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Fターム[5H017BB02]の内容

Fターム[5H017BB02]に分類される特許

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【課題】鉛蓄電池用格子基板の鋳造に用いられる鋳造鋳型において、冷却速度の均一化を図り、格子基板に鋳造欠陥が発生することを防止することができるようにする。
【解決手段】鉛蓄電池用の格子基板の鋳造に用いられる鋳型10において、格子の桟を作る鋳溝20の表面を断熱材30で覆い、鋳溝20の交差部22Cには、鋳型表面を露出させた露出部28を形成した。 (もっと読む)


【課題】グリッドの成長が原因となる電池セルの短絡を防止できるグリッド構造を提供する。
【解決手段】第1の電極10を構成する電池グリッドが、上部要素と、底部要素と、第1の側部要素と、第2の側部要素とを含むフレームを含む。電池グリッドはまた、フレーム内に設けられ、複数の開口エリアを画定する複数のワイヤと、上部要素から第1の方向に延伸する集電ラグ12とを含む。電池グリッドは、電池グリッドの寿命中に、電池グリッドが腐食することで第1の方向に電池グリッドが成長してしまう量を低減するように構成された、電池グリッドに設けられた少なくとも1つの特徴をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】長寿命化を考えつつ、活物質の脱落し難い、正極格子基板、極板及び鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】長辺200〜450mm、短辺120〜150mmの長方形である枠骨1と、この枠骨の外側に配置される耳4と、前記枠骨の内側に配置され、格子を形成する内骨2,3とを備え、前記枠骨と耳との加算質量(枠骨+耳)が、内骨の質量よりも軽い正極格子基板5である。(枠骨+耳)と、内骨との質量比率は、好ましくは、(枠骨+耳):内骨=1:1.2〜1:2.2である。 (もっと読む)


【課題】優れた電流遮断機構を有するアルカリ電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ電池は、有底円筒形の電池ケース1に、円筒の正極2とその中空部分に有底円筒のセパレータ4を介して負極3とを収容し、封口体6によって電池ケースの開口部が密封され、封口体は外から内へ順に、端子板8と円形薄板の第2接続部材11と円形薄板の第1接続部材10と蓋板7とを備え、蓋板には通気孔13が設けられ且つ負極集電体12が電気的接続されており、第1接続部材は円周状の薄肉部10aを有し、その内周側で第2接続部材と電気的接続されており、電流は負極集電体から蓋板、第1接続部材、第2接続部材及び端子板の順に流れていき、内部圧力が所定圧力に達すると薄肉部が破断して電流導通が遮断され、セパレータの開口端は蓋板に押し付けられ密閉されており、通気孔は蓋板においてセパレータが接触する位置の最外周部分よりもさらに外側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】高強度、高導電率及び高い伸びを有し、しかも熱間及び冷間加工性に優れるCu−Zr系銅合金及びその製造方法、並びに該Cu−Zr系銅合金を適用した電気・電子部品用の銅合金条又は銅合金箔を提供することを目的とする。
【解決手段】質量組成で必須成分としてZr:0.01〜0.28%及びP:0.0001〜0.0012%を含有し、さらに添加成分としてCr:0.03〜4%、Sn:0.07〜3%、Mg:0.02〜0.15%、Mn:0.03〜0.14%、Co:0.02〜0.12%、Zn:0.04〜0.1%の中から少なくとも3種類以上の元素を有し、残部がCuと不可避不純物からなることを特徴とする熱間及び冷間加工性を向上させた銅合金を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強度と延性との双方を向上させることを可能とした析出硬化型銅合金箔、及びそれを用いたリチウムイオン2次電池用負極、並びに析出硬化型銅合金箔の製造方法を提供する。
【解決手段】析出硬化型銅合金箔は、Crを0.05〜0.4質量%、Zrを0.01〜0.08質量%、Snを0.05〜0.3質量%、残部がCu及び不可避的不純物からなるCu−Cr−Zr系の銅合金であり、その圧延方向に垂直な断面の組織が、600nm×400nmの領域内の母相の結晶粒径が50μm以下であり、領域内に存在するCr又はZrを含有する任意の100個の析出物のうち、結晶粒径が最も大きい径の算術平均値が15nm以下であり、領域内の任意の10箇所の900nmの領域内において15nm以下の析出物の個数が5個以上である。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れ、しかも長寿命な鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】枠部21と、枠部の内側に格子22を形成する横格子骨23及び縦格子骨24とを備えた格子板20に活物質を充填して極板を構成した鉛蓄電池において、横格子骨23を、枠部と厚みが等しい太横骨23bと、太横骨よりも幅及び厚みが小さい細横骨23aとにより構成し、縦格子骨24を、枠部よりも厚みが小さく、厚み方向の一端が枠部の厚み方向の一端と同一平面上に配置された太縦骨24bと、太縦骨よりも厚み及び幅が小さい細縦骨24aとにより構成して、細横骨及び細縦骨の厚み方向の一端側の端面を枠部の厚み方向の一端側の端面よりも厚み方向の内側に位置させ、細横骨及び細縦骨の厚み方向の他端側の端面を枠部の厚み方向の他端側の端面よりも厚み方向の内側に位置させた。 (もっと読む)


