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Fターム[5F173AL13]の内容

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Fターム[5F173AL13]に分類される特許

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【課題】主射出端面側において各発振波長に対する反射率を所定の範囲に容易に設定可能な多波長半導体レーザを提供する。
【解決手段】発振波長の異なる第1発光部11および第2発光部12と、第1発光部11および第2発光部12の各主射出端面に共通に形成された低反射膜14とを有する。低反射膜14は、第1発光部11および第2発光部12の側から順に、第1誘電体膜14A(屈折率n1)、第2誘電体膜14B(屈折率n2)および第3誘電体膜14C(屈折率n3)を含み、屈折率n1〜n3は、n3<n1<n2の関係を満たしている。第1誘電体膜14A、第2誘電体膜14Bおよび第3誘電体膜14Cの各光学膜厚の変化に対する各発振波長における反射率の変化が緩やかになる。 (もっと読む)


【課題】GaAsコンタクト層の厚さが20nm程度以下である780nm帯又は780nm帯以下に発光波長を有する面発光レーザにおいて、GaAsコンタクト層がダメージを受けることによるコンタクト抵抗の増大や黒色化現象を回避し、低抵抗で安定した特性が得られる面発光レーザ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】化合物半導体基板1上に、下部半導体多層膜反射鏡3、下部スペーサ層4、活性層5、上部スペーサ層6、上部半導体多層膜反射鏡8、コンタクト層9を順に積層した積層膜を形成する積層膜形成工程と、コンタクト層9上に化合物半導体を含む第1の保護膜10を形成する第1の保護膜形成工程と、積層膜の形状を加工する形状加工工程と、形状加工工程の後、第1の保護膜10をエッチングしてコンタクト層9を露出させる第1の保護膜エッチング工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】動作電圧を低減し、電極の剥がれを防止することができる半導体発光素子とそれを容易に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】n型GaN基板10(半導体基板)上に半導体層12が設けられている。半導体層12は活性層26を有し、導波路リッジ40が形成されている。p側電極44(電極)は導波路リッジ40の頂部の全面に接触している。SiO膜46(絶縁膜)は、導波路リッジ40の側面、p側電極44の側面、及び、p側電極44の上面の両端部分を覆い、p側電極44の上面の中央部分を覆わない。これにより、動作電圧を低減し、電極の剥がれを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減するとともに特性の優れた半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】この発明に従った半導体素子の製造方法は、以下の工程:GaN系半導体層形成工程(S10)、電極層形成工程(S100)、GaN系半導体層上にAl膜を形成する工程(S20)、エッチング速度が、Al膜を構成する材料より小さい材料からなるマスク層を形成する工程(S30、S40)、マスク層をマスクとして用いて、リッジ部を形成する工程(S50)、Al膜の端面の側壁の位置をマスク層の側壁の位置より後退させる工程(S60)、エッチング速度が、Al膜を構成する材料より小さい材料からなる保護膜を、リッジ部の側面およびマスク層の上部表面上に形成する工程(S70)、Al膜を除去することにより、マスク層および当該マスク層の上部表面上に形成された保護膜の部分を除去する工程(S80)、を備える。 (もっと読む)


【課題】歩留まりを改善し、安定した品質のレーザ素子を効率的に製造することができる窒化物半導体レーザ素子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の窒化物半導体レーザ素子の製造方法は、基板上に、積層半導体を有する半導体レーザ素子の製造方法であって、前記基板上に積層半導体を形成する工程と、前記積層半導体の表面におけるレーザ素子形成領域の共振器方向に、該共振器の端面側から第1領域と、該第1領域よりも深さが深い第2領域と、前記第1領域よりも深さが浅い第3領域と、を順に有する補助溝を形成する工程と、前記補助溝を利用して基板及び積層半導体を分割する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の偏光と広がり角の双方の特性を両立させながら、両者を個別に制御することができる面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】n型GaAs半導体基板と、n型下部DBRと、活性領域と、p型の電流狭窄層と、p型の上部DBR108と、p側電極112と、基板裏面のn側電極とを備えている。電流狭窄層の酸化アパーチャ106bは、長軸と短軸とを有する楕円形状を有している。p側電極に形成された開口部112は、酸化アパーチャの方位と同じ方向に長軸と短軸を有する楕円形状であり、開口部112の長軸方向の端面形状112aはテーパ形状に加工されている。 (もっと読む)


