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Fターム[5H018EE08]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 電極の構成物質 (16,030) | 元素、単体 (8,152) | 炭素、カーボン (3,922) | カーボンブラック (799)

Fターム[5H018EE08]に分類される特許

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【課題】発電性能を低下させることなく、燃料電池の耐久性を向上させる手段を提供する。
【解決手段】電解質膜110と、前記電解質膜を挟持し、触媒と前記触媒を担持する担体とから構成されるカソード触媒層120cおよびアノード触媒層120aと、を備えた膜電極接合体100であって、前記アノード触媒層120aにおける、下記数式で求められる水素酸化反応の交換電流密度と酸素還元反応の交換電流密度との比の対数値が4〜10であり、かつ前記酸素還元反応の交換電流密度と触媒塗布面積あたりの触媒実面積の値との積が所定の値以下である膜電極接合体100である。log10(水素酸化反応の交換電流密度/酸素還元反応の交換電流密度) (もっと読む)


【課題】保水能に優れた燃料電池用保水層を提供する。
【解決手段】粉末状の保水性材料と、通水性のバインダー材料とを含み、前記バインダー材料が偏在した状態で前記保水性材料を部分的に覆う、燃料電池用保水層。 (もっと読む)


【課題】燃料の上流側でメタノールクロスオーバーを低減し、燃料の下流側でメタノールの供給量を確保することで、出力の低下を回避し、優れた長期寿命特性を示す直接酸化型燃料電池を提供する。
【解決手段】アノード、カソードおよびアノードとカソードとの間に介在する電解質膜を含む膜電極接合体、アノードに燃料を供給する燃料流路を有するアノード側セパレータ、ならびにカソードに酸化剤を供給する酸化剤流路を有するカソード側セパレータ、を具備し、アノードは、電解質膜側に配置されたアノード触媒層およびアノード側セパレータ側に配置されたアノード拡散層を含み、アノード拡散層は、アノード触媒層側に配置され、かつ第1導電剤および第1撥水剤を含む導電性撥水層と、アノード側セパレータ側に配置された基材層とを含み、基材層の空隙率が、燃料の上流側より下流側で高くなっている、直接酸化型燃料電池。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池における触媒層の劣化を抑制することができる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜410におけるカソード側に積層された第1のカソード触媒層422と、電解質膜410との間に第1のカソード触媒層422を挟んでカソード側に積層された第2のカソード触媒層424とを備え、アイオノマ樹脂(I)/炭素担体(C)の質量比は、第1のカソード触媒層422においてI/C=0.8から1.1であり、第2のカソード触媒層424においてI/C=0.4から0.75である。 (もっと読む)


【課題】電解質膜と電極との間の接着性を確保しつつ、電極と電極上に配置される層との間の空隙形成を抑制し、空隙形成に起因する電池性能低下を抑える。
【解決手段】固体高分子型燃料電池の製造方法であって、高分子電解質から成る電解質膜20を用意する第1の工程(図3(A))と、触媒担持導電性粒子と、高分子電解質とを含有する触媒インクを、電解質膜20上に塗布し、触媒インクによって電解質膜20上に電極を形成する第2の工程(図3(B))と、導電性粒子を含有する導電性インクを、電解質膜20上に形成した電極上に塗布し、導電性インクによって電極上に導電層を形成する第3の工程(図3(C))と、を備える燃料電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高度に構造制御された金属−N4構造を含有し、かつ、高い比表面積を有する多孔質配位高分子金属錯体を導電性担体に担持前後に熱処理した高活性の酸化還元触媒、特に、燃料電池において優れた発電特性を示す燃料電池用触媒、又は、前記燃料電池用触媒をイオン伝導性のポリマーで被覆したポリマー被覆燃料電池用触媒、膜電極接合体及び燃料電池を提供する。
【解決手段】分子内に−NH、=NH、=N−から選択される化学構造を2個以上含有し、平面構造を有する配位子と、金属からなる高度に構造制御された金属−N4構造7を含有し、かつ、多孔質であるために高い比表面積を有する配位高分子金属錯体を熱処理、並びに前記配位高分子金属錯体を熱処理した後、導電性担体に担持、又は、前記配位高分子金属錯体を導電性担体に担持した後、熱処理してなる。 (もっと読む)


