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Fターム[5H017BB07]の内容

電池用電極の担体又は集電体 (15,912) | 担体、集電体の製造、処理 (2,256) | 加圧、圧縮、プレス成形、延伸、ローラ (305) | エキスパンドメタルラスの製造 (47)

Fターム[5H017BB07]に分類される特許

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【構成】 液式の鉛蓄電池は、Pb-Ca-Sn系合金の圧延シートをエキスパンド加工または打ち抜き加工した負極格子に負極活物質を充填した負極板と、正極板と、電解液と、複数の負極板の耳部が溶接されたPb-Sb系合金の負極ストラップと、正極ストラップとを備えている。複数の負極板の耳部の合計厚さL2と負極ストラップの長さL1との比L2/L1を0.22以上0.34以下とする。
【効果】 PSOC下での負極格子の耳痩せを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】高容量であると同時に、高負荷放電特性にも優れた、二硫化鉄・リチウム一次電池を提供する。
【解決手段】正極板は、二硫化鉄、カーボン導電材、結着剤を分散させた正極合剤をエキスパンドメタルに空隙率25〜35%の範囲で充填・保持させてなり、負極板はSn、Mg、Zn、Bi、Alの一種以上の元素で合金化されたリチウムによって構成された二硫化鉄・リチウム一次電池である。正極板の単位面積あたりの理論容量は35〜70mAh/cm、負極板に合金化させる元素の総質量は、負極板の全体質量に対して0.1〜3%であることが望ましい。 (もっと読む)


【構成】
鉛-カルシウム-錫系合金から成る正極格子と、耳部の表面に鉛-錫-X系合金層を備えている鉛-カルシウム系合金または鉛-カルシウム-錫系合金から成る負極格子とを有する鉛蓄電池。ここでXはヒ素,銀,及びセレンから成る群の少なくとも一種類の元素を表す。
【効果】
鉛蓄電池の負極耳部表面の鉛-錫系合金での、錫リッチなβ相の粗大化を抑制することにより、負極の耳痩せを抑制する。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れ、しかも長寿命な鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】枠部21と、枠部の内側に格子22を形成する横格子骨23及び縦格子骨24とを備えた格子板20に活物質を充填して極板を構成した鉛蓄電池において、横格子骨23を、枠部と厚みが等しい太横骨23bと、太横骨よりも幅及び厚みが小さい細横骨23aとにより構成し、縦格子骨24を、枠部よりも厚みが小さく、厚み方向の一端が枠部の厚み方向の一端と同一平面上に配置された太縦骨24bと、太縦骨よりも厚み及び幅が小さい細縦骨24aとにより構成して、細横骨及び細縦骨の厚み方向の一端側の端面を枠部の厚み方向の一端側の端面よりも厚み方向の内側に位置させ、細横骨及び細縦骨の厚み方向の他端側の端面を枠部の厚み方向の他端側の端面よりも厚み方向の内側に位置させた。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池における極板の集電耳部の折損懸念を簡単な手段で解消する。そのような鉛蓄電池を提供し、また、鉛蓄電池用集電体の製造法を提供する。
【解決手段】鉛合金スラブを冷間圧延により製造した長尺の鉛合金シートをエキスパンド加工又は打抜き加工して集電耳部を一体に設けた集電体を用いて極板が構成され、前記極板の集電耳部にキャストオン方式によりストラップが形成された鉛蓄電池を対象とする。集電耳部2の表面に一方面の窪みに対応して他方面に膨出した極板高さ方向に長い1以上の突条3を有している。前記突条3がストラップの内部からストラップの外部にまで連続して延びている。突条3は、極板高さ方向と交差する方向に集電耳部が変形されようとする力に抗してリブとしての補強作用を発揮する。特に、ストラップ形成時に金型へ注いだ鉛溶湯の輻射熱を受けて曲げ強度が低下しやすいストラップの下面から直ぐの集電耳部を補強する。 (もっと読む)


