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Fターム[5H018EE10]の内容

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Fターム[5H018EE10]に分類される特許

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【課題】
一酸化炭素被毒を低減させる、優れた機能を持った固体触媒およびこの固体触媒を用いた燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】
最密充填構造の固体触媒であって、この固体触媒の表面の第1層はPtを主成分として構成され、この固体触媒の表面の第2層はPtaXbから構成されることを特徴とする固体触媒(但し、XはZr、Hf、Nb、Ta、Mo、Wの群から選択されるいずれか一の元素。a+b=100、25≦b≦50)、およびこれらの固体触媒をアノード側の電極触媒に有することを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】特定元素の硫化物又は複合硫化物の微粒子と、導電性微粒子とを含む微粒子コンポジットを得ることを目的とする。
【解決手段】モリブデン(Mo)、ロジウム(Rh)、ルテニウム(Ru)、レニウム(Re)から選択される1種以上の元素の硫化物又は複合硫化物の微粒子と、導電性微粒子とを含む微粒子コンポジット。 (もっと読む)


【課題】
薄膜電極を用いて、白金の利用率を高め、さらにスパッタリング蒸着により簡便にかつ廉価で作製されるより活性の高い白金合金を用いることにより燃料電池中の白金含有量を減らす。
【解決手段】
白金または白金合金薄膜をカーボン/ナフィオン(登録商標)転写部材上にスパッタリングして、その後、この転写部材をその薄膜触媒を膜に向けて熱圧着する。試験結果から、白金薄膜により、白金質量あたりの性能および触媒利用率が向上することがわかった。また純白金に比べて、PtCo(76:24原子比)およびPtCr(80:20原子比)は、白金質量基準の活性度が高くなっていることがわかった。PtCoおよびPtCrの白金質量基準の活性度は、300/350kPa水素/酸素運転の条件で、それぞれ14mVおよび8mV、同じ白金含有量の純白金よりも高くなった。 (もっと読む)


アノードと、カソードと、アノードとカソードとの間の膜と、この膜とアノード及びカソードのうち少なくとも一方の電極との間の保護層と、を備え、この保護層は、触媒を含むイオノマ物質の層を備えるとともに、0〜10%の孔隙率を有し、イオノマ含有率が50〜80体積%であり、触媒含有率が10〜50体積%であり、触媒粒子間の電気的接続度が35〜75%である、膜・電極アセンブリを提供する。
また、触媒イオンの移動を防止するための保護層を用いた構成を提供する。
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【課題】低湿度から高湿度に渡る環境下で高い発電性能を有し、かつ燃料の欠乏が生じた場合においても電極の特性低下が起こりにくい固体高分子形燃料電池用膜電極接合体を提供する。
【解決手段】アノード触媒とイオン交換樹脂とを含むアノード触媒層11を有するアノード15と、カソード触媒とイオン交換樹脂とを含むカソード触媒層13を有するカソード16と、前記アノード15と前記カソード16との間に配置される高分子電解質膜17とを備え、前記アノード触媒は、カーボン担体に白金または白金合金が担持されたものであり、前記アノード触媒の白金または白金合金の担持量が1〜25質量%であり、前記アノード触媒層11中に、酸化イリジウム、イリジウム、酸化ルテニウム、ルテニウムからなる群から選ばれる少なくとも1つからなる微粒子を含み、該微粒子の比表面積が2〜50m/gであることを特徴とする固体高分子形燃料電池用膜電極接合体10。 (もっと読む)


【課題】空気亜鉛電池の正極が封口時に変形や反りを発生し封口部が不安定になるため、封口部の正極上に位置するガスケットの変形や、正極と同時に撥水膜が延伸され撥水性低下を起こし、封口部の安定性が低下するため漏液可能性の増大を引き起こす。
【解決手段】正極線状芯材の材料引張強度を規定し、さらに線状芯材断面積が正極断面積中に占める割合を規定することにより、封口時の正極の変形および反りを抑制して安定した封口形状を得ることができる。そのため良好な耐漏液性を持った電池を提供できる。 (もっと読む)


