説明

Fターム[5G333AB16]の内容

絶縁物体 (5,570) | 使用用途・使用目的 (1,266) | 車体用(船、車、電車を含む) (289)

Fターム[5G333AB16]に分類される特許

161 - 180 / 289


【課題】グロメットに通すワイヤハーネスの外径の大小および曲げにより車体係止凹部が変形することによる水漏れを防止する。
【解決手段】車体係止凹部を設けた拡径筒部の大径側先端の内周面から突出させた一対の半円形状の閉鎖面部と、前記一対の閉鎖面部の対向端の中央の円形切欠の周縁から夫々突出させた一対の半円環筒部を備え、該一対の半円環筒部の外周面に粘着テープ巻き固着するグロメットにおいて、前記一対の閉鎖面部は、前記拡径筒部より薄肉とすると共に、前記半円環部の根元を囲む半周方向に延在する山部と谷部とを径方向に交互に設けた蛇腹形状とし、これら閉鎖面部の中央から突出する前記半円環筒部がテープ巻き固着するワイヤハーネスの外径の大小およびワイヤハーネスの屈曲方向に応じて変形した場合に前記閉鎖面部を変形を蛇腹の伸縮によって吸収し、該閉鎖面部の外周側に連結した前記拡径筒部の車体係止凹部の変形発生を防止している。 (もっと読む)


【課題】パネルから簡単に取り外すことができ、パネルとワイヤハーネスとを簡単に分離(分別)することができるグロメットを提供する。
【解決手段】グロメット1は、外筒部材10と内筒部材20と移動規制部30とを備えている。移動規制部30は、外筒部材10から内筒部材20に向かって突出した突部22と、内筒部材20に設けられ突部22と係合する係合受け部31とを備えている。係合受け部31は、拡径筒部11の一端部11a側の端部と、底板部12の内縁部16とから構成されている。移動規制部30は、中立状態において外筒部材10とこの外筒部材10の内側に配された内筒部材20とがワイヤハーネス4の長手方向に沿って相対的に移動するのを規制する。突部22の内筒部材20を引っ張る方向C側の端部には、前記引っ張る方向Cにいくにしたがって内筒部材20の外面に近づくように傾斜したテーパ面23が設けられている。 (もっと読む)


【課題】単純な構造でかつパネルの両側から簡単に取り外すことができるグロメットを提供する。
【解決手段】グロメット1は、弾性材料から構成され、内側にワイヤハーネス4を通す。
グロメット1は、小径筒部10と大径筒部20と連結筒部30と係止部40とを備えている。連結筒部30は、小径筒部10と大径筒部20とを連結し、小径筒部10を大径筒部20の外側に位置付ける状態と小径筒部10を大径筒部20の内側に位置付ける状態とに亘って弾性変形自在に設けられている。係止部40は、小径筒部10が大径筒部20の内側に位置付けられると小径筒部10を大径筒部20内に係止し、大径筒部20をパネル2の孔3内に係止する。係止部40は、大径筒部20から小径筒部10に向かって突出した突部25と、小径筒部10に設けられ突部25との間に弾性変形した連結筒部30の外壁31を挟んで突部25と係合する。 (もっと読む)


【課題】車体パネルの貫通穴へのグロメットの取付作業性を高めるとともに、遮音性能を高める。
【解決手段】小径筒部11と、該小径筒部11に拡径筒部13を介して連続する大径筒部14とを軸線方向に沿って備え、小径筒部11と拡径筒部13とを連続部(中径筒部12)にU形状の折り返し部20を設ける一方、小径筒部11の外周または折り返し部20の外周より拡径筒部13側に向けて円錐形状に広がるフラップ部19を設け、車体パネル40の貫通穴41への押し込み時に折り返し部20が直線状に伸ばされる一方、大径筒部14の外周面に形成した車体係止凹部18が貫通穴41周縁に係止した状態で折り返し部20が折り返し状に戻ってフラップ部19の先端周縁19aが車体パネル40の車室B側面に当接し、吸音用密閉空間Sを形成する構成としている。 (もっと読む)


