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Fターム[5G066EA03]の内容

交流の給配電 (14,179) | 高調波又はリップルの低減 (104) | アクティブフィルタ(電力変換器) (64)

Fターム[5G066EA03]に分類される特許

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【課題】系統側に共振点があり、特定次数の高調波に対して系統側インピーダンスが極端に高くなる系統条件に対しても、高調波を抑制する。
【解決手段】
該連系点電圧Vs中の所定次数nの高調波を直流値として出力し、前記直流値に、高調波抑制電流指令値Idn,Iqnから前記連系点電圧Vsまでの伝達関数の逆関数として定義された係数Qa,Qbを掛けた信号Vsddet,Vsqdetと、高調波抑制電流指令値Idn,Iqnに検出遅延のみを負荷した信号と、の差をとることにより高調波の外乱Vsddist,Vsqdistを推定する。外乱推定値Vsddist,Vsqdistと、外乱指令値との偏差をとって高調波抑制電流指令値Ihdref,Ihqrefを算出し、電流制御部20の電流指令値Idref,Iqrefに、高調波抑制電流指令値Ihdref,Ihqrefを重畳して高調波電圧を抑制する。 (もっと読む)


【課題】定常的に存在する高調波を増幅することなく電流変動を安定して抑制することができる、電力変換器の制御装置を得ることを目的としている。
【解決手段】電圧検出器7の出力から周波数が交流系統4の基本波成分より高い高調波成分を除去する第1のフィルタを介して取り出した電圧検出信号に基づき第1の補正信号を生成する第1の電圧補正器805aと、遮断周波数が第1のフィルタの遮断周波数より高い第2のフィルタを介して取り出した電圧検出信号に基づき第2の補正信号を生成する第2の電圧補正器805bと、電圧検出器7からの電圧検出値が、所定の設定範囲以内のときは第1の補正信号を電圧補正信号として出力し、所定の設定範囲を越えたときは第2の補正信号を電圧補正信号として出力するよう補正信号を切り替える補正信号判定器806および補正信号切り替え器807とを備えた。 (もっと読む)


【課題】交流電源系統の高調波電流の発生状況によって、各次数のコントロールが期待できるとともに、PWMコンバータより流出する高調波電流の次数を制御することによって、系統の高調波電流を所望の規定値内に抑える高調波最適化システムを提供する。
【解決手段】交流電源系統内に発生する高調波を検出する高調波検出部1と、高調波検出部1により検出された高調波の成分と予め設定された所定の規定値とを次数毎に比較するとともに、比較結果に基づいて固定パルスパターンを決定する固定パルスパターン演算部2と、交流電源系統により供給された交流電圧を直流電圧に変換するPWMコンバータ4aとを備え、PWMコンバータ4aは、固定パルスパターン演算部2により決定された固定パルスパターンに基づいてスイッチング信号を発生する固定パルスパターン発生部と、固定パルスパターン発生部により発生したスイッチング信号に基づいてオン/オフ制御され、交流電源系統により供給された交流電圧を直流電圧に変換する電力変換素子とを備える。 (もっと読む)


【課題】交流電源1と負荷2との間で負荷2と並列に接続される電力変換器9を備え、負荷電流に含まれる高調波成分を相殺する補償電流Iaを発生するアクティブフィルタ装置3において、電源周期と制御周期dtとが同期しない場合でも、制御周期毎に補償電流Iaと指令値との誤差量ΔIaを積分した値に基づいて、補償電流Iaを指令値に高精度に追従させる。
【解決手段】誤差量積分手段16内に、制御周期dtと電源周波数fsの積の逆数より大きい数の誤差積分器17を各々アドレスを付して備え、アドレス決定手段13は、各電源周期dtにおける制御周期数をカウントアップし、制御周期毎にその時点のカウント値nに基づいてアドレスA1、A2を決定し、入出力切り換え手段18、19がアドレスA1、A2に応じた誤差積分器17を選択して、制御周期毎の誤差量を積分して用いる。 (もっと読む)


