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Fターム[5F173AL13]の内容

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Fターム[5F173AL13]に分類される特許

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【課題】高い出力で単一基本横モード動作をさせつつ、偏光方向を安定化させることができる面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 射出領域内に、屈折率1.45のSiOからなる誘電体層の上に、屈折率1.87のSiNからなる誘電体層がそれぞれλ/4の光学的厚さで積層され、反射率を高くする高反射率領域116を有し、該高反射率領域116は、射出領域の中心部を含んで設けられ、射出領域に平行な面内の互いに直交する2方向において、形状異方性を有している。また、射出領域内には、SiNからなる誘電体層がλ/4の光学的厚さで、高反射率領域116を取り囲むように形成され、反射率を低くする低反射率領域115を有している。 (もっと読む)


【課題】半導体層の側面からの出射光を効率的に利用することができる、例えばLEDの輝度向上を実現しうる光半導体素子を提供する。
【解決手段】光半導体素子は、支持基板18の上方に半導体層11が形成され、半導体層11の側面に絶縁層14が形成され、半導体層11の側方に絶縁層14を介して保護層17が形成されてなる。保護層17は、(A)一般式:(R1PSi(X)4-P[式中、R1は炭素数が1〜12である非加水分解性の有機基、Xは加水分解性基、およびpは0〜3の整数である。]で示される加水分解性シラン化合物、その加水分解物、及びその縮合物から選択される一つ以上の化合物を含有する組成物の硬化物である。 (もっと読む)


【課題】 赤色半導体レーザにおいて出力向上,特性の安定化を図る。
【解決手段】 共振器の少なくとも一端にコーティング膜が設けられ、前記コーティング膜は、前記共振器端面に形成される第1層と、該第1層上に形成される第2層とを有する半導体レーザ素子の製造方法において、前記第1層の光学厚さd1と前記第2層の光学厚さd2の和がレーザ光の波長の0.45倍から0.55倍の厚さであり、前記第1層と前記第2層の光学膜厚比d1/d2は、0.54≦d1/d2≦0.95、または1.05≦d1/d2≦1.86の関係となる設計値で、前記第1層と前記第2層とを成膜する。 (もっと読む)


【課題】高い出力で単一横モード動作をさせつつ、素子抵抗を小さくすることができる面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 基板101上に、下部半導体DBR103、活性層105を含む共振器構造体、上部半導体DBR107、コンタクト層109が積層されている。そして、射出面上に射出領域を取り囲んで設けられたp側電極113を有している。また、射出領域内に、該射出領域の中心部を取り囲んで設けられた光学的に透明な誘電体膜であるモードフィルタ115がλ/4の光学的厚さで形成されている。そして、p側電極113におけるコンタクト層109に接触する部分の外側の外形は角を含む形状である。この場合、メサを大きくすることなく、p側電極113とコンタクト層109との接触面積を従来よりも大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】製造歩留まりを向上させることができる面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 基板101上にバッファ層102、下部半導体DBR103、活性層105を含む共振器構造体、上部半導体DBR107、コンタクト層109が積層されている。そして、レーザ光が射出される射出面上に、射出領域を取り囲んで設けられたp側電極113を有している。また、射出領域内に、周辺部の反射率を中心部の反射率よりも低くする誘電体膜が設けられている。そして、誘電体膜の端部近傍は、射出面に対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】高出力、長寿命及び低動作電圧を可能とする半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】基板1上に第一半導体層2、活性層4、第二半導体層6及びコンタクト層7が順次積層されている。第二半導体層6及びコンタクト層7には、共振器端面間に延在するストライプ状のリッジ部6aが設けられている。リッジ部6aと接するように、誘電体膜8よりなる電流狭窄層8aが形成されている。誘電体膜8は、リッジ部6aの上面に電流を注入するための開口部を有し、当該開口部に露出したコンタクト層7に接するように第一電極9が形成され、第一電極9上に第二電極10が形成されている。共振器端面近傍のリッジ部6aの上面において、コンタクト層7と誘電体膜8とが接する電流非注入領域が設けられ、第一電極9及び第二電極10は、前記電流非注入領域における前記開口部の側壁面を除く誘電体膜8の上面領域から離間して設けられている。 (もっと読む)


