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Fターム[5F173AL13]の内容

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Fターム[5F173AL13]に分類される特許

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【課題】InGaNコンタクト層のインジウム組成を高くすることなくコンタクト層と電極との間の接触抵抗を下げることができる窒化物系半導体レーザ素子の作製方法を提供する。
【解決手段】エッチングによりストライプ状の溝を形成したGaN基板2上にAlGaNから成る層2dを形成し、最上位層にInGaNから成るコンタクト層8を形成することを特徴とする窒化物半導体レーザ素子の作製方法。 (もっと読む)


【課題】酸化距離のばらつきが小さい酸化装置を提供する。
【解決手段】水蒸気を発生させる水蒸気発生装置と、該水蒸気発生装置で発生した水蒸気を酸化温度近くまで加熱する水蒸気加熱装置5030と、該水蒸気加熱装置5030で加熱された水蒸気が供給され、該水蒸気の温度を維持するヒータを有する酸化反応器5040と、開閉可能な隔壁5060を介して酸化反応器5040と連結された準備室5050と、酸化対象物を加熱するヒータを有し、酸化対象物が載置されるテーブル装置と、該テーブル装置を駆動し、酸化開始時に酸化対象物を準備室5050から酸化反応器5040に移動させ、酸化終了後に酸化対象物を酸化反応器5040から準備室5050に移動させる駆動装置とを備えている。 (もっと読む)


【課題】広い波長帯域にわたって低反射率を有する反射膜を備えた半導体光素子を提供する。
【解決手段】半導体光素子は、活性層と、前記活性層を挟む2枚のクラッド層とからなる導波層を含む積層構造体と、前記積層構造体の一対の相対する端面部のうち少なくとも一方の端面部に形成された多層反射膜とを備え、前記多層反射膜は、それぞれの膜の屈折率nと膜厚dとの積nの総和Σnが、前記導波層を導波する光の波長λについて、Σn>λ/4の関係を満足すると共に、前記多層反射膜は、反射率が前記波長λの場合の反射率R(λ)を基準として−1.5%から+1.0%の範囲内となる前記波長λを含む連続する波長帯域幅Δλを、前記波長λで割った値Δλ/λが0.066以上である。 (もっと読む)


【課題】半導体層の加工に起因する半導体層の結晶性の悪化を抑制することが可能な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この半導体レーザ素子100は、リッジ10aを含む半導体層10と、半導体層10のリッジ10aを除いた領域に形成される電流ブロック層20および30と、電流ブロック層20および30上に形成されるとともに、リッジ10aに電気的に接続されるp側電極40とを備え、電流ブロック層20の上面20cのリッジ10a側の端部と電流ブロック層20の外側の端部とによって構成される領域a内に複数の凹部20dが、電流ブロック層30の上面30cのリッジ10a側の端部と電流ブロック層30の外側の端部とによって構成される領域b内に複数の凹部30dがそれぞれ形成されているとともに、電流ブロック層20の下面20bおよび電流ブロック層30の下面30bは、それぞれ略平坦な面になるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】プロセスの煩雑化や歩留まりの低下を抑え、且つ十分な密着強度を備えた電極剥がれを抑制する窒化物半導体装置及びその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の窒化物半導体装置は、表面にリッジ2を有する第1導電型の半導体層1と、半導体層1上に積層され、少なくともリッジ2の両脇の掘り込み部底面を被覆する絶縁膜3と、リッジ2の上面及び絶縁膜3の表面に連続的に形成された電極5と、を備え、絶縁膜は、粗面化処理によって凹凸部が形成された粗面化表面4を有する。又、本発明の窒化物半導体装置の製造方法は、(a)半導体層1の表面にリッジ2を形成する工程と、(b)少なくともリッジ2の両脇の掘り込み部底面に絶縁膜3を被覆する工程と、(c)絶縁膜3表面に、粗面化表面4を形成する工程と、(d)リッジ2の上面及び絶縁膜3の表面に連続的に電極5を形成する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】誘電膜間の密着性のさらなる向上が可能な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この窒化物系半導体レーザ素子100は、活性層25を有する半導体素子層20と、半導体素子層20の活性層25を含む領域の端部に形成された光出射面1および光反射面2からなる共振器端面と、光出射面1の表面上に形成されたAlN膜41と、AlN膜41の光出射面1とは反対側の表面上に形成されたAlO(0≦X<1.5、0<Y≦1)膜42とを備える。そして、AlN膜41とAlO膜42との界面3は、凹凸形状を有する。 (もっと読む)