【課題】格子の伸びなどが原因で発生する「突然死」を抑制しつつ、使用者が寿命到達を認知しやすい鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛あるいは鉛合金からなる格子に鉛および鉛化合物を含む活物質ペーストを充填してなる鉛蓄電池用極板であって、格子は少なくとも上枠骨と、上枠骨の上部に突出させた耳部と、上枠骨の下部に展開させた格子骨と、格子骨同士が交差する交差部とからなり、格子の下部における交差部の幅を格子の上部における交差部の幅よりも小さくしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 活物質と固体電解質との界面抵抗が改善された固体二次電池を提供する。
【解決手段】 固体二次電池(100)は、固体電解質層(40)の一面に正極活物質層(30)と正極集電板(10)とが設けられ、他面に負極活物質層(50)と負極集電板(60)とが設けられた積層体と、正極集電板(10)と正極活物質層(30)との間、正極活物質層(30)内、負極集電板(60)と負極活物質層(50)との間、負極活物質層(50)内の少なくともいずれかに配置された導電性弾性体(20)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エキスパンド格子を用いた鉛蓄電池に振動が加わった際の、極板のダメージを抑制した鉛蓄電池を提供すること。
【解決手段】ロータリ式により得た、すなわち、シートにスリット形成すると同時に、スリットに挟まれた線状部をシート面に対して上下方向に交互に突出するよう加工した後、シートを幅方向に展開して得たエキスパンド網目のシート側部の無地部を切断除去する。但し、エキスパンド網目部を形成する線状部の、上枠骨から最も離間した線状部は、エキスパンド網目部の結節部を介して幅方向にわたって連続するよう、無地部を切断除去する。このような構成により、振動時の極板のダメージが極板最下部のマス目に限定され、極板全体のダメージを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な方法で製造できるリチウムイオン二次電池用負極を提供する。
【解決手段】集電体である銅箔1の一方表面にマスキング2を施して銅箔表面が露出する部分とマスキング部分とを混在させた後に、活物質となる錫、又は錫合金の溶融金属中にマスキングを施した集電体の上記一方表面をディップし、上記溶融金属の溶融温度より低い温度で所定時間エージングを行なって、金属間化合物層を成長させて電極活物質層を形成させる。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池の極板に貼付されたペースト紙を化成時に除去しやすくして、化成効率を高める。
【解決手段】エキスパンド格子体を正極板および/または負極板に用いた液式の鉛蓄電池において、前記エキスパンド格子体を用いた極板の表面に貼付されたペースト紙に、極板の高さ方向の上縁と下縁にシリカ粉末の配合部を設ける。好ましくは、ペースト紙には、シリカ粉末の配合部以外の箇所に1本以上の切れ目を入れる。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池における極板の集電耳部の折損懸念を簡単な手段で解消する。そのような鉛蓄電池及び鉛蓄電池用極板、ならびに、鉛蓄電池用集電体の製造法を提供する。
【解決手段】集電耳部が一体に設けられた集電体に活物質を保持してなる鉛蓄電池用極板において、集電耳部2は、その表面に一方面の窪みに対応して他方面に膨出した極板高さ方向に長い突条3を有している。この鉛蓄電池用極板は、前記突条3に代えて、極板高さ方向と交差する方向の集電耳部2の断面形状が「く」の字形状を有しているものであってもよい。前記突条或いは「く」の字形状断面は、極板高さ方向と交差する方向に集電耳部が変形されようとする力に抗してリブとしての補強作用を発揮する。 (もっと読む)


【課題】集電体の集電構造を改良することにより、質量あたりの出力特性に優れた蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】鉛蓄電池の集電体は集電耳部が一体形成されており、集電耳部が1箇所または複数箇所で折り返されて(選択図は折り返し前の状態を示す。)、集電体が構成されている。折返された耳は溶接される。折り返す前の集電耳部の幅がストラップ幅よりも幅広く、折返した後の集電耳部の幅がストラップ幅より狭い。集電耳部が集電体内側に向いた方向に折り目がくるように1箇所折り返される。 (もっと読む)