【課題】発光ストライプ領域の幅が広くて大出力であるにも拘らず、横モードが安定して、かつ、遠視野像の光強度が、主ピークのみが強くてサイドローブが極めて小さい半導体レーザ装置と、それを用いた光無線通信システムを提供する。
【解決手段】半導体レーザ装置41は、発光ストライプ領域48が生成すべき、あるいは生成した光電界の振幅および位相の分布を補正するp型AlGaAs屈折率制御層49を備える。このp型AlGaAs屈折率制御層49は、発光ストライプ領域48の層厚方向片側に位置する層に、発光ストライプ領域48の幅方向両端部に対応するように形成されて、この層の屈折率よりも屈折率が小さい領域である。p型AlGaAs屈折率制御層49によって、発光ストライプ領域48の幅方向両端部の屈折率が、上記発光ストライプ領域48の幅方向中央部の屈折率よりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】高次横モードの発振を抑制するとともに、光量変動の少ない光を射出することができる光デバイスを提供する。
【解決手段】 レーザチップ100は、面発光レーザアレイであり、各発光部は、基板上に下部半導体DBR、活性層を含む共振器構造体、上部半導体DBR、コンタクト層109が積層されている。そして、レーザ光の射出領域内に、該射出領域の中心部を挟むように設けられ、反射率を中心部の反射率よりも低くする透明な誘電体膜(115A、115B)を有し、Z軸方向からみたときに、誘電体膜によって挟まれる領域の内側に、電流通過領域108bが位置するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】窒化物半導体レーザ素子に、高出力動作持においても光吸収が少なく且つ光学破壊を起こさない端面保護膜を形成できるようにする。
【解決手段】窒化物半導体レーザ素子は、互いに平行な共振器面を有する窒化物半導体層を備えている。窒化物半導体層における光出射面の共振器面は、2層以上の誘電体膜が積層した保護膜によって被覆されている。共振器面と接する第一の保護膜113は、希土類元素を含むアルミ窒化物の結晶性薄膜であり、第二の保護膜114は、アルミ酸化物のアモルファス薄膜またはアルミ酸窒化物のアモルファス薄膜であり、第一の保護膜113の希土類元素の原子濃度は1重量%以上である。 (もっと読む)


【課題】素子分離溝の壁面からの酸化がされにくい信頼性の高い面発光レーザーを提供する。
【解決手段】半導体基板の表面上に、異なる屈折率の半導体膜を交互に積層することにより形成される下部反射鏡と、半導体膜からなる活性層と、半導体膜からなる電流狭窄層と、異なる屈折率の半導体膜を交互に積層することにより形成される上部反射鏡とをエピタキシャル成長により形成する半導体層形成工程と、前記半導体層形成工程により形成された半導体膜の一部をエッチングすることにより、メサ構造を形成するメサ構造形成工程と、前記半導体層形成工程により形成された半導体膜を前記半導体基板の表面までエッチングすることにより素子分離溝を形成する素子分離溝形成工程と、前記素子分離溝の壁面に、絶縁体からなる絶縁体保護膜を形成する絶縁体保護膜形成工程と、前記絶縁体保護膜上に金属材料からなる金属保護膜を形成する金属膜形成工程と、を有することを特徴とする面発光型レーザーの製造方法を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】III族窒化物の露出エリアを絶縁膜の開口に対して良好な位置制御性で形成できる、III族窒化物半導体発光素子を作製する方法を提供する。
【解決手段】コンタクト層27及びクラッド層25を含むIII族窒化物半導体領域29をマスク35aを用いてエッチングして、III族窒化物領域33c及びエピタキシャル領域29bを形成する。次いで、マスク35a、パターン形成されたIII族窒化物リフトオフ層31a及びパターン形成されたIII族窒化物半導体領域33c上に絶縁膜39を成長する。絶縁膜39は、マスク35a上に成膜される第1の部分39aと、パターン形成されたIII族窒化物半導体領域33c上に成膜される第2の部分39bとを含む。引き続き、パターン形成されたIII族窒化物リフトオフ層31aを絶縁膜39に対してエッチャントを用いて選択的に除去して、リフトオフ法により、開口39cを有する絶縁膜39bを形成する。 (もっと読む)


【課題】グレーティングカプラへのレーザ光の結合効率が向上すると共に実装精度も向上させることが可能な面発光レーザ素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体層20上に光透過性の厚い絶縁膜28を形成し、この絶縁膜28から半導体層20中のn型DBR層21に達する円環形状の溝28Aを形成する。マスク(レジスト層34を絶縁膜28上に形成すると共に溝28Aにも充填させ、このレジスト層34の溝28Aの近傍位置に開口34Aを設ける。この開口34Aからエッチング液を導入し絶縁膜28を加工することによって、傾斜した光出射面3Aを有するプリズム3を形成する。これにより素子本体2の光出射面20Aに対して垂直な方向よりも傾いたレーザ光を出射する面発光レーザ素子1が得られる。 (もっと読む)


ファセットミラーを伴うキャビティを採用する半極性{20−21}III族窒化物系レーザダイオード。エッチングされたファセットミラーは、レーザダイオードのキャビティまたはストライプの配向および寸法を任意に制御する能力を提供し、それによって、レーザダイオードの電気および光学特性の制御を可能にする。一実施形態において、レーザダイオードは、半極性{20−21}III族窒化物系レーザダイオードである。一実施形態において、半極性{20−21}III族窒化物系レーザダイオード構造は、緑色光である波長においてピーク強度を有する光を放出する。
(もっと読む)