【課題】広い波長帯域にわたって低反射率を有する反射膜を備えた半導体光素子を提供する。
【解決手段】半導体光素子は、活性層と、前記活性層を挟む2枚のクラッド層とからなる導波層を含む積層構造体と、前記積層構造体の一対の相対する端面部のうち少なくとも一方の端面部に形成された多層反射膜とを備え、前記多層反射膜は、それぞれの膜の屈折率nと膜厚dとの積nの総和Σnが、前記導波層を導波する光の波長λについて、Σn>λ/4の関係を満足すると共に、前記多層反射膜は、反射率が前記波長λの場合の反射率R(λ)を基準として−1%から+2.0%の範囲内となる前記波長λを含む連続する波長帯域幅Δλを、前記波長λで割った値Δλ/λが0.062以上である。 (もっと読む)


【課題】膜厚の高精度な制御が容易であり、かつ、保護膜と共振器端面との剥離を抑制する半導体レーザ素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子30は、半導体基板1、半導体基板1上に順次設けられた半導体層2〜9,12,13及び第1電極15、並びに半導体基板1における第1電極15とは反対側に設けられた第2電極16を備えると共に、これら1〜9,12,13,15,16の各一端面を有して構成された第1共振器端面A1、及びこれに対向する第2共振器端面B1を備えた共振構造体20を備えている。第1共振器端面A1並びに第1電極15及び前記第2電極16における第1共振器端面A1近傍の領域に亘って第1保護膜24が形成されており、第2共振器端面B1並びに第1電極15及び前記第2電極16における第2共振器端面B1近傍の領域に亘って第2保護膜29が形成されている。 (もっと読む)


【課題】窒化物半導体レーザ素子をマウント部材に実装する構造での歩留まりが下がる問題を解決できる半導体レーザ装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】窒化物半導体レーザ装置は、サブマウント2と、サブマウント2の表面に半田4で実装され、窒化物半導体が側面から露出する窒化物半導体レーザ素子1と備えている。半田4は、サブマウント2と窒化物半導体レーザ素子1と間に位置し、窒化物半導体レーザ素子1の横幅W4よりも狭い幅W3を有する。 (もっと読む)


【課題】リッジ部の形成時に生じるマイクロトレンチを安定して抑制することが可能な窒化物系半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】この窒化物系半導体レーザ素子の製造方法では、n型GaN基板1上に窒化物系半導体各層2〜10を積層した後、ICPエッチング装置を用いたドライエッチングにより、凸状のリッジ部11を形成する。この際、エッチングガスとして、塩素ガス、アルゴンガスおよび窒素ガスからなる混合ガスを使用する。この混合ガスは、総エッチングガス流量に対して、塩素ガスの流量比を60%以上80%以下とし、アルゴンガスの流量比を5%以上20%以下とし、窒素ガスの流量比を5%以上20%以下とする。また、リッジ部11の形成時にn型GaN基板1(被エッチング試料200)にかかる自己バイアス電圧が500V以上となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】 電極の剥離が抑制され、安定した動作が可能な窒化物半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 p型半導体層11のリッジ部12の側面に形成される絶縁膜13の表面に密着層21を形成し、密着層21を介してリッジ部12をp型電極14によって覆う。これによって、リッジ部12の側面では、絶縁膜13とp型電極14との間には、密着層21が介在する。この密着層21として、ガリウム(Ga)を含む窒化物系材料から成る密着層を設ける。また密着層21に代えて、金属材料と酸化されやすい易酸化性材料との合金材料から成る密着層を設ける。これによって、絶縁膜13とp型電極14との密着性を向上させ、p型電極14の絶縁膜13からの剥離を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】素子の端面からの酸化をより確実かつ容易に防止することができる半導体レーザ素子の製造方法および半導体レーザ素子を提供すること。
【解決手段】端面からレーザ光を出射する半導体レーザ素子を準備する準備工程と、前記半導体レーザ素子の前記端面上にアルミニウムまたはケイ素からなる下地膜を形成する下地膜形成工程と、前記下地膜に窒素プラズマを照射して窒化下地膜を形成する窒化工程と、前記窒化下地膜上に誘電体膜を形成する誘電体膜形成工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】電流非注入領域を有するリッジストライプ上に形成される電極の接触抵抗を低減し、且つ電流−光出力特性に生じる不連続な跳びを抑制すると共に、高出力動作を行えるようにする。
【解決手段】半導体発光素子は、基板1上に少なくともn型クラッド層2、活性層4、p型クラッド層6及びp型コンタクト層8が順次積層され、p型クラッド層及びp型コンタクト層からなるリッジ部6aを有している。p型クラッド層の上には、リッジ部を覆うように設けられ、リッジ部の上部を選択的に露出する開口部を有する誘電体膜10と、該誘電体膜から露出したp型コンタクト層の上面及び側面と接触するP電極9とが形成されている。誘電体膜は、リッジ部の端部を覆うことにより、活性層に注入される電流を阻止する電流非注入領域30を有し、誘電体膜の電流非注入領域はp型コンタクト層と接して形成されている。 (もっと読む)


