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Fターム[5H004MA14]の内容

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Fターム[5H004MA14]に分類される特許

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【課題】システム使用環境によるシステムの安定度を考慮して、外乱によるシステムの性能低下を最小化させることが可能な、新規かつ改良された適応的外乱抑制方法、コンピュータで読み取り可能な記録媒体、適応的外乱抑制装置、ディスクドライブ装置、およびディスクドライブ装置制御方法を提供する。
【解決手段】ユーザ環境でシステムに印加される一つ以上の外乱周波数成分を推定するステップと、推定された一つ以上の外乱周波数成分に基づいて外乱観測器2000を備える外乱補償サーボ制御ループの特性を決定する一つ以上のパラメータ値を最適化させるステップとを有する適応的外乱抑制方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】PIDゲインを確実かつ短時間に最適化する。
【解決手段】入出力応答データ取得部21は、線形時不変なプラント1における入出力応答データを取得する。動特性抽出部22は、入出力応答データ取得部21によって取得された入出力応答データを、サンプル周波数ωiを固有角周波数とするそれぞれ異なる複数のバンドパスフィルタFi(s)に通すことにより、複数の異なるサンプル周波数ωi各々に対するプラント1の動特性を抽出する。最適化部23は、プラント1を制御するフィードバック制御系のコントローラ2のPIDゲインに関して凸となる制約条件の下で導出された線形制約式に、動特性抽出部22によって抽出されたサンプル周波数ωiがそれぞれ異なるプラント1の動特性をあてはめることにより、複数の線形制約式を作成し、作成された複数の線形制約式に基づいて線形計画法を用いてPIDゲインの最適値を求める。 (もっと読む)


【課題】適応フィルタの発散を抑制して制振制御の安定性を確保しながら伝達特性の位相成分を補正して制振精度を向上させた制振装置を提供する。
【解決手段】発散抑制モードにおいて、評価振動を構成する相殺振動(Vi4r+Vi4i)と所望の相殺振動Vi4iとの位相差βを低減して、適応フィルタ32fの算出が発散することが抑制される。そして、予め定めた伝達特性の位相成分を補正する場合に、位相成分の補正に起因して適応フィルタが発散するおそれのある通常モードから適応フィルタの発散を抑制する発散抑制モードに切り換えて、発散抑制モードにおいて位相成分の補正を実施するので、伝達特性を補正することによって補正後の伝達特性と現実の伝達特性との位相差が著しくかけ離れる場合であっても、適応フィルタの発散を抑制して制御の安定性を確保しながら伝達特性の位相成分を補正して制振精度を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】リニアモータ併用シリンダから出力される実測荷重値を目標荷重値に良好に追従させて外乱に対する応答性を高めるとともに、リニアモータの発熱を抑えることができる外乱抑制荷重制御装置を提供すること。
【解決手段】リニアモータ併用シリンダ荷重制御部は、リニアモータ併用シリンダの目標荷重値信号と実測荷重値信号の差分信号からエアシリンダ装置の目標荷重値信号に対する追従特性が優れた低周波数帯域を取り出して、この低周波差分信号に基づいてエアシリンダ装置にエアシリンダ装置用最適荷重付加指示信号を送るエアシリンダ装置荷重制御部;及び上記差分信号からリニアモータの目標荷重値信号に対する追従特性が優れた高周波数帯域を取り出して、この高周波差分信号に基づいてリニアモータにリニアモータ用最適荷重付加指示信号を送るリニアモータ荷重制御部;を有する。 (もっと読む)


