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Fターム[5F173AL13]の内容

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【課題】本発明は、クラックの発生を防止し、表面平坦性が良好な窒化物半導体成長層を形成し、電流リークパスやダメージの無い半導体素子及びその製造方法を提案することを目的とする。
【解決手段】本発明は、凹部からなる掘り込み領域を備えた加工基板において、丘の両端部双方にSiO2壁を形成し、丘表面の上面成長部からマイグレーションにより窒化物半導体薄膜の原料となる原子・分子が掘り込み領域内に移動して窒化物半導体薄膜を形成することを抑制することで、表面平坦性が良好な窒化物半導体成長層が形成でき、歩留まり良く半導体素子を製造できる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの半導体基板(10)と、所定の波長域の放射を生成する、半導体基板(10)上に配置された少なくとも1つのアクティブ層(20)と、アクティブ層(20)の一端部に、当該アクティブ層に垂直に配置され、アクティブ層(20)内で生成された放射の一部が出射する少なくとも1つのレーザーミラー(40)とを備える半導体レーザーに関する。レーザーミラー(40)には、レーザーミラー(40)を通って出射する放射の光出力‐電流‐特性曲線の上昇を低減させることに適した吸収性材料層(50,60)が備えられている。 (もっと読む)


【課題】共振器端面に形成する端面コート膜の主面への回り込み量が設計通りの量に制御された発光素子や、当該発光素子を容易に得ることを可能とする発光素子の製造方法、当該発光素子を備える発光装置を提供する
【解決手段】発光素子1の共振器端面に誘電体から成る端面コート膜16a,16bを形成する際に、その一部を主面に回り込ませるように形成する。また、主面上には金属から成るマーカー15a,15bを形成する。端面コート膜16a,16bの端部がマーカー上となる場合、当該端部を視認することができる。そのため、マーカー15a,15bを視認することで、端面コート膜16a,16bの回り込み量を確認することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】劈開が容易で且つ微小リーク電流を抑制した窒化物半導体レーザ装置を実現できるようにする。
【解決手段】半導体レーザ装置は、基板101の上に順次積層されたn型クラッド層103、活性層105及びp型クラッド層108を含み、共振器を構成する半導体層積層体100を備えている。半導体層積層体100は、光を出射する前方端面108と前方端面108と反対側の後方端面109との間にストライプ状に延びるリッジ部110と、リッジ部110の両側方に形成された第1溝部112と、第1溝部112によりリッジ部110と分離された台座部113と、台座部113における前方端面108及び後方端面109を含む領域にそれぞれ形成され、第1溝部112と分離した第2溝部114とを有している。第2溝部114の深さは、第1溝部112よりも深い。 (もっと読む)


【課題】EL発光パターンおよび表面モフォロジー(平坦性)を改善することにより、発光効率および歩留まりを向上させることが可能な窒化物半導体素子を提供する。
【解決手段】この窒化物半導体レーザ素子100(窒化物半導体素子)は、成長主面10aを有するGaN基板10と、このGaN基板10の成長主面10a上に形成された窒化物半導体各層12〜18とを備えている。成長主面10aは、m面に対して、a軸方向にオフ角度を有する面からなり、窒化物半導体各層12〜18は、AlGaNからなる下部クラッド層12を含んでいる。そして、この下部クラッド層12が、GaN基板10の成長主面10aと接するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】狭ピッチ化や構造上の問題に起因するビームの長波長化を抑制し、各発光部において所望の発振波長を得ることのできる半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】リッジ部11A〜11Hにはそれぞれ帯状の上部電極13が設けられ、これら上部電極13は絶縁膜15により覆われている。絶縁膜15には上部電極13毎に配線層18と上部電極13との電気的接続のためのコンタクト用開口1と共に、放熱用の窓領域19(19A〜19H)が設けられている。中央のリッジ部11D,11Eの窓領域19D,19Eが相対的に狭く、両端側のリッジ部11A,11Hの窓領域19A,19Hが相対的に広くなっている。窓領域19A〜19Hの面積に変化を持たせて放熱機能を制御することにより、ビームの長波長化が抑制され、発振波長が均一化される。 (もっと読む)


【課題】歩留まりを向上させることが可能な半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】この半導体レーザ素子100の製造方法は、表面にp側電極17を有するバー状態の青紫色半導体レーザ素子10とバー状態の2波長半導体レーザ素子70とが接合されたバー状態の半導体レーザ素子100を形成する工程と、青紫色半導体レーザ素子10の側面10aが、2波長半導体レーザ素子70の側面70aが形成される位置からはみ出ると同時に、側面70bが、青紫色半導体レーザ素子10の側面10bが形成される位置からはみ出るとともに、p側電極17が、青紫色半導体レーザ素子10のはみ出し領域5に位置するようにバー状態の半導体レーザ素子100を分割する工程と、この分割工程の後に、p側電極17(ワイヤボンド部17a)の部分に、金属線81をボンディングする工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】電極による光吸収を抑制した信頼性の高い半導体素子を提供すること及び簡便な半導体素子の製造工程を提供することを目的とする。
【解決手段】基板上に積層された半導体層と、前記半導体層の表面に形成されたストライプ状のリッジと、前記リッジ上に形成された電極と、を備えてなる半導体素子であって、電極は、リッジの上面に対して平坦部と、該平坦部の両側に傾斜部とを有しており、リッジの側面から前記電極の傾斜部に至る領域に保護膜を被覆している。 (もっと読む)


