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Fターム[5G327BC04]の内容

電線ケーブルの製造 (516) | ケーブルの形状 (20) | ゴム、プラスチックシースを有するもの (15)

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【課題】良好な水密性すなわち水遮蔽効果が安定的に得られ、かつ絶縁体と撚線との隙間および撚線間の隙間への一括充填が可能な程度に粘度が制御され、充填性が良好である水密型ポリ塩化ビニル絶縁電線用水密材および水密型ポリ塩化ビニル絶縁電線を提供する。
【解決手段】水密材用共重合体として、塩化ビニルと酢酸ビニルと(メタ)アクリル酸の共重合体、塩化ビニルと酢酸ビニルと不飽和ジカルボン酸の共重合体または両者の混合物を使用し、共重合体中の酢酸ビニル部分の含有量割合を共重合体の10〜12重量%に制御するとともに、150℃における、せん断速度1000s−1での水密材の粘度を10〜100Pa.sとする。 (もっと読む)


【課題】粉体の塗布が異常となった不良箇所を容易に特定することが可能な電線の製造方法を提供する。
【解決手段】適量の粉体離型材9が塗布された状態の絶縁コア1の画像におけるコア絶縁層5の色相の画素数を適正画素数範囲として設定しておく適正画素数範囲設定処理と、粉体離型材9を塗布した絶縁コア1の粉体塗布後画像Gbを撮影する塗布後撮影処理と、粉体塗布後画像Gbにおける絶縁コア1の色相の画素数を計数する計数処理と、を行い、粉体塗布後画像Gbの絶縁コア1の色相の画素数の変化から粉体離型材9の塗布量をモニタしながら電線を製造する。粉体塗布後画像Gbにおけるコア絶縁層5の色相の画素数が適正画素数範囲内に入っているか否かを判定する判定処理と、粉体塗布後画像Gbにおけるコア絶縁層5の色相の画素数が適正画素数範囲から外れた絶縁コア1の区間を記憶する異常区間記憶処理とを行う。 (もっと読む)


【課題】スリーブの挿入性向上を図るとともに冷熱衝撃による減衰量の低下防止を図ることが可能な同軸ケーブルを提供する。
【解決手段】同軸ケーブル1は、内部導体2を被覆する内部絶縁体3と、この内部絶縁体3を覆う金属箔付きフィルム4との間に、これらを融着により略密着状態にする部分を形成してなる。融着により略密着状態にする部分は、内部絶縁体3の軟化点よりも高い温度で押し出されるシース6の熱10を内部絶縁体3に伝えることにより形成される。具体的に、同軸ケーブル1は、シース6の押出成形に係る熱10が内部絶縁体3に伝わると、内部絶縁体3と金属箔付きフィルム4の樹脂フィルム部9との間に融着部7が形成される。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、軟化温度に優れており、また、ケーブル完成時において加工硬化が少ない可とう性の優れた絶縁電線の製造方法及びケーブルの製造方法を提供する。
【解決手段】実施の形態に係る絶縁電線の製造方法は、不可避的不純物を含む銅と、2massppmを超える量の酸素と、Mg、Zr、Nb、Ca、V、Ni、Mn、Ti、Crの少なくとも一種の添加元素と、を含む希薄銅合金線を、最終線径となるように伸線加工を施して硬銅線を作製する硬銅線作製工程と、硬銅線の外周に樹脂を被覆する被覆工程と、を含み、被覆工程の熱量によって、硬銅線を軟銅線に変質させる。 (もっと読む)