【課題】小さい演算負荷で自動的に中心周波数を更新することができる適応ノッチフィルタ及びそれを用いた共振抑制装置を提供する。
【解決手段】適応ノッチフィルタ10は、共振が生じ得る制御対象への制御入力を生成するための信号に含まれる当該制御対象の固有振動数成分を抑制するよう構成されており、中心周波数を変更可能であるノッチフィルタ12と、入力信号の周波数と中心周波数の現在値との大小関係に対応する位相特性を有し、制御入力を生成するための信号を入力信号とする位相差フィルタ16と、大小関係に応じて中心周波数修正量の平均値の符号が決定されるように位相差フィルタ16の入力信号及び出力信号を用いて定義された中心周波数修正量を演算し、該中心周波数修正量に基づき中心周波数を更新する修正演算部18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】むだ時間を含む制御対象に対して、安定して制御を行うことができ、かつ、制御量の応答性が良好となるフィードバック制御装置と、フィードバック制御の制御方法とを提供する。
【解決手段】制御量を検出する検出手段と、むだ時間を除いた制御対象の伝達関数の逆モデルに、制御量を入力して、第一出力値を得る第一出力値計算手段と、操作量から、第一出力値を減算して、第二出力値を得る第二出力値計算手段と、むだ時間を除いた前記制御対象の伝達関数に、第二出力値を入力して、第三出力値を得る第三出力値計算手段と、目標値から、制御量を減算して、制御偏差を得る制御偏差計算手段と、制御偏差から、第三出力値を減算して、補正された制御偏差を得る制御偏差補正手段と、補正された制御偏差を入力して、操作量を得るPID制御器と、を具備するものである。 (もっと読む)


【課題】制御対象の状態が大きく変化する場合に、制御対象の出力検出値に含まれる揺動成分を確実に除去して、操作量の不必要な振動を回避する。
【解決手段】フィードバック制御を行う制御装置50において、制御対象14へ入力する操作量ICMDに基づいて制御対象14の出力を推定する制御対象モデル63aと、推定した出力と制御対象の検出値θcsとから算出した出力θ1から検出値θcsに含まれる検出値揺動量を算出するためのバンドパスフィルタ63c〜63eと、を備え、制御対象14の状態変化が大きくなるほど通過帯域幅を広げ、制御対象の状態変化が小さくなるほど通過帯域幅を狭める。 (もっと読む)


【課題】外乱変動の影響を低減し、高精度にループゲインの調整を行うことが可能なゲイン調整装置、ゲイン調整方法、ゲイン調整プログラムを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明では、閉ループ回路のループゲイン調整において、ループゲイン調整を複数回実行してループゲインを収束させ、ループゲインの値が収束した後に、外乱変動の影響を考慮して適切に設定された回数のループゲイン調整結果を平均した値を最終的なループゲインの値とする。 (もっと読む)


【課題】搬送時に搬送物に生じる振動を防止し、かつ制御系の設計及びコントロ−ラの導出も平易な搬送用制振制御システムのフィ−ドバックコントロ−ラを提供する。
【解決手段】 フィ−ドバックコントロ−ラの形を、少なくともノッチフィルタ若しくはロ−パスフィルタを有する周波数制御要素と位置制御要素の組み合わせに限定し、そのフィ−ドバックコントロ−ラの要素の値を最適に与えるために、設計仕様を周波数仕様と時間仕様の両方で与える。 (もっと読む)


【課題】非反証制御の考え方をオフラインでの制御系設計に適用し、制御ゲインの最適値を計算によって求め得るようにして、設定の容易化を図るとともに、多入力多出力系にも適用可能な画期的な方法を提供する。
【解決手段】制御対象(プラント)Pにステップ入力等を加えたときの入出力応答データを少なくとも1つ採取する(ステップS1)。このデータに基づいて所定数以上の仮想の入出力応答データを生成し(S2,S3)、これらをそれぞれ反証演算式に代入してパラメータ空間に所定数以上の非反証領域を規定する(S4)。反証演算式を線形制約式とすることで、所定数以上の非反証領域の積集合の領域において制御ゲインの最適値を計算により求めることができ(S5)、多入力多出力系にも適用可能になる。 (もっと読む)