【課題】端面保護膜として、酸化による劣化が少ない保護膜材料および保護膜の構成を提供する。
【解決手段】発光層を含む窒化物半導体の多層膜を備えた窒化物半導体レーザ1であって、多層膜は、レーザの共振器面である少なくとも2つのへき開端面を有しており、へき開端面のうちレーザ光が出射する光出射面は、該光出射面側から第一の保護膜113、第二の保護膜114、第三の保護膜115の順に積層した少なくとも3つの保護膜によって被覆されており、第一の保護膜は、アルミ窒化物からなる結晶性薄膜であり、第二の保護膜はSiを含むアルミ酸化物であり、第三の保護膜は非晶質の酸窒化物からなる。 (もっと読む)


【課題】スペックルノイズを低減でき、かつ高出力である新規な発光装置を提供する。
【解決手段】発光装置100は、基板102と、その上方に形成された第1クラッド層104と、活性層106と、第2クラッド層108と、を含み、活性層は、第1側面と、第1側面に平行な第2側面107と、を有し、活性層のうちの少なくとも一部は、第1利得領域140と、第2利得領域142と、を構成し、第1利得領域および前記第2利得領域に生じる光の波長帯において、第1側面の反射率は、第2側面の反射率よりも高く、第1利得領域および第2利得領域の各々では、第1側面側から平面的に見て、第1側面側の端面と、第2側面側の端面とは、重ならず、第1利得領域の第1側面側の端面の少なくとも一部と、第2利得領域の第1側面側の端面の少なくとも一部とは、重なっており、第1利得領域の長さと、前記第2利得領域の長さは、等しい。 (もっと読む)


【課題】一定の動作電流において、動作温度の変化に伴う光出力の変動を抑制することが可能な半導体レーザを提供すること。
【解決手段】本発明は、複数の量子ドット36を有する量子ドット活性層14と量子ドット活性層14を挟む下部クラッド層12、上部クラッド層16とを含む半導体層18と、量子ドット活性層14から出射されるレーザ光の出射端面35を覆うように半導体層18の端面28に設けられた反射膜32aと、を具備し、反射膜32aは、動作電流を一定にした場合におけるレーザ光の光出力の温度依存を打ち消すように変化する反射率を有する半導体レーザである。 (もっと読む)


【課題】六方晶系III族窒化物のc軸がm軸の方向に傾斜した支持基体の半極性面上において、低しきい値電流を可能にするレーザ共振器を有するIII族窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】レーザ共振器となる第1及び第2の割断面27、29が、m−n面に交差する。III族窒化物半導体レーザ素子11は、m−n面と半極性面17aとの交差線の方向に延在するレーザ導波路を有する。これ故に、低しきい値電流を可能にするバンド遷移の発光を利用できる。レーザ構造体13では、第1の面13aは第2の面13bの反対側の面である。第1及び第2の割断面27、29は、第1の面13aのエッジ13cから第2の面13bのエッジ13dまで延在する。割断面27、29は、ドライエッチングにより形成されず、c面、m面又はa面等のこれまでのへき開面とは異なる。 (もっと読む)


【課題】非極性面または半極性面を成長主面としたIII族窒化物半導体を用いて、クラックの発生を抑制できる構造の半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザダイオード70は、基板1と、この基板1上に形成されたIII族窒化物半導体積層構造2とを含む。基板1は、m面を主面としたGaN単結晶基板である。III族窒化物半導体積層構造2が結晶成長させられている。III族窒化物半導体積層構造2は、n型半導体層11、発光層10、およびp型半導体層12を積層して構成されている。発光層10は、InGaN量子井戸層とAlGaN障壁層とを積層した多重量子井戸構造を有している。ガイド層15,17はInGaNからなり、クラッド層14,18は、AlInGa1−x−yN(0<x<1,0<y<1,0<x+y<1)からなる。 (もっと読む)