【課題】発光装置および受光装置をモノリシックに集積することができる受発光装置を提供する。
【解決手段】半導体層103は分離溝300によって発光領域100と受光領域200とに分離され、活性層106のうちの少なくとも一部は利得領域140を構成し、利得領域は第1側面105に設けられた第1端面から第1側面に設けられた第2端面まで連続しており、第1端面から第2端面までの間に利得領域に生じる光を反射させる反射面を有し、反射面にはミラー部170が設けられ、第1端面から延びる第1部分142および第2端面から延びる第2部分144は第1側面の垂線に対して傾いた方向に向かって設けられ、第1部分に生じる光の一部は反射面において反射して第2端面から出射され、第2部分に生じる光の一部は反射面において反射して第1端面から出射され、利得領域に生じる光の一部はミラー部を透過し、受光領域の半導体層103は透過した光を受光する。 (もっと読む)


【課題】半導体発光素子と半導体光検出素子との間で電気的なクロストークが生じるのを抑制することの可能な半導体発光装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子40と、半導体光検出素子10との間に、絶縁層20および金属層30が挿入されている。絶縁層20は、半導体光検出素子10のp型コンタクト層13上に形成されたAlAs層に含まれる高濃度のAlを酸化することにより形成されたものであり、金属層30によって半導体レーザ素子40に貼り合わされている。 (もっと読む)


【課題】出力端での反射率を低減し、かつ、高速応答を可能にする。
【解決手段】導波路領域21と窓領域26とが設定された半導体基板と、導波路領域の半導体基板上に曲がり導波路として形成された光導波路30と、窓領域の半導体基板上に形成された窓構造とを備えて構成される。曲がり導波路として光導波路を形成し、かつ、窓構造を設けることにより、反射率を低減すると共に、光導波路を、逆メサのリッジ導波路構造として構成することで、高速応答を可能にする。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の反射率が低くなるのを抑制することが可能な多波長半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】この2波長半導体レーザ装置1(多波長半導体レーザ装置)では、反射面1c上に形成された高反射膜6は、一対の低屈折率層6aおよび高屈折率層6bと、複数対の低屈折率層6cおよび高屈折率層6bと含む。複数の低屈折率層6cのうちの最外層の低屈折率層6dは、λ/2nL2の厚みを有する。 (もっと読む)


【課題】スペックル低減のために、他の外部部品を用いることなく発振波長幅を拡大させ、小型・低コストで高性能なディスプレイ用の光源として有効な半導体レーザ素子を提供すること。
【解決手段】本発明に係る半導体レーザは、活性層を含む共振器構造と、前記共振器構造の端面に形成され、発振波長幅を拡大する反射膜と、を備え、前記反射膜の反射率スペクトルが、前記活性層の利得ピーク波長の近傍において極小値を有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】遠視野像の形状を悪化させることなく、十分に強いセルフパルセーション動作を行うことができ、低雑音のレーザ光を安定して得ることができ、しかも製造が容易な半導体レーザを提供する。
【解決手段】クラッド層にリッジストライプ11を有するセルフパルセーション半導体レーザにおいて、リッジストライプ11のうちの共振器長方向の中央部の両側面の近傍の部分にイオン注入などにより高抵抗領域14を形成する。高抵抗領域14は電流狭窄領域として働き、この高抵抗領域14が形成された部分のリッジストライプ11ではこの高抵抗領域14の間の部分が電流注入領域となる。 (もっと読む)


【課題】レーザ素子の信頼性を向上させることが可能な窒化物系半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この窒化物系半導体レーザ素子100では、窒化物系半導体からなる半導体
素子層2の光反射側端面2b上に、光反射側端面2b側から順に形成された第2変質防止
層61、界面層62、第2反射率制御層63からなる第2端面コート膜6が形成されてお
り、第2変質防止層61を構成する第1層61a〜第4層61dの膜厚は、それぞれ、第
2反射率制御層63を構成する低屈折率層63aの膜厚より小さいとともに高屈折率層6
3bの膜厚より小さい。 (もっと読む)


