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Fターム[5G323BA04]の内容

電線ケーブルの製造 (4,138) | 導電層の出発材料 (1,212) | 有機金属化合物 (97)

Fターム[5G323BA04]に分類される特許

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【課題】 塗布膜に大気中にてプラズマを照射することにより、加熱処理や減圧雰囲気を必要とすることなく、高品位の透明導電膜を安定的に形成することができ、さらに、塗工法を用いたことにより量産性及びコスト面で優れている透明導電膜の形成方法及び透明導電膜を提供する。
【解決手段】 本発明の透明導電膜の形成方法は、導電性塗料を基材7上に塗布して塗膜8を形成し、この塗膜8上に大気圧下にて反応ガスを導入し該反応ガスをプラズマ化させて弱電離プラズマ状態のプラズマであるプルームP’を発生させ、このプルームP’を塗膜8に照射して塗膜8を改質することにより、基材7上に透明導電膜9を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 透明導電塗膜層中の導電性高分子量を増加させなくても導電性が改善された導電性フィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 基材フィルムの少なくとも片面に、下記一般式
【化1】


(式中、RおよびRは相互に独立して水素または炭素数1〜4のアルキル基を表すか、あるいは一緒になって任意に置換されてもよい炭素数1〜12のアルキレン基を表す)
で表される繰り返し単位からなるポリカチオン状のポリチオフェンとポリアニオンとからなる導電性高分子を構成成分とする透明導電性塗膜を設け、次いでカレンダー処理して表面抵抗率が10〜10Ω/□である導電性フィルムを得る。 (もっと読む)


大気圧もしくはその近傍の圧力下、高周波電界Aを発生させた第1の放電空間に放電ガスを供給して励起し、前記励起した放電ガスのエネルギーを薄膜形成ガスに伝えて励起し、基材を、前記励起した薄膜形成ガスに晒すことにより、前記基材上に薄膜を形成する第1の工程と、高周波電界Bを発生させた第2の放電空間に酸化性ガスを含有するガスを供給して励起し、前記第1の工程で形成された前記薄膜を、前記励起した酸化性ガスを含有するガスに晒す第2の工程とを有することを特徴とする薄膜形成方法。
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【課題】MOCVD(有機金属化学的気相成長)法により、透明導電膜を多層構造で連続的に製膜するための製膜装置及び製膜方法に於いて、原料を節約し、均一で高品質な膜質を保持しつつ製膜速度を向上させる方法を提供する。
【解決手段】多層透明導電膜連続製膜装置は、基板装着部2と、真空排気を行う仕込み部3と、有機金属化合物(ジエチル亜鉛)とジボランと水を気相で反応させMOCVD法により透明導電膜を基板上に形成する製膜処理部41〜4nを複数有する多層製膜処理部と、基板取り出し部5と、基板取外し部5と、基板セッターを基板装着部へ戻させるセッターリターン部7とからなり、前記各部を順次移動しながら基板に多層透明導電膜を連続的に製膜する。各製膜処理部は、有機金属化合物とジボラン、水の夫々を噴射するノズルを設け、これらを冷却する冷却機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】 より低温で、より安全に、(低コストで)金属酸化物膜、特に透明導電性膜として重要なITO膜などの金属酸化物膜を形成可能なコーティング液、該コーティング液を用いて形成される金属酸化物膜、さらに、このITO膜などの金属酸化物膜を電極として用いた有機エレクトロルミネッセンス(EL)素子を提供すること。
【解決手段】 金属イオンと、金属イオン配位が可能な官能基を有するバインダーとを含み、塗布後に加熱処理によって金属酸化物膜が形成されることを特徴とするコーティング液。 (もっと読む)


【課題】簡単で迅速に製造が可能で、且つ反射防止性及び帯電防止性に優れたFED用反射防止フィルを提供すること。
【解決手段】透明基板の一方の表面に反射防止膜が、他方の表面に透明導電層が設けられ、且つ該透明導電層が塗工により形成された層であることを特徴とする電界放出型ディスプレイ用導電層付き反射防止フィルム;及び一方の表面に反射防止膜が設けられた透明基板と、一方の表面に透明導電層が設けられ別の透明基板との、2枚の透明基板が、該膜形成されていない表面と該層が形成されていない表面同士で接着されてなる積層体であって、且つ該透明導電層が塗工により形成された層であることを特徴とする電界放出型ディスプレイ用導電層付き反射防止フィルムFED用反射防止フィルの製造方法、及び電界放出型ディスプレイ用導電層付き反射防止フィルムが画像表示ガラス板の表面に貼り合わされた電界放出型ディスプレイ。 (もっと読む)