【課題】手作業によることなくロックアームの係止部の係止状態を簡単かつ確実に解除することができ、パネルからグロメット本体を簡単に取り外すことができるグロメットを提供する。
【解決手段】内部にワイヤハーネス8が挿通される小径の電線挿通部12と大径のパネル当接部13とを有したグロメット本体11と、このグロメット本体11のパネル当接部13の内部に嵌合される嵌合枠16と該嵌合枠16に弾性変形自在に突設されると共にパネル9の貫通孔9aに係脱される係止部17aを有したロックアーム17とから成るロック本体15とを備えたグロメット10において、グロメット本体11のパネル当接部13の内部に、流体Aを導入することで拡径すると共に該流体Aを外部に導出することで縮径する袋状部14を形成し、この縮径時の袋状部14に近接する位置にロック本体15のロックアーム17の自由端17b側を配置した。 (もっと読む)


【課題】シール性を向上させるグロメットおよびその取り付け構造、を提供する。
【解決手段】異形グロメット10は、弾性を有するグロメット本体20を備える。グロメット本体20には、貫通孔21と、貫通孔21の外周上で環状に延びる溝22とが形成される。グロメット本体20は、貫通孔21と溝22との間の長さが相対的に大きくなる肉厚部26と、相対的に小さくなる肉薄部27とを含む異形形状を有する。肉厚部26には、溝22の底壁から突出するビード31が形成される。 (もっと読む)


【課題】ワイヤハーネスを斜め下方へ引っ張るだけの簡単な作業により、パネルの貫通孔からワイヤハーネスを簡単かつ確実に取り外すことができるグロメットを提供する。
【解決手段】内部にワイヤハーネス7が挿通される薄肉の小径筒部11と薄肉の傾斜部12及び厚肉の大径筒部13とを有し、この大径筒部13の外壁面13aにパネル9の貫通孔9aに嵌着される嵌着溝13bを設けたグロメット10において、傾斜部12の内壁面12c及び大径筒部13の内壁面13cの左右両側及び下側に補強部としての3つのリブ14をそれぞれ一体突出形成し、パネル9からワイヤハーネス7を取り外す際にリブ14側の大径筒部13の嵌着溝13bを支点Pとして該ワイヤハーネス7を斜め下方に引っ張り自在にすると共に、傾斜部12及び大径筒部13の強度の弱い上側を弾性変形自在にした。 (もっと読む)


【課題】高い防水性能を維持しながら、パネルの孔内から簡単に取り外すことができ、かつ、簡単な構造で安価に製造できるグロメットを提供する。
【解決手段】グロメット1はパネル2の孔3に取り付けられる。グロメット1は、アウタグロメット10とインナグロメット20とを備えている。アウタグロメット10は、小径筒部11と拡径筒部12とを備えている。係止凹部13は、拡径筒部12の他端部12bに設けられ、パネル2の孔3に係止する。係止凹部13は、拡径筒部12の他端部12b寄りの第1の壁14と、第1の壁14と対向する拡径筒部12の一端部12a寄りの第2の壁15とにより形成されている。第2の壁15は、凹み18を備えている。凹み18は、第2の壁15の第1の壁14から離れた外表面から凹に設けられ、アウタグロメット10の周方向に沿って設けられている。インナグロメット20は、凹み18内に収容される筒部21を備えている。 (もっと読む)


【課題】パネルの孔から簡単かつ確実に取り外すことができるグロメットを提供する。
【解決手段】グロメット1は、パネル2の孔3に取り付けられる。グロメット1は、グロメット本体10と線状部材30とを備えている。グロメット本体10は、小径筒部11と拡径筒部12とを備えている。拡径筒部12の他端部12bには係止凹部13が設けられている。係止凹部13はパネル2の孔3に係止する。係止凹部13は、拡径筒部12の他端部12b寄りの第1の壁14と、第1の壁14と対向する拡径筒部12の一端部12a寄りの第2の壁15とにより形成されている。第1の壁14の基端部には、拡径筒部12の周方向に沿った肉薄部18が設けられている。線状部材30は、埋込部31と突出部32とを備えている。埋込部31は、肉薄部18内の略全周に亘って埋め込まれている。突出部32は、埋込部31に連なり肉薄部18内から突出している。 (もっと読む)


