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Fターム[5G301CA28]の内容

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Fターム[5G301CA28]に分類される特許

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【課題】イオン伝導度の高い固体電解質ナノポア材料を提供する。
【解決手段】YSZに、平均粒径150nmのポリメタクリル酸メチル微粒子を10wt%添加して、溶媒を水として遊星ポットミルにて3分間混合した。混合物を乾燥後、一軸プレス成形およびCIPにより圧粉体とし、その圧粉体を1400℃にて窒素雰囲気下で焼成し、ナノ閉気孔を有するYSZの焼結体を得た。この焼結体の気孔率をアルキメデス法で測定したところ、気孔率は10wt%であった。また、焼結体の断面の微構造観察を行ったところ、気孔径100〜200nmの閉気孔が観察された。この焼結体のイオン伝導度は、気孔のないYSZの焼結体に比べて約1.5倍であった。 (もっと読む)


【課題】安全性に優れたリチウム二次電池などの電気化学デバイスにおいて固体電解質材料として使用可能な、高速なリチウムイオン伝導性に適する正方晶系のガーネット型リチウムイオン伝導体、その製造方法、及び該酸化物により構成された固体電解質を提供する。
【解決手段】リチウム、ランタン、酸素をその主要構成元素として、さらにジルコニウム及び/又はハフニウムを含有する化合物からなり、正方晶ガーネット型の結晶構造を有することを特徴とするリチウムイオン伝導性酸化物である。この酸化物は、種々の電気化学デバイスを構成する固体電解質部材として、好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン伝導性結晶化ガラスにおいて、リチウムイオン伝導性を低下させる微細な空孔が非常に少なく、緻密でリチウムイオン伝導性に優れた結晶化ガラスを提供する。
【解決手段】LiTi12の構造を有する結晶を少なくとも含む結晶化ガラスであって、前記結晶はX線回折測定を行ったときに得られる面指数104(2θ=20〜21°)に帰属されるピーク強度の比IA104と、面指数113(2θ=24〜25°)に帰属されるピーク強度IA113の比が、1<IA113/IA104≦2であることを特徴とする結晶化ガラス。 (もっと読む)


【課題】無機酸化物からなる複合粒子を用いて、ゲル化作用とイオン伝導性の向上した電解質を提供し、その電解質を用いることにより、耐熱性が高く、出力特性の優れた二次電池を提供する。
【解決手段】イオン液体と、無機微粒子と、支持電解質塩とからなる電解質であって、該無機微粒子が二種類以上の無機酸化物から成る複合酸化物粒子であることを特徴とする電解質及びそれを用いた二次電池。 (もっと読む)


【課題】 再現性にすぐれ、良好な成形性を有し、無加湿状態で高いプロトン伝導性を有するプロトン伝導性電解質、プロトン伝導性電解質膜、燃料電池及びプロトン伝導性電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明によるプロトン伝導性電解質は、金属リン酸塩とリン酸類で構成されており、金属リン酸塩がリン酸類と架橋されて構成される。金属リン酸塩は、下記式(1)で表される化合物からなる。
1−x ・・・(1)
(ここで、M,Nは金属元素、Xは0≦X<0.5であり、MがZr,Cs,Sn,Ti,Si,Ge,Pb,Ca,Mg及びAlの群から選ばれる1種であり、NがAl,In,B,Ga,Sc,Yb,Ce,La及びSbの群から選ばれる1種である。) (もっと読む)


【課題】より高い電池性能を有するリチウム含有ガーネット型酸化物、リチウム二次電池及び固体電解質の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の固体電解質の製造方法は、所定温度の焼成によりガスを生じる無機材料(例えばLi2CO3)を溶媒中で混合粉砕し、所定温度以上且つ成形後に焼成する成形焼成温度よりも低い仮焼温度で混合した無機材料を仮焼し、所定の添加量の無機材料を仮焼した材料へ添加して溶媒中で混合粉砕し、仮焼温度で無機材料を添加した材料を更に仮焼し、溶媒に入れることなく再仮焼した材料を成形体へ成形し成形焼成温度で焼成する。こうすれば、成形焼成時において、より体積変化などが小さく、且つより組成ずれを抑制することができる。このため、この方法で得られた固体電解質は、高い相対密度と伝導度とを示す。 (もっと読む)