本発明は十分に高透明である透明導電膜付透光性基板を提供することを目的とし、それは透光性基板上に膜厚が12〜2nmの連続する透明導電膜を形成してなる透明導電膜付透光性基板であり、好ましくは、透明導電膜が柱状単結晶の集合体であり、透明導電膜の最大表面粗さが1〜20nmの範囲であり、透明導電膜の平均表面粗さが0.1〜10nmの範囲であり、透明導電膜は錫ドープ酸化インジウムの薄膜であり、錫ドープ酸化インジウムの薄膜中にスズ原子が均一に分布しており、波長400nmの光に対する透過率が88%以上であり、波長350nmの光に対する透過率が85%以上であり、全光線透過率が90%以上である透明導電膜付透光性基板である (もっと読む)


【課題】 透明被膜形成時に、クラックが生成することなく、導電層が形成されて、高硬度であると共に導電性を向上させる透明被膜を形成することが可能な導電性透明被膜形成用塗布剤及び該塗布剤を利用した導電性透明被膜付基材を提供する。
【解決手段】 本発明に係る導電性透明被膜形成用塗布剤は、(i)メタクリロキシ基又はアクリロキシ基を含有するシラン化合物及び/又はその加水分解物と、(ii)メタクリロキシ基又はアクリロキシ基を含有する重合性酸性リン酸エステルと、(iii)ラジカル発生化合物を含有するマトリックス前駆体を含む組成物である。特に、マトリックス前駆体中の(i)と(ii)の割合が固形分として質量比10:90〜70:30の範囲にあることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 廉価な低純度のジエチル亜鉛原料中に不純物として含有するトリエチルアルミニウム添加剤として利用し、製膜コストを低減する。
【解決手段】 低純度(99.99〜98%又は99.99〜90%)のジエチル亜鉛を原材料として用い、MOCVD(有機金属化学蒸着)法によりZnO系透明導電膜を作製する。酸化剤としての水蒸気(H2 O)と前記原料中に不純物として含有するトリエチルアルミニウム添加剤として転用し、(更に、添加剤としてジボランを添加し、)前記ジエチル亜鉛と、前記水蒸気(H2 O)と、トリエチルアルミニウムと、(ジボランと)を気相反応させてZnO系透明導電膜を作製する。 (もっと読む)


【課題】レーザー光線照射による透明導電膜パターン形成(トリミング)やレーザー焼成が可能な透明導電膜形成用塗布液を提供する。
【解決手段】 アセチルアセトンインジウム、ドーパント用有機金属化合物、セルロース誘導体、アルキルフェノール及び/又はアルケニルフェノールと、二塩基酸エステル及び/又は酢酸ベンジルからなる溶液に有機色素を溶解させて透明導電膜形成用塗布液を得る。この塗布液を基板上に塗布、乾燥させた後、必要に応じレーザー光線照射によるトリミングを行い、400℃以上の温度で焼成、又はレーザー焼成して透明導電膜パターンを形成する。 (もっと読む)


本発明は、適切な強度およびパルス幅のマイクロ波パルスがプラズマを発生するためにマイクロ波注入デバイスを介して注入される反応器のプラズマ室内で、導電性透明被膜またはTCO被膜を基板に付着するプラズマ・インパルスCVD方法(PICVD方法)に関する。マイクロ波注入デバイス上での導電性被膜の形成は、保護デバイスによって特に抑制されるが、これは、そうしないと、マイクロ波透過率の減衰によってプラズマ強度が低減され、それによって結局プラズマ形成が妨げられるからである。層形成を抑制するために使用される保護デバイスは、たとえば、プラズマ室とマイクロ波注入デバイスの間のマイクロ波透過性被膜、マスキングまたは分離デバイス、たとえば、一定の間隔で、任意選択で清浄化されるかあるいは取り替えられるフィルムまたは接着テープでもよい。そのような基板はまた、被膜デバイスまたは分離デバイスとして使用されることもできる。層の所望しない形成はまた、プラズマ室内のガス組成を制御することによって効果的に抑制されることもできる。マイクロ波注入デバイスおよび/または保護デバイスは、マイクロ波透過を実質的に妨げず非導電性または弱導電性である被膜が堆積される温度レベルまで冷却できる。本発明はまた、本発明の方法を実施するPICVD反応器にも関する。 (もっと読む)


