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Fターム[5G323BA04]の内容

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Fターム[5G323BA04]に分類される特許

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【課題】光透過率が高く、かつ電気抵抗が低い低抵抗透明導電性フィルム、この低抵抗透明導電性フィルムを安価にて製造することができ、しかも生産性に優れた低抵抗透明導電性フィルムの製造方法、及び、この低抵抗透明導電性フィルムを備えた太陽電池並びに電子機器を提供する。
【解決手段】本発明の低抵抗透明導電性フィルム1は、柔軟性を有する透明基材11と、この透明基材11上に設けられ金属細線を網目状に形成してなる金属細線層14と、この金属細線層14の開口部17及びその周縁部を覆うように設けられた透明樹脂層15と、これら金属細線層14及び透明樹脂層15を覆うように設けられた透明導電膜16とを備え、金属細線層14は、断面方向の厚みが外側に向かって減少する形状を有する。 (もっと読む)


【課題】低い電気抵抗値を有し、耐久性に優れると共に低コストで製造できる透明導電体、前記透明導電体を製造するために好適に用いることのできる転写用導電性フィルム、さらに、前記転写用導電性フィルムを用いて、前記透明導電体を製造する方法を提供する。
【解決手段】基材6と、基材6上の接着層5と、接着層5上の透明導電層3とを有する透明導電体20であって、接着層5は、硬化性化合物を少なくとも含む接着剤組成物の硬化物層であり、導電層3は、基材6とは反対側の表面に位置している表面層3aと、接着層5と接している内部層3bとを含む少なくとも2層の導電性微粒子の圧縮層からなり、前記少なくとも2層の導電性微粒子の圧縮層は、それぞれ平均粒径の異なる導電性微粒子から構成されており、表面層3aは、前記少なくとも2層の導電性微粒子の圧縮層のうち、最も小さい平均粒径を有する導電性微粒子から構成されている透明導電体。 (もっと読む)


【課題】ジエチル亜鉛等の有機亜鉛化合物の部分加水分解物をベースとした組成物から、可視光線に対して80%以上の平均透過率と低体積抵抗率を有する酸化亜鉛薄膜を調製方法、この方法を用いて帯電防止薄膜等を提供する。
【解決手段】有機亜鉛化合物の部分加水分解物を含む組成物等を水蒸気を含有する不活性ガス雰囲気下、加熱された基板表面にスプレー塗布することを含む、可視光線に対して80%以上の平均透過率を有しかつ体積抵抗率が1×10-3Ω・cm未満の酸化亜鉛薄膜の製造方法。上記方法で製造した酸化亜鉛薄膜からなる帯電防止薄膜、紫外線カット薄膜および透明電極薄膜。 (もっと読む)


【課題】光透過率を低下させることなく薄膜の電導性を向上させることのできる金属ナノ粒子を含むアルミニウム添加亜鉛酸化物(AZO)透明導電膜の製造方法を提供する。
【解決手段】金属ナノ粒子を含むAZO透明導電膜の製造方法であって、先ず金属前駆体をゾルゲル法により形成されたアルミニウム添加亜鉛酸化物のアルコール含有反応液中に加えて、アルミニウム添加亜鉛酸化物のゾルゲルを形成すると同時にアルコールの還元作用により金属ナノ粒子を生成して、金属ナノ粒子を含むAZOゲル溶液を形成し、塗布成膜後に適切な熱処理を経るものであり、この金属ナノ粒子を含むAZO透明導電膜の可視光線範囲全体の光透過率が85%以上に達し、抵抗率が2×10-3Ω・cm以下である。 (もっと読む)