【課題】VAR発生ユニットを電気メータと一体化し、電力システムにおける電力品質を制御する。
【解決手段】一態様では電気メータ200は、交流回路網に対する複数の電力関連パラメータを求め、電気メータ200と一体化されたVAR発生ユニット205は、複数の電力関連パラメータを用いて交流回路網に所望の大きさの無効電力を注入し、力率を補正する。また、VAR発生ユニットは、複数の電力関連パラメータを用いて交流回路網内の電圧レベルの電圧安定化を行う。 (もっと読む)


【課題】交流電源に不平衡が発生した場合でも安定した制御を実現して高調波補償の信頼性の向上を図ることができる高調波電流補償装置を提供すること。
【解決手段】高調波電流補償装置7は、アーム部18と、三相のAF電流を検出するシャント抵抗12a〜12cと、二相の負荷電流を検出する負荷電流検出器15a,15cと、交流電源1の一つの線間電圧を検出する電源電圧検出器14と、二相の負荷電流と線間電圧と三相のAF電流とに基づいて高調波電流を補償制御する補償制御部16とを備え、補償制御部16は、二相の負荷電流に基づいて当該二相のAF電流指令を生成し、二相のAF電流指令と線間電圧と三相のAF電流とに基づき、交流電源1の不平衡状態を検出してその不平衡の度合いを表す量を算出した後、当該不平衡の度合いを表す量と線間電圧とから不平衡状態に応じた三相の電源電圧を生成する。 (もっと読む)


【課題】送配電線に与えるような支障を補償するための補償料金を効率よく算出して需要家に適切な課金を行えるようにする。
【解決手段】需要家6ごとに電圧調整装置8を設け、電圧調整装置8の夫々と通信可能に接続する情報処理装置10を設け、電圧調整装置8が、送配電線5によって供給される電力に関する情報を計測して情報処理装置10に送信し、情報処理装置10が、電圧実効値、電圧変動、歪み率、電圧フリッカ、電圧不平衡率などの電力に関する情報を受信し、受信した情報に基づき、電圧調整装置8が補償すべき補償量の時間変化を求め、補償料金の計算対象となる期間を受け付け、求めた補償量の時間変化と、時刻及びその時刻における補償量に応じて設定された補償料金を示す情報が設定された単価表とに基づき、期間中における補償料金を求めるようにする。 (もっと読む)


【課題】太陽光発電設備の出力電力に含まれる脈動分が三相交流系統に供給されることを抑制できる太陽光発電設備の出力安定化装置を提供することである。
【解決手段】二次電池またはキャパシタが並列接続された電力変換器15を太陽光発電設備12が連系される三相交流系統11の接続端の各相にカスケードに接続して2個のカスケード変換器システム14A、14Bを構成し、2個のカスケード変換システム14A、14Bの中性点間にNAS電池16を接続し、制御装置17は、太陽光発電設備12の三相交流系統11への出力電力の脈動分を含む部分を2個のカスケード変換器システム14A、14Bに取り込み、取り込んだ電力の短周期の脈動分を二次電池またはキャパシタに充放電させて電力を平均化し、平均化した電力をNAS電池16に充電するように2個のカスケード変換器システム14A、14Bの電力変換器15を制御する。 (もっと読む)


【課題】三相/二相変換変圧器の受電側における三相交流の不平衡を低減するように電鉄用電力補償装置を制御するための技術を提供する。
【解決手段】M座側同相き電の場合、負荷のないT座側インバータ32は、有効電力を融通するのみになる。M座側インバータ31の出力する有効電力および無効電力が装置容量に達したとしてもT座側インバータ32に余裕が残る。したがって、負荷無効電力のうち、M座側インバータの出力する無効電力では足りない分の無効電力をT座側インバータ32から供給する。これによって無効電力の補償が可能となるので、スコット結線変圧器TRの受電側(一次側)の不平衡を低減できる。 (もっと読む)


【課題】 電圧フリッカの要因となるすべての因子を加味することにより、電圧フリッカを生じさせる負荷が接続される負荷母線における電圧フリッカを十分に抑制することが可能な電圧フリッカ抑制装置を提供する。
【解決手段】
静止形無効電力補償装置10の無効電力変動補償制御手段20からの出力信号S1と、高調波電流変動補償制御手段30からの出力信号S2と、逆相電流変動補償制御手段40からの出力信号S3と、有効電力変動補償制御手段50からの出力信号S4に基づき、負荷母線4の電圧変動を抑制する最終変動補償信号S5を電圧変動補償電流発生部70へ入力するSVC指令制御手段60とを備える。 (もっと読む)