【課題】安定領域を算出する際に近似式ではなく適応制御アルゴリズムに用いる関数そのものを用いることができる適応制御アルゴリズムによる能動型防振適応制御装置を提供する。
【解決手段】誤差信号e(t)などを用いて、正弦成分と余弦成分の相関を利用して、防振対象振動の推定未知関数dh(t)の振幅ahおよび位相φhを算出する。算出された防振対象振動の推定未知関数dh(t)の振幅ahおよびφh、および、伝達関数の推定値Gh(s)に基づき、制御信号u(t)の振幅Ahおよび位相Φhを算出し、且つ、制御信号u(t)の振幅Ahおよび位相Φhを更新する。 (もっと読む)


【課題】エラー制御信号はしばしばそれ自身がエラーを有し、所定の周波数範囲においてしか信頼できない。
【解決手段】サーボ制御ループを用いてリソグラフィ装置のエラー制御モジュールの位置を制御する方法、システムおよびコンピュータプログラムが説明される。システムは、フィルタと、フィルタとつながれ制御信号を受け取るサーボコントローラと、サーボコントローラとつながれエラー制御モジュールの位置を制御するアクチュエータと、を有する。フィルタは、サーボ制御ループの前段において、制御信号の振幅と位相を所望の周波数範囲で変調することによって、制御信号をフィルタする。 (もっと読む)


【課題】 制御対象の動特性変化の大きい場合、外乱が大きい場合、あるいは制御対象が非線形特性を有する場合において十分なロバスト性及び安定性を有するスライディングモード制御を行うことができるプラントの制御装置を提供する。
【解決手段】 スライディングモード制御器101、減算器102、及び周波数整形制御器103により、制御対象100への制御入力となる最終操作量UFMを算出する。減算器102、周波数整形制御器103、及び制御対象100からなるブロックを拡大制御対象110とし、拡大制御対象110の伝達関数FX(s)が所望の目標伝達関数F(s)となるように、周波数整形制御器103の伝達関数H(s)が設定される。CS角度CSAがCS角度指令値CSACMDと一致するようにフィードバック制御が行われる。 (もっと読む)


【課題】ディジタルコントローラのナイキスト周波数を超える高周波域の信号についても誤差を生じることなく制御でき、制御対象の振動を低減できる振動低減装置を提供する。
【解決手段】コントローラ101によって制御対象の振動を低減する振動低減装置であって、コントローラのナイキスト周波数の自然数倍の周波数を含まないで、通過帯域幅がナイキスト周波数からサンプリング周波数までの周波数幅以下であり、振動状態検出手段25で検出した振動のうち、その通過帯域の振動を通過させる入力側バンドパスフィルタ104と、その通過したアナログ信号をディジタル信号に変換するAD変換手段102と、そのディジタル信号から決定されたフィードバック信号を、ディジタル信号からアナログ信号に変換するDA変換手段103と、変換されたアナログ信号で制御対象を加振するアクチュエータ10とを備える。 (もっと読む)


【課題】システム全体の性能を低下させることなく、入力信号にノイズを有するような制御システムにおいて制御を安定化させることができる制御システムを提供する。
【解決手段】オペレータHの動作を検知する動作検知部4,53によって入力された入力信号によってユーザー制御対象3,51が制御され、そのユーザー制御対象3,51からのフィードバック信号を受けて前記オペレータHから前記ユーザー制御対象3,51への操作量の入力を補助するパワーアシスト制御則5、52を有するパワーアシストシステム2に、前記オペレータHから前記ユーザー制御対象3,51へ伝達されるパワーを観測する仮想パワーモニタ11を備えたパワーアシスト制御システム1において、前記入力信号が前記ユーザー制御対象へ入力される制御信号経路中に前記制御信号経路中に発生するノイズをカットするノイズカッター6を備える。 (もっと読む)


