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Fターム[5H018EE05]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 電極の構成物質 (16,030) | 元素、単体 (8,152) | 炭素、カーボン (3,922)

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【課題】耐久性と触媒の担持し易さ(触媒担持性能)との両立を高いレベルで達成できる触媒担持用担体を提供する。
【解決手段】本発明に係る触媒担持用担体は、窒素含有有機物と金属とを含む原料を炭素化して得られた触媒担持用担体である。前記触媒担持用担体は、X線回折図形における回折角26°付近のピークが、20〜45%の黒鉛類似構造成分と、55〜80%のアモルファス成分と、を含むこととしてもよい。また、前記触媒担持用担体は、ラマンスペクトルにおける1360cm−1バンドの1580cm−1バンドに対する強度比(I1360/I1580)が0.3以上、1.0以下であることとしてもよい。また、前記触媒担持用担体は、前記原料を炭素化して得られた炭素化材料に、金属除去処理を施し、さらに熱処理を施して得られたこととしてもよい。この場合、前記金属は、遷移金属であることとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】最小の堆積量で触媒を含み、最大の触媒活性を有する燃料電池電極およびこのような燃料電池電極の製造方法を提供すること。
【解決手段】好ましい方法は、真空中で、触媒、好ましくはプラチナを気化させて、触媒蒸気を生成する工程を含む。触媒的に有効な量の触媒蒸気を、該燃料電池電極上の、炭素触媒支持体に堆積する。この電極は、好ましくは炭素布である。この方法は、高性能燃料電池電極に必要とされる触媒の量を、約0.3 mg/cm2またはそれ以下、好ましくは約0.1 mg/cm2に減じる。形成されたこの電極触媒層は、固有のロッド-状の構造を含む。 (もっと読む)


【課題】導電性担体としてカップ型ナノカーボンを用いた燃料電池用触媒層及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のカップ型ナノカーボンを用いた燃料電池用触媒層は、カップスタック型カーボンナノチューブを還元処理又は物理的処理して、カップスタック型カーボンナノチューブからカップ型ナノカーボンを形成し、このカップ型ナノカーボンを含む導電性担体に触媒成分を担持させたものからなる。このカップ型ナノカーボンは、カップスタック型カーボンナノチューブを含まないように精製したものを用いても、あるいは、特にカップ型ナノカーボンを精製せず、カップスタック型カーボンナノチューブからカップ型ナノカーボンを作製した状態のものをそのまま用いることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用ガス拡散膜として、撥水処理を必要とせず、かつ編み加工が容易で、量産可能な編物カーボンクロスを提供する。
【解決手段】炭素繊維からなる糸とフッ素繊維からなる糸を合わせた糸を用いることにより、炭素繊維からなる糸を含む編物の編み加工が容易かつ量産が可能になった。炭素繊維からなる糸とフッ素繊維からなる糸を合わせた糸は、フッ素繊維からなる糸が強い撥水性を示すため、撥水処理を必要としない。 (もっと読む)


【課題】発電効率、出力、および信頼性の高い燃料電池を得ることができる燃料電池用電極触媒およびその製造方法を提供する。
【解決手段】カーボン担体上に層状チタン酸化物であるレピドクロサイト型チタン酸塩(CsTi2−x/4(0.5≦x≦1))から剥離した薄片粒子と貴金属を含む触媒粒子とが担持された燃料電池用電極触媒;薄片粒子担持カーボン担体を得る工程、薄片粒子担持カーボン担体に触媒粒子を担持させる工程を有する製造方法;触媒粒子担持カーボン担体を得る工程、触媒粒子担持カーボン担体に薄片粒子を担持させる工程を有する製造方法;触媒粒子担持薄片粒子を得る工程、カーボン担体に触媒粒子担持薄片粒子を担持させる工程を有する製造方法。 (もっと読む)


