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Fターム[5G355CA15]の内容

Fターム[5G355CA15]に分類される特許

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【課題】 多数の電線であってもフラットに接合することが可能な電線導体部の溶接方法等を提供する。
【解決手段】 電線7は、ステージ3の同一面上にフラットに併設される。この際、隣り合う電線導体部9同士が接触するように、冶具等で電線導体部9が挟み込まれる。また、電線導体部9の先端が後述するレーザの相対移動方向に沿って揃えられて配置される。また、電線導体部9の端部(接合部)は、溝5の上にはみ出すように配置される。この状態で、高エネルギー密度ビームであるレーザ11が照射される。この際、レーザ11のレーザビーム照射軸12が、電線導体部9の端部から所定の位置となるようにする。レーザ11を照射した状態で、ステージ3を電線7の併設方向に移動させるか、またはガルバノスキャナを用いてレーザビームを遠隔装置によりライン照射する。すなわち、レーザ11の照射位置がステージ3(電線7)に対して相対的に移動する。 (もっと読む)


【課題】強度低下を抑制しつつバリの発生を抑えることが可能な超音波接合方法を提供する。
【解決手段】電線40の被覆を除去して露出した導体部41を端子50に超音波接合する超音波接合方法であって、アンビル32と凹部が形成されたホーン31とで、電線40の導体部41と端子50とを挟み込む第1工程と、第1工程にて挟み込んだ電線40の導体部41と端子50とに超音波振動を付加して超音波接合する第2工程と、を有している。また、第1工程では、電線40の導体部41の断面積に対して0.89〜1.46倍の空間面積を有する凹部にて導体部41を受容する。 (もっと読む)


【課題】帯状導体を絶縁フィルムに効率良く露出させることができると共に、帯状導体と接続用導体との溶接強度不足も回避しやすい平型ケーブルの接続構造を提供する。
【解決手段】平行に配列された複数本の帯状導体2を接着層5を介して一対の絶縁フィルム3で挟んで一体化してなる平型ケーブル1には、絶縁フィルム3にレーザ光を照射することによって穿孔4が形成されており、穿孔4内に露出する帯状導体2(露出部2a)がピン端子等の接続用導体12に溶接接合される。レーザ光の照射時に接着層5の残渣5aが露出部2aの表面に付着するため、露出部2aとこれに溶接接合された接続用導体12との境界面7には残渣5aが介在するが、この残渣5aが境界面7に点在するようにレーザ光の照射条件と溶接接続条件を設定しておく。 (もっと読む)


【課題】安価に製造できてピン端子の本数の増減にも対応させやすいリードブロックと、部品コストを低減できて端子数の増減にも対応させやすい回転コネクタを提供する。
【解決手段】リードブロック1は、絶縁性の支持部材2に必要本数のピン端子3を圧入固定して構成される。支持部材2の底板部4の複数箇所には露出孔部6やガイド溝7や位置決め突起8が設けられ、支持部材2の突堤部5の複数箇所には取付孔部9や基端拘持部10が設けられている。各ピン端子3をガイド溝7に沿って摺動させながら支持部材2へ圧入していき、楔形状部3eを取付孔部9に強嵌合させると共に基端部3cを基端拘持部10に圧入させる。平型ケーブル20の接続端部は支持部材2の凹所2a内に配置されて位置決め突起8に位置決めされ、導体露出孔23内に露出する帯状導体21がピン端子3の接合部3dと溶接接合される。 (もっと読む)


【課題】複数の芯線を矩形状に複数段、複数列に配置して超音波接合するにあたり、芯線の列間の接合性能を向上させ、かつ、1回の工程で超音波接合できるとともに、ホーンから離れた段間の芯線の接合性能を向上させることができる超音波接合方法を実現する。
【解決手段】複数の電線の絶縁被覆を除去した芯線1を加圧方向に複数段、加圧方向に直交する方向に複数列配置して、加圧しながら超音波加振により超音波接合する電線の超音波接合方法において、少なくとも加圧方向に直交する方向に配置した芯線1の列間に金属粉末11を介在させて超音波接合を行うことにより、芯線1の列間の接合性能を向上できる。 (もっと読む)


【課題】超電導ケーブル同士を接続する際、接続部においてサイズをできるだけ小さくできる超電導ケーブルをおよびその接続部を提供する。
【解決手段】中心側からフォーマ11と、超電導導体層12と、絶縁層13とを有する超電導ケーブル100であって、フォーマ11は、中心側に設けられ、ステンレス鋼からなる中心側フォーマ11aと、この中心側フォーマ11aの外周に設けられ、銅、アルミニウム、銅合金、およびアルミニウム合金から選ばれる1種以上の金属からなる外側フォーマ11bとを備える。中心側フォーマ11a同士が、互いの外径が等しくなるように突き合わされて固定され、外側フォーマ11b同士も互いの外径が等しくなるように突き合わされて接合されて、超電導導体層12同士が接続される。 (もっと読む)