【課題】複数の波長の光を出射する窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】六方晶系窒化物半導体からなる基板5と、基板5の主面に含まれる第1の領域上に設けられた半導体部2bと、基板5の主面に含まれており第1の領域に隣接する第2の領域上に設けられた半導体部4bとを備え、半導体部2bは、InGaNからなる井戸層を含む発光層を有し、半導体部4bは、InGaNからなる井戸層を含んでおり半導体部2bの発光層の発光波長と異なる発光波長の発光層を有し、基板5のうち第1の領域上の第1の部分のc軸方向と基板5の主面の法線方向との成す第1の角度と、基板5のうち第2の領域上の第2の部分のc軸方向とこの法線方向との成す第2の角度とは異なっている。 (もっと読む)


【課題】発光効率および歩留まりを向上させることが可能な窒化物半導体素子を提供する。
【解決手段】この窒化物半導体レーザ素子100(窒化物半導体素子)は、m面に対してa軸方向にオフ角度を有する面を成長主面10aとするn型GaN基板10と、n型GaN基板10の成長主面10a上に形成された窒化物半導体層20とを備えている。上記n型GaN基板10には、成長主面10aから厚み方向に掘り込まれた掘り込み領域3が形成されている。また、上記窒化物半導体層20は、障壁層23bを有する活性層23を含んでいる。そして、活性層23の障壁層23bが、AlとInとを含む窒化物半導体から構成されている。 (もっと読む)


【課題】発光のブルーシフトが抑制された発光デバイスの製造に好適なIII族窒化物結晶基板、エピ層付III族窒化物結晶基板、ならびに半導体デバイスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】III族窒化物結晶基板1の任意の特定結晶格子面のX線回折条件を満たしながら結晶基板の主表面1sからのX線侵入深さを変化させるX線回折測定から得られる特定結晶格子面の面間隔において、0.3μmのX線侵入深さにおける面間隔d1と5μmのX線侵入深さにおける面間隔d2とから得られる|d1−d2|/d2の値で表される結晶基板の表面層の均一歪みが1.9×10-3以下であり、主表面の面方位が、結晶基板の(0001)面または(000−1)面1cから<10−10>方向に10°以上80°以下で傾斜したIII族窒化物結晶基板1。 (もっと読む)


【課題】半導体層と接触する電流ブロック層が半導体層から剥離するのを抑制することが可能な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この第1半導体レーザ素子10は、半導体層3と、半導体層3の表面上に形成され、半導体層3に電流通路部3aを形成する絶縁層(SiOなど)からなる電流ブロック層5と、半導体層3と電流ブロック層5との間に形成され、電流ブロック層5と半導体層3との密着性と比較して、半導体層3および電流ブロック層5のそれぞれに対する密着性が高い密着層30とを備える。そして、少なくとも密着層30が形成された領域に対応する電流ブロック層5(領域5b)の表面上に、配線用電極8を介して第2半導体レーザ素子20や、パッド電極6を介して金属線35などが接合される。 (もっと読む)


【課題】動作中の端面劣化による経時的なCOD光出力の低下に伴なう電流の上昇を抑制して、長時間の高出力レーザ動作に耐えうる端面保護膜を得られるようにする。
【解決手段】発光層を含む複数の窒化物半導体層からなり、互いに対向する共振器端面30を有する積層構造体40と、共振器端面のうちの光出射端面に形成され、AlNからなる第1の保護膜31と、その上に形成され、屈折率がn1であるAlからなる第2の保護膜32とを有している。第2の保護膜は、少なくとも共振器端面における光出射領域と対向する領域においてその表面が結晶化しており、第2の保護膜の厚さ(t)は、λ/2n1<t<3λ/4n1(但し、λは出射光の波長)を満たし、共振器端面における光出射領域の第2の反射率R(n2)(但し、n2は結晶化したAlの屈折率である。)は、共振器端面における光出射領域を囲む領域の第1の反射率R(n1)よりも低い。 (もっと読む)


【課題】六方晶系III族窒化物のc軸がa軸の方向に傾斜した支持基体の半極性面上において、低しきい値電流を可能にするレーザ共振器を有するIII族窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】レーザ共振器となる第1及び第2の割断面27、29が、a−n面に交差する。III族窒化物半導体レーザ素子11は、a−n面と半極性面17aとの交差線の方向に延在するレーザ導波路を有する。これ故に、低しきい値電流を可能にするバンド遷移の発光を利用できる。レーザ構造体13では、第1の面13aは第2の面13bの反対側の面である。第1及び第2の割断面27、29は、第1の面13aのエッジ13cから第2の面13bのエッジ13dまで延在する。割断面27、29は、ドライエッチングにより形成されず、c面、m面又はa面等のこれまでのへき開面とは異なる。 (もっと読む)


1つ以上の選択された波長の発光を行うために構成された活性領域を有する低電圧レーザ素子。 (もっと読む)


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