【課題】電池内に充填された溶液を容易に撹拌することができ、電池性能を回復することが可能なフレキシブル燃料電池を提供する。
【解決手段】表面に酸化還元酵素が存在すると共に、導電性接着剤により集電体3,4が導通接続されているアノード電極シート1及びカソード電極シート2を対向配置し、その間にプロトン透過膜からなるセパレータ5を配置する。また、少なくともアノード電極シートに接触する位置に燃料溶液が充填される燃料貯留部を設けて、電池部9とする。そして、この電池部9を、柔軟性を有する封止用シート6,7で封止してフレキシブルバイオ燃料電池10とする。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質型燃料電池のガス拡散層用炭素基材の製造方法、それによって形成された炭素基材及びその製造に使われるシステムを提供する。
【解決手段】酸化された炭素前駆体ステープルファイバ及びバインダ・ステープルファイバを含むプリウェブを形成する酸化された炭素前駆体ファイバ・プリウェブ形成工程と、熱硬化性樹脂と炭素フィラとを含むスラリに、酸化された炭素前駆体ファイバ・プリウェブを含浸させた後で乾燥させ、酸化された炭素前駆体ファイバウェブを得る含侵工程と、酸化された炭素前駆体ファイバウェブに、熱と圧力とを加えることによって、熱硬化性樹脂を硬化させ、ウェブを圧縮する硬化工程と、酸化された炭素前駆体ファイバウェブを不活性雰囲気中で加熱し、酸化された炭素前駆体ステープルファイバを安定化及び炭化することによって、炭素基材を得る炭化工程と、を含むガス拡散層用炭素基材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アノード反応及びカソード反応で生成する生成物による発電特性の低下を軽減することが可能な燃料電池及び燃料電池集合体、該燃料電池を有する電源、該電源を有する電子機器並びに電極の形成方法を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池は、アノードを有するアノード部2及びカソードを有するカソード部3により挟持されている電解質体1を有し、液体燃料及び酸化剤を用いて発電し、アノード部2は、カソード部3に対して、鉛直方向の上側に設けられており、アノード部2のアノードを有さない領域に電子伝導体25をさらに有する。 (もっと読む)


【課題】触媒金属の使用量の増加を抑えつつ、電極における各成分の含有割合を部位によって異ならせることにより、燃料電池の性能を向上させる。
【解決手段】燃料電池は、電解質膜と、電解質膜の両面上に設けられ、カーボン粒子と、カーボン粒子上に担持された触媒金属と、高分子電解質とが混在して成る多孔質な一対の電極であるアノードおよびカソードと、を備える。一対の電極の内の少なくとも一方は、電解質膜の面方向に沿って設けられた複数の層を備え、複数の層では、電解質膜との接触面に近い層ほど、カーボン粒子の重量に対する触媒金属の重量の割合が小さく形成されており、且つ、カーボン粒子の重量に対する高分子電解質の重量の割合が大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】高温の作動条件下において、初期時から安定的に特性を維持することが可能な、燃料電池用電極、燃料電池用電極の製造方法及び燃料電池を提供すること。
【解決手段】本発明に係る燃料電池用電極は、水溶性遊離酸を含む高分子電解質膜がカソード電極及びアノード電極により挟持された膜電極接合体を備え、アノード電極に燃料ガスが供給されるとともに、カソード電極に酸化剤ガスが供給され、運転温度が100℃以上である燃料電池に用いられる燃料電池用電極であり、導電性担体と当該導電性担体に担持された触媒粒子とからなる電極触媒を含む電極触媒層を有し、電極触媒層は、酸による真空熱処理が予め実施され、導電性担体に酸が含浸した酸含浸電極触媒と、酸による真空熱処理が実施されていない酸未含浸電極触媒と、が均一に分散している。 (もっと読む)


【課題】非白金系の触媒金属を用いた燃料電池の耐久性を向上させる。
【解決手段】燃料電池10は、セパレータ34とセパレータ36との間に狭持された平板状の膜電極接合体50を備える。膜電極接合体50は、固体高分子電解質膜20、アノード22、およびカソード24を有する。カソード24は、カソード触媒層30とカソードガス拡散層32とからなる積層体を有する。イオノマーと、担体粒子と、触媒金属と、SiO成分とから構成される。SiO成分は、触媒金属および担体粒子の周囲の少なくとも一部を被覆する。SiO成分の含有量は、基準質量(担体粒子、触媒金属およびSiO成分各質量を合計した質量)に対して1〜30質量%であり、かつ、カソード触媒層30の体積抵抗率は1〜300Ω・cm以下である。 (もっと読む)


【課題】一方の主面にガス流路が形成されたガス拡散層において、発電性能の一層向上させることができるガス拡散層を提供することにある。
【解決手段】本発明の燃料電池用ガス拡散層は、一方の主面にガス流路を有する第1拡散層と、第1拡散層の他方の主面側に配置される第2拡散層と、を有する複数構造で構成され、第1拡散層及び第2拡散層は導電性粒子及び高分子樹脂を主成分とした多孔質部材で構成され、第1拡散層の多孔度は第2拡散層の多孔度より低く構成される。 (もっと読む)