【課題】自動車の車体を構成するパネルへの取り付け、及び、パネルからの取り外しを容易に行うことができるグロメットを提供する。
【解決手段】グロメット1は弾性材料で構成され、グロメット本体5と、第1シール部6と、第2シール部7とを備えている。グロメット本体5は筒状に形成されて内側にワイヤハーネス4を通すとともにパネル2の孔3内に挿入される。第1シール部6は、グロメット本体5の一端部14から外周方向に突出した円環状に形成されている。第2シール部7は、グロメット本体5の外周面11aから突出し且つ該外周面11aから突出するにしたがって徐々に第1シール部6に近づく方向に傾斜した筒状に形成されて、第1シール部6との間にパネル2を挟む。そして、グロメット本体5と第2シール部7との連結箇所の外周面13c,17から凹に形成され且つグロメット本体5の周方向に沿って延在した凹溝8が設けられている。 (もっと読む)


【課題】車室内への騒音の侵入を確実に防止するとともに、内側に通されたワイヤハーネスの飛び出しを確実に防止することができるグロメットを提供する。
【解決手段】グロメット1は、グロメット本体2と、筒状部3とを備えている。グロメット本体2は、パネル6に設けられた孔6aに取り付けられ、内側にワイヤハーネス7を通す筒状に形成されている。筒状部3は、グロメット本体2に連なり、内側にワイヤハーネス7を通すとともに該ワイヤハーネス7を導出する。筒状部3は、筒部本体31と、該筒部本体31の長手方向に沿って延びたスリット32と、該筒部本体31に連なり該スリット32を覆うことが可能なカバー部33とを備えている。 (もっと読む)


【課題】グロメット内の電線の線間止水を液状の防水剤を用いずに行えるようにする。
【解決手段】浸水領域から車室内へと車体パネルの貫通孔を貫通させるワイヤハーネスW/Hに装着するグロメット10の防水方法であって、熱硬化性樹脂粉末を押し固め、中心部から突出片12bを放射状に突出させたスペーサ兼防水材12兼防水材15を予め設け、電線Wを集束してワイヤハーネスW/Hを形成する時に、電線W中にスペーサ兼防水材12兼防水材15を取り付け、該スペーサ兼防水材12兼防水材15の中心部を電線Wの中央部に位置させると共に突出片12bを電線Wの隙間を押し広げて突出させておき、スペーサ兼防水材12兼防水材15を取り付けた領域のワイヤハーネスW/Hにグロメット10を外嵌し、その後、熱硬化性樹脂粉末が溶融する温度で加熱して、グロメット10内を貫通する電線Wの隙間に防水材15を浸透させている。 (もっと読む)


【課題】ワイヤハーネスが挿通される筒状の挿通部へ容易に万遍なく止水材を充填し、しかも取付孔への強固な取り付けを可能とすること。
【解決手段】グロメット1は、束ねられた複数本の電線Dを含むワイヤハーネスWを挿通可能な挿通孔4を有する筒状の挿通部2と、この挿通部2の外周側に一体に形成された、被取付体の取付孔に係合可能なフランジ部3と、挿通部2とフランジ部3との間にて挿通部2の周方向へ間隔をあけて一体に形成されたリブ7と、一端側がリブ7の端面にて外部に開口し、そして他端側が挿通孔4内に開口した流路8と、を有する。 (もっと読む)


【課題】車両のドアの振動により生じるノイズの抑制を行う。
【解決手段】
車両Vのルーフパネル35aと、車両Vのバックドア30のインドアパネル30aとの間に取り付けられたハーネスグロメット10に、両端に開孔を備え、その両端の開孔を連通する連通孔が形成された本体部11と、ルーフパネル35aに形成された孔35dに嵌着される、本体部11の一端に形成されたフランジ部14と、インドアパネル30aに形成された孔30dに嵌着される、本体部11の他端に形成されたフランジ部15とを設ける。また、本体部11の両端には、それぞれ、ルーフパネル35aおよびインドアパネル10aの両者に当接する緩衝部12、13が形成される。 (もっと読む)


