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Fターム[5H017BB06]の内容

電池用電極の担体又は集電体 (15,912) | 担体、集電体の製造、処理 (2,256) | 加圧、圧縮、プレス成形、延伸、ローラ (305)

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【課題】 電極層の薄膜化が可能で、低抵抗な電気化学素子を与える電気化学素子電極を生産性よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも一表面の算術平均粗さ(Ra)が1μm以上である集電体の該表面上に電極材料を供給する工程、
および前記集電体と前記電極材料とを一対のロールで加圧して集電体上に電極層を形成する工程を含んでなり、
かつ前記電極層を形成する工程における成形速度が10m/分より速い速度である製造方法により電気化学素子電極を製造する。 (もっと読む)


【課題】 低い内部抵抗のハイブリッドキャパシタ用電極とハイブリッドキャパシタを提供する。
【解決手段】 集電体から複数の突起を電極組成物層に伸ばすことにより、厚さ方向での電流の集電と、突起による電極組成物層と集電体との接触面積の向上が図れ、さらに、突起を有する集電体に導電性接着剤層を形成することで、電極組成物層と集電体との密着性が向上し、電極組成物層と集電体との界面抵抗を低減できる。また、電極組成物層と集電体が接する面積は、突起および開孔部を有さないプレーン集電体に比べ、1倍超、電極組成物層に対する突起の数を1個/mm以上、電極組成物層中に占める突起の割合を、1体積%以上、突起の長さ(D)を電極組成物層の厚さ(L)に対して0<D/L<1にすることで、内部抵抗の低減を十分に図れる。 (もっと読む)


【課題】孔あき集電体を備える電極の生産性を向上させる。
【解決手段】集電体材料30の一方面30aに電極スラリーを塗工することにより、集電体材料30の一方面30aに電極合材層31が形成される。続いて、集電体材料30の他方面30bにレーザー光が照射され、電極合材層31を貫くことなく集電体材料30に貫通孔32が形成される。続いて、集電体材料30の他方面30bに電極スラリーを塗工することにより、集電体材料30の他方面30bに電極合材層34が形成される。このように、集電体材料30に電極合材層31を形成した後に、集電体材料30に貫通孔32を形成している。これにより、集電体材料30の裏側に電極スラリーが抜けないため、集電体材料30を水平方向に搬送することが可能となる。したがって、集電体材料30の搬送速度を高めることができ、電極の生産性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクル特性に優れ、かつ体積エネルギー密度が高いリチウム二次電池及びその製造方法を得る。
【解決手段】リチウムを吸蔵・放出する活物質からなる薄膜22を、集電体20上に堆積して形成した電極を用いたリチウム二次電池において、活物質薄膜22が形成されている集電体20の表面21の十点平均粗さRzが1.5以上であり、かつ最大高さRyが十点平均粗さRzの1.39倍未満であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】電池用集電体の材料である金属箔に、求める形状の突起を圧縮加工により安定的に形成することができる電池用集電体の製造方法および電池用集電体を提供する。
【解決手段】 金属箔からなり、少なくとも正極用の活物質または負極用の活物質を担持する電池用集電体に関する。金属箔の少なくとも一方の面には、圧縮されたベース平面8が形成されるとともに、そのベース平面8の形成に伴って形成される非圧縮の突起7が所定の間隔で配置されている。ベース平面の表面粗さは算術平均粗さで0.8μm以下である。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッドキャパシタの高エネルギー密度及び低内部抵抗の達成、およびセル内での均一で、且つ速い速度での負極、あるいは正極へのリチウムイオンのドープを可能にする集電体およびその集電体を用いて作製したハイブリッドキャパシタ用電極シートを提供する。
【解決手段】 金属繊維シートを集電体として用いることで、セルを作製した際、電極層の集電性を高めたり、あるいはセパレータ側と集電体側の両面から電解液が補充される構造とすることで、電極層を厚くしても、低内部抵抗を実現できる。更に、セル内でのドーピング時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】活物質等の粉末の保持性及び集電性が、焼結式及び三次元的な広がりを持つ発泡状ニッケル多孔基体を用いた電極と同等であり、高率放電特性やサイクル寿命に優れ、且つ、軽量で低コストである電極の製造法を提供すること。
【解決手段】ニッケル箔に凹凸部B、Cを機械的に加工して三次元化した電極基体9を作成し、凹凹間のピッチ及び凸凸間のピッチが150〜250μmであるフープ状の導電性電極基体に、主に凹凸部の中空部に活物質または準活物質を主とする混合粉末10のペースト状粉末を充填もしくは塗布し、充填もしくは塗布された上記導電性電極基体を圧延ロール間で加圧成形した後、所望のサイズに切断して加工することを特徴とする電池用ペースト式薄型電極の製造法とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は高容量で低抵抗の電気化学素子電極シートを、金属繊維シートからなる集電体を用いて、大量に効率よく製造する方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明者らは上記課題に鑑み鋭意検討した結果、金属繊維シートを集電体として用いることで、セルを作製した際、電極層にセパレータ側と集電体側の両面から電解液が補充される構造とすることができ、電極厚みを厚くしても抵抗を低く抑えることができることを見出した。その結果セルに占める電極シートの比率を高めることができるため、セルの容量を向上させることができるとともに、低抵抗化が可能となることを見出した。
上記電極シートを電気化学素子電極の電極材料からなる粉体を乾式成形することで、金属繊維シートを集電体として大量に効率良く製造することができることを見出し、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】凹部を形成した加工ローラを2回以上通過させて、集電体の表面に特定配列パターンを有する凸部を形成することにより、電極板を作製するための集電体の強度を確保すると共に、この凸部の上に電極活物質を効率良く決着力高く担持することができる非水系二次電池用電極板の集電体を提供するものである。
【解決手段】帯状の金属箔の上に少なくとも正極活物質または負極活物質を担持させる非水系二次電池用集電体であって、金属箔からなる集電体1Bの少なくとも一方の表面に凸部2を多数形成し、且つ、凸部2の先端表面に電極活物質との結着力を高める表面処理部としての微細な突部3を形成したことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】従来よりも腐食伸び性能が向上し、早期容量低下を抑制し、かつ製造方法が簡素化できる鉛蓄電池の集電体を提供する。
【解決手段】集電体として、従来の鉛―カルシウム−錫合金を用いた鋳造圧延材に代えて、粉末圧延集電体を用いる。前期集電体表面にアンチモン粉あるいは鉛−アンチモン合金粉を配して、再圧延することで得られる集電体を用いる。アンチモン粉あるいは鉛−アンチモン粉の添加量は、鉛粉末又は鉛系合金粉末に対して0.5%以上5.0%以下である。 (もっと読む)