【課題】電力系統に存在する不特定多数の高調波電流の抑制を可能とする。
【解決手段】負荷に流れる負荷電流を測定し、測定した負荷電流をディジタルデータに変換し、ディジタルデータに変換された電流瞬時値データを用いて積分手法により抽出した負荷電流中の基本波成分を電力系統電流として算出し、負荷電流と電力系統電流との差分を補償電流として出力する。 (もっと読む)


【課題】発電装置が発電を停止している場合であっても、無効電力補償制御や高調波抑制制御を行う交直制御部を機能させ、系統電力の品質を向上させることが可能なパワーコンディショナを提供する。
【解決手段】中央制御部102と、系統電流センサ124と、直流変換器106と、交直変換器116と、無効電力補償制御または高調波抑制制御の少なくとも一方を行う交直制御部114と、発電電力測定部112と、直流母線の電圧を維持するコンデンサ110と、直流母線上のコンデンサより発電装置(太陽光発電装置10)側に配置された解列開閉部(直流変換器106)と、を備え、中央制御部102は、発電電力測定部112が測定した電流IFDまたは電圧VFDが所定の基準値以下となったときに、直流変換器106の動作を停止して発電装置を解列させ、交直制御部114は動作を継続する。 (もっと読む)


【課題】電源から流れる電流を検出するための電流検出器の接続状態が正常であるか否かを正確に判断(誤判断を防止)することができる高調波対策機器などを得る。
【解決手段】商用電源1に係る高調波を補償するための高調波対策機器3であって、商用電源1の相間電圧のゼロクロスポイントを基準位相として検出する線間電圧ゼロクロス検出手段11と、電源から流れる電流を検出する電流検出器4R、4Tの検出に係る電流検出値に基づいて、電流不平衡状態に係る係数を検出する電流アンバランス状態検出手段12と、電流検出器4R、4Tの検出に係る電流の基本波成分を算出する基本波成分算出手段17と、基準位相、電流不平衡状態及び電流の基本波成分に基づいて、電流検出器4R、4Tの接続異常の有無を判定する位相角判定手段14とを備える。 (もっと読む)


【課題】三相の直列補償、並列補償を同時に行う補償制御をより簡素化する。
【解決手段】交流電源1と接続する交流入力端子として、R相入力、S相入力、T相入力を有し、これら交流入力端子から入力される電力を直流に変換する電源側コンバータ回路40と、交流出力端子として、U相出力、V相出力、W相出力を有しており、電源側コンバータ回路40から出力される直流を、交流に変換して交流出力端子から出力するための負荷側インバータ回路50とを備えており、電源側コンバータ回路40と負荷側インバータ回路50とが、それぞれ逆導通機能を有する2つのスイッチング素子を、直列接続点を介して直列に接続してなるレグを、3つ並列に接続して構成されてなると共に、電源側コンバータ回路40と負荷側インバータ回路50とが、一のレグを共有する。これにより、電力変換制御装置の構成に必要なレグ数を少なくすることができ、回路の簡素化が図られる。 (もっと読む)


【課題】電力変換手段で変換される電流量を低減してエネルギ損失を低減し得る装置を提供する。
【解決手段】スイッチ手段(7、8)の切換と電力変換手段(10)が電源(1)へ供給する電流とを制御する制御手段(15)を有し、制御手段(15)は、検出電圧と同一位相となる基準電流と、スイッチ手段(7、8)が接続されているとき授受される蓄電電流とを演算し、基準電流から検出電流を差し引いた値である第1電流の絶対値と、基準電流から検出電流及び蓄電電流を差し引いた値である第2電流の絶対値との大小を判定し、第2電流の絶対値が第1電流の絶対値より小さいときにはスイッチ手段(7、8)を接続すると共に電力変換手段(10)が電源(1)へ供給する電流を第2電流に制御し、第2電流の絶対値が第1電流の絶対値より大きいときにはスイッチ手段(7、8)を切断すると共に電力変換手段(10)が電源(1)へ供給する電流を第1電流に制御する。 (もっと読む)


