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Fターム[5F173AQ03]の内容

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Fターム[5F173AQ03]に分類される特許

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【課題】支持基板上にIII族窒化物層が接合していない欠陥領域がない高品質のIII族窒化物層複合基板の製造方法を提供する。
【解決手段】本III族窒化物層複合基板の製造方法は、III族窒化物基板20にイオン注入領域20iを形成し、III族窒化物基板20のイオンが注入された側の主表面側および支持基板10の主表面側の少なくともひとつに接合用前駆体層40を形成し、III族窒化物基板20と支持基板10とを接合用前駆体層40を介在させて接合し、接合用前駆体層40をリフローさせることにより接合層50を形成し、III族窒化物基板20をイオン注入領域20iにおいて分離してIII族窒化物層21と残りのIII族窒化物基板22とにすることにより、支持基板10の主表面上に接合層40を介在させてIII族窒化物層21が接合されたIII族窒化物層複合基板1を形成する。 (もっと読む)


【課題】 閾値電流密度Jthを低減し最高動作温度Tmaxを高めた量子カスケードレーザー素子を作製する。
【解決手段】 本発明のある態様においては、一対の電極20、30に挟まれている半導体超格子構造100AのQCL構造100を備えるTHz−QCL素子1000が提供される。半導体超格子構造100A(QCL構造100)は、例えば一対の電極間に電圧が印加された際のサブバンド間の電子の遷移により、THz領域の電磁波を放出する活性領域10を備えている。その活性領域10は、交互に積層されたウェル層10Wとバリア層10Bをいくつか含むある厚みの単位構造10Uを繰り返し有しており、ウェル層10Wは、AlAsとGaAsとの混晶であるAlGa1−xAs(ただし、0<x<1)からなる。 (もっと読む)


【課題】活性層に変調電流を注入した場合でも、発振波長の変化を低減でき、波長チャーピングを抑制することができる半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子1Aは、n型クラッド層15と、p型クラッド層19及びp型コンタクト層20と、活性層17とを備える。更に、半導体レーザ素子1Aは、回折格子層13および該回折格子層13上に設けられた接着層14から成り、活性層17との間にn型クラッド層15を挟む位置に設けられた回折格子24と、n型クラッド層15に接触するカソード電極21と、p型コンタクト層20に接触するアノード電極22とを備える。活性層17は第1の光導波路を構成し、回折格子層13および接着層14は第2の光導波路を構成する。第1の光導波路と第2の光導波路とは、n型クラッド層15を介して光学的に結合し、レーザ共振器を構成する。 (もっと読む)


【課題】基板貼り替えに伴うクラックの発生を防止できる半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体発光素子の製造方法では、第1基板31上に形成された半導体積層体11上に第1金属層12aを形成し、第2基板32上に第2金属層12bを形成する。第1金属層12aと第2金属層12bを対向させて、第1基板31と第2基板32を重ね合わせる。第1基板31側から第1基板31を透過し、半導体積層体11に吸収される第1レーザ35を照射し、半導体積層体11を部分的に加熱分解する。第2基板32側から第2基板32を透過、または第1基板31側から半導体積層体11を透過する第2レーザ36を照射し、第1金属層12aと第2金属層12bを部分的に融着する。第1および第2基板31、32を第1および第2金属層12a、12bが融解する温度より低い温度に加熱して、第1基板31を除去する。 (もっと読む)


【課題】成長用基板の剥離の際の半導体層の損傷を抑制した半導体発光素子の製造方法及び半導体発光素子用ウェーハを提供する。
【解決手段】実施形態によれば、凹凸が設けられた主面を有する第1基板の主面上に、発光層を含む窒化物半導体層を形成する工程と、窒化物半導体層と第2基板とを接合する工程と、第1基板を介して窒化物半導体層に光を照射して第1基板を窒化物半導体層から分離する工程と、を含む半導体発光素子の製造方法が提供される。窒化物半導体層を形成する工程は、凹凸の凹部の内壁面上に窒化物半導体層の少なくとも一部と同じ材料を含む薄膜を形成しつつ、凹部の内側の空間内に空洞を残すことを含む。分離する工程は、薄膜に光の少なくとも一部を吸収させて、窒化物半導体層のうちで凹部に対向する部分に照射される光の強度を、窒化物半導体層のうちで凹凸の凸部に対向する部分に照射される光の強度よりも低くすることを含む。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能であり容易に作製できる多波長の光半導体素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子1Aは、主面10aが第1の面方位を有するGaN基板10と、主面10aの第1の領域上に成長しており、活性層24を含むレーザ構造部20と、主面10aの第1の領域とは異なる第2の領域に対し接合層41を介して接合されており、表面40aが第1の面方位とは異なる第2の面方位を有するGaN薄膜40と、GaN薄膜40の表面40a上に成長しており、活性層34を含むレーザ構造部30とを備える。活性層24,34は、Inを含む井戸層をそれぞれ有し、これらの井戸層の発光波長は互いに異なる。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド光デバイスに関し、利得半導体導波路と非線形光学結晶導波路を方向性結合させる際に、高効率なレーザ発振を実現する。
【解決手段】 下部に分布ブラッグ反射鏡を有する利得半導体導波路と非線形光学結晶導波路とを近接配置して方向性結合させ、前記利得半導体導波路の一方の端面と前記非線形光学結晶導波路の一方の端面とをレーザ共振器用反射面とするとともに、前記非線形光学結晶導波路の他方の端面を前記非線形光学結晶導波路で発生した二次高調波の出射面とする。 (もっと読む)