【課題】電力損失を低減することが可能な超電導ケーブルの端末接続構造を提供する。
【解決手段】本発明の超電導ケーブルの端末接続構造J1は、複数の超電導線材を巻回させて形成したn層(4層)の超電導導体層102を有するケーブルコアと、超電導導体層102と常電導電力機器とを接続するための常電導端末金具F1とを備える。そして、超電導導体層が常電導端末金具F1と接触する直前箇所で、超電導導体層がn層(4層)である巻回部2を備える。また、超電導導体層が常電導端末金具F1と接触する箇所で、超電導線材の巻きが解かれてn-1層以下(2層)に再配置され、最内層の内径が巻回部2の超電導導体層の最内層の内径よりも大きく、各層の超電導線材の端部が実質的に揃えられた再配置部3を備える。更に、再配置部3の超電導導体層と常電導端末金具F1とが半田付け接合により接続された接合部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】端子に対する電線束の接続性能を高める。
【解決手段】端子金具30に対する電線束20の接続方法であって、複数本の電線10を集束させた前記電線束20の端末部25を溶接する溶接工程と、前記溶接工程の後に行われ、前記電線束20の前記端末部25の先端を切断して揃える切断工程と、前記切断工程の後に行われ、前記電線束20の前記端末部25を前記端子金具30のバレル部35に挿入する挿入工程と、前記挿入工程の後に行われ、前記端末部25を挿通させたバレル部35を加締めることにより、前記電線束20の前記端末部25を前記バレル部35に圧着させる圧着工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電力または通信ケーブルの接続部において両側の外装鉄線の端部を迅速且つ容易に連結できるようにするケーブルの外装鉄線連結装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態によるケーブルの外装鉄線連結装置は、上記ケーブルが貫通できる中空の円筒状連結具200を具備し、上記円筒状連結具200の外周面には、その両側端面から長手方向に延びる複数の挿入溝210が形成され、上記外装鉄線50の端部が上記両側の挿入溝210に長手方向に挿入されるか、上記外装鉄線50の外周が上記円筒状連結具200の半径方向の内側に圧入されて上記挿入溝210に嵌め込まれ得る。 (もっと読む)


【課題】熱衝撃環境下での使用に際しても、基板の配線パターンと電線との接続部が剥離することがなく、耐熱衝撃特性、取扱い性の向上を図った電線加工品を提供する。
【解決手段】単線または複数本の撚線からなる中心導体を有する電線3,6,7と、その電線3,6,7を電気的に接続する配線パターン4を有する基板5とを備えた電線加工品において、電線3,6,7の中心導体の端部をアーク電極で溶融させて球状端末部を形成した後、これを圧延加工して扁平な圧延部6a,7a,8aを形成し、その圧延部6a,7a,8aを基板5の配線パターン4に位置させ、圧延部6a,7a,8aと配線パターン4とをレーザ溶接によって接続したものである。 (もっと読む)


【課題】 超電導特性が劣化することなく、低い接続抵抗を有する超電導ケーブルの接続構造体及び超電導ケーブルの接続方法を提供すること。
【解決手段】 フォーマと、その周囲に配設された超電導線材とを具備する超電導ケーブルの接続構造体であって、前記フォーマは、溶接により接続され、その接続部は、それ以外のフォーマの部分と同径であり、前記超電導線材の接続部は、前記超電導線材の接続端部同士を突合せて配置し、その突合せ部上に半田により接続用超電導線材を接着してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 超電導特性の劣化や電気絶縁性の信頼性の低下を生ずることがなく、短時間での接続作業で実施可能な超電導ケーブルの接続方法を提供すること。
【解決手段】 超電導ケーブルコアの接続端部の各層を外側から順次段剥ぎして、接続端部からフォーマ、超電導導体層、絶縁層、シールド層、及び保護層の順に、所定領域を露出した構造を提供する工程、撚り合わせを解くことなく、前記露出したフォーマの先端に傾斜面を成形する工程、前記フォーマの先端より所定の領域の前記フォーマ表面の絶縁被覆を除去する工程、前記フォーマの先端に成形した傾斜面部分の先端同士を突合せる工程、前記突合された部分に、前記フォーマの材料を含む溶接金属を埋めることにより、前記フォーマの接続端部を溶接する工程、及び前記超電導導体層同士を接続する工程を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シールド編組の折り曲げ折り返しや刃物等でのトリミングを不要とし、また、シールド編組の外れを起こり難くするシールド編組の端末処理方法を提供する。
【解決手段】圧着工程では、先ず、筒状となるシールド編組21の端末22近傍の内側に金属製の環状内側部材23を配置するとともに、端末22近傍の外側に金属製の環状外側部材24を配置することを行う。次に、環状外側部材24の側から加締めを施して、環状内側部材23、シールド編組21、及び環状外側部材24を圧着することを行う。超音波処理工程では、過圧着部27に対して超音波振動を加えてシールド編組21の端末22を処理することを行う。超音波振動が過圧着部27に加えられると、金属的な接合がなされ、環状外側部材24からはみ出したシールド編組21の端末22は、過圧着部27に加えられた超音波振動によって切断される。 (もっと読む)