【課題】高価な白金や白金合金等の貴金属を含まなくとも高い酸素還元能を有する、燃料電池用電極触媒等に好適な炭素触媒を提供すること。
【解決手段】上記炭素触媒は、構成元素として少なくとも炭素、窒素及び水素を含有する炭素触媒であって、炭素触媒中における炭素の存在割合が80質量%以上であり、水素の炭素に対する元素比率が0.04〜0.28であり、そして窒素の炭素に対する元素比率が0.005〜0.06であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】間欠運転時の出力維持性能に優れた燃料電池用電極および燃料電池を提供する。
【解決手段】導電性粒子と、前記導電性粒子に担持された触媒と、下記(1)式に示す関係を満たす炭素繊維集合体6とを含む触媒層と、前記触媒層が積層される多孔質基材とを含むことを特徴とする燃料電池用電極。
a>c>b (1)
但し、前記aは第1の断面における前記炭素繊維集合体の触媒層第一辺に平行な長さで、前記cは第2の断面における前記炭素繊維集合体の触媒層第二辺に平行な長さで、前記bは、前記第1の断面及び前記第2の断面における前記炭素繊維集合体の前記触媒層の厚さ方向に平行な長さの平均である。 (もっと読む)


【課題】気孔の大きさの制御が容易で、且つ表面積及び気孔度が高く、燃料電池の性能及び寿命が向上した触媒スラリー組成物等を提供する。
【解決手段】触媒スラリー組成物を支持体にコーティングして触媒層を形成し、前記触媒層をアルカリ溶液で処理して球形シリカが除去された多孔性触媒層を形成するための燃料電池電極用触媒スラリー組成物は、活性金属100質量部に対してバインダー高分子5〜約30質量部、シリカ6〜約70質量部を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低く、厚み精度および表面平滑性が高く、十分なハンドリング性をもち、かつ十分なガス透気度および導電性を持った多孔質電極基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素短繊維(A)と、ポリアクリロニトリル系ポリマー/フェノール樹脂からなり、叩解によってフィブリル化する炭素繊維前駆体短繊維(b)とを用いて、前記炭素短繊維(A)と、前記炭素繊維前駆体短繊維(b)が叩解によってフィブリル化した炭素繊維前駆体短繊維(b’)とが分散した前駆体シートを製造する工程、および前記前駆体シートを炭素化処理する工程を有する方法により、炭素短繊維(A)同士が3次元網目状炭素繊維(B)によって接合されてなる多孔質電極基材を製造する。 (もっと読む)


【課題】貴金属以外の金属が均一に担持され、酸素還元活性が充分に高く、精製容易かつ幅広い構造を選択できる低分子の有機化合物を焼成して得られる含窒素カーボンアロイ、その製造方法及びそれを用いた炭素触媒を提供する。
【解決手段】含窒素カーボンアロイは、分子量60〜1000の含窒素結晶性有機化合物を含む有機材料を焼成して得る。製造方法は(1)含窒素結晶性有機化合物と前記無機金属及び/又は無機金属塩とを混合する工程(2)不活性雰囲気下で室温から炭素化温度まで昇温する工程(3)500℃〜1000℃で、0.1時間〜100時間保持する炭素化工程(4)炭素化温度から室温まで冷却する冷却工程を含む。 (もっと読む)


【課題】正極または負極が酵素が固定化された電極からなる場合に、高い電流値を安定して得ることができる燃料電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】正極2と負極1とが電解質層3を介して対向した構造を有するバイオ燃料電池において、正極2および負極1のうちの少なくとも一方を、酵素が固定化され、緩衝液に対する接触角が80°以上120°以下の電極、あるいは、酵素が固定化され、規則的な繊維構造を有する材料からなる電極により構成する。電極の材料としては例えばカーボンを用いる。電極の材料として規則的な繊維構造を有するカーボンを用いる場合、その空隙率は70%以上96%以下とする。 (もっと読む)


【課題】触媒の凝集を抑制させるのに有利な固体高分子型燃料電池用膜電極接合体を提供する。
【解決手段】膜電極接合体は、燃料用拡散層と、燃料用触媒層と、プロトン伝導性をもつ電解質膜と、酸化剤用触媒層と、酸化剤用拡散層とがこの順に積層された構造をもつ。燃料用触媒層および酸化剤用触媒層のうちの少なくとも一方は、触媒が触媒担体に担持された触媒粉末と、プロトン伝導性をもつ高分子電解質材料と、ピリジン環を官能基として有する高分子鎖を架橋した高分子材料で形成された添加剤とを含む。 (もっと読む)


【課題】導電性を低下させることなく、CVDプロセスにおける水素ガス雰囲気によって引き起こされる水素脆化を軽減または防止した金属基板を提供する。
【解決手段】本発明に係る金属基板1A(1)は、金属からなる基体2と、前記基体の少なくとも一面側に配された、水素の溶解熱が正である金属材料からなる被膜3と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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