【課題】密着性の高い銅合金箔、及びそれを用いたリチウムイオン二次電池用電極、並びに銅合金箔の製造方法を提供する。
【解決手段】溶製工程、熱間圧延工程、第1の冷間圧延工程、溶体化処理工程、第2の冷間圧延工程、及び時効処理工程の一連の工程で順番に処理を行うことで銅合金箔が効果的に製造される。銅合金箔は、Cr:総量0.01〜0.5重量%を含有し、残部がCu及び不可避的な不純物からなり、銅合金箔の表面にはCr析出物が存在する。 (もっと読む)


【課題】ある程度の強度を有し、優れた伸びを有すると共に、且つ電気抵抗の低い電池集電体用純アルミニウム硬質箔を提供する。
【解決手段】Fe:0.2〜0.7質量%、Mn:0.1〜0.5質量%を含有し、Si:0.2質量%以下に抑制し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、純度が99.0質量%以上であるシングル圧延により製造された電池集電体用純アルミニウム硬質箔であって、前記電池集電体用純アルミニウム硬質箔の厚みが9〜20μmであり、サブグレインが厚み方向に30個以上あり、引張強さが220MPa以上270MPa未満、かつ伸びが4.0%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐折り曲げ性に優れ、小さい半径Rで巻いた際にも破断が生じにくいアルミニウム合金硬質箔およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Fe:1.0〜1.6%、Mn:0.3〜1.0%、Si:0.01〜0.20%を含有し、残部がAlと不可避不純物とからなり、前記不可避不純物中でMg:0.02%未満の組成を有し、引張強度が190〜280MPa、伸びが4〜8%であり、望ましくは、厚さが12〜35μmであるアルミニウム合金硬質箔とする。本発明の製造方法では、上記組成のアルミニウム合金材に、最終冷間圧延時の圧下率が92.5〜99.9%となる圧延を施す。 (もっと読む)