【課題】遠視野像の形状を悪化させることなく、十分に強いセルフパルセーション動作を行うことができ、低雑音のレーザ光を安定して得ることができ、しかも製造が容易な半導体レーザを提供する。
【解決手段】クラッド層にリッジストライプ11を有する半導体レーザにおいて、リッジストライプ11の両側面およびリッジストライプ11の両側の底面に延在して電流狭窄用絶縁膜14を設ける。電流狭窄用絶縁膜14のうちの両共振器端面の近傍の部分以外の部分に、リッジストライプ11の部分のレーザ構造の等価屈折率よりも高い屈折率を有する高屈折率絶縁体を含ませる。例えば、リッジストライプ11の両側の底面に高屈折率絶縁膜14aを形成する。 (もっと読む)


【課題】ビーム並行度が良好で集光性の高いレーザビームが一体化された発光素子を提供する。
【解決手段】凸面からレーザ光を出射させ、レーザ光の光軸が通過する第1レンズ114を備えた水平共振器面発光構造を備えたレーザ素子と、前記第1レンズ114を通過したレーザ光が通過する第2レンズ119とを備え、前記第2レンズ119を設けた面に対向する面と該第1のレンズ114を設けた面がレーザ光に対し透明な第1接着部材120により接着されていることを特徴とする光モジュール。 (もっと読む)


【課題】チップに付着及び堆積する汚染物質を低減して発光素子の長寿命化及び動作の安定化を図るとともに、気密封止する構成を必要としない、または、厳密な制御を伴わず容易に気密封止することのできる発光素子、チップ及び発光素子の製造方法を提供する
【解決手段】レーザチップ1の光出射表面Pに、出射される光の一部を吸収する光吸収膜5を形成する、また、レーザチップ1に電流を通じたときに、光吸収膜5を介して短絡されないような構成とする。例えば、上面U及び下面Dに対して不連続となる光吸収膜5a、5bを形成する。 (もっと読む)


【課題】発光効率の低下を抑制することが可能な窒化物半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】この窒化物半導体発光素子の製造方法は、劈開面21a上に端面コート膜24および25を形成する工程に先立って、n側電極10の劈開面21a側に位置する部分にレーザ光を照射することでn側電極10の劈開面21a側に位置する部分を加工することにより、n側電極10の劈開面21a側がn型GaN基板1とは反対側に向かって突出された状態にする工程を備えている。 (もっと読む)


【課題】光学損傷(COD)の発生を抑制する半導体レーザ及びその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の半導体レーザ装置は、光出射端面である第1端面8と、第1端面8とは反対側の第2端面9とを有する半導体レーザ装置であり、第1端面8と第2端面9のうち、少なくとも一方の端面に、窒化膜10と、酸素及び窒素を含有しない、半導体又は絶縁体からなる分離膜11と、低反射膜12(高反射膜13)と、が端面側から順に形成されている。 (もっと読む)


【課題】リッジ部を保護する台座領域を有する場合においても、リップルが低減され、遠視野像の形状がガウシアン形状に近い窒化物半導体レーザ装置を実現できるようにする。
【解決手段】半導体レーザ装置は、基板10の上に順次積層されたn型クラッド層13B、活性層14及びp型クラッド層15Bを含む半導体層積層体20を備えている。半導体層積層体20は、リッジ部20aと、溝部20cによりリッジ部20aと分離された台座部20bとを有する。リッジ部20aの側壁及び溝部20cの底面におけるリッジ部20a側の領域は、誘電体層16に覆われている。溝部20cの底面と台座部20bの側壁とに跨って、誘電体層16と比べて発光波長における消衰係数が大きい材料からなる光吸収膜32が形成されている。台座部20bの上面の高さは、リッジ部20bの上面の高さ以上である。 (もっと読む)


【課題】CODレベルの向上及び窒化物半導体発光装置の高出力動作時の長期信頼性を得られるようにする。
【解決手段】窒化物半導体発光装置は、発光層を含む複数の窒化物半導体層からなり、互いに対向する共振器端面を有する積層構造体40と、共振器端面30の少なくとも一方に形成された誘電体からなる複数の保護膜とを備えている。複数の保護膜のうち共振器端面30と接する第1の保護膜31は、酸素を含まない材料からなり、第1の保護膜31における共振器端面30と反対側の面上に形成された第2の保護膜32は、第1の保護膜31よりも結晶化温度が低いアルミニウムを含む材料からなり、第2の保護膜における第1の保護膜と反対側の面上に形成され、表面が露出する第3の保護膜33は、第2の保護膜よりも結晶化温度が高い材料からなる。 (もっと読む)


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