【課題】十分な導電性を得ることができ、透明性および柔軟性に優れ、量産に適し、かつ、低コスト化が可能な、ポリチオフェン系導電性高分子の透明電極用の透明導電膜、それを含む透明電極、その透明電極が設けられた透明電極構造体、およびその透明電極構造体を含むタッチパネルを提供する。
【解決手段】透明基材上に透明電極が設けられた、電気的接続構造に用いられる透明電極構造体であって、該透明電極は少なくとも一層の透明導電膜を含み、該透明導電膜はポリチオフェン系導電性高分子(a)と、高分子電解質(b)と、高極性化合物、イオン性液体または電解質塩からなる群から選ばれるドーパント(c)とを含有するポリチオフェン系導電性高分子膜であり、該ポリチオフェン系導電性高分子膜は膜厚方向の導電性を有することを特徴とする透明電極構造体、およびその透明電極構造体を含むタッチパネル。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ簡便な塗布法による優れた透明性と高い導電性を備え、屈折率が小さく、平坦性に優れる低屈折率透明導電膜と、その製造方法を提供する。
【解決手段】主成分に有機インジウム化合物、有機錫化合物、有機亜鉛化合物のいずれか一つ以上の有機金属化合物である塗布液を用い、耐熱性基板上に塗布膜を形成し、乾燥塗布膜を形成させ、乾燥塗布膜を焼成して、酸化インジウム、酸化錫、酸化亜鉛のいずれか一つ以上が主成分の無機膜を形成する製造方法で、有機インジウム化合物、有機錫化合物、有機亜鉛化合物のいずれか一つ以上の有機金属化合物が主成分の乾燥塗布膜を、露点−10℃を越える酸素含有雰囲気下で、少なくとも無機成分の結晶化が起こる焼成温度以上まで昇温し、含まれる有機成分を除去することで、酸化インジウム、酸化錫、酸化亜鉛のいずれか一つ以上が主成分の微粒子間に空隙を有する低屈折率の導電性酸化物微粒子層を形成する。 (もっと読む)


【課題】高品質の酸化亜鉛系の薄膜を低コストで得ることができる技術を提供する。
【解決手段】第一原料ガス精製装置3は、成膜チャンバーに導入される亜鉛原料ガスをジエチル亜鉛から生成させるものであり、減圧可能な液体原料気化容器21a,21bとヒータ22a,22bを主要構成としている。ヒータ22a,22bにより液体原料気化容器21a,21b内のジエチル亜鉛を減圧下で加熱することができ、ジエチル亜鉛が減圧蒸留に供される形となる。そのため、純度96.0〜99.8%の低純度ジエチル亜鉛を用いても、高純度ジエチル亜鉛の使用時と変わりなく、低コストで酸化亜鉛系の薄膜を製造することができる。また当該薄膜は、特に光の散乱性能の点で高い性能を有し、太陽電池の透明導電膜として有用である。 (もっと読む)


【課題】 低コストかつ簡便な透明導電膜の製造方法である塗布法によって300℃未満の低温加熱で形成される、優れた透明性と高い導電性を兼ね備え、かつ膜強度に優れる透明導電膜、及びこの透明導電膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 基板上に有機インジウム化合物を含む塗布膜を形成する塗布工程、前記塗布膜から乾燥塗布膜を形成する乾燥工程、前記乾燥塗布膜を加熱しながらマイクロ波プラズマ処理して無機膜を形成するマイクロ波プラズマ処理工程の各工程を経て形成される透明導電膜の製造方法であって、前記マイクロ波プラズマ処理工程が、乾燥塗布膜を酸素含有雰囲気下で、100℃以上300℃未満の基板温度でマイクロ波プラズマ処理を行い、乾燥塗布膜に含まれる有機成分を除去することで酸化インジウムを主成分とする導電性酸化物微粒子が緻密に充填した導電性酸化物微粒子層を形成する透明導電膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ簡便なインク塗布法を用いて形成される良好な透明性と高い導電性を兼ね備え、かつ膜強度と膜抵抗安定性に優れ、パターンが目立たず、視認しにくいパターン透明導電層を有する透明導電性基材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基材上にパターン透明導電層を形成後、その上に透明異方性導電オーバーコート層を形成した透明導電性基材であって、そのパターン透明導電層は、焼成された導電性酸化物を主成分とし、透明異方性導電オーバーコート層は、導電性酸化物微粒子を含有するバインダーマトリックスを主成分とし、導電性酸化物微粒子の平均粒径の1〜3倍の範囲の厚みを有し、その導電性酸化物微粒子とバインダーマトリックスの体積含有割合が5:95〜25:75で、かつ透明導電層と垂直方向には導電性を示すが、水平方向には導電性を示さない導電性の異方性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高温での加熱処理や大掛かりな設備を必要とせずに、プラスチック基板上に電気伝導性に優れた透明導電性膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】 透明導電性膜積層体の製造方法は、a)基材上に、ポリアミド酸溶液を塗布・乾燥し、ポリアミド酸層を形成する工程、b)銀イオンをポリアミド酸層に付着させる工程、c)銀イオンを還元して金属銀を析出させる工程、d)湿式めっき法により、金属銀を触媒核として、前記ポリアミド酸層の表面に酸化亜鉛を含む透明導電性膜を形成する工程、e)透明導電性膜が形成されたポリアミド酸層を加熱してイミド化する工程、および、f)前記ポリイミド樹脂層を前記基材から剥離する工程、を備える。 (もっと読む)


