぞれ可変であることを特徴とする。複数の第2の領域のうち少なくとも2つの光学的長さが互いに異なることから、第1回折格子領域における縦モードのピーク反射強度は、波長依存性を有する。それにより、第1回折格子領域における縦モードのピーク反射強度が相対的に大きくなる波長範囲において安定したレーザ発振を実現することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 フリーランニング条件下でのパルス光出力の周波数雑音を低減し、クロック再生感度が高い半導体レーザを提供する。
【解決手段】 半導体レーザは、n型InP基板1と、n型InP基板1上に形成されたn型InPクラッド層2と、n型InPクラッド層2上に形成されたInGaAsP光導波層3と、前方分布帰還型活性領域101と、後方分布帰還型活性領域103と、回折格子5を埋め込むように形成されたp型InPクラッド層4とを備えている。素子駆動条件下における前方分布帰還型活性領域101のサイドバンドの反射率R1の平方根と、後方分布帰還型活性領域のサイドバンドの反射率R2の平方根との差の絶対値が0.25以下になるように、前方分布帰還型活性領域101および後方分布帰還型活性領域103の回折格子5が調整されている。 (もっと読む)


【課題】 外部からの反射戻り光の影響を抑制することができ,モジュールに組み立てた場合にアイソレータを不要として低価格なシステムに対応可能な,半導体レーザ及び半導体レーザの製造方法を提供する。
【解決手段】 発光領域200がストライプ状に限定された半導体レーザ100において;光が出射される前端面300と,前端面300の素子側面方向の端部に,少なくとも発光領域200の上部のクラッド層230と下部のクラッド層210とに渡って設けられ,前端面300と光出射の反対方向に角度を成す傾斜面400と,を備えることを特徴とし,反射戻り光の一部が傾斜面400で反射されカットできるので,半導体レーザ100の特性変動を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】ブラッグ回折格子により規定される単一モード発振を広い温度範囲において実現可能な半導体レーザを提供する。
【解決手段】
半導体レーザ11の端面にはバンドリジェクト型の反射スペクトルを有する反射膜15がある。DFBモードにおける発振波長は、動作保証下限温度Tにおいて波長λ1で、動作保証上限温度Tで波長λ2で発光する波長温度依存性を持つ。半導体レーザ11の利得ピーク波長は、温度Tで波長λ1より短い波長λ3にあり、温度Tで波長λ2より長い波長λ4にある。波長λ3での反射膜15の反射率Rが波長λ1での反射膜15の反射率Rより小さい。波長λ4での反射膜17の反射率Rが波長λ2での反射膜15の反射率Rより小さい。波長λ3、λ4における反射膜15の反射率R、Rが波長λ1〜λ2までの波長範囲での反射膜15の最大反射率RMAXの半分以下である。 (もっと読む)


【課題】雑音が低減されたGaN系レーザ素子を提供する。
【解決手段】発光層を含むGaN系半導体積層構造を含むGaN系レーザ素子において、その半導体積層構造にはストライプ状導波路構造が作り込まれているとともに、そのストライプ状導波路を幅方向に挟むように対向した2つの側面が形成されており、それら2つの側面の少なくとも一部上には幅方向におけるファブリペロー共振器としての作用を抑制するための反射抑制膜が形成されており、その反射抑制膜は波長390〜420nmの領域で10%以下の反射率を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】成膜時のチャージアップによる局所的な膜質変化を防止し、半導体レーザ素子の反射率のばらつきを低減させることができる半導体レーザの製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも所定表面領域が酸化し難い導電性材料にて構成された保持部材11、14を用いて、共振器端面17aが露出した複数の半導体レーザ素子を有するレーザバー17を、共振器端面と所定表面領域が同じ向きとなるように保持し、共振器端面に所定反射率のコート膜を形成するための成膜装置内に保持部材11、14にて保持したレーザバー17を設置し、共振器端面にコート膜を成膜する半導体レーザ素子の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ポンプレーザが一体に結合された外部共振器型面発光レーザを提供する。
【解決手段】第1波長を有する光を発生させる量子ウェル構造の第1活性層(122
と、第1活性層の一の面上に形成された反射層(121)と、第1活性層(122)の他の面に所定距離離隔されて位置し、第1活性層(121)で発生した光の一部を透過させて外部に出力し、残り一部を第1活性層で再吸収されるように反射する外部ミラー(124)と、第1波長より短い光ポンピング用の第2波長を有する光を第1活性層(122)に提供するために、反射層(121)上に一体的に形成されたポンプレーザ(110)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 駆動電流の増加に伴う信頼性の問題を回避することが可能な半導体発光素子を提供すること。
【解決手段】 活性層および複数のクラッド層を有し、導波方向の出射側の端部が、導波方向に直交しかつ活性層の面と平行な方向と所定の角度をなし活性層に直交する方向と所定の角度をなす2つの先端界面111、112を有するメサストライプ部110と、窓領域114、115を含むメサストライプ部110の周囲の領域に設けられ、電流の流れ込む領域をメサストライプ部110に限定する電流ブロック層と、メサストライプ部110および電流ブロック層上に設けられた埋め込みクラッド層と、埋め込みクラッド層上に設けられたコンタクト層107とを備えた半導体発光素子100であって、コンタクト層107が、窓領域114、115上の領域を含む所定の領域以外の領域に設けられている構成を有している。 (もっと読む)