【課題】 屈折率が小さく、光の透過性にも優れており、発光輝度の向上が期待される多孔質ITO膜の作製方法および低抵抗の多孔質ITO電極膜形成方法の提供。
【解決手段】インジウムと錫とアルコールとを含む有機溶液を用い、これを界面活性剤の存在下で加熱処理する。界面活性剤としては、ノニルフェノールエトキシレート、オクチルフェノールエトキシレートなどのようなノニオン界面活性剤を有機溶液に対して5〜20重量%使用する。 (もっと読む)


【課題】 塗膜に大気中にてプラズマを照射することにより、加熱処理や減圧雰囲気を必要とすることなく、低抵抗かつ可視光透過率の高い透明導電膜を形成することができ、さらに、塗工法を用いたことにより量産性及びコスト面で優れている透明導電膜の形成方法及び透明導電膜を提供する。
【解決手段】 本発明の透明導電膜の形成方法は、導電性塗料を基材6上に塗布して塗膜7を形成し、この塗膜7上に大気圧下にて反応ガスを導入して該反応ガスをプラズマP化させ、このプラズマPを塗膜7に照射して塗膜7を改質することにより、基材6上に透明導電膜9を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
透明性と導電性に優れた透明導電膜を、スクリーン印刷法、ワイヤーバーコート法などの低コストかつ簡便な膜形成法を使用することで形成できる透明導電膜形成用ペーストを提供する。
【解決手段】
透明導電膜形成用ペーストを、アセチルアセトンインジウム、アセチルアセトン錫、セルロース誘導体を、アルキルフェノ−ル及び/又はアルケニルフェノール、二塩基酸エステル及び/又は酢酸ベンジル、アセチルアセトン中で加熱溶解することで取得するに際して、アセチルアセトンインジウムとアセチルアセトン錫の合計含有量を1〜30重量%、セルロース誘導体の含有量を5重量%以下、アセチルアセトンの含有量を0.5〜10重量%未満とする。このペーストを基板上に塗布、乾燥した後、400℃以上の温度で焼成することにより所望のITO透明導電膜を得ることができる。 (もっと読む)


成膜装置は、220cm2以上の面積を有する下地(1)上にCVDによって透明導電膜を堆積するための成膜室(3)と、有機金属蒸気を含む第1のガスを輸送する第1のガス管と、酸化剤蒸気を含む第2のガスを輸送する第2のガス管と、第1と第2のガス管を結合させて第1と第2のガスを混合するためのガス混合空間(12)と、そのガス混合空間おいて混合された反応ガスを成膜室内へ導入するガス導入手段(10)と、成膜室から排ガスを排出するための排気装置(6)とを含む。 (もっと読む)


高い電気伝導率を有する導電性ポリアニリン成形体を与える導電性ポリアニリン組成物及びポリアニリンの非導電性塩基状態を経ずに導電性ポリアニリン組成物を製造する方法。
実質的に水と混和しない有機溶剤に溶解している、(a)プロトネーションされた置換又は未置換ポリアニリン複合体、及び(b)フェノール性水酸基を有する化合物を含む導電性ポリアニリン組成物;その製造方法;及びそれからなる成形体。 (もっと読む)


【課題】 良好な塗布性を示し、下地基材への影響が少なく、透明性、平滑性、導電性等に優れた塗膜を形成し得る導電性組成物を提供する。
【解決手段】 スルホン酸基及び/またはカルボキシル基を有する水溶性導電性ポリマー、含窒素官能基及び末端疎水性基を有する水溶性高分子並びに溶剤を含んでなる導電性組成物。 (もっと読む)


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