【課題】グロメット装着溝が設けられるワイヤハーネス用補強壁の強度を高めると共に、ハーネス配索工程においてハーネスに容易に装着できるグロメットを提供する。
【解決手段】グロメット10は弾性材からなる成形品であり、グロメット装着溝10と嵌合する周面12と、グロメット装着溝10の上端開口に位置する上端面13とを有し、かつ、これら周面12と上端面13で囲まれた内部に複数のワイヤハーネスW1、W2を貫通する複数の貫通穴14を左右方向に並設しており、各貫通穴14と上端面13との間には各貫通穴14に連通して上端面13側に開口するスリット16をそれぞれ1つ設け、各スリット16を開いてワイヤハーネスW1、W2を夫々貫通穴14に挿入し、挿入後はスリット16が閉じる構成としている。 (もっと読む)


【課題】ワイヤハーネスのエンジン側の固定位置と車体パネル側の固定位置との間の寸法を長くすることにより、エンジンの振動によりワイヤハーネスに負荷される伸縮力を分散させ、ワイヤハーネスの損傷を防止する。
【解決手段】自動車に搭載されるエンジンと車体との間に架け渡されるワイヤハーネスに装着するグロメットであって、車体側に取り付ける第一取付部と、該第一取付部と連続する筒部と、該筒部の他端側に設けたエンジン側に取り付ける第二取付部とを弾性材により一体成形しており、第一取付部は、車体に設けた嵌合溝に係止する凹部を外周面に設けた本体部を備え、該本体部の中央部に設けた貫通穴の出口側の外周縁の対向位置より一対の長尺な伸縮片を突設しており、一対の伸縮片を縮めた状態で、その先端部分に、貫通穴を貫通しているワイヤハーネスをテープ巻きで固着し、エンジンの振動発生時に伸縮片を伸縮させて振動を吸収できる構成としている。 (もっと読む)


【課題】被取付部材に容易に係合させることができるグロメットを提供すること。
【解決手段】本体部11は、係合溝部(係合部)13を横切る位置に、外周面11aから複数の貫通孔12,12のそれぞれにまで達する複数のスリット15,15を形成すると共に、スリット間溝部(隣り合うスリット間に位置する係合部)13Aと隔壁(被取付部材)2とを係合させやすくする易係合手段を有している。 (もっと読む)


【課題】嵌合孔の寸法精度が低いような場合でも、嵌合孔内でがたつきなく位置決めして適正位置で確実に取付可能とする。
【解決手段】グロメット1を、二分割される一対の半割体を組み付けて形成したグロメットインナ2と、グロメットインナを取付パネルにシールして被着するグロメットアウタ3で構成し、グロメットインナの外側面に、取付パネルの嵌合孔の内縁へ弾性的に当接してグロメットインナを嵌合孔の中心に位置決めする複数のセンタリング爪8,8・・を設けた。 (もっと読む)


【課題】硬質のグロメットインナを用いたものであっても、嵌合孔への嵌合作業が低挿入力で楽に行え、適正な取付姿勢で確実に嵌合可能とする。
【解決手段】グロメットインナ2の外側面に、嵌合孔21への挿入時にロック爪6がバーリング22の内縁に係止する前に当該内縁に係止してグロメット1を軸方向に支持可能な複数の仮固定爪7を設けた。 (もっと読む)


【課題】実際に車両のパネルに取り付けるまでは、ベタ付き等の取り扱い上の不具合を生じず、実際に車両のパネルに取り付ける段階において初めて、潤滑剤を直接パネルの貫通孔の孔縁に擦れる部分に供給することができるグロメットを提供する。
【解決手段】小径筒部11と、大径筒部12と、小径筒部と大径筒部を繋ぐ略円錐状の拡径筒部14と、大径筒部の外周に形成された係止凹溝13とを備え、小径筒部側からパネルPの貫通孔Pa内に挿入され、係止凹溝が貫通孔の孔縁に嵌まることでパネルに固定されるグロメット10において、拡径筒部14の外周面に、外面が薄肉膜16で覆われた環状の小室15を形成し、その小室15に潤滑剤18を封入した。 (もっと読む)


161 - 180 / 289