【課題】圧延板の基板成型加工を容易にし、鉛蓄電池における正極の性能低下に起因する寿命性能が大幅に改善しえる鉛蓄電池用基板の製造方法を提供することを目的とすることを課題とする。
【解決手段】Pb−Ca−Sn系鉛合金の鋳塊を圧延し、この鉛合金圧延シートを280℃〜前記シートの融点の間の温度で15分以上加熱処理を施した後、168時間以内にエキスパンドまたは打ち抜き法により基板の成型加工を施し、その後に時効を行うことを特徴とする鉛蓄電池用基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電気化学的発電装置において、ホスト金属から成る穿孔シートを用い、合金の生成に伴う体積膨張によりシートの構造体及びその周囲環境に作用する機械的な応力を局部的に吸収できるようにする。
【解決手段】電気化学的発s電装置は、正極及びその集電体を含む薄膜と、後に負極を構成することを意図されたホスト金属シートと、アルカリイオンに対して伝導性を有する電解質と、アルカリイオン源とを備えている。ホスト金属シートは、空隙を有している。この空隙の量及び配列は、ホスト金属シートのあらゆる横膨張を局部的に吸収することができるように選択される。これにより、ホスト金属とアルカリイオンによってもたらされるアルカリ金属との間でシートに最初の合金生成が行われる時に、シートの平面における総ての累積的な変化を実質的に防止する。本発明の電気化学的発電装置の製造方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】Pb−Ca合金の鉛蓄電池正極エキスパンド用圧延鉛合金シート表面にPb−Sb−Ag合金の表面層を圧延一体化により形成する際に、Pb−Sb−Ag合金の微小な剥離が発生し、エキスパンド加工時における格子骨切断やクラック発生の要因となっていた。このようなシートを用いた鉛蓄電池用正極板を使用した鉛蓄電池は、正極の劣化によって、短寿命が発生していた。
【解決手段】Pb−Ca合金シート上にPb−Sb−Ag合金シートを重ね合わせて一体化する際に、Pb−Ca合金シート1の厚みをt1、Pb−Sb−Ag合金シートの厚みをt2とし、これら2種のシートを重ね合わせた直後に行なう圧延ローラによる圧延において、この圧延ローラを通過した直後の圧延鉛合金シートの厚みをTとしたときに、比率K(=T/(t1+t2))を0.55以上、0.83以下とする。 (もっと読む)


【課題】非水系二次電池における正極板の充放電時の伸縮度を負極板の充放電時の伸縮度に追従させる構成とし、非水系二次電池を充放電する際の電極板の膨張収縮による応力を緩和し充放電時の電極板の破断または挫屈を抑制することで安全性の高い非水系二次電池を提供するものである。
【解決手段】正極合剤塗料を正極集電体2の上に塗布して正極合剤層1を形成した正極板3と、負極合剤塗料を負極集電体5の上に塗布して負極合剤層4a,4bを形成した負極板16との間にセパレータとしての多孔質絶縁層6を介在させ渦巻状に捲回して構成した電極群17における正極板3の伸縮性を向上させるために正極集電体2に伸縮度の大きいアルミニウム合金を用いた。 (もっと読む)


【課題】レシプロエキスパンド法による鉛蓄電池の格子体製造にあたり、シートとエキスパンド加工刃との離型性や、展開方向に起因して発生する、格子骨や格子結節部に断線やクラックを抑制し、格子体や極板の寸法ばらつきを抑制するとともに、出力特性や寿命特性を改善した鉛蓄電池を提供すること。
【解決手段】レシプロエキスパンド工法によって、エキスパンド網目を形成する際、少なくともシートの出材側最終端に位置するエキスパンド加工刃に、加工刃の厚みが先端に行くにしたがって、薄くなるよう、テーパ部を設ける。このテーパ部は、エキスパンド加工刃に嵌合するエキスパンド切断刃側には設けない。このようなエキスパンド加工刃を用いることにより、エキスパンド格子体の格子骨や結節部の切断やクラックが抑制され、寸法精度に優れるとともに、出力特性および寿命特性に優れた鉛蓄電池を提供できる。 (もっと読む)


【課題】正極板の伸び又は振動による極板の浮き上がり等によって発生する内部短絡を防止するために、新たな部材を電池内部へ組み込むことや新たな製造工程を追加することによるコスト増加のない鉛蓄電池が要求されている。
【解決手段】蓋の裏面には下方へ伸びる板状体を一体に設け、前記板状体は実質的にセル室の幅とほぼ同じとするとともに、その先端は、各セルへ収納された極板群のセパレータ上端とストラップの下端との間に位置するように配置する。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって寿命を確保することができる鉛電池を提供する。
【解決手段】鉛電池は電槽内に極板群が収容されている。極板群は、正極板と負極板とがセパレータを介して積層されている。正極板、負極板には、それぞれ、集電体28として、錫を1.5重量%含む鉛合金の粉末を圧延してシート状に形成した粉末圧延シート27が用いられている。粉末圧延シート27は二つに折りたたまれることにより二重に積層されている。積層された粉末圧延シート27は穴あけ加工またはエキスパンド加工により一体化されている。集電体28には正極活物質ペースト、負極活物質ペーストがそれぞれ塗着されている。粉末圧延シート27の腐食による変形が抑制され、集電体28の厚さが増大する。 (もっと読む)


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