【課題】システム使用環境によるシステムの安定度を考慮して、外乱によるシステムの性能低下を最小化させることが可能な、新規かつ改良された適応的外乱抑制方法、コンピュータで読み取り可能な記録媒体、適応的外乱抑制装置、ディスクドライブ装置、およびディスクドライブ装置制御方法を提供する。
【解決手段】ユーザ環境でシステムに印加される一つ以上の外乱周波数成分を推定するステップと、推定された一つ以上の外乱周波数成分に基づいて外乱観測器を備える外乱補償サーボ制御ループの特性を決定する一つ以上のパラメータ値を最適化させるステップとを有する適応的外乱抑制方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】プラントモデルがむだ時間を含む2次以上の高次遅れ系であっても、演算負荷を従来より軽減できるようにする。
【解決手段】制御対象(触媒+下流側排気ガスセンサ)を模擬するプラントモデルは、むだ時間を含む2次遅れ系で近似すると共に、2次遅れ系は、2つの1次遅れ系に分割して離散化した後結合して近似する。制御対象の入力をプラントモデルに入力した時のプラントモデル出力と制御対象の実出力との差である同定誤差をゼロに近付けるようにモデルパラメータを同定する。同定したモデルパラメータに含まれるむだ時間の一部の情報の変化に基づいてむだ時間を制御対象の実むだ時間に近付けるように推定する。 (もっと読む)


【課題】電動モータ駆動車両の制振効果をより向上させた制振制御装置を提供する。
【解決手段】第1のトルク目標値を設定する手段と、電動モータの回転速度推定値を算出し、回転速度推定値と実回転速度との偏差を求める手段と、バンドパスフィルタH(s)を用いたH(s)/Gp(s)のフィルタを備え、前記偏差を前記フィルタに通すことにより第2のトルク目標値を算出する手段と、第1のトルク目標値と第2のトルク目標値を加えてモータトルク指令値とし、その指令値に出力トルクが一致するように制御し、かつH(s)/Gp(s)のフィルタの遮断周波数を、駆動系のねじり共振周波数fpとハイパス側遮断周波数fcHとの比およびローパス側遮断周波数fcLと上記fpとの比がKfc=fp/fcH=fcL/fpとなるKfcに設定した場合に、第2のトルク目標値をKfb=Kfc−2・Kfc・ζp+1なるゲインKfb倍に増幅する手段を備えた電動モータ駆動車両の制振制御装置。 (もっと読む)


【課題】 測定制御系におけるハンチングの発生を的確に防止するゲインを高精度に設定でき、測定を安定かつ迅速に行うことを可能にする、制御回路のゲイン設定方法を提供すること。
【解決手段】 N個のゲインGを順次制御回路23に仮設定し、スタイラス131を被測定物Wに接触させて仮測定を行う。このときセンサ検出回路21から出力されるセンサ検出信号を、フィルタ31によって濾波し、制御回路23を含む閉ループLに生じるハンチングの周波数に対応する周波数成分のみを取り出す。この周波数成分の大きさSを基準値Sと比較し、S<Sとなって閉ループLにハンチングを生じさせないGを抽出し、さらに、測定の速応性の向上等の観点から各Gのうち最大のものを制御回路23に設定する。したがって、この設定ゲインによれば、測定を安定にかつ迅速に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ゲイン特性を低下させることのみに依存せず共振ピークが複数ある場合でも速度制御系を安定させた産業用機器制御方法と産業用機器を提供する。
【解決手段】本発明による産業用機器制御方法は、制御対象120を駆動させる駆動部210と、制御対象120または駆動部210の位置情報を検出する検出部220と、制御対象120または駆動部210の動作速度を規定した速度指令を出力する速度指令発生部230と、検出部220から位置情報を入力し速度指令発生部から速度指令を入力し、位置情報および速度指令に基づいて駆動部210を制御する制御処理部240とを備えた産業用機器において、制御対象120の固有振動数に起因する共振周波数における制御処理部240の入出力の位相特性を産業用機器毎に設定することによって該産業用機器を安定化する。産業用機器は本産業用機器制御方法によって調節されている。 (もっと読む)


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