【課題】製膜時に加熱を必要としないか、あるいは加熱しても300℃以下の加熱で、透明かつ低抵抗な酸化亜鉛薄膜を得ることができるドープ酸化亜鉛薄膜形成用組成物とこの組成物を用いたドープ酸化亜鉛薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】電子供与性を有する有機溶媒に一般式(1)で表される有機亜鉛化合物と一般式(2)で表される有機3B族元素化合物とを含有し、前記有機亜鉛化合物に対する前記有機3B族元素化合物のモル比が0.001〜0.3の範囲である酸化亜鉛薄膜形成用組成物。
−Zn−R (1)
(式中、Rはアルキル基である)


(式中、Mは3B族元素であり、R、R及びRは独立に、水素またはアルキル基である)
大気圧または加圧下、水が存在する雰囲気下、かつ300℃以下の基板温度で、上記組成物を基板表面にスプレー塗布して、3B族元素がドープされた酸化亜鉛薄膜を形成するドープされた酸化亜鉛薄膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】表面状態が平滑かつ均一であり、導電層を構成するルテニウムの使用量を抑制可能な薄膜導電膜の形成方法を提供する。
【解決手段】絶縁性の基体5に向けて第1の金属材料を含有する第1の前駆体溶液を噴霧することによって、その第1の金属材料の酸化膜からなるバッファ層10を形成する。そして、このように形成されたバッファ層10に対し、ルテニウムを含有する第2の前駆体溶液を噴霧することにより、薄膜の酸化ルテニウム導電膜11を形成する。 (もっと読む)


【課題】 良好な導電性と透明性を有し、所望の形状にパターニングされた酸化チタン系透明導電性膜を備えた透明導電性基板を容易に得ることができる透明導電性基板の製造方法を提供する。
【解決手段】 透明基板上に酸化チタン系透明導電性膜形成用前駆体液を塗布し、350℃以下の温度条件下で乾燥被膜を得た後、得られた被膜に、1〜30重量%が過酸化水素、0.1〜30重量%が硝酸、燐酸、硫酸、過塩素酸、シュウ酸、酢酸、グリコリック酸、グルコン酸および乳酸からなる群より選ばれる1種以上の酸、残部が水からなる組成のエッチング液を用いてエッチング処理を施し、その後、アニール処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 簡便な塗布法においてアニール処理前に焼成を施すことなく、良好な導電性および透明性を発現する酸化チタン系透明導電性基板を工業的に簡便かつ安価に製造しうる方法を提供する。
【解決手段】 (A)チタン化合物を過酸化水素と反応させて得られる反応生成物と(B)ニオブ化合物またはタンタル化合物を過酸化水素と反応させて得られる反応生成物とを含む前駆体液を調製し、これを透明基板上に塗布した後、室温で所定時間放置する熟成処理を施し、その後、焼成を施すことなく、還元雰囲気下にて加熱するアニール処理を施して、ニオブまたはタンタルがドープされた酸化チタンからなる透明導電性膜を透明基材上に形成する。 (もっと読む)