【課題】 電気−光変換効率が極めて高いレーザ発振状態を利用しながらも単純で安価な構成を有していてかつレーザ光が外部に漏れない安全な発光素子を提供する。
【解決手段】 発光素子は、電流の注入によって誘導放出光を発生する活性層(104)と、互いに対向する一対の反射鏡(109、110)によって誘導放出光を閉じ込める光共振器を備え、一対の反射鏡のうちの少なくとも一方の反射鏡(109)において、誘導放出光を吸収して可視光を放出する蛍光体が含まれていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 電気−光変換効率が極めて高いレーザ発振状態を利用できて単純かつ安価な構成を有しながらレーザ光が外部に漏れない安全な発光素子を提供する。
【解決手段】 発光素子(100)は活性層(105)を挟むクラッド層(103、109)を含む光共振器構造を備え、電流注入によって光共振器構造においてレーザ発振状態となった誘導放出光を吸収して可視光を発する蛍光体含有層(111)が光共振器構造に平行して設けられている。 (もっと読む)


【課題】 発振波長の調整範囲を大きくすることのできる半導体レーザおよび半導体レーザの駆動方法を提供する。
【解決手段】 半導体レーザは、所定の波長域に対して利得を有する半導体利得領域102と、半導体利得領域102を挟むように配置された第1および第2分布反射鏡101、103とを備えている。第1分布反射鏡101は、複数の反射ピークを一定の波長間隔で生じさせる第1回折格子10を有しており、第2分布反射鏡103は、複数の反射ピークを一定の波長間隔で生じさせる第2回折格子11を有している。複数の反射ピークのうちいずれか1つの反射ピークと、複数の反射ピークのうちいずれか1つの反射ピークとが重なった波長範囲で多モード発振するように、第1回折格子および第2回折格子が構成されている。 (もっと読む)


【課題】構成部品数を従来よりも増やすことなく、発振波長を変化させる際のモードホッピングを解消し、従来よりも幅広い範囲で、発振波長を変化させること。
【解決手段】活性領域14と、光導波路16と、光導波路の光伝播方向に沿う側面を活性領域と対向させて光導波路と活性領域とを光結合する光結合部30と、光結合部を挟んで活性領域と対向して設けられていて光導波路を含む光偏向部20と、光導波路に対して、活性領域を挟んで配置されていて、光導波路から入射された光を波長選択された戻り光として光導波路へ帰還させる反射型回折格子18と、光導波路の、光伝播方向と直交する光出射端面22に設けられていて、反射型回折格子と相俟って光共振器を構成する反射面24とを備え、光偏向部は、光導波路から反射型回折格子に向かう光の出射角を変えることによって、反射型回折格子への入射角と光路の長さとを変更することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チップ間のデバイス特性のばらつきが抑えられ、且つ放熱性を向上させた半導体発光素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】活性層を有する半導体発光素子であって、共振器前方端面のうち動作時に光を出射する領域には光密度に応じた膜厚の酸化シリコンからなる保護膜30が形成されている。保護膜30は、光が出射される領域にのみ選択的、且つ自己形成的に作製されるので、保護膜の電極上部への回り込みが防止される。また、保護膜30の厚さは調節可能であるので、保護膜30が形成された共振器前方端面における反射率のチップごとのばらつきを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 半導体レーザ素子の製造方法に関し、特に共振器の両端面に保護膜を有する半導体レーザ素子において、保護膜の膜質によらず、CODによる素子劣化が少なく、高出力かつ高信頼性が得られることにある。
【解決手段】 共振器端面1a,1bを所定の条件下、例えば低イオンエネルギーかつ高イオン電流密度でプラズマ処理することによって、劈開時に発生した共振器端面1a,1b部の汚染物質や自然酸化層を除去すると共に、酸化が抑制されるように共振器端面1a,1bを改質させる。 (もっと読む)