【課題】従来よりも腐食伸び性能が向上し、早期容量低下を抑制し、かつ製造方法が簡素化できる鉛蓄電池の集電体を提供する。
【解決手段】鉛粉末又は鉛系合金粉末を粉末圧延することによって形成され、アスペクト比3〜13の特定方向に配向した結晶粒子により構成される組織を有する鉛蓄電池の正極用集電体において、前期集電体表面層に硫酸ナトリウムを混合した鉛あるいは鉛系合金粉末を圧延した組織を存在させる。前記硫酸ナトリウムの添加量は、混合する鉛または鉛合金粉末に対して0.5%以上5.0%以下とする。 (もっと読む)


【課題】正極集電体と正極層との接触面積が大きく、電池の内部抵抗が小さい全固体電池を提供する。
【解決手段】導電性を有する正極集電体形成用粉末を含有する正極集電体形成用材料を圧粉してなる正極集電体1と、正極集電体上に形成され、正極活物質粉末を含有する正極層形成用材料を圧粉してなる正極層2と、正極層上に形成され、固体電解質粉末を圧粉してなる固体電解質層3と、固体電解質層上に形成され、負極活物質粉末を含有する負極層形成用材料を圧粉してなる負極層4と、負極層上に形成され、導電性を有する負極集電体形成用粉末を含有する負極集電体形成用材料を圧粉してなる負極集電体5と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高出力化および長寿命化を図ることができる鉛電池を提供する。
【解決手段】鉛電池は、極板群が収容された電槽を有している。極板群は、正極板1と負極板2とがセパレータを介して交互に積層されている。正極板1、負極板2は、それぞれ、集電体15を有している。集電体15は、鉛または鉛合金の溶融体を噴霧することで急冷凝固させたアトマイズ粉末26が圧延された粉末圧延シート11の片面側に、粉末圧延シート11より低密度の多孔層12が配されている。正極板1、負極板2では、集電体15に形成された多孔層12の表面に、それぞれ正極活物質ペースト17、負極活物質ペースト18が塗布されている。正極活物質の一部、負極活物質の一部が多孔層12に入り込む。 (もっと読む)


【課題】電解液の減液を抑制するとともに電解液面が低下して負極ストラップが露出しても、負極板耳部と負極ストラップの接合部分の腐食を抑制する信頼性に優れた鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】排気還流構造Aを有した蓋11を用いて電解液ミストをセル室10に還流し、負極ストラップ7はアンチモンを含有せず、格子耳部は合金処理して負極ストラップと同様な合金を用いることにより、酸水素ガスの発生を抑制するとともにストラップ部の腐食を抑制する。 (もっと読む)