【課題】発電性能を低下させることなく、白金等の使用量を従来に比して格段に低減することのできる膜電極接合体と、これを備えてなる燃料電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体10は、イオン透過性の電解質膜1と、該電解質膜1を挟持するアノード電極層2およびカソード電極層3と、を少なくとも備え、各電極層2,3は白金または白金合金からなる触媒が担持された粒子状のカーボン担体からなるものであって、アノード電極層2における触媒含有量は0.01〜0.1mg/cmの範囲にあり、かつ、該アノード電極層2の層厚が3〜10μmの範囲にある。 (もっと読む)


【課題】出力の向上が図れるとともに、アノード(燃料極)における反応に必要な水を燃料から生成し、アノード(燃料極)に安定して水および燃料を供給することができる燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池1は、アノード触媒層11およびアノードガス拡散層12を備えるアノード(燃料極)13と、カソード触媒層14およびカソードガス拡散層15を備えるカソード(空気極)16と、アノード(燃料極)13とカソード(空気極)16とに挟持された電解質膜17と、アノード(燃料極)側に配置され、水素イオンと電子を生成する第1燃料および過酸化物を含有する第2燃料からなる燃料を収容する燃料収容部41と、アノード触媒層11と燃料収容部41との間に配置され、主として第2燃料の触媒として機能する第2燃料用触媒層80とを具備する。 (もっと読む)


【課題】高い発電性能と高耐久性を兼ね備えた燃料電池用電極触媒を提供する。
【解決手段】ケッチェンブラックに代表される高比表面積型カーボン担体上に白金又は白金合金を担持させた電極触媒(高比表面積型電極触媒)と、アセチレンブラックに代表される高結晶性カーボン担体上に白金又は白金合金を担持させた電極触媒(高結晶性電極触媒)とを混合して燃料電池用電極触媒とする。 (もっと読む)


【課題】出力性能が改善された燃料電池を提供する。
【解決手段】カソード触媒層12を含むカソード6と、アノード触媒層8及びアノード拡散層11を含むアノード5と、前記カソード触媒層12及び前記アノード触媒層8の間に配置された電解質膜7とを具備する燃料電池であって、前記アノード5は、前記アノード触媒層8の前記電解質膜7と対向している面と反対側の面に積層された親水性層9と、前記親水性層9と前記アノード拡散層11との間に配置され、前記アノード拡散層11よりも高い撥水度を有する導電性多孔質層10とをさらに備えることを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】本発明は、十分な触媒活性を得ること電極触媒の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、担体物質と、前記担体物質上に形成された触媒成分薄膜とを含む電極触媒であって、
前記触媒成分薄膜の膜厚方向に対する(110)面の結晶配向比率を、


で表したとき、前記(110)面の結晶配向比率が1を超えることを特徴とする電極触媒を提供する。 (もっと読む)


【課題】同時焼結の方式で工程処理時間を短縮し、空気亜鉛電池の亜鉛陽極の含水量維持問題を有効に克服する多層構造を備えた空気負極及びその製造方法を提供する。
【解決手段】多層構造を備えた空気負極10及びその製造方法は、少なくとも一片基礎台11、二片の拡散層12と三片の活化層13から構成された多層構造の空気負極である。二片の拡散層は薄片状で、一片は基礎台上側に位置し、別一片は基礎台下側に位置する。三片の活化層はそれぞれ順序に基づき二片の拡散層のうちの一片上に重畳する。スラリー(slurry)には異なる充填物もしくは異なる触媒剤を加えて活化層を形成し、同時焼結の方式で活化層と拡散層を成形し、工程処理時間を短縮する。空気負極を空気亜鉛電池の負極とする場合、空気亜鉛電池内部の電解液は外気の影響を受けることがなく、更には空気亜鉛電池の亜鉛陽極の含水量維持問題を有効に克服する。 (もっと読む)