力率改善方法及び装置は、ダイナミックな無効特性を有する負荷に、ビット無効負荷を選択的に接続し、力率をダイナミックに改善する。電源配線系の歪みを低減する方法及び装置は、電力線の歪みを判定し、歪みに応じて補正信号を生成し、補正信号に応じて、電力線に対して選択的に電流を流し出し及び流し込む手段を備える。さらに、太陽光発電システムの電力はその装置を介して負荷に流し込まれる。
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【課題】単一の交流電源に複数の交流負荷が接続される場合にも、的確に高調波電流の抑制を実現することができるアクティブフィルターを提供する。
【解決手段】単一の交流電源1に対して複数の交流負荷3、4が接続された際に夫々の交流負荷3、4に供給される交流電力に生じる高調波電流を打ち消すように作用するアクティブフィルター16である。交流負荷3、4に供給される交流電力の電流の基本波成分を抽出し、それぞれの交流負荷3、4毎のこの電流の基本波成分の位相を予め定めた波形の位相に合致するように当該電流の基本波成分の位相をシフトさせた補正基本波電流波形と交流負荷3、4に供給される交流電力の電流波形との差分からなる電流成分をそれぞれの交流負荷3、4に供給される電流毎に算出し、それらを合算した後に反転、若しくは、反転した後に合算して得られる補正電流成分を交流電源1に重畳する。 (もっと読む)


【課題】複数の補償器に対して有効に出力分担可能な無効電力補償装置またはその出力分担方法を提供する。
【解決手段】電力系統に接続された無効電力補償装置であって、無効電力補償装置が出力する電圧または前記電力系統を流れる電流に基づいて電力系統の電圧または電流を安定化させる複数の補償器と、無効電力補償装置の補償容量分担のために割り当てられる複数の補償器の出力の優先順位nを決定する優先順位決定部1と、優先順位決定部が決定した優先順位によりSn+1=Sn−Vn(n=1,2,3,4・・・)・・・(1)(ただし、Sn+1は無効電力補償装置の残容量、Snは現在の無効電力補償装置の容量、Vnは優先順位をつけた複数の補償器のうちでn番目の補償器の出力電力)なる算出式にて無効電力補償装置の出力を分担し、この場合、Sn+1<0であればVn=Snとする分担量演算割当部2とを有する。 (もっと読む)


【課題】高速な演算処理を必要とせず、安価に高調波電流の抑制を実現することができるアクティブフィルタを提供する。
【解決手段】電源1に接続された負荷装置3、4に流れる負荷電流中の高調波電流を抑制するアクティブフィルタにおいて、負荷装置の消費電力Wdcから入力電流実効値の目標値Ibpを算出し、√2×Ibp×sin(2πft)を負荷電流の目標値Icp(t)とし、測定された負荷電流Ic(t)から前記負荷電流の目標値Icp(t)を減算することで高調波電流Ih(t)を算出し、この高調波電流Ih(t)と逆位相のキャンセル高調波電流Ihi(t)を生成し、このキャンセル高調波電流Ihi(t)により高調波電流Ihを抑制する。 (もっと読む)


【課題】アクティブフィルタを用いた装置において、アクティブフィルタの容量的な保護を簡単な構成で提供する。
【解決手段】電源1に接続された負荷装置3、4に対してアクティブフィルタ16を並列接続し、このアクティブフィルタの出力側には直流負荷装置34を接続すると共に、アクティブフィルタにより、各負荷装置の負荷電流中の高調波電流を検出し、この検出された高調波電流と逆位相のキャンセル高調波電流を生成して高調波電流を抑制する装置において、直流負荷装置の運転を制御する制御装置38を備え、アクティブフィルタは所定の能力上限に近づいた場合、出力電圧を予め定められた条件で変化させ、制御装置は、入力電圧が前記予め定められた条件で変化した場合に出力を制限し、若しくは、運転を停止するデマンド制御を実行する。 (もっと読む)


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