【課題】リッジストライプ型窒化ガリウム系化合物半導体レーザの製造方法で、リッジ上面において誘電体に開口部を設ける際に、開口部のセンターをリッジのセンターが一致していなくとも、レーザの水平遠視野像の対称性が崩れることがないようにする。
【解決手段】リッジストライプ型窒化ガリウム系半導体レーザにおいて、リッジの上面の全体を覆う第一の上部電極層13と、第一の上部電極層に覆われていない部分を覆う第一の誘電体層43と、第一の上部電極層の全体を覆う中間電極層33と、中間電極層よりも幅の狭い開口部83を有し、中間電極層を覆ってその一部を開口部より露出させる第二の誘電体層53と、第二の誘電体層の開口部よりも広い幅を有し、第二の誘電体層の開口部より露出した中間電極層を覆う第二の上部電極層23を設ける製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】高出力時においても、十分な信頼性を得ることが可能な窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この窒化物半導体レーザ素子は、基板10上に形成された窒化物半導体層(半導体レーザ素子部50)と、窒化物半導体層(半導体レーザ素子部50)に形成された共振器端面110と、共振器端面110上に形成されたArを含むコーティング膜200とを備えている。このコーティング膜200には、共振器端面110に接する領域からその近傍にかけて、Ar含有量の低い低Ar領域210が設けられており、この低Ar領域210に対して共振器端面110とは反対側に、低Ar領域210よりAr含有量が高い高Ar領域220が設けられている。 (もっと読む)


【課題】周囲温度や注入電流の変化に対して発振波長変化の少ない光半導体装置を構成する。
【解決手段】この発明に係る光半導体装置は第1の端面に高反射率膜が配設された共振器を有し、利得が極大値となる第1の波長を有する半導体レーザと、この半導体レーザの共振器の第2の端面上に配設され、反射率が極小値となる第2の波長が第1の波長より長くかつ反射率が4%以下である低反射率膜とを備え、第1の波長近傍における波長変化に対するミラー損失の変化率が0.13cm−1/nm以上としたもので、周囲温度及び注入電流が変化した場合における半導体レーザ装置の発振波長の変化を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】リッジ構造を有する半導体レーザ素子において、リッジ部の付け根付近に生じる応力を低減する。
【解決手段】半導体レーザ素子1Aは、n型InP基板3と、n型InP基板3上に設けられた活性層12を含む下部半導体積層部4と、下部半導体積層部4上において所定方向に延びる所定領域上に設けられ、リッジ形状を有しておりp型クラッド層18を含むリッジ部5と、リッジ部5の側面上から下部半導体積層部4上の所定領域を除く領域上にわたって設けられた絶縁性の保護膜25とを備える。下部半導体積層部4は、引っ張り歪みを有し活性層12とリッジ部5との間に設けられた伸張歪応力付加層14を更に含み、n型InP基板3に対して負の格子不整合度を有する。 (もっと読む)


【課題】波長依存性のあるフォトダイオードを用い、APC駆動するのに十分な仕様を有する半導体レーザ装置を提供することである。
【解決手段】半導体レーザ装置10は、対向する共振器端面である出射面100a及び反射面100bを有する半導体レーザチップ100と、反射面100b側から出射した光を検出するフォトダイオード40とを備え、フォトダイオード40は、その感度が波長が長くなるにつれて高くなる関係にある波長帯域で使用され、出射面100aに第1誘電体多層膜が、反射面100bに第2誘電体多層膜がそれぞれ形成され、第1誘電体多層膜の反射率ピーク波長をλf、第2誘電体多層膜の反射率ピーク波長をλrとすると、λf<λrである構成とする。 (もっと読む)


【課題】信頼性を向上させることが可能な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この半導体レーザ素子1000は、活性層25を有し、共振器端面2a及び2bが形成された半導体素子層2と、共振器端面2a及び2b上に形成されたハフニウムシリケート(HfSiO)又はハフニウムアルミネート(HfAlO)からなる酸化膜82及び92を有する端面コート膜8及び9とを備え、端面コート膜8及び9は、共振器端面2a及び2bと酸化膜82及び酸化膜92との間に、共振器端面2a及び2bに接触するように形成された窒化膜81及び窒化膜91をさらに有している。 (もっと読む)


【課題】EL発光パターンを改善することにより、発光効率を向上させることが可能な窒化物半導体素子を提供する。
【解決手段】この窒化物半導体レーザ素子100(窒化物半導体素子)は、m面に対してa軸方向にオフ角度を有する面を成長主面10aとするn型GaN基板10と、n型GaN基板10の成長主面10a上に形成された窒化物半導体層20とを備えている。上記n型GaN基板10は、成長主面10aから厚み方向に掘り込まれた凹部2(掘り込み領域3)と、掘り込まれていない領域である非掘り込み領域4とを含んでいる。また、n型GaN基板10上に形成された窒化物半導体層20は、凹部2(掘り込み領域3)に近づくにしたがって層厚が傾斜的に減少する層厚傾斜領域5と、層厚変動の非常に小さい発光部形成領域6とを有している。そして、上記発光部形成領域6にリッジ部28が形成されている。 (もっと読む)


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