【課題】正極集電体または負極集電体を長手方向に対して連続した曲面を有する応力緩和部を形成したことにより、電極板の切れおよび剥がれを抑止し、電池容量バラツキが少なく、かつ良好な寿命特性を示す非水系二次電池を提供するものである。
【解決手段】正極集電体1または負極集電体6を長手方向に対して連続した曲面からなる応力緩和部10を有する構造をもつように構成したことにより、長手方向の引張荷重に対し正極集電体1または負極集電体6の材料の伸び率以上に伸びるように構成したことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】高温環境下でも集電体の耐腐食性を確保することができる鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛電池は、極板群が収容された電槽を有している。極板群は、正極板1と負極板2とがセパレータを介して交互に積層されている。正極板1、負極板2は、それぞれ、集電体17を有している。集電体17には、Pb−Ca合金の溶融体を噴霧することで形成した略球状のアトマイズ粉末が用いられている。集電体17は、Pb−Ca合金のアトマイズ粉末を金型で加圧しシート状に形成されている。アトマイズ粉末の平均粒径をp(mm)とし、集電体17の厚みをt(mm)としたときに、平均粒径pに対する厚みtの比がt/p>10を満たしている。厚みtに対して平均粒径pが小さく制限され、集電体17の単位重量あたりの結晶総粒界長が長くなる。 (もっと読む)


【課題】長期間の保管中に樹脂製封口体の中央筒部と負極集電子の間からアルカリ電解液が漏出しにくく、前記樹脂製封口体の薄肉部が応力クラックによって破断を起こして漏液に至ることを防止した耐漏液特性に優れたアルカリ乾電池を提供することを目的とする。
【解決手段】樹脂製封口体5と負極集電子6と負極集電子6に溶接した負極端子板7からなる封口ユニット9を、発電要素を収納するケース1の開口部に封着する。樹脂製封口体5は、負極集電子6が挿通される貫通孔を有する中央筒部5aと、ケース1の開口部と負極端子板7との間に挟持される筒状外壁部5dと、この中央筒部5aと筒状外壁部5dとを連結する連結部5cと、この連結部5cに設けるガス圧により破断する薄肉部5eとを有する。中央筒部5aの貫通孔と負極集電子6の胴部6aに一定の嵌合関係を持たせて、長期間漏液が起こらないようにする。 (もっと読む)


【課題】液口栓からの電解液の蒸発、及び電解液ミストの散逸がなく、又はセル内における異種合金が存在した場合のガス発生等による電解液の減少を抑制することができ、電解液面の低下にともないストラップ部が電解液面より露出した場合、負極板の耳部と負極ストラップとの間で生じる腐食により負極板が断線することがない鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛−カルシウム合金からなる正極格子体と負極格子体を有し、蓋10に設けた液口11に装着された液口栓20を備え、前記液口栓のガス排気経路の途中に多孔体21を装着し、負極板2を接合するストラップ5の鉛合金にはアンチモンを含有せずスズを含有し、負極板耳部2aの両表面に鉛−スズ合金層を形成する。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって寿命を確保することができる鉛電池を提供する。
【解決手段】鉛電池は電槽内に極板群が収容されている。極板群は、正極板と負極板とがセパレータを介して積層されている。正極板、負極板には、それぞれ、集電体28として、錫を1.5重量%含む鉛合金の粉末を圧延してシート状に形成した粉末圧延シート27が用いられている。粉末圧延シート27は二つに折りたたまれることにより二重に積層されている。積層された粉末圧延シート27は穴あけ加工またはエキスパンド加工により一体化されている。集電体28には正極活物質ペースト、負極活物質ペーストがそれぞれ塗着されている。粉末圧延シート27の腐食による変形が抑制され、集電体28の厚さが増大する。 (もっと読む)


【課題】鉛電池と電気二重層キャパシタとの切替を要せず入出力性能を向上させることができる電源装置を提供する。
【解決手段】電源装置5は、集電体に活物質を保持した正極板および負極板がセパレータを介して捲回された鉛電池1と、両面に電解液層を配置したバイポーラ極板がセパレータを介して積層された電気二重層キャパシタ2とを備えている。電気二重層キャパシタ2が鉛電池1に直接並列に接続されている。鉛電池1の正極板、負極板の集電体には、それぞれ錫を含む鉛合金の粉末が圧延された粉末圧延シートが用いられている。電気二重層キャパシタ2では、外部印加電圧が構成セル数Nで均等に分割された電圧が、電解液を構成する水の分解電圧を越えないように構成セル数Nが決定されている。高率充放電時の初期に電気二重層キャパシタ2が入出力を担う。 (もっと読む)


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