【課題】金属アルコキシドの電解質膜に対する反応性が高くても、金属アルコキシド溶液を均一に電解質膜に含浸させて、所定の処理により、電解質膜へ金属酸化物を添加すること。
【解決手段】電解質膜へ金属酸化物を添加するに当たり、電解質膜に金属アルコキシド溶液へ含浸する前に、電解質膜をアルカリ処理し(S1)、そして、電解質膜をアルコールに膨潤し、金属アルコキシドのアルコール溶液の電解質膜へ含浸した後(S2、S3)、電解質膜中のアルコール分を乾燥(S4)し、酸処理(S5)し加水分解を行い、最後に電解質膜に対して脱水縮合(S6)を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】緻密性を向上させた固体酸化物形燃料電池用電解質及びこれを用いた固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池に用いられる電解質であって、酸素イオン伝導性材料と、絶縁性材料からなるセラミックス粒子とを含有する。 (もっと読む)


【課題】より実用的な全固体リチウム二次電池を提供する。
【解決手段】正極と、負極と、Li−La−Zr系セラミックスを含有する固体電解質と、を備える、全固体リチウム二次電池とする。 (もっと読む)


【課題】酸化物膜と固体電解質膜を備える抵抗変化メモリ素子およびこれの動作方法を提供する。
【解決手段】前記素子は、第1電極、前記第1電極上に形成された酸化物膜、前記酸化物膜上に配置された固体電解質膜、および前記固体電解質膜上に配置された第2電極を備える。前記方法は、前記素子の電極のうちのいずれか1つに基準電圧を印加し、残りの1つにフォーミング電圧を印加して前記酸化物膜を電気的に破壊させ、前記酸化物膜内に導電性チップを形成するステップを備える。前記第1電極に印加される電圧を基準として前記第2電極にプラスの電圧を印加し、前記固体電解質膜内に導電性フィラメントを形成する。前記第1電極に印加される電圧を基準として前記第2電極にマイナスの電圧を印加し、前記固体電解質膜内に形成された導電性フィラメントを除去する。 (もっと読む)


【課題】導電性を向上し、機械的強度及び寸法安定性を有するポリマー電解質膜を提供する。
【解決手段】ポリマー電解質膜は、多孔質ベース膜22及びベース膜の細孔内に配設された電解質を含んでいる。電解質は酸官能性を有する金属酸化物化合物を含んでいる。多孔質ベース膜はポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン、ポリフッ化ビニリデン−コ−ヘキサフルオロプロピレン、などから選択されたものから構成される。また、酸官能性を有する金属酸化物化合物が、スルホン酸、過フッ素化スルホン酸、部分過フッ素化スルホン酸、スルホニルハライド、過フッ素化スルホニルハライド、などから選択されたものから構成される。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高いプロトン伝導性を示すペロブスカイト型複合酸化物薄膜を提供すること。
【解決手段】一般式:A(B1-YY)O3-Zで表される組成を有するプロトン伝導性ペロブスカイト型複合酸化物を含むペロブスカイト型複合酸化物薄膜。但し、Aは、アルカリ土類金属元素から選ばれる2種以上の元素。Bは、Zr及びCeから選ばれる1種以上の元素。Mは、Sc、Y、In、Nd、Sm、Gd、及び、Ybから選ばれる1種以上の元素。0<Y<0.2、0<Z。 (もっと読む)


【課題】細孔内から電解質が流出するおそれが無く、強度が高く、しかもプロトン伝導性に優れたプロトン伝導膜を提供すること。
【解決手段】平均細孔径が1〜20nmである無機多孔膜と、前記無機多孔膜の前記細孔内に充填された電解質とを備えたプロトン伝導膜。無機多孔膜は、細孔壁にプロトン供与性官能基が修飾されていても良い。また、電解質は、イオン液体が好ましい。さらに、イオン液体は、カチオン成分がイミダゾリウム及びアンモニウムから選ばれる少なくとも1種からなるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】例えば、燃料電池で用いる補強型電解質膜10Aにおいて、燃料電池運転時の乾湿サイクル等で生じる膜の膨張方向および収縮方向双方の寸法変化を抑制する。
【解決手段】PTFE延伸多孔質膜(第1の補強材)1の両面に、セラミックス多孔体含有層またはガラス電解質粉体含有層(第2の強化材)2を配置する。積層体全体を電解質樹脂3に内包する。第1の補強材は膜の伸びを抑制し、第2の補強材は膜の収縮をよく制する。 (もっと読む)