【課題】金属の密着層のようにpn接合のショートおよび光の吸収を抑制するための膜厚制御性を必要とせず、かつ共振器端面と端面コート膜の密着性を向上させる密着層により、信頼性、生産効率の高い窒化物半導体発光素子を提供することである。
【解決手段】III−V族窒化物半導体層を有した窒化物半導体レーザバー100の前面側の共振器端面113に、六方晶の結晶からなる密着層115を積層し、密着層115に端面コート膜116を積層し、同様に背面側の共振器端面114にも六方晶半導体層からなる密着層118を積層し、密着層118に端面コート膜117を積層した構成とする。 (もっと読む)


【課題】 分布帰還型半導体レーザ素子において、発振波長は実効屈折率と回折格子周期で決定されるブラッグ波長であり、温度特性は0.1nm/K程度である。これに対し、量子井戸活性層によって決定される利得波長の温度特性は、約0.4nm/Kである。このレーザ素子を、広温度範囲に適用した場合、ブラッグ波長と利得波長各々の温度特性の差異により、ブラッグ波長ピークが利得波長ピークから外れてしまい、利得は低下して、発振閾値電流増加、光変換効率低下となる。
【解決手段】 活性層領域に井戸幅が等しく、Egの差が18meV以下で3層以上の量子井戸層を形成する。各量子井戸では、禁制帯幅が異なり、利得スペクトラム1は、広い波長範囲で利得を有する。これは、ブラッグ波長2に対し、広温度範囲における利得の均一性を実現する。 (もっと読む)


【課題】 新規な構造の半導体レーザを用いた新規な半導体レーザジャイロを提供する。
【解決手段】 第1および第2のレーザ光を出射する半導体レーザと光検出器とを備える半導体レーザジャイロである。光検出器は、第1および第2のレーザ光によって干渉縞が形成される位置に配置されている。半導体レーザ10は、基板11と、基板11上に積層された活性層24と、活性層24を挟むように配置された第1および第2のクラッド層22および26と、活性層24にキャリアを注入するための電極とを備える。第1のレーザ光は、活性層24内において多角形の経路上を周回するレーザ光(L1)の一部が出射されたレーザ光であり、第2のレーザ光は、上記経路上をレーザ光(L1)とは逆の方向に周回するレーザ光(L2)の一部が出射されたレーザ光である。クラッド層22および26は、活性層24よりも屈折率が低い材料からなり、厚さが2μm以上である。 (もっと読む)


【課題】 CODレベルを高くでき、かつ寿命の長い窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】 窒化物半導体基板の主面上に第1導電型の窒化物半導体層と、Inを含有する活性層と、第1導電型とは異なる導電型をした第2導電型の窒化物半導体層と、第2導電型の窒化物半導体層にストライプ状のリッジ部とを備えてなる窒化物半導体レーザ素子において、窒化物半導体基板の主面のうち、少なくともリッジの直下に位置する第1の領域は、基準結晶面に対して傾いたオフ面であり、かつ活性層は、Inを含む井戸層と複数の障壁層を含み、その複数の障壁層のうちの少なくとも1つは、GaNにより構成する。 (もっと読む)


【課題】駆動初期においても有機物の分解が行われ、半導体レーザダイオードの共振器端面に有機物が付着せず、工程の管理を簡略化できる半導体レーザダイオードの構成を提供する。
【解決手段】半導体レーザダイオード20は支持体21にマウント部23が立設され、当該マウント部23には半導体レーザダイオードチップ15(図面ではLDチップ)がマウントされている。キャップ24には窓25が形成されており、半導体レーザダイオードチップ15で生成されたレーザ光は当該窓25から外部に放出される。この半導体レーザダイオードチップ15の光出力側の共振器端面には光学薄膜層16及び光触媒層17が形成されている。 (もっと読む)


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