【課題】複数の線材相互間に対し、張力制御を行うことで適正な張力差を確保する。
【解決手段】1本の光ファイバ心線3と2本の抗張力体13を、第1押出被覆機33で押し出し被覆してファイバ側被覆線19を製造する一方、1本の鋼線からなる支持線7を第2押出被覆機35で押し出し被覆して支持側被覆線21を製造する。ファイバ側被覆線19と支持側被覆線21とを第3押出被覆機53で押し出し被覆して光ファイバケーブル1が完成する。支持側被覆線21はファイバ側被覆線19よりも張力を高くした状態で第3押出被覆機53に送り込む。この張力差を一定に保つように第1、第2張力計49、59により張力を常時監視し、張力差が変動したら、第1引取キャプスタン37によるファイバ側被覆線19の送り速度を変化させて対応する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐摩耗性を確保しつつ外被の偏肉なく細径化された電線の製造方法を提供する。
【解決手段】ポイント12とダイス11との間の樹脂流路13から樹脂Rを引き落としながらシールドコア8に樹脂Rからなる外被7を被覆し、外被7の外径が0.25mm以下であり、外被7の外径に対するシールドコア8の外径の比が1.15以下である電線1を製造する方法であって、ダイス内径とポイント外径との差を0.5mm以上とし、樹脂Rのメルトフローレートを50g/10分以上とし、引き落としバランスを0.99以上1.10以下とする。 (もっと読む)


薬剤添加又は直接注入のいずれかによって、固体ポリマーを液体水トリー防止剤と混合する方法によって、TRXLPE型ケーブルシースを調製する。薬剤添加法においては、噴霧又は別の方法で固体ポリマー、例えば、高圧LDPEを液体薬剤、例えば、PEGと接触させ、薬剤をポリマー中に吸収させ、次いで、吸収された薬剤を含むポリマーを押出装置に送り、被覆又は非被覆ワイヤ又は光ファイバー上に押し出す。直接注入法においては、最初に固体ポリマーを押出装置に送り、噴霧又は別の方法で液体薬剤をポリマーと接触させた後、上記装置の混合要素の作用によって前二者を互いにブレンドする。 (もっと読む)


本発明は、高密度ポリエチレン組成物、その生成方法、それから作製されるワイヤおよびケーブル用ジャケット、ならびにそのようなワイヤおよびケーブル用ジャケットを作製する方法である。本発明の高密度ポリエチレン組成物は、第1成分と第2成分とを含む。第1成分は、0.915から0.940g/cmの範囲の密度、および0.5から10g/10分の範囲のメルトインデックス(I21.6)を有する高分子量エチレンα−オレフィンコポリマーである。第2成分は、0.965から0.980g/cmの範囲の密度、および50から1500g/10分の範囲のメルトインデックス(I)を有する低分子量エチレンポリマーである。高密度ポリエチレン組成物は、少なくとも1のメルトインデックス(I)、0.950から0.960g/cmの範囲の密度、および1以上のg’を有する。高密度ポリエチレン組成物を生成する方法は、以下のステップ、すなわち、(1)エチレンおよび1つまたは複数のα−オレフィンコモノマーを第1反応器に導入するステップと、(2)1つまたは複数のα−オレフィンコモノマーの存在下で第1反応器においてエチレンを(共)重合させることにより第1成分を生成させるステップであり、第1成分が、0.915から0.940g/cmの範囲の密度、および0.5から10g/10分の範囲のメルトインデックス(I21.6)を有する高分子量エチレンα−オレフィンコポリマーであるステップと、(3)第1成分と、追加のエチレンとを第2反応器に導入するステップと、(4)第2反応器において追加のエチレンを重合させることにより第2成分を生成させるステップであり、第2成分が、0.965から0.980g/cmの範囲の密度、および50から1500g/10分の範囲のメルトインデックス(I)を有する低分子量エチレンポリマーであるステップと、(5)これらによって高密度ポリエチレン組成物を生成させるステップであり、高密度ポリエチレン組成物が、少なくとも1のメルトインデックス(I)、0.950から0.960g/cmの範囲の密度、および1以上のg’を有するステップとを含む。本発明に記載のワイヤおよびケーブル用ジャケットは、発明の上記高密度ポリエチレン組成物を含み、かかるワイヤおよびケーブル用ジャケットは、押出法を介して作製し得る。 (もっと読む)