本発明は、ソリッドステートリチウムイオン薄膜電解質に関し、現在の最先端技術の薄膜電解質と比べて、Liponは、等しいまたはより大きい電気化学的安定性窓(Li/Liに対して0〜5.5V)、等しいまたはより小さい電子伝導率25℃で(10−14S/cm)、Liイオン(t=1.000)に対して同じ輸率、および−400Cにおいて10高いLiイオン伝導率を示す。Liponは、薄膜バッテリー(TFB)に、現在の最先端技術のLiponのTFBに対して−400Cにおいて5倍高い電力性能を提供する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用の電解質膜に要求される種々の特性を改善する。
【解決手段】本発明の固体高分子型燃料電池用の電解質膜は、オレフィン系高分子またはフッ素系高分子によって構成された高分子基材と、陽イオン交換基を有し、かつ高分子基材に付加されたグラフト鎖と、高分子基材に分散された窒化ホウ素または酸化ジルコニウムとを含む。 (もっと読む)


【課題】優れたプロトン伝導性と低燃料透過性とを両立したプロトン伝導性複合電解質膜を提供する。
【解決手段】本発明のプロトン伝導性複合電解質膜は、プロトン伝導性を有する金属酸化物水和物粒子と、プロトン伝導性を有する有機高分子材料とを含むプロトン伝導性複合電解質膜であって、前記金属酸化物水和物粒子の1分子当たりの水和水量が、2.5以上であり、前記金属酸化物水和物粒子の平均凝集粒子径が、1μm以下であり、前記金属酸化物水和物粒子の含有率が、前記金属酸化物水和物粒子と前記有機高分子材料との合計重量に対して、20〜70重量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
耐熱性、耐久性、寸法安定性、可とう性、機械的強度および燃料バリア性に優れ、高温、低湿度でも優れたプロトン伝導性を示す燃料電池用プロトン伝導性膜を提供する。
【解決手段】
本発明の燃料電池用プロトン伝導性膜は、金属アルコキシドの加水分解物と欠損型ヘテロポリ酸とからなるものである。また好ましくは、前記欠損型ヘテロポリ酸がM−O−Y結合により膜中に固定化されている。なお、Mは欠損型ヘテロポリ酸の骨格構成原子の一部であるWまたはMoの原子、Oは酸素原子、Yは金属アルコキシドの金属であるSi、Ti、Al、Zrから選ばれる何れか1種の原子である。 (もっと読む)


【課題】材料や混合条件の選択の幅が広い有機−無機ハイブリッド電解質製造方法の提供。
【解決手段】有機高分子材料がもつイオン伝導性基に対して静電相互作用する修飾基を無機材料に導入した改質無機材料とした上で有機高分子材料に混合・分散する方法。修飾基の導入によって、有機高分子材料と改質無機材料との親和性を非常に高くすることができ、従来、混合・分散することができなかった条件であっても、有機−無機ハイブリッド電解質を製造することが可能になった。具体的にはイオン伝導性基をもつ有機高分子材料と、前記有機高分子材料に親和性をもつ極性有機溶媒と、その極性有機溶媒に親和性をもつ有機材料を表面に導入する表面改質剤及び前記イオン伝導性基に対して引力を生じるカチオンをもつ修飾基を導入する表面修飾剤を無機材料前駆体に接触させて得られる改質無機材料とを混合する混合工程を有することにある。 (もっと読む)


【課題】 緻密度が高く、相暗転性に優れた導電性セラミックスおよびその製法を提供する。
【解決手段】 安定化剤を含むジルコニアを65〜85質量%と、副成分として酸化クロムが固溶したアルミナを15〜35質量%とを含有するとともに、体積固有抵抗が1×10Ω・m以上1×10Ω・m未満であることを特徴とする。このような導電性セラミックスでは、酸化クロムが固溶したアルミナを15〜35質量%含有するため、緻密度を高くすることが可能となり、しかも、アルミナそのものが高硬度であり、ジルコニアの相安定性に優れているため、導電性を有すると共に、機械的特性が向上し、劣化を抑制できる。 (もっと読む)


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