【課題】光共振器のための半導体積層の端面の向きを制御可能なIII族窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】複合基板17は、へき開性を有する支持基体16と窒化ガリウム系半導体膜18との張り合わせ構造を含む。レーザ共振器となる端面27がm−n面に交差する。III族窒化物半導体レーザ素子11は、m−n面と半極性面17aとの交差線の方向に延在するレーザ導波路を含む半導体領域19を有する。レーザ構造体13では、第1の面13aは第2の面13bの反対側の面である。端面27は、第1の面13aのエッジ13cから第2の面13bのエッジ13dまで延在する。端面27には、支持基体16のへき開面と半導体領域19の端面19cを含む。端面27は、ドライエッチングにより形成されず、半導体領域19の端面19cはc面、m面又はa面等のこれまでのへき開面とは異なる。 (もっと読む)


【課題】光デバイスウエーハを構成するエピタキシー基板の表面に積層された光デバイス層に損傷を与えることなく光デバイス層を移設基板に円滑に移し変えることができる光デバイスウエーハの加工方法を提供する。
【解決手段】エピタキシー基板20の表面にバファー層22を介して積層され、格子状に形成された複数のストリート23により区画された複数の領域に形成された光デバイス層21の表面に移設基板3を接合する工程と、移設基板3が接合されたエピタキシー基板20を所定のストリートに沿って切断し、複数のブロック200に分割する工程と、エピタキシー基板20の裏面側からエピタキシー基板20を透過するレーザー光線をバファー層22に集光点を位置付けて照射することによりバファー層22を分解する工程と、複数のブロック200に分割されたエピタキシー基板20を光デバイス層21から剥離する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】
バッファ層に導電性を持たせつつもバッファ層上に形成されるデバイス層において良好な結晶性を得ることができる積層半導体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
前記GaN系窒化物半導体膜とは異種の材料からなる基板上に第1のバッファ層および第2のバッファ層を交互に3回以上繰り返し積層した中間層を形成する。前記中間層の上にGaN系窒化物半導体膜を成長させてデバイス層を形成する。前記第1のバッファ層は、単結晶成長温度よりも低い温度でシリコンをドープしつつGaN系窒化物半導体膜を成長させることにより形成される。前記第2のバッファ層は、単結晶成長温度でシリコンをドープしつつ互いに組成の異なる2種類のGaN系窒化物半導体膜を交互に繰り返し成長させることにより形成される。前記第1のバッファ層は、前記第2のバッファ層よりも高濃度でシリコンドープされる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、電流駆動できる小型且つ製造工程が簡便な半導体発光素子およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明による発光素子は、半導体基板上に、発光素子を構成する半導体発光層および誘電体層、カーボンナノチューブ乃至はグラフェン層が形成され、前記半導体及び誘電体層上にはカーボンナノチューブ乃至はグラフェン層が形成されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】半導体成長膜と支持体との間に高い絶縁性及び熱伝導性を有する絶縁膜を形成することによって半導体発光装置の耐電圧性及び放熱性の向上を図ることができる半導体発光装置の製造方法及びこれによって製造される半導体発光装置を提供すること。
【解決手段】成長用基板上に半導体成長膜を形成する工程と、半導体成長膜上に金属膜を形成する工程と、金属膜上に少なくとも互いに隣接する第1絶縁層及び第2絶縁層を有する多層絶縁膜を形成する工程と、多層絶縁膜上に支持体を形成する工程と、を有し、第1絶縁層及び第2絶縁層のそれぞれに内在するピンホールは、第1絶縁層と第2絶縁層との界面において不連続であること。 (もっと読む)


【課題】直列抵抗が小さく、高効率な面発光型半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】面発光型半導体レーザ素子は、基板101上に順次設けられた第1の反射鏡102、第1のスペーサ層104、活性層105、第2のスペーサ層106、及び第2の反射鏡108と、第1の電極109及び第2の電極110とを備えている。第1の反射鏡102及び第2の反射鏡108の少なくとも一方は、第1の屈折率を有し、非窒化物半導体材料からなる第1の透光性導電膜と、第1の屈折率よりも小さい第2の屈折率を有し、非窒化物半導体材料からなる第2の透光性導電膜とが交互に積層されてなる分布ブラッグ反射鏡である。 (もっと読む)