【課題】低抵抗で高い仕事関数を有し、透明陽極から発光層への正孔注入効率を高くすることが可能な有機EL用透明陽極基板、ならびに該透明陽極基板を簡便な塗布法にて製造することができる、有機EL用透明陽極基板の製造方法を提供する。
【解決手段】ニオブまたはタンタルがドープされた酸化チタンからなり、比抵抗が9×10-3Ω・cm以下である透明導電性膜からなる有機EL用透明陽極基板であって、(A)チタン化合物に過酸化水素を反応させた反応生成物と(B)ニオブ化合物またはタンタル化合物に過酸化水素を反応させた反応生成物とを含む前駆体液を透明基材上に塗布し、焼成した後、還元雰囲気下にて加熱するアニール処理を施して、ニオブまたはタンタルがドープされた酸化チタンからなる透明導電性膜を透明基材上に形成するものである。 (もっと読む)


【課題】前駆体液の保存安定性に優れ、簡便な塗布法にて良好な導電性を有する透明導電性基板を製造する方法を提供する。
【解決手段】チタンのアルコキシド化合物、前記チタンに対して0.5〜3倍モルの水、および少なくともアルコキシアルコールからなる溶媒を含有してなる前駆体溶液(A)と、ニオブまたはタンタルのアルコキシド化合物、前記ニオブまたはタンタルに対して0.5〜3倍モルの水、および少なくともアルコキシアルコールからなる溶媒を含有してなる前駆体溶液(B)とを混合した前駆体溶液(C)を透明基板上に塗布し、焼成した後、還元雰囲気下にて加熱によるアニール処理を施して、ニオブまたはタンタルがドープされた酸化チタンからなる透明導電性膜を前記透明基材上に形成するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高導電性と高透明性を併有する有機薄膜とその製造法、ならびにそれらを用いて製造される有機デバイスを提供する。
【解決手段】先ず、導電性高分子とこの導電性高分子材料の溶解性を高めるための絶縁性の高分子材料からなるドーパントとを溶媒に溶解し、導電性を高めるために1次粒子を分割して粒径の小さく揃った溶液を基板の表面に供給すると共に、当該基板を回転させ、前記基板の表面に1次コロイド粒子の単層又は数層からなる塗布膜を形成する。続いて前記基板を加熱して前記塗布膜中の溶媒を除去し、高導電性と高透明性を併有する有機薄膜を形成する。また前記溶液を基板の中心部に供給する前に、当該溶液に対して基板の漏れ性を高めるためにプリウエット液を基板の表面に塗布してもよい。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物を主とした透明導電膜、該透明導電膜の製造方法、および該透明導電膜を含むデバイスを提供すること。
【解決手段】本発明の透明導電膜16は、基材12上に成膜された、添加金属元素を含む金属酸化物の非晶質の前駆体膜14に対し、高周波電界中で希ガスを主として含むガスのプラズマに暴露し、かつ還元条件下での改質処理を施すことにより得られる。
本発明では、非晶質の前駆体膜14をプラズマに暴露させた後、還元雰囲気下でアニール処理を施すことによって還元条件下での改質処理を行うことができる。本発明では、上記金属酸化物は、チタンを主とする金属元素とし、ニオブを前記添加金属元素とする酸化物とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 焼成が必要な透明導電膜前駆体について、膜強度や導電性への影響が無く、簡便に焼成処理を行い得る透明導電膜の形成方法を提供する。
【解決手段】 基材上に形成され焼結によって透明導電膜を形成する透明導電膜前駆体の表面に、レーザー光に対して吸収のある吸収剤を含む吸収剤含有液を塗布し乾燥させることにより吸収剤層を形成し、該吸収剤層に吸収のある波長を有するレーザー光を該吸収剤層に照射することにより、前記透明導電膜前駆体を焼結させて透明導電膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 優れた保存安定性を備えながら、良好な導電性および透明性を有する膜を形成することができる透明導電性膜形成用前駆体液を提供する。
【解決手段】 透明導電性膜形成用前駆体液は、(A)チタン化合物に過酸化水素を反応させた反応生成物と(B)ニオブ化合物またはタンタル化合物に過酸化水素を反応させた反応生成物とを含む透明導電性膜形成用前駆体液であって、硝酸および塩酸の少なくとも一方を含有する。 (もっと読む)


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