【課題】圧締時に電解質膜1に損傷を与えるのを抑制でき、同時に高いガス拡散性をも維持することのできる燃料電池用ガス拡散層3と、そのガス拡散層3を備えた膜電極接合体9および燃料電池セルAを開示する。
【解決手段】燃料電池用のガス拡散層3を、高硬度のカーボン粒子である第1の粒子材料4と、カーボン粒子aと樹脂bの混合体から造粒して得られた第2の粒子材料5とで構成する。第1の粒子材料4は空隙率の確保に寄与し、第2の粒子材料5はそれ自身変形して水平方向への応力分散に寄与する。 (もっと読む)


【課題】 正極で生成した水を内部に留め、固体高分子膜を湿潤に保つことができ、加湿ガスを供給する必要がないか、必要があったとしても小型の加湿機で済み、軽量・小型の燃料電池とすることのできるガス拡散層、膜−電極接合体、及び軽量・小型であることができる燃料電池を提供すること。
【解決手段】 本発明のガス拡散層は、水銀圧入法により測定したLog微分細孔容積分布グラフにおいて、ピークを1つだけ有し、そのピークが細孔直径0.01〜1μmの範囲に存在する。本発明の膜−電極接合体は前記ガス拡散層を備えている。また、本発明の燃料電池は前記ガス拡散層を備える膜−電極接合体を含む。 (もっと読む)


【課題】低い過電圧で、しかも速い反応速度で糖類を電気化学的に酸化することが可能な、糖類の電気化学的検出などの用途に有用な新規な触媒物質を提供する。
【解決手段】ロジウム、コバルト、イリジウム、マンガン又はルテニウムを金属元素として含む、金属ポルフィリン錯体及び金属フタロシアニン錯体からなる群から選ばれた少なくとも一種の金属錯体を有効成分とする糖類の電気化学的酸化用触媒。 (もっと読む)


【課題】高出力の燃料電池が得られる燃料電池用カソードを提供する。
【解決手段】導電性担持材および前記導電性担持材に担持された触媒微粒子を含む担持触媒と、酸化物担体および前記酸化物担体の表面に担持された酸化物粒子を含むプロトン伝導性無機酸化物と、プロトン伝導性有機高分子バインダーと含む電極触媒層7を具備する燃料電池用カソード3である。前記担持触媒は、重量WCで配合され、前記プロトン伝導性無機酸化物は、その重量の0.1倍以上0.5倍以下の重量で表面に担持された酸化ケイ素を有し、重量WSA+SiO2で配合され、重量比(WSA+SiO2/WC)は0.01以上0.25以下であり、前記プロトン伝導性有機高分子バインダーは重量WPで配合され、重量比(WP/WSA+SiO2)は0.5以上43以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】白金の代替となる、四電子還元性能が高く、高活性な燃料電池用電極触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】RuX(Xは少なくとも1種のカルコゲン元素)で表される燃料電池用電極触媒の製造方法であって、RuX合成後に、400〜600℃で10分〜5時間、好ましくは480〜520℃で30分〜2時間の熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 固体高分子形燃料電池や直接メタノール形燃料電池の構成材料である燃料電池用電解質として有用な、優れたプロトン伝導性やハンドリング性を有する燃料電池用電解質を提供する。
【解決手段】 側鎖にスルホン酸基を有する親水性部位を有し、プロトン伝導性を示さないくり返し単位を主鎖に有する高分子共重合体から構成される燃料電池用電解質。くり返し単位の比(モル%)は、プロトン伝導性を示すくり返し単位1に対し、プロトン伝導性を示さないくり返し単位が0〜20の範囲にあり、重量平均分子量は、10,000〜200,000の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】白金の代替となる、四電子還元性能が高く、高活性な燃料電池用電極触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の遷移金属元素とカルコゲン元素としてイオウ(S)を含む燃料電池用電極触媒の製造方法であって、触媒合成後に、300〜400℃、好ましくは330〜370℃で熱処理を行うことを特徴とする燃料電池用電極触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒の表面積が広くて電極反応の効率を向上させることができる燃料電池用電極、前記燃料電池用電極を含む燃料電池用膜−電極接合体及び燃料電池システムを提供する。また、前記燃料電池用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は燃料電池用電極、これを含む燃料電池及び燃料電池用電極の製造方法に関し、より詳しくは炭素系電極基材と、前記電極基材の表面に形成された微細気孔層と、前記電極基材の表面に形成されたナノカーボンと前記ナノカーボンにコーティングされた触媒層を含み、前記電極基材と微細気孔層は炭化された高分子を含む。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用電極を製造するための触媒インクにおいて、触媒担持導電性粒子と高分子電解質との混合状態を評価する。
【解決手段】燃料電池用電極を製造するための、触媒担持導電性粒子と高分子電解質とを混合して成る触媒インクにおける、前記触媒担持導電性粒子と前記高分子電解質との混合状態の評価方法であって、触媒インクを対象としてパルスNMR法による測定を行ない、測定の結果の解析により、高分子電解質を、横(スピン−スピン)緩和時間(T2)が比較的短いハード成分と緩和時間(T2)が比較的長いソフト成分とに分離し、ハード成分の存在比に基づいて、触媒担持導電性粒子と高分子電解質との混合状態を評価する評価方法。 (もっと読む)