【課題】シールド層の導通及びシールド層と芯線との絶縁を確保しつつ、容易に一括接合可能なワイヤケーブルの端末接合構造及び端末接合方法を提供する。
【解決手段】本発明は、芯線と、芯線の周囲に設けられたシールド層とを有する同軸ケーブル51を複数束ねて形成されるワイヤケーブルの端末部1であって、同軸ケーブル51と、芯線が通過可能な複数の貫通孔6を有する垂直面5と、同軸ケーブル51を、芯線の外周面の一部が露出した状態で互いに接触しないように収容する複数の収容溝4を有する水平面3とが、貫通孔6と収容溝4とが連通するように階段状に形成された端末部材2と、を備え、端末部材2はシールド層を互いに導通する導電部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】導体の接合面と反対側の面を被覆部で覆った状態で導体同士、あるいは導体と金属板とを接合することができる電磁溶接方法を提供する。
【解決手段】FPC111、112の被覆部81を除去して導体7の片面を露出させる。露出した導体7の片面同士を重ね、これら重ねた部分とコイル11との間に金属板18を挟んだ状態で、これら重ねた部分をコイル11上に配置する。コイル11に電流を流し、磁界を発生させて露出した導体7に渦電流を発生させることにより、導体7同士を溶接する。 (もっと読む)


【課題】バリの影響を受けずに高品質の抵抗溶接を実現することができる電線結線体の端子接続方法の提供。
【解決手段】電線結線体の端子接続方法は、一対の側壁222,224と底面226とからなる凹部221内に複数の電線100を配する工程と、凹部内に押圧部材210を挿入して前記複数の電線を押し固めることにより、凹部内の複数の電線を一体化して結線体102を形成する結線体形成工程と、前記凹部の側壁により形成された前記結線体の側面104又は106に、端子を抵抗溶接する抵抗溶接工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】噴流はんだを利用して多層絶縁被覆電線の端末の絶縁被覆を確実に剥離、除去でき、後工程でははんだ付け処理を確実に行えるようにした多層絶縁被覆電線の被覆剥離方法を実現する。
【解決手段】絶縁被覆が樹脂である多層絶縁被覆電線10の接続対象へのはんだ付け処理前に、多層絶縁被覆電線10の端末15の切断面が直接浸漬するように多層絶縁被覆電線10を引き出して噴流はんだ槽50に浸漬し、噴流はんだ槽50における噴流はんだの流れによって、多層絶縁被覆電線10の絶縁被覆を剥離する。 (もっと読む)


【課題】 複数の導体とこれら導体を覆う絶縁被覆層とを備えるフラット配線材において、絶縁被覆層に大きな剪断力を生じさせることなくフラット配線材の単体を他の導体と電極溶接する。
【解決手段】 絶縁被覆部の一部を欠いて形成した導体露出部から露出される導体とその導体に隣接する導体との間に切込部を形成し、導体露出部に隣接する位置でこれらの導体と略平行をなす方向に延び、その切込部を挟む両側の導体被覆部の部分をこの絶縁被覆部の厚さ方向に相対変位可能とする。 (もっと読む)


【課題】 機器組込み前の取扱い工程で、配線基板に半田付けされているケーブルの縒り線を形成している細線が断線することを防ぐ。
【解決手段】 配線基板2に縒り線31の端部を半田付けしたケーブル3を、欠円状の円筒体5でなる線押え具と配線基板2との間に挾み込んで縒り線31の半田付け近傍箇所が揺れ動くことを抑制する。円筒体5は、配線基板2が装着される樹脂製トレイシャーシと共に分断可能に成形された後に分断されている。配線基板2に孔部23,24を形成し、円筒体5の一方側脚部52を配線基板2の裏面側から一方側孔部23に差し込んだ後に他方側孔部24に差し込むことによってその円筒体5を配線基板2に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 分岐線路の構築に好適で、系統別に冷却管理システムを構築し易い超電導ケーブルの中間接続構造、及びこの中間接続構造を具える超電導ケーブル線路を提供する。
【解決手段】 本発明中間接続構造は、超電導導体10を有するケーブルコア11を具える第一超電導ケーブル1と、超電導導体20を有するコア21を具える第二超電導ケーブル2とをY字状の導体接続部30により一括して接続する構成である。各ケーブルコア11,21の端部と導体接続部30とは、接続箱40に収納される。接続箱40には、超電導導体10,20を冷却する冷媒が充填される冷媒槽41を有している。更に、この冷媒槽41内に区画壁42を具えて、第一超電導ケーブル側の冷媒領域43と、第二超電導ケーブル側の冷媒領域44とを分離している。 (もっと読む)


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