【課題】簡便に燃料を供給でき、効率的な発電が可能な燃料電池を提供すること。
【解決手段】酵素を触媒として酸化還元反応が進行することにより起電する燃料電池であって、燃料の気化により形成される燃料気化層と、該燃料気化層から気化された燃料が供給される負極と、該負極とプロトン伝導可能な状態で接続する正極と、を少なくとも備える燃料電池を提供する。該燃料電池は、燃料を気化させた状態で電極に供給するため、電極内部まで気化した燃料が供給され、電極内部表面における反応が十分に進行し、効率的な発電による高出力化が実現できる。また、電極に酵素等を固定化する場合であっても、燃料を気化させた状態で電極に供給するため、液体燃料中への酵素等の溶出を防止することができ、酵素等の溶出による出力低下を防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】焼成時に燃料極の表面に電気抵抗層が形成され難く且つ焼成治具の一部が固着・残留し難い耐熱性の高いSOFC焼成用の焼成治具を提供し、そのような焼成治具を用いて焼成時の導電性低下を抑えて集電効率のよいSOFCを製造する方法を提供すること。
【解決手段】燃料極12を構成する多孔質基材と、該基材上に配置された固体電解質14と、該固体電解質上に配置された空気極16とを備える固体酸化物形燃料電池10を製造する方法において、少なくとも前記燃料極を構成する多孔質基材が焼成される際に該多孔質基材と接触して配置される焼成治具として、MFe(ここでMは、Mn、Fe、Ni、Mg、Zn及びCoから成る群から選択される1種又は2種以上の元素である)で示されるフェライト製の焼成治具を使用する。 (もっと読む)


【課題】
燃料電池用のカソードに用いる触媒に含まれる貴金属粒子を微細化することで、高い活性を有する触媒を提供する。
【解決手段】
貴金属粒子を含む燃料電池用のカソードに用いる触媒の製造方法において、貴金属の化合物と還元剤とを含む溶液に、タングステンの化合物を添加する工程を有することを特徴とする。これにより、燃料電池用のカソードに用いる触媒に含まれる貴金属粒子を微細化することができ、高い活性を有する触媒を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】
電解質層と電極層の間に界面が存在しないため、酸素イオン伝導の抵抗が大幅に減少した固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】
電解質層を挟持する一対の多孔質電極層のうち少なくとも一方は、前記電解質層と一体であって、電解質として利用できる材料を用いた多孔質母材の少なくとも一方の面を加熱して緻密化させ電解質層として用い、残る多孔質部分に触媒を付与して多孔質電極層とする。 (もっと読む)


【課題】担持体の種類に関わらず、金属粒子が均一でありながら多量に担持されるように行い、高い触媒活性を有する高分子電解質燃料電池用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】担持体の分散度を増加させて表面を極大化し、触媒の担持量を増加させ、界面活性剤を用いたミセル形成を通じて金属粒子が担持体にナノサイズで均一に担持されるようにすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 強度を向上させた燃料極を備える燃料電池、燃料電池スタックおよび燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 本発明に係る燃料電池(100)は、一部に平板領域(12)を有し、水素をプロトンおよび/または水素原子の状態で透過する水素透過性金属からなり、中空領域(18)を有する燃料極(10)と、プロトン伝導性を有し、燃料極の平板領域の外面上に形成された固体電解質膜(40)と、固体電解質膜の燃料極と反対側の面に形成された酸素極(50)と、を備え、燃料極は、中空領域を介して平板領域と対向する領域(20)の外面に凹凸を有することを特徴とするものである。本発明に係る燃料電池によれば、燃料極の強度が向上する。また、燃料極の反発力が向上する。それにより、燃料電池を複数積層した場合の集電性が向上する。 (もっと読む)


【課題】
一酸化炭素被毒を低減させる、優れた機能を持った固体触媒およびこの固体触媒を用いた燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】
最密充填構造を有する固体触媒であって、この固体触媒の表面に現れる三角格子の各頂点に白金、ルテニウム、添加元素の各原子がそれぞれ隣接する位置に配置される基本構造単位を有することを特徴とする固体触媒、または最密充填構造を有する固体触媒であって、この固体触媒の表面に現れる菱形格子の各頂点に白金、ルテニウム、添加元素の各原子が1:2:1の原子比で配置され、且つ、ルテニウム原子の最隣接に白金と添加元素の各原子が配置される基本構造単位を有することを特徴とする固体触媒、およびこれらの固体触媒をアノード側の電極触媒に有することを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】Pt−Co系第1触媒、Ce系第2触媒及び炭素系触媒担体を含む燃料電池用電極触媒、その製造方法、該電極触媒を含む電極を具備した燃料を提供する。
【解決手段】Pt前駆体、Co前駆体及びCe前駆体を酸化させて金属酸化物の混合物を得る段階と、金属酸化物を含む混合物に水素バブルリング条件下で炭素系触媒担体を含浸させる段階と、結果物を水素雰囲気下で200から350℃で熱処理する段階とを含む電極触媒の製造方法である。 (もっと読む)


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