【課題】充分に高い触媒活性を有し、性能の高い触媒を実現する炭素触媒を提供する。
【解決手段】酸素が導入されている炭素触媒であって、表面の酸素原子の含有量が、表面の炭素原子に対して、原子比で0.02以上0.4以下である炭素触媒を構成する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に使用した場合に、膜電極接合体の触媒層中において、ガス流路に合わせて容易に均一な水持ち性を有することができる膜電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質を含む電解質膜20の表面に、前記電解質と触媒担持導電体とを含む溶液を塗布して、触媒層31,32を形成する工程と、触媒層31,32の表面を加熱して熱処理する工程と、を含む、膜電極接合体10の製造方法であって、前記熱処理工程は、アノード及びカソード触媒層31,32の表面31A,32Aうち一端側の表面31a,32aから他端側の表面31b,32bに向かって、触媒層表面31A,32Aの温度が傾斜的に変化する温度分布となるように、触媒層表面31A,32Aを加熱する。 (もっと読む)


【課題】多孔質な形状で、弾性があり、柔軟性に富む固体高分子型燃料電池ガス拡散層用炭素繊維シートを提供する。
【解決手段】炭素繊維4と、粒子径(X)が0.5〜5μmの炭素粒子I6及び粒子径(Y)が7〜20μmの炭素粒子II7を含み前記炭素繊維4同士の交差部を接合する無定形炭素8とからなり且つ粒子径(X)と粒子径(Y)との比[(Y)/(X)]が1.5〜20である固体高分子型燃料電池ガス拡散層用炭素繊維シートであって、無定形炭素含有量(B)と炭素粒子I含有量(C)と炭素粒子II含有量(D)との合計に対する炭素粒子I含有量(C)と炭素粒子II含有量(D)との合計の質量比[(C+D)/(B+C+D)]が0.65〜0.95であり且つ炭素繊維含有量(A)に対する無定形炭素含有量(B)と炭素粒子I含有量(C)と炭素粒子II含有量(D)との合計の質量比[(B+C+D)/A]が1.50〜5.00である。 (もっと読む)


【課題】 出力性能が改善された燃料電池を提供する。
【解決手段】 カソード触媒層10と、カソード拡散層12と、前記カソード触媒層10及び前記カソード拡散層12の間に配置されたカソード多孔質層11とを含むカソード6と、アノード5と、前記カソード6及び前記アノード5の間に配置された電解質膜7とを具備し、前記カソード多孔質層11は、前記カソード触媒層10と接する面における王研式透気抵抗度試験機での透気抵抗度が、前記カソード拡散層12と接する面における王研式透気抵抗度試験機での透気抵抗度よりも大きいことを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】電池性能の低下を抑えつつ、低温条件下からの燃料電池の起動の信頼性を高める。
【解決手段】燃料電池は、電解質膜20と、電解質膜20のそれぞれの面上において、内部に細孔を有する多孔質体として形成された一対の電極と、を備える。ここで、一対の電極21,22のうち、発電に伴って水が生じる一方の電極22における細孔容積は、燃料電池の起動を保証する温度の最低値である起動保証最低温度から、電極内の細孔から溢れ出した生成水が凍結せずに存在し得る温度条件を満たす温度へと、燃料電池の起動時の出力状態として予め定めた起動時出力状態で燃料電池が発電しながら昇温する際に、上記一方の電極22で生成される水の体積に対応する値である。 (もっと読む)


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