【課題】シース電線の端末あるいは中間部の加工を容易にする。
【解決手段】シース電線11のコア2とシース5との間の密着力を小さくして、シース5をコア2に対してスライド可能に設ける。シース電線11の例えば両端末に端子6を取り付ける場合、シース5の一方の端末側部分を除去すれば、残りのシース5をコア2上でスライドさせることで、両端末に端子6を取り付ける作業を行うことができる。コアとシースとの密着力の大きい従来のシース電線と比べて、シースの加工範囲が狭く済み、これにより露出したコア2に保護材7を被せる範囲も少なく済み、作業工数の削減および保護材7の使用量の削減が図られ、コストダウンが達成される。シースに長手方向の切り込みを入れ引き裂く作業が不要であり、コア損傷等の問題は生じず、信頼性が向上する。 (もっと読む)


有機ホスフィネート成分、有機ホスフェート成分および多価アルコールを含む難燃性パッケージを有する難燃性熱可塑性ポリウレタン(TPU)組成物が開示される。難燃性成分は、TPU組成物の総重量を基準として、約5重量%〜約40重量%のホスフィネート化合物;約5重量%〜約20重量%のホスフェート化合物;および約0.1重量%〜約15重量%の多価アルコールの量で存在し得る。TPU組成物を製造するプロセス、ならびにワイヤおよびケーブルの構成のジャケットとしてTPU組成物を使用してワイヤおよびケーブルの構成を製造するプロセスが開示される。このTPU組成物は、限界酸素指数試験および/またはUL 94垂直燃焼試験によって測定した場合、優れた難燃性能を示す。 (もっと読む)


【課題】 安全でしかも優れた咬害防止効果が得られるケーブル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のケーブル1は、内部コア2の外側に、樹脂被覆からなる外被4と、鋭利な先端形状を有するガラス鱗片からなる非金属粒子24を樹脂被覆内に含有した咬害防止層3が設けられている。非金属粒子24として、厚さが10μm以上かつ100μm以下、平均粒度が100μm以上かつ1000μm以下であるガラス鱗片を用いる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂被覆後の被覆電線など、走行する高温の線状物を冷却水中で冷却するに際し、前記線状物に対する冷却速度を高めることができて、従来に比べて冷却に要する線状物走行距離を短くして装置のコンパクト化とその設置面積の省スペース化を図ることができる線状物冷却装置を提供すること。
【解決手段】 押出機41により樹脂被覆され、この樹脂被覆後の走行する高温の線状物42を冷却水中で冷却する線状物冷却装置において、前記冷却水を貯留するとともに、線状物42を通過させる貯水槽21と、貯水槽21内に線状物走行方向に沿って間隔をあけて複数個設けられ、冷却水中で線状物42に向けて水を噴射する水噴射ノズル22とを備えていることを特徴とする線状物冷却装置。 (もっと読む)


【課題】 被覆層の表面の架橋阻害をなくすことができ、かつ電線同士の表面融着を防ぐことができる絶縁電線を提供し、さらに絶縁電線の製造装置から不活性ガス供給部を不要にできる絶縁電線の製造方法を提供する。
【解決手段】 絶縁電線10は、導体11の周りに絶縁材料からなる第1被覆層12を形成し、第1被覆層12の周りに絶縁材料からなる第2被覆層14を形成して、電子線照射した後、第2被覆層14を除去して形成されたものである。また、絶縁電線10は、第2被覆層14を構成する絶縁材料の熱変形温度を、第1被覆層12を構成する被覆層材料の熱変形温度より低くしたものである。 (もっと読む)


【課題】余長付自己支持型ケーブルの一括被覆の冷却を効率良く行う余長付自己支持型光ファイバケーブルの製造方法及びケーブル装置を提供する。
【解決手段】被覆機出側の余長付与シーブに支持線とケーブルを接触させて引取速度に差を付け、支持線とケーブルに被覆機により一括被覆を施し、余長を付与する余長付自己支持型光ファイバケーブルの製造方法であって、支持線とケーブルに被覆機により一括被覆を施してから一括被覆の余長付与シーブに接触するまでの区間において、一括被覆の表面温度は支持線およびケーブルの長手方向において負の温度勾配および正の温度勾配を持つことで本課題を解決する。 (もっと読む)


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