【課題】安定性が高い、良好な放熱性を有しつつ小型化を図ることができる半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】エアリッジ構造端面発光レーザ素子の溝部を覆う絶縁膜が11aと11bで組成されて段差構造を有し、厚い部分の膜厚Hと薄い部分の膜厚Hが、0.1μm≦H2≦0.7μm、0.1μm≦H−H2≦3μmの条件を満足し、厚い部分の上に電極12を形成する。 (もっと読む)


【課題】金属の密着層のようにpn接合のショートおよび光の吸収を抑制するための膜厚制御性を必要とせず、かつ共振器端面と端面コート膜の密着性を向上させる密着層により、信頼性、生産効率の高い窒化物半導体発光素子を提供することである。
【解決手段】III−V族窒化物半導体層を有した窒化物半導体レーザバー100の前面側の共振器端面113に、六方晶の結晶からなる密着層115を積層し、密着層115に端面コート膜116を積層し、同様に背面側の共振器端面114にも六方晶半導体層からなる密着層118を積層し、密着層118に端面コート膜117を積層した構成とする。 (もっと読む)


【課題】半導体光素子の発光・受光部のリッジ高さが高く、リッジトップ幅も狭い場合、リッジトップ部にのみ絶縁膜の開口を設けることは難しく、メサ側面に開口が空いてしまい、メサ側面の半導体と電極金属が接触し、電流リークなどの不具合が生じていた。また、エッチング深さが深くなると、リッジトップ幅がサイドエッチングにより狭くなり、電極コンタクト面積が小さくなり、素子抵抗が増大するという問題がある。
【解決手段】複数種類の絶縁膜でリッジ側面を覆い、リッジトップ部のみに絶縁膜の開口を設けることで電流リークや信頼性の低下を防ぐことができる。また、リッジトップ幅を広く出来るため、コンタクト抵抗、素子抵抗を小さくすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】リッジ側壁部の絶縁膜の剥離を防止し、ファーフィールドパターンを改善した窒化物半導体素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】GaN系半導体基板10と、GaN系半導体基板10上に配置されたn型半導体層(12、14、16)と、n型半導体層(12、14、16)上に配置されたInを含むInGaN活性層18と、InGaN活性層18上に配置されたp型GaNガイド層22と、p型GaNガイド層22上に配置され、リッジ形状を含むp型超格子クラッド層26と、p型超格子クラッド層26のリッジ形状の側壁上に配置され、金属層または元素半導体層からなる密着層23と、密着層23上に配置された絶縁膜24とを備える窒化物半導体素子1およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】半導体素子から発生する熱を効率的に放散して温度上昇を防止し、特性と信頼性に優れた半導体装置を提供する。
【解決手段】LED等の半導体素子を構成する半導体薄膜10を直接、高熱伝導特性を有する絶縁膜2上に接合すると共に、半導体薄膜10の電極と導電性の基板1とをn側接続パッド24によって電気的に接続する構造にしている。そのため、半導体素子から発生する熱が効率的に基板1へ伝導し、半導体素子の温度上昇を防止することができる。しかも、温度上昇を防止することができるので、半導体素子の特性や寿命が劣化することを防止することができ、優れた動作特性を示すと共に、信頼性が高い半導体装置が得られる。 (もっと読む)


【課題】ジャンクションダウン組立の場合に放熱性を向上させることができるマルチビーム半導体レーザを提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子10の突条部11A,11Bの各々にコンタクト電極12A,12Bを設け、パッド電極13A,13Bを、突条部11A,11Bおよびコンタクト電極12A,12Bを回避して設ける。コンタクト電極12A,12Bを、配線電極14A,14Bによりパッド電極13A,13Bに接続すると共に第1絶縁膜15で覆うことにより、コンタクト電極12A,12Bをはんだ層に直接接合することなく電気的接続を可能とする。第1絶縁膜15の上には、金属よりなる熱伝導層16を設けて、この熱伝導層16とはんだ層とを接合し、ジャンクションダウン組立であっても放熱性の向上を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 実際の使用環境に近い条件で半導体レーザ装置の特性評価を行うことが可能なレーザ装置を提供する。
【解決手段】 光共振器を画定する2つの反射面を有する発振波長λ[nm]、実効屈折率n0のレーザ媒質の少なくとも1つの反射面上に、酸化シリコンからなる厚さd1[nm]の第1の層が形成されている。第1の層の表面上に、屈折率nSiのシリコンからなる厚さd2[nm]の第2の層が形成されている。第2の層の表面上に、酸化シリコンからなる厚さd3[nm]の第3の層が形成されている。実効屈折率n0が3.18以上3.28以下であり、膜厚d1が、(0.11−9.2×10-3R+2.2×10-42)λ/1.45±15の範囲内であり、膜厚d2が、(−8.7×10-3+3.5×10-3R−1.2×10-52)×(−3.6+17/nSi)λ±15の範囲内であり、膜厚d3が、(0.23−4.9×10-3R+7.7×10-52)λ/1.45±15の範囲内であり、上式中のR[%]が15以上30以下である。 (もっと読む)


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