【課題】化合物半導体素子全体を加熱することなくサポート基板を接合することを可能とし、また接合時間を短縮化し、化合物半導体素子の製造時間全体の短縮化を図ること。
【解決手段】サポート基板106を光透過性の部材で形成し、サポート基板106を介して、例えばフラッシュランプ2から、サポート基板106は透過するがはんだ層111、105には吸収される波長のパルス光(閃光)を照射する。これにより、化合物半導体層102,103,104とサポート基板106の間に設けられた接合剤層111,105のみを瞬間的に加熱して融解させ、サポート基板106が接合される。なお、サポート基板106に金属層を設け、この金属層を加熱させてはんだ層を融解させてもよい。また、サポート基板としてシリコン基板を用い、フラッシュランプの代わりに、YAGレーザやCOレーザを用いて、赤外レーザ光を照射してもよい。 (もっと読む)


【課題】 光取り出し効率を向上させた発光素子を提供する。
【解決手段】 本発明の半導体層接合基板の製造方法は、第1基板2の上面2Aに、第1基板2と異なる熱膨張係数を有する第1半導体層3を成長させる準備工程と、第1半導体層3の上面3Aに、第1基板2よりも第1半導体層3に近い熱膨張係数を有する第2基板4を接合した後、第1基板2を除去して第2基板4および第1半導体層3が接合された接合体6を形成する接合体形成工程と、第1基板2が除去された側の第1半導体層3の露出面7に、第1半導体層3と同じ組成系の第2半導体層5をさらに成長させる成長工程とを有している。そのため、第1半導体層3上に第2半導体層5を成長させる際に、第2基板4と第1半導体層3の界面において、第1半導体層3に発生するクラックを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】Inを含まないIII−V族化合物半導体からなる半導体層と基板のSi面とを接合させる構造において、Inを含まないIII−V族化合物半導体からなる半導体層と基板とに剥がれが生じることを抑制すること。
【解決手段】本発明は、GaAs基板32の主面上に形成された光を発振する活性層38を含む積層半導体層46のうちの最表面の層である、Inを含まないIII−V族化合物半導体であるGaAsからなるコンタクト層44の表面に、InAsの複数の量子ドットからなる接合層22を形成する工程と、コンタクト層44の表面を、接合層22を介して、基板10に含まれるSi薄膜層16のSi面に接合させる工程と、を有する半導体装置の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】良質の半導体層をエピタキシャル成長させて高品質の半導体デバイスが得られる半導体デバイスの製造方法などを提供する。
【解決手段】本半導体デバイスの製造方法は、積層支持基板1の作製工程と、積層貼り合せ基板2の作製工程と、エピ成長用積層支持基板3の作製工程と、デバイス用積層支持基板4の作製工程と、デバイス用積層ウエハ5の作製工程と、透明半導体層積層ウエハ6を含む半導体デバイス7の作製工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】半導体発光素子と半導体光検出素子との間で電気的なクロストークが生じるのを抑制することの可能な半導体発光装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子40と、半導体光検出素子10との間に、絶縁層20および金属層30が挿入されている。絶縁層20は、半導体光検出素子10のp型コンタクト層13上に形成されたAlAs層に含まれる高濃度のAlを酸化することにより形成されたものであり、金属層30によって半導体レーザ素子40に貼り合わされている。 (もっと読む)


【課題】集積型の半導体レーザ装置において、各々のレーザ素子が有する発光点の相対的な位置関係が、チップ毎にばらつくのを抑制することが可能な集積型半導体レーザ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】この半導体レーザ装置100の製造方法は、第1半導体レーザ素子層を有する第1半導体レーザ素子基板S1に第1光導波路L1を形成する工程と、第1半導体レーザ素子基板S1と第2半導体レーザ素子層を有する第2半導体レーザ素子基板S2とを接合する工程と、この接合する工程の後に、第2半導体レーザ素子層に第2光導波路L2を形成する工程とを備え、第1半導体レーザ素子基板S1は、n型GaN基板11の表面11a上に第1半導体レーザ素子層を有し、第2半導体レーザ素子基板S2は、GaAs基板51の表面51a上に第2半導体レーザ素子層を有し、第1光導波路L1は、第1半導体レーザ素子層に形成され、第2光導波路L2は、第2半導体レーザ素子層に形成される。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザー装置に関して、入出力特性及び出力波長の温度依存性が小さく、出力波長の動的な微調整が可能な半導体レーザー装置を提供すること。
【解決手段】構成要素として、半導体レーザー装置の発光体として機能する量子ドットを有する化合物半導体と、該量子ドットへの電流注入のためのp型化合物半導体、n型化合物半導体、p型電極、n型電極、及び各電極と接続された配線と、グレーティング構造を有するシリコン層と、該化合物半導体と該シリコン層との間に設けられた該半導体レーザー装置のクラッドとして機能する有機ポリマーと、該半導体レーザー装置の動的調整機構を構成するシリコン層、電気配線と、該シリコン層を支持する低屈折率絶縁性材料と、デバイス支持基板とを含むことを特徴とする半導体レーザー装置。 (もっと読む)


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