【目的】十分な強度を有すると共に、電気抵抗の増加を抑えることができるリチウムイオン電池電極用アルミニウム合金箔を提供する。
【構成】質量%で、Mn:0.8%以上1.7%以下、Si:0.6%を超え1.4%以下、Mg:0.2%以下、Ti:0.05%以下、Fe:0.5%以下を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金箔であり、マトリックス中に円相当直径が10〜50nmのAl−Mn−Si系化合物が1立方μmあたり2000個以上存在することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池のポジティブグリッドの作製において使用され得、自動車の内部環境の高温腐食に抵抗し得る鉛合金を提供すること。
【解決手段】以下の組成を有するカルシウム、スズ、および銀を含む鉛ベースの合金から作製される鉛蓄電池グリッド:0.06%を超えて0.082%未満のカルシウム、1.0%を超えて1.2%未満のスズ、0.005%と0.020%との間の銀、および必要に応じて0.025%までのアルミニウムを含む。腐食抵抗性を増大し、そしてグリッドの成長を減少するために、このグリッドは、銀に相補的な合金元素として、および銀の一部の代わりとして、必要に応じて0.005%〜0.05%の銅を含み得るが、ただし、銀の含有量は0.005%を下回らず、そしてわずか微量のアルミニウムが存在する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、生産性を下げることも、工程を増やすこともない、鉛蓄電池用懸垂基板及びこの鉛蓄電池用懸垂基板の製造方法を、提供する。
【解決手段】 懸垂板と、この懸垂板に懸垂する複数の格子基板とを備え、前記格子基板が、枠骨及びこの枠骨内に格子状に配置され活物質を保持するセルを構成する縦骨と横骨とを有し、前記懸垂板から最も遠い位置にある格子基板のセルが、格子の対角同士を結ぶ斜骨を有する、鉛蓄電池用懸垂基板。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、導電性を極端に低下させることなく高強度で且つピンホールの少ないリチウムイオン二次電池用アルミニウム合金箔を提供する。
【解決手段】 本発明のリチウムイオン二次電池用アルミニウム合金箔は、Mn0.50〜1.50重量%及びMg0.01〜1.30重量%を含有し且つTi0.001〜0.01重量%を含有し、FeとSiとの合計が1.00重量%以下であり、不可避不純物元素をそれぞれ0.05重量%以下含有し、残りがAlからなり、引張強さが220MPa以上であると共に、粒径が8.0μm以上のAl−Mn化合物が10個/mm2以下の分散密度を有し且つピンホール密度が2個/m2未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 斜め格子を有する蓄電池用の多面取り格子基板の鋳造欠陥を防止する。
【解決手段】 鉛蓄電池の極板に使用する斜め格子を有する二段以上の構成をもつ多面取りの鋳造格子基板の鋳造欠陥を防止する方法として、鋳造時に最下部に位置する基板の縦格子と、その上部にある横方向の枠格子との交差部の面取りの曲率半径を1.5mm以上として、同一基板内および他の基板のいずれの格子の交差部よりも大きくすることにより湯流れの改善を図り格子の欠陥を防止できる。
鋳造時に最下部に位置する格子基板の縦格子と、その上部の横方向の枠格子との交差部の下角部の面取りの曲率半径を1.5mm以上とし、全ての基板内のそれ以外の格子の交差部における角部の面取りの曲率よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性を向上させることができる二次電池用負極およびそれを用いた二次電池を提供する。
【解決手段】負極集電体11にSiを含む負極活物質層12が設けられている。負極集電体11は、十点平均粗さRz1が2.0μm以下の基材11Aに突起部11Bを設けることにより粗化されている。負極集電体11の十点平均粗さRz2から基材11Aの十点平均粗さRz1を引いた差Rz2−Rz1の値は0.2μm以上5.1μm以下とされている。これにより、負極活物質層12が充放電により膨張収縮しても、負極集電体11の破断および負極活物質層12の剥離などを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】鉛または鉛合金の粉末を原材料として鉛蓄電池用集電体を製造する方法を提案する。
【解決手段】鉛または鉛合金の粉末を雌型に設けた型溝内に充填して、該雌型の型溝内の粉末を雄型に設けた雄型部により押圧して型成形することにより、製造しようとする集電体の枠骨部1f及び内骨部1iをそれぞれ形成するための枠骨形成部及び内骨形成部を有する予備加工品を成形する予備成形工程と、予備加工品に更に型鍛造を施すことにより枠骨形成部及び内骨形成部をそれぞれ枠骨部1f及び内骨部1iの形に成形して予備加工品を集電体1の形に成形する集電体成形工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】製品の歩留まりを低下させることなく、鉛または鉛合金粉末シートから鉛蓄電池用集電体を製造する方法を提案する。
【解決手段】枠骨部1fと該枠骨部の内側に形成された内骨部1iとを有して、枠骨部1fの一部に外側に突出した集電用耳部1eが形成されている鉛蓄電池用集電体1を、鉛または鉛合金の粉末を圧延して得た粉末圧延シートから製造する方法であって、粉末圧延シートを打ち抜いて、製造しようとする集電体の枠骨部及び内骨部をそれぞれ形成するための枠骨形成部及び内骨形成部を有する予備加工品を形成する予備加工工程と、予備加工品に型鍛造を施すことにより枠骨形成部及び内骨形成部をそれぞれ枠骨部及び内骨部の形に成形して予備加工品を集電体1の形に成形する集電体成形工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】圧延板の基板成型加工を容易にし、鉛蓄電池における正極の性能低下に起因する寿命性能が大幅に改善しえる鉛蓄電池用基板の製造方法を提供することを目的とすることを課題とする。
【解決手段】Pb−Ca−Sn系鉛合金の鋳塊を圧延し、この鉛合金圧延シートを280℃〜前記シートの融点の間の温度で15分以上加熱処理を施した後、168時間以内にエキスパンドまたは打ち抜き法により基板の成型加工を施し、その後に時効を行うことを特徴とする鉛蓄電池用基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】この発明は、単位格子基板の耳部から対角線上に傾斜桟を設けることで連結格子基板の変形のない連結格子基板として、鉛蓄電池の格子基板の製品歩留まりを向上しようとするものである。
【解決手段】四方を囲む囲枠骨と、この囲枠骨の内部で縦横に交差して設けられた格子部と、前記囲枠骨に突出して設けられた耳部とで構成される単位格子基板を複数連結した鉛蓄電池の連結格子基板において、前記単位格子基板の耳部から囲枠骨の対角線上に傾斜桟を設けるとともに、耳部を介して隣接する4枚の格子基板のうち、少なくとも1組は前記傾斜桟と耳部で囲繞される形状が六角形を有する鉛蓄電池用連結格子基板である。 (もっと読む)


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